(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?ヴィランエディション!   作:カニバルキャンディー

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ヴィランモード最後まで書き終わりました、ここからノンストップで投稿します


我らを試みに引きたまわざれ

「ああぁぁああぁああぁあ!!殺してやるッ!殺してやるッ!憎いィ!」

「うっせぇぼけ!!私も私の中に変なもの混じってウザいんだよ!!」

 

 スター戦を終えて根城にしているマンションに帰ってきた

何でもスターの個性新秩序は確保できなかったらしい…ただただ個性減らしただけやんけ!

クソぉ…てか本当に…私の中で私以外のモノが蠢いてる…蛆虫が心を抉ってる感じ…これが俗にいう体と個性が会ってないってやつか?

うぜぇ~なんで何個も私の中に入れておくんだよ…きっしょ

 

「2人とも大丈夫か!?なにか…俺にできることあるか!?」

「スピナ~!お酒か薬持ってきて…誤魔化さないと発狂しそう…」

「お前でもそんなこと思うのか…」

 

 待ってろ!とスピナーがキッチンに走っていくのを見つめソファーに顔をうずめる

ちかれたぁぁぁ…

 

「オールマイトの面を誰かが覚えている限りこのいら立ちは消えないッ!」

「だーかーらーその覚えてるやつを皆殺しにするんだろ?てかお前乗っ取られかけてない?」

「……おえぇ…ちょっと吐いてくるわ…」

 

真っ青な顔をしてトイレに向かう死柄木を見送り欠伸を1つ

 

「んで?荼毘そっちはどうだ?なんか進展会った?」

「無理無理、なんもねぇよそれに相当こっちもキてる今日も元気に父親が空飛んでるのを見ると耐えられない」

「殺しに行くときは誘えよ?手伝ってやるから、トガちゃんどこ行った?」

「知らねぇ…てか次の手とかないのかよ」

 

「もちろんあるよ~けどそれは私が決めることじゃないんだよねぇ…泥船に乗る気はないけどお前らと一緒なら沈んでもいいし」

 

 ゲラゲラ笑いながら復活した眼球をそっと撫でる…あの野郎、あのタイミングで超回復の個性渡しやがって…何かあったらどうするつもりだったんだよ…

大事にされてるのはわかるけど自分第一にして欲しいもんだよねぇ、1部下としては

今は返したけど…それでもまだ何個か私の中に残ってやがるし!全部持ってけよ…いらねぇ…てか使い方がわからん!

 

「あぁ…気持ち悪い…自分が自分じゃなくなっていく気がする…だが慣れた」

「おかえり~次どうするよ?」

 

盗ってきた水を死柄木に投げ渡し死柄木に個性を返そうと近づくが顔を掴まれソファーに優しく投げ飛ばされる…にゃろう…私の事保存庫とか思ってないか??

 

「取り敢えず作戦を考えておく…しばらくの間自由にしてろ」

 

 

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暇なので荼毘に連れられて郊外に連れらえて歩く

 

「ねぇ~(イルカ感)何処まで行くの?てか目的地何処よ」

「トガの所だ、アンナ…イカレ女にも感傷に耽る心があるとはね」

「そりゃあるでしょ、私にもあるぐらいだし」

 

 2人が紫煙を上げながら近くの廃墟に腰掛ける、紅音は煙草を吹かし、荼毘は体温と外の気温差から煙が上がる。

ついでに持ってきた酒を荼毘と回し飲みしたり駄弁っているとトガちゃんが二階の窓から飛び出してくる

 

「やっほ、トガちゃん」

「何してやがった?感傷に浸ってたのか?お前みたいなやつがか?」

「ちょっとおうち気になっただけですぅ、フツーです」

「ㇵッ!覚悟は決まったか?この仕様もねぇ世界を終わらせる覚悟をだよ」

 

「今更ですか?」

 

 荼毘が家に火をつけ爆発的に燃え上がる

その火で新しいタバコに火を付ける…なんだか楽しくなってきた!

手を叩きステップを踏む、自然と笑みがこぼれて喉を鳴らす

 

「誰が泣こうが笑おうが明日は平等にやってくる、それなら 笑おうぜ?トガヒミコ。時飛 紅音」

「人は笑うために生きているッ!」

 

HAHAHA!!

