キヴォトスに“男子生徒”は珍しい。 作:匿名
アビドスに男子生徒がいます。以上。
キャラ設定、言動、性格にブレがあるしれません。
初見の人はここから読んでも大丈夫です。
【プロローグ】第一話 #アビドス
《先輩…ッ!!!》
『んんっ…!!』
ここは…なんだ俺の家か。さっきまで何か辛い夢を見ていたような気もするが気のせいか。
いつも見ても砂がひどいな。部屋の中が入ったりでめんどくせえな。
ここはアビドス自治区。“幼少期”くらいから暮らしいている地元だ。当初はヘイロー無しの人間の男性て騒がれていたけど今はそうでもない。親がいないのは寂しかったが10年くらいこの生活をしているのでもう慣れている。
石田シンという学生証をしっかり持ち外へ出る————
今日は自由登校というよりいつも通りか。俺が今通っている高校はアビドス高等学校っていうところだ。本校はあったけど砂漠に飲み込まれて分校に移っている。
「おい、あんちゃんちょっとジャンプしてくれねぇか?」
このようにこのアビドスは治安が悪い、昔からそうだ。今まさにガラの悪い赤いオートマタに絡まれてカツアゲをされている。カイザーのオートマタではないな。アビドスに自治体とかのいう力もないしヴァルキューレもいないので助けてくれる人がいない。こういう時は。
『金なんかねぇよ』バァンっッ!!
「ぐはっ!!!」バタッ…
ハンドガンで狼藉者を撃退する。前々から女子生徒の不良や柄の悪い大人に絡まれる事があったりする。見た目からして弱そうなのか金を巻き上げようとする。まあ、そこは自覚はあるが。
こういう奴らがいるのもこのアビドスが衰退してる影響だ。
『おはようございます…』
俺は教室のドアを開け、小さく挨拶し自分の席に座る。
辺りを見渡すと一年生の教室はある程度数人ほど生徒が居る。前より減ったな。入学時にまあまあ居たがここ数ヶ月の間でアビドスに在籍している生徒が徐々に減っている。
10年前か5年前くらいはもっといたがその時はまだまあまあ良かったが今はこのザマである。
「ねぇ、トリニティの方はどうだった?」
「ダメだったよ代わりにミレニアムに転校先変えたよ」
『…今日も始まってら』
転校しようとも考えたが俺みたいな男子生徒が受け入れる学校があるのかと考えにくい。今思えば、学園都市は生徒はほとんど女子生徒しかおらず俺みたいな男子生徒は俺一人しか存在していないのだ。
『女に生まれたかったと思ってしまうとつらいな』
俺みたいな存在を知っているのはアビドスくらいしかいない。幼少期は悪い大人に連れて行かされそうになるが当時の生徒会に保護されて特別に俺を住民、生徒として受け入れてくれたおかげで今ここにいる。一応恩はある。
『さて、どうするかなこれから…』
好転もなくただ空を眺めて過ごすこの日常。高校卒業までにこの学校が廃校にならなきゃいいんだけど。
石田シン(15もしくは16)
一度目の転生もあってか強くなっているがヘイローなし。
前の時間軸の記憶もなくなっているが既視感はある。
アビドスに在籍しているが生徒会には所属していない。没の設定とは結構異なりますご了承ください。
一応言っておきますが夢オチではありません。主人公が前の時間軸で死んで今の時間軸に二度目の転生を果たしています。
続くとか言われても続くかどうかわかりやせん。ご了承。