キヴォトスに“男子生徒”は珍しい。 作:匿名
誤字脱字報告、何かおかしい所があったら指摘よろしくお願いします。
はい、怪文書の始まり〜。
【アビドス地区:柴関ラーメン】
「あいよー!あんちゃん!柴関ラーメン、トッピングチャーシュー追加一丁ッ!!!」
『うお!!!いただきます!!!』
俺の前に来たのは注文したラーメン…豪華にチャーシューがたくさん有るッ!!。
ユメ先輩からアビドスにラーメン屋さんがあると聞いてやってきたのだ。勿論一人で。アビドスは何もないと思っていたけど良いところはあるんだな〜
“前の世界”にはラーメン屋は無かったよ・・・そういえば前の世界ではここなんか爆破された後があったけどなんかあったのか?
「あんちゃん、アビドスの生徒かい?」
『そうですよー!それにしてもこのラーメン美味いっすね!』
「そう言ってくれると嬉しいねぇ!!ありがとな!!」
『ん?』
壁にある、チラシを見る。【バイト募集中】
『…ふむふむ、バイト募集…』
「ああ、ちょっとウチは人手不足でな…前まではバイトの子はいたんだけどやめちゃってな」
今のところ、従業員は大将しかいない・・・まあ、ここは住人は少ないしな。
『…俺、ここでバイトとして働いてもいいですか?』
「え?まあ、働き希望は嬉しいが結構大変だと思うぞ?いいか?」
『丁度働ける所を探していたので…あ!履歴書とか持っていきますね!』
「そうか、そうか!!じゃあ明日に来てくれ!すぐに採用するからさ!」
よし、これで働き口は見つけた、明日からは俺はラーメン屋のバイトだ…賄いとかあるかな?
「ここは美味しいところだってホシノちゃん」
聞き覚えのある声が来店してくる、そこにはユメ先輩とホシノが居た。
『いらっしゃいませー』
「あ!シンくんここでバイトしてたの!?」
『ゲッ』
アビドスの記録6ページ目
ちょいと気になった柴関ラーメンという所に行ってみた。めっちゃ美味かったぞ。前の世界には無かったぞ・・・何があったんや。
とりあえず大将の紹介でバイトをする事になった。前の世界の経験がここで発揮する時・・・!!
ユメ先輩達にバイト先バレたけど。
アビドスの記録8ページ目
利子が多いんだけどなんだこれ!?前の世界では利子はそんなに多くなかったけどこれはちょっと酷くない?絶対に潰しに来ているでしょこれ!!
ゲヘナから持ち出したお金は使わないようにしている。借金を減らせるがこれはちょっと良くない。なので現地調達感覚で稼いでいるのだ。
弱そうな賞金首の捕獲など様々。あとは夢を抱きながら宝くじを買っていたりする・・・まあ、全部ハズレかちょいと当たりだか・・・。
アビドスの記録10ページ目
ホシノが黒スーツの男と会話するところを目撃した。誰なんだ?あの大人は・・・ホシノに聞こうと思ったがやめておいた。
アビドスの記録13ページ目
ホシノ達と一緒に穴掘り。え?何故穴掘りだって?石油が出るかもしれないとか・・・砂漠に・・・石油が出るとかはまあ、あり得そうだ。
キヴォトスって石油はどれくらいの価値だろうか・・・前世と変わらないか?
