死後の新たなる導き手   作:レイン・ディスペア

1 / 7
祝!初投稿!

駄文注意で、あらすじの通り原作キャラは音無以外出てきません。
ひさ子さんと遊佐さんは大好きなんですけどね……。

では早速、どうぞ!


順応
第0話 序章


「ギ、ギギルゥゥゥゥーーー!!」

 

俺は涙を流してしまった……。

 

マクロス7の38話でシビルを護るために死んだギギルのために、俺は涙を流した。

 

 

 

「さて、メールメール……

 お、1通来てるじゃん

 誰からか……」

 

俺は速攻で携帯を閉じた。

 

送り主は俺の苦手なアホ。一応、俺の中学校の美術部の部長(女子)。

ちなみに俺は英語部だ。部長は俺の親友(さすがに親友は男子)。

 

 

『あっくん、いい加減、厨二病治った?

 治らないとまどマギの漫画返してあげないよ』

 

「…………」

 

 

『あっくん』というのは俺の渾名。

気に入っていないわけではない。

しかし、このアホ以外には母と祖父母しか使わない呼び方だ。

 

 

こいつに俺は魔法少女まどか☆マギカのフィルムコミック(税込1890円)を貸していたのだが、『厨二病が治ったら返してあげる』と言ってきやがった。

どうせ厨二病が治ったら『厨二病に漫画は要らないよね。貰っとくよ』とか言ってきそうなんだが……。

 

 

厨二病の何が悪いんだ!

時代は変わったんだ!一般人(オールドタイプ)は失せろ!

 

新しい時代を作るのは腐女子(ろうじん)ではない!

 

 

あいつは俺のことを厨二病(重症)だと言ってくるが、向こうは腐女子(危篤)だから人のことを言えたもんじゃない。

 

 

ある日のメール内容

 

 

Q『何してるなう?』

 

A『真ちゃんぺろぺろしてるんだからメールしないで

  真ちゃんハァハァ』

 

 

重症じゃねぇか。

 

この時、俺は初めて「こいつに誰かいい病院を紹介してやってくれないかな」って思ったな。

 

 

 

 

……まぁいいか。

あんなツインテールのロリなんて無視してやる。

 

 

気分転換にカゲロウデイズの小説2巻でも買ってこよう。

そして今日中に2回は読み切るんだ……!

 

 

 

と、意気揚々と家を出て二輪車を転がし、悪霊退散するつもりで十字路を横断していたら……

 

 

 

 

 

 

 

……俺はトラックに轢かれた

 

 

 

 

 

 

最後に見えた風景は廻り続ける歯科医院の灰色のシャッターと赤い飛沫。

そして全身を襲う痛みの中で下校中の「あの人」の眼に涙を浮かべた悲しげな表情を見ながら声を出した。

……いや、多分声は出ていなかっただろう。

だが俺は言ったつもりだった。

 

 

 

 

 

「ごめ……んな……あり、が、とう……かい、ちょ……」

 

 

 

 

 

 

俺の意識はそこで途切れた。




短くてごめんなさい。
まだ死んだだけですね(笑)
次はいつ更新できるかわかりませんが、よろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。