狛枝(憑依)in犯罪都市米花   作:超高校級のNeet

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四話

 

 

 

「フリーターですか」

 

「ええ。まあ……」

 

 

 就職難ですもんね……。と僕に事情聴取をした年配のお巡りさんは半ば同情気味にそう言った。

 

 1990年代から2000年代前半にかけて日本全体が不景気に見舞われていた事もあり、この時代は就職氷河期時代とも呼ばれていた。

 正規社員になれるのはほんのひと握り。就活に失敗したフリーターはそこまで珍しくないのである。

 

 そのおかげか特に怪しまれる事もなく、簡単な聞き取り調査だけで話は終わった。

 

 

 

 

 

 やれやれ。また酷い目にあったな。

 心中で深いため息を吐く。

 

 先程店内にトラックが突っ込んで来てから、警察を呼ばれるまで待機する羽目になってしまったのだ。

 

 その間いつ光彦君に気付かれるか気が気じゃなかった。今のところ、僕のことに気付いた様子は無いが、いつ発覚するか戦々恐々としている。

 

 

 ちなみに、丁度無人トラックが突っ込んできた場所には運悪くお客さんが座っていたらしく、トラックを停車させていた運転手のお兄さんは過失致死罪になりそうである。

 

 傍目からでも可哀想なくらい顔色が悪くなっているのが分かる。

 

 

 もしや、このお兄さん僕よりも不幸なのでは? 

 

 

 不遇な境遇に何となく仲間意識を持ってしまった。だが僕には幸運があるのでこっちの方が“上”だけどね。

 

 ……いや、よそう。

 この場合傍から見れば目くそ鼻くそ並の比較だろう。自分でやっておいてなんだが虚しくなる。あと普通に不謹慎だし。

 

 サイドブレーキも止めてあったと主張しているが、車内を確認した所、何も処置がされておらずほぼ有罪が確定しかけている。

 

 不注意で起きた事故となれば自業自得。

 同情する余地はほぼなきに等しい。

 

 お兄さんの前途ある未来は断たれ、豚箱にぶち込まれて絶望と後悔の日々を過ごす事になるだろう。

 

 これだけだと、ただの不幸な事故として終わる話。

 

 

 

 だが、ことはそう簡単には終わらない。

 

 

 

 何故ならーー

 

 

 

 ちらり、と横目でコナン君を見る。

 

 

 彼は顎に手を当てこの事件について深く考え込んでる様子。

 

 

 もうね、記憶にないけどオチは読める。

 

 

 

 ーー絶対これ殺人事件じゃん。

 

 

 

 名探偵コナンの話の都合上、不幸なすれ違い等はあるものの、基本的に死人が出た場合100%殺人事件になるのだ。

 

 探偵モノの宿命である。

 

 そりゃ話を散々引っ張ってただの事故でした。となろうものなら期待外れにも程がある。そそくさと読者が離れていくに違いない。

 

 

 こんな話、原作にあったかな? 

 とは思うものの、アニメオリジナルエピソードや小説等はあまり見ていないし、肝心の原作すらもうろ覚えな以上、僕の原作知識は頼りにならない。

 

 インパクトが強い事件だったら覚えているんだけどな……。偽毛利小五郎が出た話とか。

 それも米花町外で起きた事件だから今の僕にとっては無用の長物なんだけどね。こんちくしょうめ。

 

 

 

 本音を言えば、即刻この場から逃走したかった。

 

 だけど混乱に乗じて抜け出そうにも、それはそれで怪しまれそうだから辞めておいた。

 

 今寝泊まりしてるホテルから電話で予約したせいで逃げても無駄なんだよね。

 警察が受付のお姉さんに尋ねれば電話番号からホテルの住所まで辿ることが出来るだろう。

 

 連泊を続けているホテルには結構荷物も置いているし、行方を眩ませる訳には行かない。

 それともし仮に事件に関与した疑いで調査された場合、芋づる式に身分証が無いのがバレてしまうかもしれないのが一番懸念すべき事項だ。

 

 

 とはいえ、現在僕がすることは何も無いんだけど。

 

 

 色々御託を並べたが、僕はこの事件に偶然出くわしたごくごく普通の一般人なのだ。

 

 何もしなくとも待機していれば原作タイトル通りコナン君が名探偵ぶりを発揮し、事件を解決に導いてくれるだろうし、下手に首を突っ込む必要はない。

 

 僕はこれから始まるであろう推理ショーを傍観しているだけでいいのだ。

 

 勿論、できるだけ印象に残らない端役としてね。

 

 

 

 そう心中で結論を下した矢先、急な突風がここら一帯を吹き抜けていった。

 

 

 かなり勢いが強く、抵抗する間もなく頭を覆いかぶさっていたフードがばさりと降りる。

 

 すると当然僕の顔面が周囲に晒されるわけで。

 

 慌ててフードを被り直したが時すでに遅し。

 さっきの一瞬で自分の記憶と紐付けするには十分だったらしく、

 

 

 

「あーーッ! あの時のお兄さん!」

 

 

 

 わなわなと指を震わせ、こっちへと向けて叫んで来る例のあの人。

 僕が今日一番接点を持ちたくないランキングナンバーワンである彼。

 

 

 ーー当然のように光彦君に捕捉された。

 

 

 ……こんな馬鹿な。

【超高校級の幸運】めぇ……! 

