【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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すでにご存じの方もいると思われますが、2024年1月16日をもって夜空メルさんが契約解除となりました。自分は積極的に推してる方ではありませんでしたが、突然のことで激しく動揺してしまいました。正直、この件をネタに執筆などしても良いのかと思いましたが、私自身の気持ちを整理し、区切りつけるために書かせていただきました。不快に感じる方は申し訳ないですが、ブラウザバックをお願いします。


オムニバス6 今回の件

▷風音高校ガンプラ部

真理愛「ねぇ、これ…」

 

美明「何かの間違いじゃない、よね?」

 

怜「公式のアカウントだ。社長も、Aちゃんもリポストしている。事実だろう」

 

仁斗「夜空メルさんが、契約解除なんて…」

 

新「……」

 

美明「なんで?どうして?卒業じゃなくて契約解除なんて」

 

怜「どんな理由であれ、情報漏洩は許されない事だ。彼女の自業自得だろう」

 

仁斗「怜、そんな言い方」

 

怜「では他にどんな言い方をしろと?企業に属している以上、守らねばならないルールがあるはずです。彼女はそれを破った。弁護の余地はありません」

 

新「…そうだな。怜の言うとおりだ」

 

真理愛「新…」

 

新「ちょっと前さ、1期生のコラボ見たんだよ。凄く楽しそうで、見てるこっちも楽しくて、これからの事とか話してたんだぜ?それなのに、こんな、こんなのってさぁ!」

 

仁斗「過ぎたことを悔やんでも仕方ありません。僕らより、本人の方がもっと悔やんでるはずです。僕らに出来るのは、メルさんの事を忘れないこと。そして、彼女のこれからの幸せを願うことです」

 

5人『…………』

 

怜「やはり辛いな。別れというのは…」

 

 

 

▷流星実・片木リー

リー「実、ここにいたのかい?」

 

実「……」

 

リー「聞いたよ、メルさんの事」

 

実「……」

 

リー「こればっかりはどうしようもないよ」

 

実「そんなこと分かっている」

 

リー「実、もしかして、自分の推しと重ねてたりしない?」

 

実「すいちゃんに限ってそんなことしない…とは流石の俺も、今は胸を張って言えない。俺はかぷ民ではないが、彼らの心情は考えなくても分かる。もし、俺の推しがメルさんと同じようなことになったら…」

 

リー「実、そんな考えは今すぐ捨てた方がいい。未来は誰にも分からない。分からない事を考えたってしょうがない。でも、これだけは言える。『推しを信じなくて、ファンが務まるのか?』」

 

実「…そうだな。今回の件は、俺にとっても、皆にとっても教訓となっただろう。ありがとう、リー」

 

リー「何、昔友人に言われた言葉を使わせてもらっただけさ。僕は今でも、桐生会だからね」

 

 

 

▷安室レイラ

レイラ「そうか…こうなるのか…」

 

『夜空メル、契約解除』、前々世ではおそらく僕が死んだ後に起こった出来事だろう。この世界が僕の前々世と同じ流れで進んでいるなら、これも起こるべくして起こったことなんだろう。

 

レイラ「僕がもっと成長していれば、防げたのでは?…何を馬鹿な事を!この世界に来たとき誓ったじゃないか!向こうから接触してこない限り、僕からは何もしないと」

 

それは僕がこの世界で生きていく上で決めたルール。ホロライブに関わる人物にならない限り、僕の方から玲二さんやホロメン、ビルドライバーズに登場した人達と接触しない。そうしなければ、この世界の和を乱しかねないと思ったからだ。だが、今になってこのルールが仇になるとは。

 

レイラ「いい加減にしろ!傲慢だぞレイラ!僕一人がいたところでどうにかなった問題じゃないだろう!……契約解除か。情報漏洩はるしあさんという前例があったからな。この世界では違うはずだったけど、メルさんの意識が足りなかったとしか言いようがない」

 

しばらく目を瞑って考える。目を開けると、僕は紙を取り出してペンを動かす。

 

レイラ「確かアナザーに一瞬だけ、名前だけ登場した機体があった。詳細は99%が不明だけど、そこは僕の150年分の知識でカバーして……できた!」

 

よし、あとは父さんと交渉だ。上手くいけばいいが…。

 

 

 

▷夜空護るは、蘇りし吸血のガンダム

レイラ「よし、少しかかったが、完成した。あとはホロライトシティに送るだけだ」

 

メルさん、確かに貴方はやってはならない事をした。これから厳しい言葉を受けるだろうけど、それは受け入れなければならい。でも、それに便乗して心無い言葉を浴びせる連中もいることでしょう。玲二さんや仲間たちがいるとはいえ、耐えられなくなる瞬間があるかもしれない。このガンダムにはそれらから貴方を護るという想いを込めてあります。前世の僕が最も尊敬する人物の言葉に「強い想いを込めて作ったガンプラには、その人の想いが宿る」というものがあります。この世界でも通じるなら、きっと貴方を護ってくれるでしょう。

 

レイラ「メルさんを頼んだよ。『バンパイアガンダム シュッツェン』」

 

『MGバンパイアガンダム シュッツェン』

『MGガンダムデスサイズヘル(EW)』をベースに『バンパイアガンダム』を設計し、そこからさらに発展させてレイラが完成させた機体。『バンパイアガンダム』自体『Another第二十一話』に名前だけ登場した機体であり、テクニカルということ以外は一切が不明。そんな中でレイラが自分が持つ知識を総動員して作製。

ビームシザースはオミットし、ビームエフェクトのクリアパーツを流用して牙状の手甲『ビームバイト』をスクラッチ。『MGデスサイズ(EW)』からバスターシールドを移植している。アクティブクローク内には『KP・ディフェンサー』を装備。メリクリウスのプラネイト・ディフェンサーをベースに耐久性と防御力を底上げしている。『K』は『Kewl(クール)』で『Cool』のスラング、意味は『かっこいい、すごい、素晴らしい』等、また夜空メルの代名詞たる『かぷ(KP)』とも掛かっている。電力供給の面からハイパージャマーは使えなくなっているが、これはどんなことがあっても『姿が消える(いなくなる)』ことは無いという事を示している。

アクティブクロークの防御性能とも相まって、想定使用者である『夜空メル』を徹底的に護るよう設計されている。『シュッツェン』はドイツ語の『schützen』で『護る』という意味。

 




私に書けるのはここまでです。これ以上この件について言及や議論は一切しません。最後の機体に関しては、本家執筆者の神楽様、外伝執筆者のお覇王様のみご自由にお使いください。

夜空メルさん、貴方の配信も歌も私は好きでした。願わくば、貴方の未来に幸がありますように。
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