契約しなくていいから匿って マギアレコード版 作:古明地こいしさん
今みかづき荘にいるのは見滝原組み、つまりまどかとさやかとマミさんとほむらとなぎさ、ついでに俺となっている。いろはは今学校、こっちはまだ転入手続きが済んでないようだ
「それであなたは私に拾われた個体なの?」
「ん〜、それは違うんだなこれが。俺が神様になったあと、しばらくたっていつの間にかこの地に降り立ってたんだよ。いわゆる平行世界ってやつ。その個体じゃなくて複数いたキュウべぇみたいなもの、そこで桃色髪の少女、環いろはに拾われてサポートする感じになった」
みんながなるほどと、しかし杏子がいないのは少し驚きだ。聞くところによると用事があるらしいがその用事とは
「まどか、最後に変な契約させたけど魔法少女には変身できるの?」
「うん。ほら、ソウルジェムもあるよ」
そう言って指輪からソウルジェムを出してくれた
なるほど、けど俺の予想が正しければまどかの能力は譲渡なはず。それは使わせられないな
「でもね、おかしい所があるの」
「?」
「ここ最近、なぎさ達の記憶が無いのです。急に魔法少女の記憶があるかのような、恐らくそれが融合した代償だと思うんですが」
ワルプルギスの夜もそれが理由で復活か、面倒だな。アレはチート使って倒したようなもんだし今回に限ってはマジで勝たないといけない
「あっ、みんなに話した通りまどかマギカというアニメ、マンガの世界って説明したけど、この世界はマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝というゲームの世界なんだ。もうひとつ、あったかもしれないifの世界、みんな気づいてると思うけどいろはが主人公さ」
「やっぱりかー、アンタがついてるからそうだとは思ってたけど」
「主人公だからあのべべみたいな魔女の力も使えるの?」
べ、べべ?なぎさちゃんって呼んであげようよ。というか何故その名前を...あぁ、俺が居なくなって世界がしっちゃかめっちゃかになったせいでそういう風になったのか
「この世界では結果的に言うとワルプルギスの夜と50人以上の魔法少女で戦うけど負けかける」
「かけるって事は勝てるんだよね?」
「本来、正史ならね。でもここちょっと...いやかなり危なくてねぇ...アニメのマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝はバッドエンド方式で死人続出、ほむらはまだメガネかけてるし、あぁゲームでもかけてたから多分2週目か3週目とかかと。それに、多分...いや俺達だと絶対受けられない恩恵がある」
「それはなんなの?言いなさい」
威圧してくるほむら、やっぱりまどか第1なのは変わりないのな。でも拳銃を向けなくなっただけ進歩してるか。それどころか今ひょいっと持ち上げてひざのうえにのせてくれたし
「まどかの...神様になったまどかの力を借りられない」
「??? つまり前みたいにまどかに超パワーが無いから無理ってこと?」
「いや、さっき話した通りこの世界はまどかマギカとは別の世界なんだ。だから本来まどかマギカでアルティメットまどかになって神様になるまどかがこの世界線に力を貸すという事が多分無いんだよ。だって前の世界俺がまどかの因果律奪ったし」
「こら、言い方悪いわよ?」
はーい、マミさんすみませんでした
どうしたものか
「しかもこの世界、俺がいるからか怪異って言う本来存在しない超生物までいるから困った。魔女、ウワサ、怪異。これ一気に来てみ?俺らでなんとかできると思う?」
全員首を横に振る。そう、こちらが総力戦で挑んでもそもそも相手が強くて多ければ意味がないのだ。
強さを数値化して俺達全員1だとしたら相手は2とか3とかの集まりだぞ?はっきり言って無理
「それにまだいろは達には話してないんだけどマギウスって言うグループもいるからね。魔女を集めて魔法少女を魔女化するのを救おうっていう魔法少女の集団」
「前途多難ね...でも前回も乗り越えたのだもの、まどかがいれば勝てるわ」
ブレないね、ほむら...しばらくしていろはが帰ってきて話は一旦中断となった
「いろは、話してない事でいろはが知りたい事があるけど、俺はそれが時が来るまで話せないって言ったら、それでも俺を信じて隣りにいさせてくれる?」
「うん...キュウちゃんは神浜市に来た時からずっと私の大切な存在だよ。信じるよ」
そう応えてくれると俺を抱いて寝てくれた。それじゃ、こたえないわけにはいかないな...
「ん?」
お姉ちゃんをお願いね
「あれ?」
今俺の中から何か....疲れてるのかな。寝るか、明日は...いろはと行動かな
寝ます!
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