 

 余計な事を……! 

 

 

 僕の身に降りかかった不幸に歯噛みしながらも、どう返事をするか頭を悩ませる。

 

 いや、僕は今のところ変な行動は何も起こしていないんだ。大丈夫。光彦君との接触は落下物から助けた程度の関係だ。

 

 焦ることは無い。

 これからのコミュニケーション次第ではまだ十分ぽっと出のモブに成り下がれる余地はある。

 

 ひとまずはうだつの上がらない日和見主義の一般人を演じるのだ。

 

 

 

「ああ、君はあの時の……」

 

「お久しぶりです。こんな場所で会えるとは思っていませんでした」

 

 

 ぺこり、と軽くお辞儀をして挨拶をしてくる光彦君。小学生低学年とは思えない礼儀正しさだ。

 

 確か両親が教師だから躾がきちんとされているんだっけ? 

 

 僕がこの年頃の時はタメ口しか喋れないクソガキだったというのに。ほんとしっかりしてるなあ。

 

 ……と、過去に思いを馳せ現実逃避していると。

 

 

 僕と光彦君のやり取りが気になったのか、他の少年探偵団のメンバーも集まって来た。

 

 

「おい光彦、だれだよこの兄ちゃん」

 

「ほら、前に言ったじゃないですか。僕を助けてくれた謎の白髪のお兄さんですよ!」

 

 

 不味い。不味い。不味い。

 ますます事態が悪化していく。

 もはや地獄への片道切符を手にした気分だ。

 愛想笑いで上げた口角がヒクヒクと引き攣る。

 

 しかし、謎の白髪のお兄さんって何だ。

 形容詞に“謎”って、普通そんな言葉を付けるかな? 

 

 確かに狛枝凪斗の外見はミステリアスっぽいけども。なにか妙な違和感を感じてしまう。

 

 

「ねえねえ、せっかく会えたんだから“あの件”について聞いてみよーよ!」

 

 

 僕が答えを出せないまま悩んでいると、

 

 歩美ちゃんが何かしらの提案をしていた。

 光彦君がそうですね! と相槌をうっているが。

 “あの件”……? 

 

 はて、何の話だろうか。さっぱり心当たりがない。

 

 僕がこの世界に来てからやった事なんて大したことはしていないし。あの件とやらに関して思い当たらないのだが。

 

 

 

「なんで僕の名前を知っていたんですか?」

「名前……?」

「探偵バッジを入れてたビニール袋に書いてたじゃないですか! 状況的にもお兄さんしか当てはまる人がいないんですよ」

 

 

 

 僕の脳内に電流が走る。

 

 

 ーーヤッッッバ! なにやらかしてんだ僕! 

 

 

 普通初対面の子供の名前なんて知ってるわけないだろ! 

 

 漫画やアニメで光彦君の個人情報が分かってたから、当たり前のように名前を書いてしまったが、この世界の光彦君は国民的アニメに登場する有名人ではないのだ。

 

 確かに彼の疑問は尤もだ。

 冷静に考えたら、見知らぬ大人が個人情報握ってるとくれば現代日本ではストーカー案件で即通報だ。

 

 僕ならそうする。誰だってそうする。

 余計なお節介なんて焼くんじゃ無かった! 

 この世界の光彦君。鈴木園子から得た情報を鑑みるに、精々彼は少年探偵団の一人として新聞にちょっと載った程度の知名度だ。僕が知る由も……。

 

 

 いや、まて。

 これは……使えるぞ! 

 

 

「実は……」

「実は?」

 

 

 これで納得して貰えるかは一種の賭けだ。

 だけど、この嘘を貫き通すしか道は無い。

 

 ごくり、と生唾を飲み込み勇気を振り絞る。

 

 

 

「ーー君たち少年探偵団のファンなんだ」

 

 

 

 

 

 ★ ★ ★

 

 

 

 

 

「ファン、ですか……?」

 

 

「そう、ファン。ええっと、他の言い方だと“愛好家”とか“信奉者”もあるね」

 

 

 僕は口を回しながら必死に言い訳を考えていた。

 身分証明の出来ない僕は警察に突き出される訳にはいかないのだ。

 

 だから光彦君の名前を知っていてもおかしくは無い嘘を吐かねばならない。

 

 この嘘が暴かれた時、僕の人生は終わりなのだから。

 

 

「馬鹿にすんなよな! ファンの意味くらい俺にも分かるぜ。うちのとーちゃんカープファンだし」

 

 

 うむ。馬鹿な元太君なら簡単に騙せるとして。

 問題は阿笠博士と光彦君、それとコナン君だ。

 

 彼らは並の大人以上に頭が回る為、僅かな失敗が命取りだ。

 

 より一層気を引き締めないと。

 

 ……あれ? コナン君いなくない? 