アビドスの記録14ページ目
ブラックマーケットに行ってみたぜ。ブラックマーケットは前の世界では行ったことはない。聞いたところ、色々やばそうなので一般な生徒は行かないところだ。ブラックマーケットにあるのは、違法な武器、プレミアな限定グッズ、闇銀行など様々だ。あーうん・・・銃声がよく聞こえる。
不良に絡まれたけど、煙幕使ってなんとか逃げ切った。まあ、追いかけて来た一人はしつこかったから押さえつけて、ヘルメットぶんどってやった。
稼げるところを探した。んで、治験バイトのチラシを見つけた。報酬はいい感じだったのですぐに向かった。
アビドスの記録20ページ目
治験バイトで臨時収入が入った。なんか、身体が軽くなっている・・・あの薬の影響か?まあ、気分は悪くなってないからいいが・・・。
多少は余裕・・・とまではいかない。なんとか俺の戦闘力を上げたいが生憎俺、のステータスは銃弾に当たりにくい装置を装備しているだけだ。攻撃面はいい感じの自信はある。それだけならいいが銃弾、一発で致命傷にもなるよわよわな生き物だ。できればこの装置を強化したいが、部品がない・・・あ、そういえばミレニアムに立ち入り禁止の廃墟があったな・・・もしかしたらこのバリアを改善できそうな部品があるかも・・・。
前の世界で機械知識は持っておいてよかったな。あの時、前の世界ではミレニアムに転入しようとしたけど、出来なかったからな
アビドスの記録25ページ目
今日は公園で廃墟に入る方法を考えていた。まあ、日雇いのバイトもあってか少し疲れた・・・ヘイロー無しとはいえ意外と体力があるのが不思議だな。『前世』の俺なら倒れるが・・・身体の特性か何か?
いつの間にか寝落ちしていた・・・何か肩に重みを感じた。横を見ると疲れてきった“未来の風紀委員長”が居た・・・何故この人がここに・・・目にクマがあるようだ。委員長になる前も無理をしたりする事あったのか・・・。
あ、目が合ってしまった。
【どこかの公園のベンチ】
《ヒナ視点》
今日は書類仕事で疲れてしまった・・・眠い。
最近、アビドスに要注意人物が報告された。彼女の名は小鳥遊ホシノ。アビドス生徒会の副会長でありアビドスの中では強いと評価されている。私は直接的ではないけど、彼女を見た時は何か強い威圧感と何か憧れと魅力的なモノを感じた。
私もあんな風(小鳥遊ホシノみたい)に強くなりたいと思ってしまうほど
ベンチにくつろいで、空を眺めていると少し眠くなってくる。
・・・いつの間にか寝てしまっていた。
「ん?」
肩・・・?なんか少し硬いような?
「・・・///!?!?」
『あ』
肩の人と目が合う・・・女子生徒だと思っていたけど
お、男の人!?というか男子生徒!?
『大丈夫ですか?ものすごく寝ていましたけど』
「え、ええ・・・だ、大丈夫・・・」
ドクン・・・ドクン・・・。
男子生徒・・・キヴォトスではとても珍しいものだと聞いた事があるうちのゲヘナにも確かそんな人を居たような・・・。慣れていないしすこしドキッとしてしまう。
ピピッ
彼の腕時計に電子アラームが鳴る。
『あ、そろそろ帰らないと・・・それじゃあ、失礼しますね』
スタスタ・・・見知らぬ男子生徒は何処かへと去っていった。
「はぁ・・・帰ろう」
今日はもう部屋に戻って寝よう・・・明日の事もある。
彼の制服・・・アビドスの制服に似ているような・・・。
【▇▇後:██████】
バァーーーーーン!!!
バタッ・・・。
「嘘・・・そんな、▇▇▇▇目を▇まして!!」
腹に血が溢れる・・・目を覚まさない。そして“彼”を揺さぶる空崎ヒナ。敵に囲まれている・・・これはピンチだ
“ █ナ████!”
ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁ███!!███ポ███から煙が湧い███!!
「く█!!煙█か!!!」
“これは当分先の話である”
石田シン
ヘイローないけど体力はある。ただ防御力がゴミなだけ。
芝関ラーメンでバイトすることになった人。アビドス借金返済のため色んなところで日雇いバイトや雑魚狩りの賞金稼ぎをしている。
ゲヘナから所持していた金は結構あるが、アビドスの借金返済には一切使用していなく、あくまでアビドスで調達したお金で返済に充てているが全部利息に持っていかる。おのれカイザー。
ヒナ
未来の風紀委員長。過酷な仕事で疲れ気味であった。
はじめて接触する男子生徒に緊張した。
2年後には曇る(予告)
ヘルメットを取られた子
数年後思わぬ形でどっかのビーチで再会する。
【挿絵】アビドスの記録②
【挿絵表示】