【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
『機動戦士GundamGQuuuuuuX』の軽いネタバレ、というか内容に触れてる部分があるので、未視聴の方は注意。
Hi-estνがビームサーベルを引き抜いてダークトライエイジに肉薄する。ダークトライエイジが引き抜いた黒いビームサーベルと競り合う。否、Hi-estνがいくら押し込んでもダークトライエイジは微動だにしない。
レイラ(AE)「ふん」
僅かな操作で弾き飛ばされるHi-estν。すぐに体勢を立て直し、ビームバルカンと腕部ガトリングで反撃するが、ダークトライエイジは回避も防御もしない。しなくてもこの程度の武装でダメージが入らない事など分かり切っているからだ。
レイラ(AE)「そんな豆鉄砲なんかで!」
ダークトライエイジのアヴェンジドッズライフルから放たれたビームをシールドで防御するが、防ぎきることが出来ずシールドが爆散、反動でHi-estνは地上に墜落する。ストライダーモードで急接近すると、Hi-estνを掴んで引き摺りながら岩山に叩きつけた。
レイラ(AE)「まだまだァ!!」
岩山から引き剥がし、上空に放り投げると、フォートレスモードへと変形し、アヴェンジドッズライフルとミサイルを叩き込んだ。
シア「ぐぅぅぅ!強い!」
着弾寸前でフィン・ファンネルバリアを張った為、撃墜には至らなかったが、左のウィングと装甲が吹き飛んだ。シアは神羅族ではないのでダメージのフィードバックはない。だが、ここまで一方的にやられるとは思っていなかっただけに、焦りの感情が出てきた。
レイラ(AE)「終わりだ!」
シア「まだ!」
ハイパー・メガライフルを向けるが、ダークトライエイジはサーベルを投擲して破壊する。Hi-estνはフィン・ファンネルで迎撃しつつ、背を向けて加速する。
レイラ(AE)「逃げる気か?いや…そうか!」
Hi-estνの進行方向では、氷護とAGE-1が交戦している。Hi-estνはAGE-1を蹴り上げると、シールドとアヴェンジドッズライフルを奪い取る。ストライダーモードで追ってくるダークトライエイジを撃つが、牽制にもならない。
レイラ(AE)「フィット補正もない癖に!」
Hi-estνはアヴェンジドッズライフルを放り投げてバルカンで破壊、爆炎が目晦ましとなる。
レイラ(AE)「どこ行った?……そこか!」
アヴェンジドッズライフルを真横に向けて撃つ。Hi-estνはAGE-FXから奪ったアヴェンジタイダルバズーカで反撃。
レイラ(AE)「いいぞ、シア!それでこそ俺のライバルだ!」
互いに火器を捨て、サーベルを引き抜く。さらにダークトライエイジは、サーベルを持ってない方の手と両脚をライガーモードのクローに変形して接近戦でHi-estνに斬りかかる。
シア「この程度!」
レイラ(AE)「っ!?サーベルが、パワー負けしてる!?」
先程まで簡単に押し返せていた攻撃が徐々に押し返されるようになってきた。
シア「負けるか!」
一瞬の隙を突いてダークトライエイジの左腕を切断する。
レイラ(AE)「ガッ!?シア!」
足のライガークローがHi-estνの右手を破壊するが、反撃で左フックが連続して飛んで来る。
レイラ(AE)「おごっ!?がっ!げはぁっ!」
ダークトライエイジとレイラはリンクしてる。当然殴られれば、そのダメージはレイラにも返って来る。それに気付いたシアは、攻撃を殴打へと切り替えた。左手を受け止められても、蹴り、頭突きで兎に角殴り続ける。
シア「いい加減にしなさい、レイラ!他人を妬んだって、羨んだって、その人が持ってるモノは手に入らない!それが分からない程子供じゃないでしょ!」
レイラ(AE)「うるさい!貴様に何が分かる!?やっと、やっと本当の俺に戻れたんだぞ!?」
ぼたん「何?」
AGE-2を倒して2人の会話を聞いていたぼたんは、今のレイラの発言を訝しんだ。
