(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?ヴィランエディション!   作:カニバルキャンディー

2 / 23
引っ越しの準備が終わらない作者です


万事それもまたヨシ

 

「は~いこの中に入ってくださいね~押さないで押さないで、獲物は早い者勝ちなので頑張ってけ~ついでにこの道具も持ってってね~脱出に役に立つからね~」

 

 目の前の木っ端なヴィランもどき、半グレ連中に武器を渡しながら黒霧さんの個性で作り出したワープゲートに雑魚共を押し込む、未来を見ても…う~ん…頑張れ!そのことについては死柄木に伝えたけど帰ってきた答えは

時間稼ぎには使えるだろでした!なので特別なものを持たせております!その特別な物とは!購入してきたC4!ボタン押せば肉と骨が弾丸になってそこら辺に居た奴ら事巻き込んで死ぬ!

後で試しに押して見よ面白いでしょ!死体に埋め込んでも面白かも!

 

 

 ちなみに雑魚共は何持たされてるか、もちろん知りません!だって知ったら持ってくの嫌がるじゃん

それは勘弁してくれよ

 

 軽く欠伸しながら最後の一人を送り込み私の隣にいるこの…黒いデカいの何?脳みそ丸出し…痛くない?

しかもやけに筋肉ムキムキで無口だし、軽く小突いてみても何の反応もない…何だコイツ?異形系にしても異形だね!

 

楽しそうにニヤニヤしている死柄木に話しかける

 

「コイツなに?生きてる感じしないんだけど」

「脳無、先生が作り出した対オールマイト用の秘密兵器だ、大事に使えよ」

「つまり都合のいい爆弾的な?」

 

 そんな感じだと言われコーラを一口飲む

ほ~んやれると良いんだけども…ま!最悪私だけでも黒霧さんに個性使わせて逃げればいいか!

死柄木は助けられたらでいいや!どうせ死なないだろ?いや…死んだら私がコイツの代わりに君臨させられそうだし助けるか…

 

 ちなみに私の装備!ジーパンにTシャツ、薄紫色のスカジャン拳銃を腰に差しているヤンキースタイル!可愛いにゃ!

 

「おい、コイツも付けろ、直ぐ面が割れるぞ」

 

 そう言って投げ渡されてのはスカルマスク…口元を隠すタイプ!よすよす!この服にも似合うしいいセンスしてんじゃん!

顔面に腕つけてるのに(笑)

 

その顔に付いてる奴馬鹿にしたらマジで殺されそうになったし本当に大事なもんなのかにゃ?

どうでもいいけど、助ける時にそれも回収したるか!

 

 

 先に行った死柄木を追いかけるようにウキウキでワープゲートを潜る

くぐった先にはなんかテレビで見た事のある男が雑魚ヴィラン共相手に暴れまわっていた

 

 やっぱりねぇ…死柄木に言っといたけどそれぐらいしか役割無いからいいって!ついでに持たせておいた爆弾でも爆発させるか!

いや待て!久しぶりに強い相手と戦っちゃおうかなァ!!

雑魚ばっかりだし体が鈍って仕方ない!偶には命かけで戦わないと人間腐っちゃうからな!

 

 

「ボタン好きな時に押して!!私も暴れてくるぅ!」

 

「あ、おい!ちっ…あのイカれ女!」

 

 ボタンを投げ渡しゴーグルを付けている男に突っ込むッ!

首に巻き付けてあるマフラーのようなものがまるで生き物のように意思を持って私に向かって向かってくるが、だからどうした!

 

「ばきゅん!」

 

 指を銃の様に構え男に向かって撃つ!

もちろん弾なんて出ないよん!代わりにッ!

時間を吹っ飛ばしマフラーを擦り抜け目の前に現れる!

 

 

「なに!?馬鹿な!?」

「こんにちは!こんばんは!そしておやすみ」

 

 キング・クリムゾンを発現させ全力で腹をぶん殴ろうするが突如スタンドが消え失せる!

 

 おっとぉ?なんだ?使えている感じはする、だけどスタンドが出ない…まぁいいや!纏わせた速度まで消えると思うなよ!

