【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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まさか、沙花叉が卒業するとは…。実は最推しにして最古参リスナーなので、かなりしんどい。日常生活の中でもふとした瞬間に「沙花叉が卒業する」っていうのが襲ってきておかしくなりそう。でも、予想してなかったことではないので「飼育員さん」としての3年間にピリオドを打って、新たな一歩を踏み出していこうと思います。

そんなこともあって、11月末に投稿する予定がモチベだだ下がりでしばらく放置してしまいました。本当に申し訳ない。神楽様とお覇王様の新作が無ければ、もっと遅くなっていた事でしょう。お二人にはマジで感謝。


CHAPTER06 Combination of Dioscuroi

たまき「はーい!ご主人様~わんたまー!男の娘新生アイドルの佐々木たまきでーす!はーいという事で始まりました~それでは!タイトルコール参りましょう!『双子座襲来!?MO-Vの仲良し(?)兄妹』~!はい、という事で配信用ハッシュタグは『ジェミたま』で呟いて下さーい!」

 

佐々木たまきこと犬山たまきのチャンネルでは恒例となっている対談企画。今回呼ばれたのは、『アイドル事務所Most(モスト) Outshine(アウトシャイン)-Valiants(ヴァリアンツ)(通称MO-V)』の2期生 G-UNITのジェミナス・オル・ハーネットとジェミナス・アン・ハーネットの兄妹だ。

 

たまき「はい。今回は何とホロライブでも、にじさんじでも、ぶいすぽでも、あおぎり高校でも、個人勢でもない初めての事務所からのゲストです。それではね、早速お呼びしてまいりましょう。ジェミナス兄妹?」

 

アン「こんにちは~!」

 

オル「どうも、こんにちは!」

 

登場したのは、サラリーマンが着るようなスーツにネクタイを纏い、青みがかった黒髪で顔のよく似た男女だ。

 

たまき「は~い、のっけから元気な挨拶ありがとうございます~。まずは自己紹介をお願いします」

 

アン「はい!こんジェミ~!アイドル事務所MO-V2期生、双子座のアルヘナ出身、妹の方ジェミナス・アン・ハーネットです!」

 

オル「こんジェミ!アイドル事務所MO-V2期生、双子座のアルヘナ出身、兄の方ジェミナス・オル・ハーネットです!」

 

オル・アン「「よろしくお願いします!!」」

 

たまき「よろしくお願いします~。初めましてなんだけど、どう?緊張してる?」

 

オル・アン「「めっちゃしてます」」

 

たまき「してたかー」

 

アン「なんたって新生アイドルの先駆者ですよ?」

 

オル「我々にとっては伝説的な人物です」

 

たまき「伝説は流石に言いすぎでしょ~」

 

アン「例えるならそう。ガンダムのオジ貴のような」

 

たまき「誰がおじさんだ!?よく言われるけどね!?」

 

オル・アン「「たまきのオジ貴!!」」

 

たまき「せめて兄貴にして!?」

 

オル・アン「「アニキ!!」」

 

たまき「するんかい!?」

 

アン「お兄ちゃん!」

 

たまき「お、今のはいいかも」

 

オル「妹は渡さん!」

 

たまき「昭和の頑固親父か!?流石双子だなぁ!ボケも息ピッタリだよ!」

 

アン「ありがとうございまーす!」

 

オル「アンは俺の妹だ!」

 

たまき「こいつシスコンだー!?収集つかなくなる前にマシュマロを読んで行きましょう!」

 

ここからしばらく視聴者からの質問に答えるコーナーとなるが、全てを書こうとするとまた分割しなければならなくなるので、いくつかピックアップしていこうと思う。

 

たまき「では、まずはこちら『ジェミナス兄妹のおふたりに質問です。MO-Vに入ろうと思ったのはなぜですか?』という質問ですが」

 

オル「はい。まず我々小学生の頃から歌唱クラブに入っていまして、学校の文化祭でのど自慢大会とかあると必ず上位に入賞していたんです」

 

アン「大学生の時にホロライブさんや、にじさんじさんといった新生アイドルを見て、私達の歌唱力なら新生アイドルやれるんじゃないかって思ったんです」

 

オル「ただ、やるとなったら、2人でやりたいって思ったんですが、男女の双子を受け入れてくれる事務所は中々なくて」

 

たまき「そうだねぇ。同性の双子なら兎も角、異性の双子は新生アイドルにはいないからねぇ」

 