レイラ(AE)「貴様に分かるか!?死んで生まれ変わって、徐々に自分が違う自分に変わっていく事の恐ろしさが!■■■■としての自分が消えていく…こんなにも怖い事が他にあるか!?」
シア「だから、彼を受け入れたのね?」
レイラ(AE)「俺の心を視たな。そうだ。キョウヤの残留思念なんか消し去る事なんて簡単に出来た。でも、アイツが俺の負の感情を引き摺りだしてくれたおかげで、俺は元に戻れたんだ!なら受け入れるしかないだろう!」
シア「なんて情けない奴…」
レイラ(AE)「何ィ!?」
シア「あなたの言う事は理解できる。でも今のあなたは『安室レイラ』でしょ!『■■■■』という人物は、死んだの!だったらそれを受け入れなきゃダメでしょうが!」
その時、Hi-estνを中心に蒼色の光が2機を包み込んだ。
ミオ「何、アレ?」
フブキ「アクシズショック……違う、まさか、ゼクノヴァ?」
ゼクノヴァとは、『機動戦士GundamGQuuuuuuX』において、
みしろ「神羅ガンプラとなったHi-estνのサイコフレームの力なんでしょうか?」
フブキ「分からないけど、放ってはおけない!皆!」
アレがゼクノヴァなら、レイラもシアも存在そのものが危うくなってしまう。召喚されたAGEシリーズを撃破した4人は、その光の中に飛び込んだ。
「■■!新作のゲーム買ったか?」
■■「いいや」
「マジ?お前人生損してるって!」
■■「……」
ゲームを買ってもらえる友人が羨ましかった。
「この漫画スッゲー面白いんだ!お前も買ったら?」
■■「俺、小遣い貰ってないんだ」
「え~?中学になって小遣いなし?かわいそ~」
■■「……」
お金を持ってる同級生が妬ましかった。
「これ俺の彼女」
「うおー!すっげぇ美人!」
「俺らも高校生だし?これくらいの彼女は連れとかないとな!」
■■「……」
こう言う連中に嫉妬する自分がキライだった。
人が持ってるものがなんでも羨ましかった
何処にでもあるごく普通の家庭に余裕なんてない
だから心の中で思うだけだった
大人になれば、こんな悩み無くなる
そう思っていた
でも、実際には違った
人前で堂々とプレゼンできる同僚が羨ましい
仕事で活躍できる人が妬ましい
自分が持っていないモノを持つ者すべてに嫉妬していた
物は手に入っても、才能は手に入らない
いくら努力しても、なに1つとして手に入らない
消えない嫉妬の感情
満たされれば、終わる
でも、永遠に満たされることはない
俺自身を終わらせる?
ダメだ
俺は知ってしまった
生きる事の楽しさを
ガンプラを
Vtuberを
佐々木玲二の物語を
だから生き続ける
この嫉妬の感情を持って
生きる
そう思っていたのに
―ガッシャアアアアアン!!ドンガシャアアアン!!―
生まれ変わっても
俺の嫉妬の感情は消えなかった
肉体だけリセットして思考はそのまま
こんなに辛いとは思わなかった
なら満たし続けるしかない
沢山努力した
友人が出来た
恋人も出来た
何度も勝利した
そうしてるうちに
嫉妬の感情も消えていった
その結果として
俺は嫉妬の的となった
何度も殺されかけた
何度も助けられた
色々あったが、もう大丈夫だ
そう思っていたのに
医師「無精子症です」
レイジ「は?」
医師「佐崎さん。残念ですが、貴方方に子供が出来る可能性は…1%もない」
千香「治療できないんですか?」
医師「この症状は最近見つかって、世界でも数例しかないんです。治療法もないので、残念ですが…」
人はいつか必ず死ぬ
それまでに沢山の物を遺す
その最たるものが自分のDNAだ
子供を作り、その子に自分の持てるモノ全てを継承する
だが、それが出来ない俺はどうすればいい?
千香「子どもなんかいなくてもいい。私はあなたがいれば、それでいいの」
千香はそう言う
でも子供がいないなら
俺は何を遺せばいい?
あぁ…
子供がいる家族が羨ましい…妬ましい…
ダメだ!これではダメだ!
変わらなければ!
変えなければ!