そのまま素手でぶん殴り、マフラーと腕でガードされるがッ!だからなんだ私を舐めんな殺すぞッ!

骨を数本へし折った感覚ッ!脳無の所までぶっ飛びなッ!今のは効いただろ!私の腕も痛いもん!

 

いて~と手を振って死柄木の所まで戻り拳銃を取り出し適当な生徒に向ける。

 

「こういうの一度やって見たかったのよね!動いちゃダメだよ~誰かの臓物でカッコイイ服汚したくないでしょ~」

ケラケラ笑いながら狂人のように銃を振り回す

自分たちと同じぐらいの年齢の女子が先生を圧倒し凶器をこちらに向けるッ!

 

「教えてやるよ、イレイザーヘッド、そいつが対平和の象徴改人 脳無、オールマイトを殺すための秘密兵器だ」

「どっちかって言うと改造兵器じゃないの?」

虫の腹みたいな感触をした脳みそを触りながら辺りを見渡す!

 

 いやぁ…ここが雄英高校か~テンション上がるなぁ!!

梅雨ちゃんとか居るかな~結局合格したかわかんなかったんだよね~

原作キャラだししてるでしょ!寧ろ私が受からなかったものアレ?世界の意思…!って…コトォ!

わ…わぁ…!

 

 全部滅茶苦茶にしないと!私が居る時点でどっちに転んでもすべて無茶苦茶になるに決まってるでしょう!

ぶっ壊れな!

 

 適当に辺りを見渡しているとさっき殴り飛ばした男拷問が始まる、脳無が馬乗りになり腕をへし折り地面に頭を叩きつけられゆっくりとエビの皮を剥くように関節をへし折る。関節と口から施設中に響く程景気のいい音を響かせる

暇なので欠伸しながら死柄木の演説でも聞いてるか

 

似合わない演説を聞きながら暇をつぶしていると黒霧さんが戻って来る。

 

「13号は始末したか?」

 

「行動不能には出来たものの…散らし損ねた生徒が一人おりまして一名…逃げられました」

「はぁ?」

「何やってんだか…」

 

 2人同時に舌打ちしてナイフを手の中で弄ぶ

も~黒霧さんのクソがよ、つっかえねぇ…子供一人殺せないのかよ…肉弾戦よわよわだもんねぇ!仕方ないか!アッシーだけやってろ

それぐらいしか出来ねぇだろうしな

 

死柄木も同じ感想だったのか、ワープゲートじゃ無きゃ粉々にしてたとか言ってる!

 

「紅音 未来はどんな感じだ?プロに囲まれてるか?」

 

「んにゃ?取り敢えずは何にも、おもしろい事が起こるぐらい?我々に損は無し!」

「そうか…オールマイトも来ないし…ゲームオーバーだし返るか…その前に平和の象徴としての矜持を少しでも───へし折ろうッ!」

 

 次の瞬間私達を盗み見てた子供たち…お!アレ梅雨ちゃんじゃん!受かってたんだね~

 

良き良き!

死んじゃうけど!

 

そのまま梅雨ちゃんを崩そうと掌を近づける…その瞬間手が止まる…!

 

「ホント カッコいいぜ…イレイザーヘッド」

 脳無の下で死体一歩前ぐらいの男が個性を使って死柄木を止めている

ほぉ!あれか!個性を止める個性って奴?だから私のキング・クリムゾンも消えたのか!

てかそういうのは事前に教えておいてよ…

 

 

 梅雨ちゃんの隣に居た緑髪の男が死柄木に向かい拳を叩きこむべく突っ込むッ!

だが私に号令が飛ぶ

 

「紅音 なんとかしろ」

 

「ハイな!紅音ちゃんにお任せ!」

 

 

 時間を吹っ飛ばし即座に死柄木の元に現れ殴りかかろうとした子が驚いたように目を見開く!素人さんかな?そんなに目を開いてると!