アン「そんな中で、2期生を募集していたMO-V拾っていただいて、今ではのびのびやらせてもらってます」

 

 

たまき「では次の質問『たまきさん、オルさん、アンさんこんにちは。オルさんとアンさんはMO-Vの公式チャンネルで「ジェミナス兄妹のガンプラ・クリエイトルーム」を放送してますが、この番組は始まった切っ掛けは何だったのでしょうか?また、印象に残ってる回はありますか?』これ、僕も気になってたんだけど、どういう経緯で始まったの?」

 

オル「元々自分がガンプラを作るのが好きで、MO-Vに入る前はよく作っていたんです。それがMO-Vに入ってからレッスンや収録で作ってる暇が中々なくて」

 

たまき「あ~、あるある」

 

オル「それをマネージャーに愚痴ったら、じゃあそれを企画にしようってなって気付いたら公式番組になってました」

 

たまき「え?じゃあアンは関わってないわけ?」

 

アン「えぇ、実は兄さんがガンダム好きなのは知ってたんですけど、公式番組に呼ばれるまでは何にも知らなかったんです」

 

オル「そこから俺が色々教えて、少しずつ詳しくなっていったんです」

 

たまき「はぇ~そうなんだ!因みに2人が好きな作品は?」

 

オル・アン「「ガンダムWのデュアルストーリー」」

 

たまき「ハモった!?同じのが好きなの?」

 

オル「我々、双子座出身なので、ガンダムジェミナスと滅茶苦茶シナジーあるんです」

 

たまき「そっか!2人とも異星人なんだ」

 

アン「バトルでもジェミナスのカスタム機を使ってるんですよ」

 

たまき「なるほどねぇ~。話を戻すけど、公式番組で印象に残ってる回は?」

 

オル「コラボ回」

アン「10回」

 

たまき「そこは一致せんのかい!」

 

オル「お前、初の外部からのゲスト回だぞ?」*1

 

アン「だって10回って私達の唯一の炎上でしょ?」

 

オル「あー…まぁ、悪い意味で印象的だな」

 

たまき「何したんだよ君等?」*2

 

 

たまき「こんなのも来てました『MO-Vはおふたりを最後に新人が入ってませんが、今後後輩が出来る予定とかありますか?』そうなの?」

 

オル「そうなんです。オーディションはやってたらしいんですけど、今年の春から事務所がホロライトシティに移転することになりまして」

 

アン「先輩や私達周年ライブなんかもあって、バタバタしてたからあんまり進んでないみたいです」

 

たまき「そうか。MO-Vもこの島に来たんだ」

 

アン「はい。これで漸く皆さんと同じ舞台に立つことが出来たって感じです」

 

たまき「じゃあ後輩はまだ暫く先になりそうだね」

 

アン「早いとこ来て欲しいですよ」

 

オル「後輩と公式番組やるのが夢なんですよ」

 

たまき「早く叶うと良いね」

 

 

たまき「あ、そうだ!これ僕も聞きたかったんだけど『GWDWCに出場しなかったのはなぜですか?』」

 

オル「あー、これ実は配信で話したんですけど、我々ガンプラバトルは出来るんですが、ソロでやるとどうにも上手く戦えなくて」

 

アン「2人で一緒に戦うと好成績出せるんですけど、GWDWCって個人戦じゃないですか?」

 

たまき「そうだね。じゃあ、出なかった理由っていうのは…」

 

アン「2人で出られないからです」

 

オル「運営さ~ん、もし次があれば、チーム戦とか作ってください」

 

たまき「僕からご主人様に言っておくよ」

 

そんなこんなであっと言う間に1時間が過ぎ、配信は滞りなく終わった。

 

 

 

配信終了後

のりプロ ダイニングルーム

たまき「二人とも、忙しいのに来てくれてありがとうね」

 

オル「お礼を言うのはこちらです。偉大なアイドルの先輩に呼んでいただけて、本当に光栄です」

 

アン「おまけにご飯までごちそうになっちゃって、美味しいですね、これ」

 

たまき「でしょ~?なんたってウチのおかんが作ってるんだからね!」

 

マサキ「誰がおかんだ」

 

配信を終えた一同は、ダイニングルームで遅めの昼食を取っていた。マサキが配信時間に合わせて作っていた為、できたてを食べることが出来た。

 

オル「しかし、まさかあの『英雄王』がここでコックをやっていたとは」

 

マサキ「コックじゃない。警備員だ。大体ここの方達の食生活ときたら…」

 