DNAを遺せないなら
俺の技術だけでも継承する
レイジ「世界チャンピオンのガンプラ教室へようこそ!次代を担う少年少女たち!」
ガンプラ教室を開き
自分の技術をそこに投入する
何度も世界チャンピオンになって名前を遺した
最終的には他星の初代親善大使にまで上り詰めた
フブキ「これは、レイラくんの記憶?」
蒼い光の流れに乗って、次々と現れては消えるレイラの過去の映像。
■■■■であった時の記憶、佐崎レイジであった時の記憶、安室レイラとしての記憶
フブキはその中にある
■■『は~、やっぱフブちゃんだわ~!フブちゃんしか勝たん!』
■■『フブキングの新衣装可愛い~!スパチャしよ』
■■『フブちゃんグッズは全部買う!ライブも絶対現地に行く!』
フブキ「こ、これって」
レイラ「そう。フブキさんは、俺の推しだったんだ」
いつの間に隣に大人状態のレイラがいる。アルターエゴではない、いつものレイラだ。
レイラ「フブキさんの配信を見ている時だけ、他者への嫉妬を忘れられた。フブキさん、俺はね、玲二が羨ましかった。創作の中とはいえ、フブキさんと結ばれている玲二が妬ましかった。玲二を倒して貴女を奪おうなんて思っていない。ただ、勝ちたかった。そうすれば、満たせると思ったから。でも、もういいんだ。俺はあの世界で変わった。妬みや嫉みはもうない。それに…」
フブキ「それに?」
レイラ「推しの幸せが、俺の幸せだから」
フブキ「レイラくん…」
レイラ(AE)「ふざけるな!」
突如として、レイラが豹変する。
レイラ(AE)「折角元に戻ったんだぞ!?何故切り捨てようとする!?」
レイラ「俺はもう、誰かを妬んだりしない!シアの言う通り、他者を妬んだって、何も手に入りはしないから!」
レイラ(AE)「それでも…それでも!」
フブキ「レイラくん!」
フブキの視界が再び蒼い光に包まれた。
「可哀そうに。この前社長に就任したばかりだぞ」
「難民キャンプに砲弾が飛んできたんですって」
「だから止めろと言ったんだ」
「まぁ、あの夫婦もその覚悟で行ったんだろ」
黙れ
「ご両親に会えるのを楽しみにしていたのにねぇ」
黙れ
「でも遺産総取りでしょ?羨ましいわねぇ」
黙れ!!
レイジ「キョウヤ、大丈夫か?」
キョウヤ「…レイジか。あまり、大丈夫じゃない」
千香「キョウくん、一人で抱え込まないで。私達なら、いつでも力になるから、ね?」
レイジ「千香の言う通りだ。困った時は、友達を頼れよな?」
キョウヤ「…ありがとう」
父と母は僕が生まれる前から
戦争で苦しむ人々を救う活動をしていた
いくつも企業を束ねる社長とその秘書
世界から戦争を無くす為に動くその姿は
僕にとっても憧れだった
でも死んだ
ただ難民キャンプで子供達と遊んでいただけなのに
戦闘が禁止されている安全な場所にいたのに
そんな所にいた両親が悪いのか?
違う
そこにキャンプを作った難民が悪いのか?
違う
そこで戦っていた連中が悪いのか?
違う
戦争だ
戦争なんてなければ、こんなことにはならなかった
あぁ…戦争が憎い
憎い…憎い…ニクイ…!
どうすれば戦争を無くせる?
人類を滅ぼす? 不可能だ
兵器を捨て去る? 不可能だ
闘争心を消す? 不可能だ
戦争を無くせないなら
誰も傷つかない場所で戦争すればいい
ガンプラバトルシステムの技術をそこに投入する
その為に金を次ぎ込んだ
連盟の桑戸会長も蹴落とした
これでもう誰も傷つかない
もう僕のような親を失う子供は現れない
世界は平和になる
そう思っていたのに
レイジ「キョウヤ!戦争の舞台をガンプラバトルに移して、どんな意味がある!?」
何故分からない
レイジ「本当に戦争を無くしたいなら、他に方法はある!」
何故理解しない
レイジ「ご両親の想いを踏みにじる気か!」
この分からず屋ガアアアアアア!!
結果として
僕は負けた
僕は逮捕され
裁判所へ送られる最中に事故にあった
キョウヤ(痛い……寒い……)
雪がチラつく中
アスファルトの冷たさと血の生暖かさが僕を包む
キョウヤ(何がいけなかった?)
もっと金を使えばよかったのか?
もっと味方を増やせばよかったのか?