 

 軽く周囲を見渡して見るがいつの間にか彼の姿は忽然と消えていた。

 少年探偵団に気を取られて分からなかったが、証拠探しの為に店内に突入したのかな。

 矛盾点を指摘しまくる障害が居なくなったのはデカい。ここで僕の渾身の説得(嘘)で畳み掛けるぞ! 

 

 

「だったら普通に話しかけてくれても良かったのに」

「年上の知らない人から話しかけられると、怖がっちゃうかと思ってさ。特に、光彦君にはね」

 

 

 人を騙すコツは堂々としていること。

 日本人は空気に流されやすい人が多い。それゆえ自信満々に言い切ると、『そうなのか』と納得してしまう人が結構いる。

 

 何処かのネット上で得た胡乱げな知識だが、間違った事は言ってないはずだ。

 

 

 

「えっと、僕が?」

「顔を見せてまたあの件を思い出させて怖がらせちゃうのもな、って。人によってはトラウマものだし。……まあ、杞憂だったみたいだけれど」

 

 

 しゃがみこんで目線を合わせ出来るだけ爽やかさを意識して微笑む。

 

 僕の元の顔ならともかく、今の僕は狛枝凪斗の外見だ。公式にも美形と称されているあたり、きっと好感触を持って貰える、と思いたい。

 

 

「どうやら、僕の勘違いだったみたいだ。君は強い子なんだね」

 

 

 光彦君の頭をぽんぽんと軽く撫でてあげ立ち上がる。元の世界で従兄弟がやって貰うと喜んでた行動だ。

 

 同じ位の年齢の光彦君も喜んで貰えたようで、少し照れくさそうにしていた。

 

 

「そう、だったんですか」

 

 

 良し、堕ちたな。(確信)

 なんとか押し通せたぞ。

 

 もっと幾つかの質問を挟むものかと想定していたが、事が終わってみれば肩透かしもいいとこだった。

 

 僕が信用を勝ち取れた要因として、この時代の風潮も合わさっていたのかもしれない。

 令和時代。つまり現代も現代で情報リテラシーがガバガバだが、昭和も平成初期も割と個人情報を晒すことになんの躊躇いがないのだ。

 

 どうなるか冷や冷やしたが、こんな雑な説明で無罪放免とはね。

 

 今ばかりは時代のザルさに感謝だ。

 

 

「なあなあ兄ちゃん」

 

 

 くいくいとコートの裾を引っ張る元太君。

 まだ何か引っかかる事でもあったのかな? 

 

 だとしても元太君だったら騙す事は容易い。

 阿笠博士も何も言って来ないし、コナン君さえ居なければ僕の釈明が通用する事は分かった。

 

 さあ、どんな質問にも答えるよ。

 ただし本当の事は言わないけどね。

 

 不安からの解放で有頂天になった僕は内心イキッていたが。

 

 

「俺たちのファンなら、サイン書いてやろうか?」

 

 

 元太君の言葉に衝撃が走った。

 

 

 ふっ、元太君のサイン? 

 何それ。僕がそんなものを欲しがるとでも? 

 

 

 ーーいやめちゃくちゃ欲しいんだけど。

 

 

 僕は少年探偵団のファン、と騙ったがあながち間違いでは無い。

 正確に言えば名探偵コナンという作品のファンである。

 

 というより、元いた世界の日本国民の半数がちょっとしたファンと言っても過言では無い。

 

 僕はニワカの分類になるがそれでも作中に登場するメインキャラからの直筆サインだ。

 

 貰えるなら当然欲しいに決まっている。

 

 

 でも書くものなんて何かあったかな……? 

 ポケットの中を試しに探ってみたら、光彦君に貰った仮面ヤイバーのカードパック(未開封)とコンビニで購入したマジックペンが残っていた。

 

 お、これでいけるじゃないか。

 

 出来ればサインは色紙で欲しかったが贅沢は言えない。パックの中身を取り出して、それぞれカードに書いてもらおう。

 

 そうして僕は仮面ヤイバーのパックを破ろうとして。

 

 

 

「うぐぁっ!」

 

 

 突如叫び声が響いた。

 すわ何事かと声がした方向を見てみると、阿笠博士が頭から血を出し倒れていた。

 

 

 それに少年探偵団の子供達が駆け寄り、阿笠博士に必死に声をかけていく。

 

 意識はないようで、その呼びかけには答えず倒れ伏したままだ。

 

 

「急いで救急車を!」

「は、はい」

 

 

 お巡りさんや、受付のお姉さんが救急車を呼び出すのを眺めたまま、僕はうろたえていた。

 

 

 これ、確実に原作にないシーン、だよね。

 

 

 まさか、僕の超高校級の幸運が阿笠博士を……? 

