それぞれの道は延びて行き、やがて運命は廻りだす 作:タク-F
記憶の片隅のプロローグ
「うわあぁぁ!! ノイズだああぁ!! にげろおおぉぉぉ!!」
『エリアD5地区にノイズが出現しました。付近の皆様は速やかに最寄りのシェルターに避難をお願いします。落ち着いて避難します。繰り返します……』
ノイズ……この世界に存在し、人類を炭化して殺害する人類の敵。しかし現在の科学・軍事技術では排除することは不可能……それが人類共通の認識
「そうか……
混乱に溢れる街中で1人ノイズを見据える少年……
オレの名前は
「ほらりゅうき! またころんだでしょ! おかあさんにおこられるよ!」
「いいじゃんみくぅ! りゅうくんはわたしとかけっこしてただけなんだもん! わるいことなんてしていないもん!」
「よくない! ぜったいおこられるよ! それに……「こぉらぁ! まぁた持て余した体力で走り回ったなあぁ! 未ふん縛りなさい未来!」あちゃぁ〜〜…………わかりましたよ
歯切れの悪そうな未来の言葉を遮るように声を張り上げた少し目つきが怖い女性立花 鏡香……愛しいオレの幼馴染み立花響の姉にして
「さて龍樹と響……君達には2つの選択肢がある。1つ目はこのまま帰宅して私達や龍樹のお母さん達に素直に怒られる事。もう1つは……今私に怒られて
「なんでそうなるんですかきょうかさあぁん! わたしなにもわるいことしてませんよおぉぉ!」
ポカポカと泣きながら鏡香の胸を叩く未来の姿が微笑ましい……が
むぎゅう
「痛い! 痛いよ響! どうして!?」
「しらない! でれでれしてるりゅうくんなんてしらない!」
「理不尽な理由で頬を抓られ両家の親達に怒られるのは確定した未来……はぁ……幸せなのに不幸だあぁぁ!!」
「良いなぁ……守りたいよ……この幸せ」
「どうしました鏡香さん?」
「ん? 何でも無いよ? ほら! 覚悟は決めた?」
「ぜ……全員で怒られましょう……」
ちなみに鏡香さんはオレ達より3つ歳上である。
私の名前は
「転生特典を鍛えるには……やっぱ基礎を硬めないと……でも原作キャラに不用意に遭遇するのは……」
育美の両指には異なる色の指輪だがその色合いはくすみ、僅かに識別ができる程度の代物だった。
「ノイズを倒すのはウタノチカラと人類の希望……そして奇跡……」
「お〜い! どうしたんだよそんなかおをしてよおぉ!!」
「あっ……ごめん
私を呼びかけたのは本作のいわば幼馴染みと言える関係なのだろう。だから私は彼女を守る。
「守るよクリスちゃん……君の運命を決して不幸にはさせない」
● 結城 育美 [転生者・本作のオリ主] 転生特典
???〘進行と共に判明)
● 神風 優斗 [転生者] 仮面ライダーの力を転生特典に持つ将来の夢はカメラマン
● 立花 鏡香 [転生者] ギャラルホルンが呼び寄せた並行世界の救われなかった立花響。ただしこの世界では身内に拗らせたブラコン・シスコンで作者自身が恐怖した凶人
● 黒森 龍樹 [転生者]シンフォギアのアニメを見て響推しと化した凶人。[転生特典 ワートリのトリガー(オプショントリガー込み・但し現状の同時使用数は3つ)]は
次回からしばらくは結城ちゃん視点で投稿します。