爆炎の後ろで笑いながら踊る紅音とそれを見る荼毘、この世の地獄だ楽しめ

 

「見つかっちゃうよ?……優しいんだね」

「今の体制に俺らを追及できる体力は無ぇ、優しいのは……エンデヴァーに苦労して欲しいからさ!」

 

なんか疲れてきたな…休憩するか…

 

「哀れな行進を続けさせてやろうぜ?その果てに笑うのは  俺達だ」

 

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「作戦を説明する、俺達は三日後三ヶ所に分かれて目的を果たす」

1つ、黒霧を助け出す部隊。これはスピナー達異形系部隊に任せる。大事な役目だ、これに半分以上かかってると言ってもいい

 

「頼めるか、スピナー何個か個性をお前に渡す」

「あぁ!死柄木!任せてくれ!」

 

2つ、エンデヴァー率いる本隊、これには荼毘とトガ達に任せる、これも大事な役目だ下手したら食い破られて全滅もあり得る

「荼毘、エンデヴァーにぶちかましてこい、トガ、好きにしろ」

「はぁい」

「分かった、エンデヴァーに地獄を見せてやる」

 

3つ、ワンフォーオールを回収する、これができればあとは消化試合だ、まぁ…本隊と同じように移動してるだろうな基本俺と紅音で行く

 

「地獄で踊るぞハニー」

「足踏まないように気を付けろよダーリン」

 

プランは決まったならば後はこの世界に混乱と破壊を与えるだけ

 

「んで、根暗君、どんな感じ?いろんなヴィランとか暴れたい奴らどれくらい集まった」

「ボチボチと言った感じだな…暴れたいのは数十人集まったし信者達もだいぶ戻ってきた…これなら行ける」

 

「なら、声明開始だ」

 

 

 

 数日後、日本中のテレビに唐突に映像が流れだす、死柄木を中心に、右隣には狂気の炎、荼毘、左側には翻弄し続ける少女、トガヒミコ、緊張したように立っている、スピナー、死柄木の後ろでしなだれかかるように抱きしめている、悪魔の案内人、時飛 紅音

死柄木は真剣な表情で語り出す。

 

『世界が何と言おうと関係ない。ヒーローが国がなんと言おうと関係ない、国全体が異形を差別し個性を抑圧し抑え込む、それを寛容しようしてもそれで社会が成り立っても関係ない。

勝算や結果に関係なく、俺達は俺たちの正義のために、俺達を信じる奴らの為に立ち上がる。ヴィランはそれ第一主義の軍団だ

ヒーローや国や、世界のすべてがお前に差別や区別を受け入れろと言ったら俺達は、地獄の悪魔のように頬を吊り上げてこういうべきだ。

 

”かかってこい”ってな』

 

三日後、岐阜の金華山で全面戦争だ、織田信長にあやかって天下人を決めようぜ

 

 

 ヒーロー側に激震が走る

無論戦争が始まる前に偵察に向かわせるが、全員首だけになり誰にも知られず雄英高校の校門に飾られていた

首には弾丸が叩き込まれ絶命していたという

 

 

 

「んで?こっちはどうするよ、調味料はどれだけ入れる?かぼちゃ投げの時間だ!」

「砂糖を大量に、甘い方が皆好きだろう?」

 

────────────────────────────────────────

 決行日当日、ロープウエイの頂上でタバコの煙を揺らしながら遠くを眺める…お!結構な人数が遠くで見えるねぇ…んじゃ始めますか!

腰からフレアガンを引き抜き上空に撃つ、あと10分もしないうちに連合に話が始まり動き出すそしたら後は壊すか死ぬかの大イベント!

混沌特盛!地獄で嗤おう!楽々皆で皆殺し!命の価値など意味ないし!

 

ゲラゲラ笑いながら中指を立てる、瞬間飛んでくる弾丸を拳で弾き飛ばしお返しに鉄の塊を打ち出しなんかいそうな場所に着弾!