違う
キョウヤ(レイジだ)
レイジさえいなければ上手くいったはずだ
レイジ…憎い…ニクイ…
ニクイ・・・ニクイ・・・
ナゼオレガコンナメニ・・・・・・
ソウダ・・・ゼンブアイツノセイダ・・・!
ユルサナイ・・・フクシュウシテヤル・・・!
フブキ「キョウヤ、さん」
それはレイラの言葉でもアルターエゴの言葉でもない。ダークトライエイジ僅かに残った西見キョウヤの残留思念の言葉だった。
みしろ「そんなの、分かり切っているでしょう」
ぼたん「アンタはさ、急ぎ過ぎたんだよ。戦争を無くすって言ったって、そんなすぐに無くせるわけないじゃん」
ミオ「それが分かってたから、貴方のご両親は紛争地帯へ行ったんでしょ?」
フブキ「実際にその場所へ赴くことで、何故争っているのかを知り、解決の糸口を見つける。一歩一歩、小さくても、遅くても、未来にはきっと戦争が無くなると信じていたはずです」
シア「だからこそ、世界に人の心の光を見せないといけないんだよ」
蒼い光がレイラを、フブキ達を包み込む。
その時、誰かが彼の頬を優しく撫でた。
視線を向けると、女性が1人そこにいた。その表情は、まるで泣いている子供をあやすように優しげだ。
レイラからキョウヤの残留思念が分離する。
シア「」
ぼたん「シア!」
フブキ「シアちゃん」
意識を失くして蒼い光に流されていくシアをぼたんとフブキが捕まえようとするが、届かない。
レイラ「シア!」
レイラが手を掴むも引っ張られそうになる。そこへ別の手が伸びてきて、一緒に引っ張る。
レイラはシアを抱き留めると、手伝ってくれた人物を見る。
レイラ「キョウヤ…」
キョウヤ「レイジ…すまなかった。君だけじゃない。千香達にも、この世界の人々にも迷惑を掛けた」
レイラ「友達が間違ったことしてたら、正してやるのも友達だろ?」
キョウヤ「僕の事を、まだ友達と言ってくれるのか?」
レイラはゆっくりと頷く。
キョウヤ「ありがとう、レイジ」
それだけ言うと、キョウヤは母と父と共に蒼い光の中へ消えていった。
筐体を出ると、そこにはフブキ、みしろ、ミオ、ぼたん、リシェッタにティアーシャ、エンヴィー、そしてシアもいた。エンヴィーの傷は回復しており、シアは眠っていた。
レイラ「皆、力を貸してくれてありがとう。それと、ごめん」
みしろ「元に戻ったようですね」
ミオ「良かった~」
ティアーシャ「ブレイン!」
レイラ「ティアーシャ、お前にも悪い事をした。許してくれ」
ティアーシャ「ホントよ!でも許してあげるわ!その代わり、もう私を置いていかないでよね!」
ぼたん「ティアーシャってあんなんだっけ?」
リシェッタ「公式設定では『自信家で勝気な生意気シスター』とされていますが、私同様製作者のイメージが反映されているのでしょう」
フブキ「それより、レイラくん、なんか雰囲気変わった?」
レイラ「俺が?……ふむ、アルターエゴ化した影響が残っているのかもな。それよりエンヴィー、ここにいるなんてビックリだ。どうやって連れてきたんだ?」
フブキ「え?ずっと一緒にいたんじゃ?」
レイラ「いいや、GWDWCが終わってから、姿を見てない」
エンヴィー「……GWDWCが終わってから、私はずっとお前の傍にいた。だが、いつグラトニーの様に襲撃されるか分からなくて、会いに行けなかったんだ」
レイラ「はは~ん、さては俺に迷惑が~とか考えてたな」
エンヴィー「そ、そういうわけではない!」
レイラ「隠すなよ。一緒に行こうぜ?なんだかんだ、お前との共同生活は悪くなかったし」
エンヴィー「……ん」
恥ずかしそうにフードで顔を隠すエンヴィー。
レイラ「シアもありがとうな。さすが俺のライバル」
ぼたんの腕の中でスヤスヤ眠るシアを撫でる。
レイラ「お陰で、コイツも浄化出来た」
ミオ「それは?」
レイラ「『ダークトライエイジガンダム ルーラー』本当はコイツの為にやってたんだが、まさかあぁなるとは思わなかった」
『ダークトライエイジガンダム ルーラー』
『ダークトライエイジガンダム アヴェンジャー』がサイコフレームの共振によって浄化された姿。
黒いボディに蒼いカラーリングは、リサーキュレーションカラーを彷彿とさせて、ネガティブな印象は一切ない。