 

 

 いやいや、まさか! 

 だって、阿笠博士を意識不明にして何の得、または不幸があるって言うんだ。

 

 僕はなんとなしに付近に転がっている木片を眺めた。

 それはてらてらと血に濡れ、不気味な雰囲気を漂わせていた。

 

 木片は道路の方にも転がっていたようで、それを車が通る際に弾き飛ばされて偶然阿笠博士の頭に直撃したことが伺える。

 

 なんとも不自然な木片だ。

 

 木片が何のトリックに使われていたのか僕の頭じゃ想像も付かないが、現場にある異物は犯行に使われた証拠ってのがお約束だ。

 

 きっとこれが切っ掛けになってコナン君が事件を解決するんだろう。

 

 これは原作にもあった出来事なんだ。

 そうに違いない。

 

 

 

 そうこうして、阿笠博士は救急車で運ばれた。

 コナン君もいつの間にか戻ってきており、救急車が来るまでハンカチを当てて止血していた。

 

 

 さて、これからどうなるのかな。

 彼のお得意の推理ショーの開催はもうすぐだろう。

 

 時間的に先程姿をくらましていた間に証拠を集め回っていた筈だ。

 

 

 そこまで考えて気付いた。

 

 

 コナン君の代弁をする相手、居なくない? 

 

 

 普段のままだと大抵、毛利小五郎をお得意の麻酔銃で眠らせるか、または阿笠博士に口パクして貰って蝶ネクタイ型変声機で裏から推理を披露する。

 

 

 だが阿笠博士は既に退場済み。

 他に頼れる大人は存在せず、味方と言えるのは少年探偵団のみ。

 

 それに加え、この時点でのコナン君はまだ黒の組織への危機感がバリバリで、他者を介してでしか推理を披露しようとしなかった時期のはずである。

 

 あれ? コナン君目線詰んでない? 

 

 

「もう良いだろ。何時まで引き止める気なんだ!」

 

 

 そう言って僕と同じように現場にいた内の一人が帰ろうとする。

 

 警察の人も説得はしていたが逆に言いくるめられて、もう車に乗り込む直前だ。

 

 

 もしや僕のせいで原作崩壊しかけてる……? 

 

 今更ながらにことの重大さに気付き、慌てて呼び止めようとしてーー

 

 

 首筋にチクッとした痛みが走った後、

 僕は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 ★ ★ ★

 

 

 

 

 僕が目が覚めると、少年探偵団の皆に囲まれていた。

 

 

 

 

「すっげーな兄ちゃん!」

「とても見事な推理でした!」

 

 

 

 僕は寝起きながらも、完全に状況を理解した。

 あぁ、コナン君に麻酔銃られてる……。

 

 

「僕、お兄さんの事尊敬しちゃうなあ」

 

 

 あざとい口調で褒めつつ僕を煽てるコナン君。

 君、心にも無いことを言うの上手いよね。

 

 とりあえず少年探偵団の子供達から聞いた話を要約すると、犯人は車に乗って行こうとしたおじさんで、殺した理由は金銭関係のトラブルでムカついたから(意訳)らしい。

 

 そしてそれを鮮やかな推理で導き出した、眠りの小五郎並の名推理だったと異口同音に言われた。

 

 

 そりゃ操ってるのが同じ人物だし……。

 

 

「ほんと、僕は何もしてないんだけどね」

「そんな事ないよ。完璧な推理だったもん」

 

 

 どうしても僕が推理した事に見せかけたいコナン君。黒の組織に狙われてる故に、自分の命+‪α‬がかかっているから必死だ。

 

 

「そうかな……? そうかも、そうだったね……」

 

 

 阿笠博士に被害を加えたのが僕のせいかもしれない、という負い目もあり折れてあげた。

 

 懸念していた目立つ、という禁則事項を起こしてしまったがもう既にやらかした事だ。

 気にしても仕方ない。

 

 

「じゃ、僕は用事があるから帰るとするよ。また何処かで会ったらよろしくね」

 

 

 

 それはともかくとして、これ以上コナン君達の近くに居てたまるか! 

 

 

 そう言うや否や僕はダッシュでその場を離れた後、ホテルに帰って一週間近く引きこもった。

 

 

 もう二度とコナン君なんかと関わらないぞ!! 

 

 

 

 

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