 

「紅音、何始めてんだ」

「先に攻撃されたからにゃ、ちょっとした悪戯なだけだけ!ンじゃ行こか」

 

 スタンドを足に纏わせ全力で飛ぶ、空中で横を見ると同じように飛んでいる死柄木逆側を見ると荼毘が炎を吹かして飛ぶ

三人同時に着地、どこからともなくトガちゃんが現れ隣に並ぶ

 

目の前にも日本中から集められたヒーロー達、後ろには暴れたがりのヴィラン共とハイエンド級の脳無が6匹と普通の脳無が数えきれないほど

 

「おいおいおい!ワン・フォー・オールまで馬鹿正直に来てもいいのか!こんなにもノコノコと!奪ってほしいのかァ!?」

「知らなかったのか?ヒーローは負けないんぜ?正面から悪を倒してこそのヒーローだ、君達を正面から押しつぶす」

 

 自信満々に大胆不敵に緑谷君が笑みを浮かべる…こりゃなんかあるな…けど私達もそれなりに準備と罠は仕掛けているからにゃ!

バリバリと緑色の雷を体中に纏わせて拳を握る緑谷君

対照的に掌の骨を鳴らし威嚇する死柄木

 

「…その目ムカつくぜッ!お前のワン・フォー・オールを奪ってあとは消化試合だ、いやぁ?俺がここにいる時点で消化試合だッ!勝ち目なんてあるわけねぇだろ!」

「奪う?できもしない目標を立てるのはやめた方がいいよ?学校で習わなかった?おっとごめん、行ってなかったっけ?」

 

お、滅茶苦茶死柄木切れてるな…てか緑谷君ここまで口悪かったっけ?どうでもいいか!煽るってことは殺されても文句は言えないってことだから!

 

「荼毘…ッ!」

「指図するなよリーダーッ!ここで会えると思ってたぜお父さぁぁん!まずはお仲間の葬式かぁぁ!?」

 

 爆炎がエンデヴァー所か後ろのヒーロー達を飲み込まんと迫るッ!

それをビルを上回る大きさの氷の城壁が防ぐ!ヒュー!下手しなくてもこれで決着つくんじゃね!?これで死ぬならそもそも居ないか!

 

「させやしねぇよ馬鹿兄貴!!」

「焦凍ォ!!」

 

さぁ、乱戦の時間だッ!ハチャメチャに暴れて何でも好き勝手するか!

 

瞬間地面がせりあがってくる…?いや違うッ!これは何処かから転送してきやがったな!?黒霧さんの個性か!?やっぱりあの時いたってことだな!殺しときゃよかったぜ!

 

「アッハハハ!!私様相手にこれは悪手じゃろ!キング・クリムゾンッ!」

 スタンドを体に纏わせた瞬間何処からともなく飛んできた弾丸が紅音の眉間に突き刺さるッ!

あぁ?未来予知に映ってねぇぞ…?てか誰だ?

 

 額から7.62ミリが零れ落ちる、まったくの無傷のまま忌々しそうに舌打ちを一発、一瞬本当に一瞬紅音の動きが止まる。

その瞬間に鋼鉄製の檻が紅音たちを含めたヴィランを捕らえる!

瞬間檻についてるブースターが点火し高速でワープゲートにまで突っ込むッ!

 

「紅音ちゃん、檻壊して…早く」

「自分で壊せ、こんなの殴ったら腕が痛くなるだろう」

 

「どいてろ2人とも!こんな檻で俺たちを捕まえたつもりかァ!?こんな檻ィ三秒も持たねぇよ!!」

 

 荼毘と力自慢のヴィラン達が力任せに鋼鉄製の檻を引きちぎるッ!

宣言通り三秒で檻自体を引きちぎりヴィランが飛び出す!ヒーロー側が危惧しているのはヴィラン連合、最悪ほかのヴィランはなんとでもなるが連合は一人一人が一騎当千逃がすわけにはいかないッ!

 

「だがな、その三秒が欲しかったんだよ!」

 飛び出した瞬間にヒーロー側が檻を全力押すただでさえ十分に加速されローラーが付いた巨大な構造物にヒーローのパワーが加われば一時的に自動車を優に超える速度が出る!

ならば3秒所か1秒あれば十分にワープゲートにまで押し込めるッ!

 

例外を除いてだが

 

「キング・クリムゾン」

 

 時間を吹っ飛ばして街灯の上に悪魔が立つ、瞬間分かっていたかのような速度で突っ込んでくる炎の塊、現日本最強エンデヴァー!

そのまま全力で紅音を燃やしながら殴り飛ばすッ!無論スタンドを纏わせガードするが熱気が皮膚を焦がす!

 

「貴様は出てくると知っていたッ!」

「お前の相手は私じゃないでしょ!?息子と遊んで来い!」

 

 炎の塊を蹴り飛ばすがその足を掴まれワープゲートにぶん投げられるッ!