レグ「まぁまぁマサキ」

 

マサキがのりプロの社員達の食生活について愚痴ろうとするのをレグが止める。

 

オル「耳が痛い話だ。我々もそういうところあるし」

 

アン「社長やマネちゃん達も、エナドリやカロリー何とかみたいな栄養食だけで済ませてるし」

 

マサキ「いかん!それはいかんぞ!栄養食は体に良さそうに見えるが、あれでかなりカロリーが高いから太りやすい!エナドリなんて以ての外だ!あんな物常飲していたら、身体の内と外からおかしくなってしまう!」

 

アン「少し前の話です!今は改善してますから!」

 

本土からホロライトシティへの移転、周年記念のライブなどで大忙しだった当時のMO-Vの社員は碌な食事を取っていなかったのだ。

 

マサキ「失礼、取り乱しました」

 

レグ「ごめんね?マサキってみしろ先輩以上に食生活に厳しいから」

 

オル「いえ、うちの食生活か異常なのは承知していましたので。それにしても、響大和とのバトル以降あまり活躍を聞かなかったのですが、もうバトルはしないんですか?」

 

マサキ「ん?するぞ。たまにホロプラでバトルしている。ここの方達にも時々教えてるんだが、最近は目立った活躍はしてないからな」

 

レグ「GWDWCにも出なかったよね?」

 

マサキ「こういう仕事してますからね。バトルしてる暇なんてありませんよ」

 

たまき「じゃあさ、2人とバトルしてみたら?」

 

アン「私達と?」

 

たまき「うん!動画のネタにもなると思うし、どうかな?」

 

アン「確かにそうですけど…」

 

オル「我々はコンビで戦うので、ソロだとちょっと…」

 

レグ「ちょっと待った!それなら、僕がマサキと一緒に戦うよ。2人ほどじゃないけど、子供の頃から主従関係やってるから、連携も取れると思うよ」

 

マサキ「俺も構わない。最近対等に戦える相手がいなくて消化不良だったからな」

 

というわけで、後日スケジュールを合わせてバトルすることとなった。

 

 

後日 ホロプラ

大和「え~、ではこれより、レグ&マサキチームとジェミナス兄妹のバトルを行います。ゲームモードは2on2、敵チームを全機撃破した方の勝利となります。あ、因みに立会人は僕響大和が務めます」

 

なぜ、大和がホロプラで行われるバトルの立会人をやっているのか?理由は簡単、大和がここでアルバイトしているからだ。ホロライトで一人暮らしを始めた大和は、実家からの仕送りはあるとはいえ、自由に使えるお金にも限りがある。そこでホロプラでアルバイトすることにしたのだ。勿論面接はしたが、人柄も良く何より『1stガンダリウムランカー』『キラ・ヤマトのそっくりさん(リ・イマジネーション)』である大和を逃す選択肢など元からなく、ほぼ二つ返事で採用となった。

 

Game Mode:2on2

Field:Standard

Red Team

Player1: Geminus Olu Harnett

Player2: Geminus Ann Harnett

Blue Team

Player1:Regulsh Lionheart

Player2: Shishido Masaki

 

 

オル「オル・ハーネット、ブレイザー、出るぞ」

 

アン「アン・ハーネット、クェーサー、出る」

 

宇宙空間に出現したのは、カスタムされた2機のガンダムジェミナスだ。

 

『HGガンダムスターダストクェーサー』

『ガンダムジェミナス01』ベースにアン・ハーネットが完成させたガンプラ。全身に翡翠色のクリアパーツで作られた刃が装着されたユニットを装備しており、GNソードVをベースにした大剣を持っている。簡易的な変形機構により、飛行形態へ変形できる。

「クェーサー(Quasar)」とは、活動銀河核を持つ銀河の一種。

 

『HGガンダムスターダストブレイザー』

『ガンダムジェミナス02』をベースにオル・ハーネットが完成させたガンプラ。ハイペリオンのフォルファントリーを背負っており、ライフルと・グレネードランチャーを装備している。

「ブレイザー(Blazar)」は英語で「燃え盛る者」「輝く者」などの意味を持つが、天文学の用語としてはクェーサーの一種の名前。

 

オル「相手は英雄王と獅子王*3だ。油断するなよ」

 

アン「オッケー。ところで兄さん、マサキさんってにじさんじの獅子堂あかりさんの血縁者って知ってる?」

 