キング・クリムゾンを纏わせた拳をカウンター気味に顔面に叩き込む

 

 ぐちゅと水分を含んだ柔らかい物が1つ潰れる感覚を手に味わいながらぶっ飛ばす!

随分丈夫だな、首から上吹き飛ばすつもりだったのに…

 

3回水面を跳ねその後水中に沈み浮かんで見え無くなった!

 

「よっしゃ!見て見て!新記録!普通は二回なんだけど今日は調子いいかも!」

 

「紅音…ちゃん…?」

どこかで聞いた声が聴こえる?いや聴こえない!なぁんも聞こえない!

 

 ウエイウエイとピースしながら呆れ顔の死柄木突如この施設の入り口から轟音が響く

全員がそっちに振り向き、しかとみる

 

 平和の象徴にして現世界最強の抑止力、正しき者に夢と希望を悪しき者に悪夢と絶望をッ!

瞬き一つその一瞬で全ての救助者を助け出すッ!

 

ついでと言わんばかりに私の胸を叩き死柄木を軽くこずく

 

 うっそだろおい…スタンドのガードが間に合わなかったら今ので終わってたな…未来見ててよかった~!

それでも大分ダメージ来るのはなんなん…?流石世界最強ッ!

 

「死柄木、大丈夫?死んで無い?死んでるんだったら担いで逃げるけど?」

「死んでる訳ないだろ…脳無…!紅音…お前も突っ込む準備してろ…ッ!」

 

 腕をクロスさせ突っ込んでくるオールマイトッ!圧が強いッ!こりゃぁ私は勝てないな!

勝てないだけで殺す事は出来そうだがッ!

 

だがそれは脳無が受け止める、サンドバックの様に殴られ時に殴り返しながらオールマイトに戦いを挑むッ!

 

「効かないのはショック吸収だからさ脳無にダメージを与えたいならゆーっくり肉を抉り取るとかさ…!まぁ、それをさせてくれるかは別だけど」

 

「サンキュー!それならやりやすい!」

 

「黒霧さ~ん!プランB!!早くッ!」

 脳無の大振りの攻撃を躱しそのまま腹を掴みバックドロップッ!

轟音が鳴り響き土煙が辺りを舞う

 

 

 だが黒霧さんがすかさずサポート、脳無の上半身をワープさせオールマイトの下に再び呼び出す

そうすると!がら空きの背中があるって寸法!

オールマイトが何とか抜け出そうと脳無を攻撃するが無駄無駄ァ!この木偶はオールマイト並みのパワーを持っているいわばフランケンシュタイン!

そして黒霧さんの個性はワープゲート!どうやっても脱出不可能よ!

 

 

「目にも止まらぬ貴方を拘束するのが脳無の役目…そして貴方の体が半端に留まった状態でゲートを閉じ引きちぎるのが…私の役目ッ!」

「そしてそれらの妨害を妨害するのが私の役目!」

 

 

 私以外に誰にも気づかれず忍び寄っていた茶髪の凶悪顔の男をキング・クリムゾンで蹴り飛ばし口から血反吐をまき散らしぶっ飛ばすッ!

蹴りがッ!内臓を何個か潰した感触ッ!

 

返刀で地面を全力でラッシュッ!

 

「だー!ダメだ!氷は物理じゃどうにもならん!死柄木!そっちで何とか出来る?!」

 

「ちっ…俺も物理だ」

 

上から攻撃してきた赤髪の男の攻撃を避けながら忌々しそうに呟く

 

「クソ!爆豪!大丈夫か!」

「死んだんじゃないの~?私がやったけど!」

 

 凍り付かされた脳無を砕きながら抜け出し脇腹を抑えながら立ちふさがる

楽しそうに死柄木がオールマイトや周りに演説をする…いぁや…くさいなぁ!全然似合わない!

 

案の定オールマイトに速攻でバレている!

私もゲラゲラ笑いながら未来を見つめる

その未来はオールマイトに真正面から脳無に殴り勝って叩き潰している未来ッ!