ルーラドッズライフル、ビームサーベルに加え、AGEフラッグを装備しており、この旗が健在である限り、使用者が味方と認識したガンプラには等しく神羅の加護が与えられる。
○スキル1「神明看破」
常時発動。この機体がいる限り、隠されたステータスはすべて開示される。
○スキル2「恭の御旗」
『AGEシリーズ』のガンプラを召喚する。機体はファンネルの様に使用者の意のままに動かすことが出来る。
レイラ「カゲキヨのステータスが隠されてたから、それを何とかするついでに、ダークトライエイジも浄化しようとしてたんだ」
ミオ「そうだったんだ」
ぼたん「で、これからどうするんだ?」
レイラ「一旦家に帰るよ。その後は、ホロライトへ行く」
フブキ「ホロライトへ?」
レイラ「奴らはきっとまたやってくる。狙いが神羅ガンプラと分かってるなら、1カ所に纏まっていた方がいいだろう?それに、仲間を巻き込むのは気が引けるしな。玲二とも話をして、交換留学って形でホロライトへ向かおうと思ってる」
みしろ「確かに、ホロライトにいれば、私達もこの町まで来る必要はありませんからね。私からもご主人様に口添えさせてもらいます」
こうして、アルターエゴとなったレイラは、あるべき形に戻った。
シアを送り届けた後、フブキ達は大急ぎでホロライトに戻り、玲二にこの事を報告した。拓哉のクロノグラフガンダムを襲撃したスペクターとグリムリーパーは3時間に及ぶ激戦の末に撃退されており、一連の出来事から玲二も対ALVISに本腰を入れることを決めた。
翌月
レイラは交換留学という形でホロライト小学校に向かう事となった。ホームステイ先は神羅城、さらにレイラと共にエンヴィーもレイラの同級生『
レイラ「というわけで、しばらくお世話になります」
炎火「よろしく頼む」
玲二「あぁ、よろしくな。2人とも」
枢「支部長さんいますか…あ、来客中でした?」
玲二「水宮か。丁度いいから紹介しよう。今日からうちで暮らす。安室レイラと志登炎火だ」
枢「あ、君達がそうか~。よしよし、困ったことがあったら、枢お姉ちゃんに言うんだぞ~」
身長140cmくらいの2人が151cmの枢に撫でられる姿は見てる分には微笑ましいが、撫でられてる2人は子ども扱いされて不満そうだ。
レイラ「…おい」
炎火「あぁ」
2人は示し合わせたように変身してレイラは大人モード(身長170cm)、エンヴィーは元の姿(160cm)となると、枢を壁ドンする。
レイラ「心配してくれてありがとう、お嬢ちゃん」
エンヴィー「困った時は頼らせてもうぞ」
枢「は、はわ///」
玲二「おいおい…」
○安室レイラ
転々生者にして『アムロ・レイ』のリ・イマジ。
前の世界では、倒すべき人物を忘れない為に『佐崎レイジ』と名乗っていた。様々な苦難や試練を乗り越えたことで、玲二及び他者への嫉妬心は消え去った。
最初の世界での本名は『■■■■』であり、黒塗りになっているのはレイラ自身がこの名前をもう覚えていないから。
元の自分を本当の自分の名を思い出したいという思いから、キョウヤの残留思念を受け入れアルターエゴとなった。シア達の助力で安室レイラとしての自分を取り戻し、キョウヤとも和解することが出来た。
アルターエゴ化の影響か、大人モードでの口が以前より少し悪くなっている。
やはり、1万字もあると読み返すのも大変です。
時系列が前後してしまいますが、次回はGWDWC本戦の辺りに戻って、新のお話。先に言っておくと、『Fate/Grand Order』の2部6章に登場するキャラが登場します。ビルドライバーズ世界に合わせて改変しているので、内容のネタバレにはならないと思いますが、真名バレはあるので、未プレイの方はご注意を。
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悪夢にうなされる妹優を救う為に
新は情報収集を依頼していたソフィアと共に
グランド・キャスターがいる妖精国へ向かう
そこで新は最強の騎士と邂逅する
『CHAPTER15 妖精国へ』
「私が妖精国女王モルガン・ル・フェです」