オル「あぁ、従弟…じゃなくてはとこ(・・・)だったか?配信で話してるのを見たな。って、今そんな事どうでもいいだろう?」

 

アン「聞いてみただけ。先行するね」

 

クェーサーが飛行形態に変形し、青白い軌跡を残して飛び去って行く。ブレイザーはクェーサーが飛び去った方向とは別の方へ機体を向けた。

 

一方こちらはレグの『グスタフ・カール レグカスタム』とマサキの『ガンダムテルティウム ギルガメッシュ』の2機。

 

レグ「マサキ、あの2人に勝てる?」

 

マサキ「正直なんとも…。事前にあの2人のリプレイは確認しましたが、あのコンビネーションを崩すのは容易ではありません。む?」

 

レーダーに接近する機影が1つ。飛行形態のクェーサーだ。

 

目視で確認した次の瞬間、クェーサーに取り付けられている翡翠色のクリアパーツがパージされ、2機に襲い掛かる。

 

マサキ「Cファンネル!?いや、ソードビットか!」

 

テルティムもバビロンファンネルを射出して迎撃を試みる。その直後、2本の光線が襲い掛かってきた。

 

レグ「今度は何!?」

 

ブレイザーのフォルファントリーだ。両手でビームサーベルを引き抜くと、スラスターを吹かして向かってくる。

 

レグ「あれは僕が!」

 

ハイパーバズーカとマシンガンで牽制するが、スピードを落とすことなく回避しながらブレイザーが迫る。さらにファンネルを超えてきたクェーサーもMS形態になって大剣を引き抜く。

 

マサキ「お嬢様!」

 

テルティウムがグスタフを押し退け、ブレイザーの斬撃を受ける。だが、ビームコーティングされた黄金の装甲はビクともしない。

 

マサキ「効かん!」

 

オル「それは承知のうえ!」

 

ブレイザーが後退し、前に出たクェーサーがブレイザーが斬った箇所を寸分違わず斬る。さらにクェーサーが後退し、前進したブレイザーが同じ箇所を斬って後退、クェーサーが前進して斬る、ブレイザーが斬る、クェーサーが斬る……次第に速度が速くなりテルティムの装甲に亀裂が走る。

 

マサキ「なんだと!?」

 

オル「如何に堅牢な装甲でも!」

 

アン「同じ場所を斬り続ければ!」

 

オル「いずれは脆くなり!」

 

アン「ひびが入る!」

 

オル「見よ!これが俺達!」

 

アン「双子座の兄妹の力!」

 

オル「コンビネーション!」

 

アン「オブ!」

 

オル・アン「「ディオスクロイ!!」」

 

双子の斬撃はテルティウムの装甲を斬り裂き、そのままジェネレーター部を破壊、開始わずか数分でテルティウムは撃破された。

 

レグ「マサキ!」

 

オル「俺達の前に敵はない!」

 

飛行形態となったクェーサーがグスタフに迫る。さらにその後ろからブレイザーがフォルファントリーでグスタフの逃げ道を塞ぐ。

 

アン「私が決める!」

 

グスタフに接近したアンは、クェーサーをMS形態に戻すと大剣を真っ直ぐにコックピットに突き立てた。

 

レグ「……っ!」

 

だが、レグは機体を仰け反らせて大剣の切っ先から逃れる。

 

アン「なっ!?」

 

予想だにしない回避にアンの思考が一瞬停止する。その隙を見逃さなかったレグは、すれ違うクェーサーのコックピットにマシンガンを突き付けトリガーを引く。実弾耐性のない装甲では零距離での銃撃を防ぐことは出来ず、クェーサーは沈黙。さらに慣性のままに飛び去っていくクェーサーの脚に電磁ワイヤーを巻き付けると、ガンダムハンマーの要領でブレイザーに叩きつけた。

 

オル「む、無茶苦茶だーっ!?」

 

クェーサーに最大出力の電撃を流し込み爆発させ、それに巻き込まれたブレイザーも爆散。双子は仲良く星となって消えた。

 

―WINNER Blue Team―

 

 

 

ホロプラ

オル「流石ガンダリウム…。2人がかりでも勝てないとは」

 

アン「突っ込むじゃなくて、もっとビットを使えばよかった」

 

レグ「勝ったよ大和~♡」

 

大和「うんうん。よく頑張ったね」

 

双子が反省している横で、大和に抱き着いてナデナデされているレグ。

 

アカリ「大和く~ん?仕事中は控えてね~?」

 

大和「あ、は~い」

 