 

 

「ダメだコレ、死柄木、黒霧さん帰るよ未来見たけどこれ勝てないわ」

 

「あ?何でだよ、今もこうしてオールマイトを押して…」

つい数秒前までオールマイトと対等に殴り合って居たはずの脳無が天井を突き破り明後日の方向に飛んで行くッ!

やべぇ…絶体絶命じゃん…死ぬ気で時間飛ばすか…?最悪死柄木だけでも逃げられるでしょ

 

「おい…どういうことだ…全然弱って無いじゃないか…ッ!アイツ俺に嘘教えたのか…ッ!」

「どうした…かかってこないのか?さっきクリア?とか言ってたらしいじゃないか…」

 

「してみろよ」

 

 ひゃー!怖い怖い!どうするかねぇ!

これは逃げ一手だな!勝てる未来が見えないしもうめんどくさいし!私だけ逃げようかなぁ…私なら歩いて帰れるし…ぶっちゃけこいつら助けるの二の次だからなぁ…

 

「あ~!脳無さえいれば…奴なら何も考えず立ち向かえるのに!紅音!お前行ってこいッ!」

 

「それだったら私逃げるけど?馬鹿でェ何言ってん?」

「二人とも落ち着いてください、よく見れば脳無にやられたダメージも残っている、我々三人で連携すれば…ッ!」

「や~もう無理!キング・クリムゾン!頼むわ!」

 

 

 スタンドを発現させこちらに飛んでくる弾丸を叩き落とすッ!

地面に弾丸をめり込ませながらこちらも銃を撃ち反撃するが…届かん!

 

「あ~あ来ちゃったな、ゲームオーバーか、帰って出直すか黒霧 紅音」

「死柄木のトイレが長いからじゃない?」

「お前の化粧が長いせいだろったく」

 

 肘でこちらを突いてくる死柄木、お返しに脛を軽めに蹴ってお互い顔を見合わせ笑い合う

2人がヴィランじゃなかったら仲のいい友達で済むだろう

しかし今は弾丸と個性が飛び交う地獄、プロヒーロー達は恐怖を覚える、戦場でここまで呑気に出来るのかと

そんなことができるのは真正にイカれてる奴かアホのどっちかだろう。

 

 

 尚も飛んでくる弾丸をスタンドで叩き落としながらそこら辺で倒れてる奴からスマホを奪う

 

「えっと…ちょっと待ってね…これだこれ!」

 紅音がスマホを投げると其処からは威風堂々とした音楽が聴こえてくるッ!

死柄木に向かってボタンを押すような動作をする!次の瞬間頬を吊り上げ楽しそうに死柄木がボタンを押すと♪

 

 そこらかしこで爆発音とヴィランの悲鳴と子供たちの悲鳴の声が響き渡る!

BGMも相まって地獄のような有様だッ!

肉片と血が飛び散る中クルクルと紅音は死柄木の手首を掴み無理やり一緒に踊る

 

「良い音楽だねぇ!さっさと帰ろうぜ~お腹空いちゃったよ!」

「まぁまて…今回は失敗だったけど 今度は殺すぞ平和の象徴…オールマイトォ!」

 

 死柄木が黒霧さんの中に消えていき最後に私だけが取り残される

警戒したように私をプロヒーロー達が取り囲み緊張した面持ちで個性を構える

よ~しかましてやるか!

 

 

「ごほん…雄英に落とされた私はこんなに元気になりました!それではそれでは!」

 

「梅雨ちゃんによろしくね♪」

 

ん~ちゅ!と投げキッスをし手を振って黒霧さんの中に消えていく

 

 三人が消えた後は血液と臓物と死が辺り一面に飛び散っていた

 

勝利したがそれは本当に勝利したのか怪しくなるほどの惨状だった

 

 

 

 

 

 

 

 

怪我人生徒3名教師2名 内重傷者生徒3名教師2名

 

 

 

死亡者ヴィラン58名ヒーロー0名

 

 

歴史的にも珍しい大虐殺




感想高評価お待ちしております!

ヴィラン連合にパッチが当てられました

死柄木に対する敬意が減少
紅音のイカれ度が上昇
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。