あっくそ!やりやがったな!しかも狙って直接叩き込める位置に投げやがった!瓦礫も人もいないから減速ができん!

そういう個性も貰ってないから空も飛べないし…しまった…サタニック・カプラーもこの距離だと作成が間に合わない!やられちゃったか!

 

「ま、なるようになるでしょ、人生楽しんで行こう!」

 

 そのままワープゲートに突っ込み次に視界に現れるのは空中…空中!?

え!?死ぬんだが!?しかもした見た限り森と崖!いいねぇ!暴れるにはもってこいの場所だ!

東映が爆破でもしそうなぐらいなんにもねぇな!

 

ゲラゲラ笑いながら落ちてく紅音に高速で狂刃が迫る。

一瞬で首と交差し普通なら無残にも首が引きちぎれるだろう

 

だが悪魔は違う

 

「ホークスちょっと刀の硬度が足りないんじゃねぇの?」

 

紅音の口から噛み千切った刃が零れ落ちる

 

「ちっ…流石に殺しきれなかったか」

 

 折れた刀を投げ捨てて新たに腰から刀を日本引き抜く

紅音が地面に激突する瞬間、紅音めがけて砂鉄の足場が突き出し余裕綽々に着地

愉しそうに頬を吊り上げながら辺りを見渡す。

 

 私と同じように空中から落下し地面で潰れたミンチになってるのが5割普通に飛べる個性で難を逃れたのが4割

そもそも地面に呼び出されたのが1割ってとこか…えげつないねぇ!本気でヴィラン連合だけを敵視してるって感じか?

あれか!ちょっと暴れすぎたせいで他のヴィランを生きて捕まえるとかそういう余裕がないのか…やっちまったね!

まぁいいか、どうせこの場所で私たちが全滅か殲滅かの違いしかないし

 

「ヒーロー&ヴィラン!さて!Carnage(大虐殺)を始めよう!ちゃんと殺して殺されようか!」

 

 紅音が腰から銃を引き抜き数発上空に打ちながら宣言!

それを皮切りに2つの戦力が潰し合うッ!

 

「多勢に無勢で降伏せいってか!」

 

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

爆炎が戦場を舐め死の刃が戦意を削り取りスタンドが命を削り取るッ!

 

「アッははああははアッハハハ!」

「貴様の嫌いなものは知らないが、苦手なものはすべて用意した」

 

 炎の拳が体を貫く瞬間時間を消し飛ばしてすり抜ける、数秒後の未来を見てみるとなんか血反吐吐いてる…ん~?まぁいいか

紅い世界から戻り殴りかかってくる別の女のヒーローの首を引きちぎりその首を蹴り飛ばし適当なヒーローの腹に穴を開ける!

 

「ゴォォォル!ドイツから一点を捥ぎ取りました!次いでに首も!うべがぁ…おっとこれか」

突如口から血が溢れる…攻撃を食らった感じはない…ということは何かをトリガーにして発動する個性…エンデヴァーはなんて言ってた?私の苦手なもの…

 

「無差別広範囲攻撃…?味方を巻き込まずにここまで…いや違うッ!さっきの女死ぬ前提の個性かッ!」

「正解だ、具体的には呪縛、自身を傷つけた相手を何処までも呪う個性、殺されたとなればさらに効果は倍増だ」

 

 にゃろう!やってくれるぜ!こんなヒーロー知らねぇ!お前原作で出てた!?wikiに乗ってないのにやるなよ!

濁流が私の身体を飲み込もうとした瞬間足場を作り出し空中に逃げる!その瞬間雷が私の身体を貫く…!?

いっっったぁ!この野郎本当に私の苦手なもの集めやがったな…!?

仕方ねぇなぁ…今までの私と思うなよ

 

口元の地をぬぐって身体の中の個性を発現させる

 

「にゃは…うふはは…いひひひひ!ねぇ、お兄さん、この世界で一番速い速度をを持つ生物って何だと思う?」

「え?…オールマイト?」

「つまんな!お前モテないだろ!」

 

 露出が殆どない腕をモザイクみたいに変形させている男のヒーローの顔面を叩き潰して、その死体を足場に空中に飛びあがる

そして…身体の内側の力を開放する

その新しくもらった個性の名前は

 

「グリーン・ディ」

 

戦場に更なる地獄が展開される

 

 




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