マサキ「見事な連携だ。お嬢様を守る為に前に出たが、まさかあんな風にテルティウムの装甲を破壊するとは」

 

オル「あんなのまだ序の口ですよ」

 

アン「うちの先輩には通用しなくなってきてますし、もっと鍛錬しないとです」

 

マサキ「俺も飯ばかり作ってはいられないな。ありがとう、今日は勉強になった」

 

オル「こちらこそ」

 

こうして交流を深めた4人は、今後もコラボしたり、企画に参加する仲となっていくのだが、それはまた別の話。

 

 

 

 

 

MO-V事務所

オル「戻りました」

 

アン「お疲れ様で~す」

 

ロシェ「戻ったか、双子」

 

2人を出迎えたのは、赤い軍服風の制服の金髪の青年ロシェ・内藤だ。MO-Vでは1期生にしてロイヤルナイツのリーダーだ。

 

アン「ロシェ先輩、クラーク先輩とブル先輩は?」

 

ロシェ「ブルはダンスレッスン、クラークはガンプラバトルだ。バーンレプオスが漸く完成したらしい」

 

クラーク・シエル、ブル・ロックどちらもMO-Vの1期生、つまりロシェの同期だ。

 

「む、2人とも戻ったのかね?」

 

社長室と書かれた扉から赤毛の男性が出てくる。MO-Vの社長『バルダ・ハーキル』だ。察している方もいると思うが、彼はヴァルダー・ファーキルのリ・イマジだ。

 

オル「社長、お疲れ様です」

 

アン「お疲れ様です。社長、この前のオーディションの結果出ました?」

 

ロシェ「私も気になっておりました。双子以来新人が来てませんからね」

 

バルダ「うむ。移転作業も終わって漸く落ち着いてきた。そろそろ新人を入れてもいいと思って、見繕っていたところだ」

 

ロシェ「原石になりそうな者はいましたか?」

 

バルダ「いたとも。実はもう決めていてな。3期生として男性2人、女性2人を予定している。さらに、MO-Vに歌専門の部署を作る事になった」

 

オル「歌専門?」

 

バルダ「1人埋もれさせておくには惜しすぎる娘がいてな。3期生としては難しいが、MO-V Singerとしてならという事で採用が決まった」

 

ロシェ「要はホロライブで言うところのイノナカとか、DEV_ISみたいなものだな」

 

アン「パクリですか?」

 

バルダ「言い方には気を付け給え。参考にしただけだ」

 

オル「で、その仮称MO-VSの記念すべき1人目の名前は?」

 

バルダ「風音市の高校生鐘木美明だ」

 

 

 

 

 

同時刻 エデン

プラモデル保全機構『LIBRARY』 最高司書官室

「最高司書官」

 

「……」

 

警備員らしき白髪の男が最高司書官と呼ばれた金髪の青年に話しかける。

 

「あの事件から1年が経ちましたが、フェストゥム、スペクター、グリムリーパーの行方は依然として知れません」

 

「……」

 

「もはや手段は選んでいられないかと」

 

「……」

 

青年はしばらく両手で頭を抱えていたが、何かを決意したように姿勢を正すと警備員に何かを伝えた。

 

 

神羅城

玲二「……ふむ」

 

フブキ「レイ君?どうかしたの?」

 

玲二「……なぁフブキ」

 

フブキ「?」

 

玲二「ライブラリーを知っているか?」

 

*1
本作第1章【MO-V】ジェミナス兄妹のガンプラ・クリエイトルーム #30-1初コラボで大号泣!?【G-UNIT】参照

*2
本作第1章【MO-V】ジェミナス兄妹のガンプラ・クリエイトルーム #30-2ハイスピードレースで大暴れ!?【G-UNIT】参照

*3
レグの二つ名




ジェミナス兄妹の掘り下げとバトルでした。こちらのネタはだいぶ前にお覇王様に提供いただいたものをベースとしております。ありがとうございました。

ラストで新組織出て来たけど、本格的な登場はもうちょっと先になります。次回は一旦オムニバス挟んでからになると思います。

NEXT CHAPTER
GWDWCで起こったハッキング事件を捜査するG.C.P.D.

そんな中で碌な活躍が出来ない両津勘吉

オルタと共にバトルを行っていたところへ魔の手が忍び寄る

窮地に陥った彼らを救ったのはまさかの人物だった

次回『CHAPTER07 上司と部下』

「部下のピンチに駆け付けられなくて、上司が務まるか!」
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