【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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スパロボYが発売されたわけですが、何やらシンが流派東方不敗に入門してドモンの弟子になってるとか。しかも、放り込んだのはアスランだとか。この情報だけで一気に興味が出てきてしまった。しかし、メタルギアΔも気になるし…取り敢えず、新作ガンプラ優先で行きます。

さて今回は、遂に登場した革命派神羅族。ブラックフォクシードを捕獲するついでに用済みになったALVISを始末するようだが…。


CHAPTER26 錆び付いた剣

永久に閉ざされた理想郷(ガーデン・オブ・アヴァロン)

マーリン「……良くない流れだな、これは」

 

白亜の塔の天辺、物見台からアヴァロンを見渡すマーリンは呟く。

 

マーリン「革命派の介入は予見できたが、このタイミングとは…。これではアショーカの構築は避けられない」

 

マーリンが視ていたもの、それはアヴァロンではない。彼の持つ千里眼を以って玲二達の戦いを見通していたのだ。

 

マーリン「こうなってしまっては仕方がない。向こうから来てくれるのを待つつもりだったが、ボクが出向くしかなさそうだ」

 

そういうとマーリンは、小さな窓の傍の椅子に腰かけ目を閉じる。やがて彼は深い眠りへと落ちていった。

 

 

 

ホロライト GWBR内

アナザークロのブラックフォクシードを奪うべく乱入したALVISは革命派神羅族による攻撃を受けていた。

 

ペコラ「ホラホラホラァ!!」

 

ペコラの操るネブラブリッツNの放つ攻撃は攻撃を無に帰すバリアを貫通してグリムリーパーにダメージを与えていく。

 

ヒーリング『ちょっと!何でよ!?』

 

ディバイン『奢れる者久しからず…猛き者遂には滅びる…怨敵必殺!春夜夢幻の太刀!

 

カゲキヨの一閃がネブラブリッツNを捉える。だが、斬ったと思った次の瞬間ネブラブリッツNの姿が消える。

 

ディバイン『バカな!確かに斬ったはず―ガキン!!―なっ!?』

 

いつの間にか後ろへ回っていたネブラブリッツNのマガノイクタチに捕られてしまった。

 

ペコラ「お前等みたいなのが私達に勝てるわけないでしょ?」

 

―ザシュッ!――ザシュッ!――ザシュッ!―

 

捕らえたカゲキヨに向けて、至近距離でランサーダートを撃ち込んだ。

 

ディバイン『ガァッ!?』

 

―残影 〇―

 

まだ4つ残っていたはずの影が一気に削られる。

 

ディバイン『な、ぜ、だ……我等は、神の、使徒……―ドガアアアアアアン!!―

 

突き刺さったランサーダートが爆発し、カゲキヨは遂に撃破された。

 

リヴァイブ『ディバイン!?』

 

Sトワ「オメーの相手はこっちじゃね?」

 

神羅族のトワが操るガンダムX ブリュンヒルデがスペクターと交戦。スペクターもブリュンヒルデに変身して対抗するが、神羅の力のないコピーでは只々圧倒されるだけだ。

 

リヴァイブ『何故なのです!?貴方方は我等の神ではないのですか!』

 

Sトワ「ま~だペコラの嘘信じてるんだ。いい加減にさ」

 

ブリュンヒルデがGXワルキューレビットを召喚し、サテライト・ミスリル・ランスを構える。

 

Sトワ「現実見た方が、いいんじゃね!」

 

チャージしたランスを上空から一斉に投擲する。

 

リヴァイブ『っ!最終戦争(ラグナロク)天槍光輪(ワルキューレ)!!』

 

スペクターがコピーしたブリュンヒルデも同じようにGXワルキューレビットを召喚して、サテライト・ミスリル・ランスを投擲する。だが、所詮は模造品(コピー)。神羅トワの攻撃はリヴァイブの攻撃を打ち消し、リヴァイブ側のGXワルキューレビットを破壊、さらに攻撃は地上のグリムリーパーに迫る。

 

ヒーリング『た、助けて!司祭(マスター)!』

 

苦し紛れにバリアを張るが、神羅の力が込められた攻撃はバリアを貫通し、グリムリーパーを跡形もなく消し去った。

 

リヴァイブ『そ、そんな…』

 

Sマリン「模造品は模造品らしく、死ね」

 

神羅マリンが操るダブルオークアンタ アンリミテッド・フルセイバーの剣がスペクターに迫る。

 

―ガキン!!―

 

寸でのところでフェストゥムのルガーランスが受け止めた。

 

リボーン『神よ!我等が神よ!何故我等を攻撃するのです?我等は貴方の御言葉に従い、神羅ガンプラを追い詰めました!それなのにこの仕打ちはあんまりではありませんか!』

 

Sマリン「黙れ。人間に作られたAIの分際で」

 

ルガーランスを叩き折ると、一太刀でフェストゥムとスペクターを切り伏せ、地上に叩き落とす。

 

リボーン『ぐ……神よ!もうこのような事はお止めください!神羅ガンプラは必ず我等の手で捕えます!神羅族も我等の手で粛清します!ですからどうか!』

 

ペコラ「アヒャヒャ!!聞いた?神羅族を粛清するって!マリン、教えてやりなよ」

 

Sマリン「リボーン、私達がその神羅族だ」

 

リボーン『……え?』

 

Sマリン「神羅族は、定められた掟によって他の世界を侵略することが出来ない。故に、貴様らという駒を使って私達のガンプラを集めてもらっていただけ」

 

ペコラ「あ、因みにお前等に神託を下してやってたのは、わ・た・し♪でもぜ~んぶウ・ソ!ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

 

リボーン『騙していたのか…?』

 

ペコラ「騙すぅ?オメー等が勝手に私達を神とか言ってたんじゃな~い!」

 

リボーン『ふざけるな!』

 

フェストゥムの内部から黒い光が溢れ出したかと思うと、ワームスフィアがクアンタを飲み込む。

 

―バシィィィン!―

 

だが、即座に打ち払われてしまう。

 

リボーン『なに!?』

 

Sマリン「愚かな。その力は私がくれてやったことを忘れたか」

 

リヴァイブ『まだだ!貴様等が神羅族なら!同じ神羅のガンプラで対抗すればいい!』

 

スペクターは遠くで別のネネと交戦しているブラックフォクシードを見据える。

 

リヴァイブ『変身!!』

 

一瞬にしてスペクターの姿がブラックフォクシードに変わる。

 

だが…

 

リヴァイブ『ぐ、ぐわああああああああッ!!!!!』

 

胸を搔きむしって悶え苦しみ出した。

 

Sトワ「お前バカじゃね?ただのAIが神羅の力をコピーして無事で済むわけないじゃん」

 

リヴァイブ『ガアアアアアアアアアアアッ!!!!!』

 

Sマリン「ふん、放っておいてもすぐ死ぬ。あとは貴様だ」

 

リボーン『く…』

 

I am the bone of my sword.

 

神羅マリンの詠唱と共にクアンタのソードビットが赤く染まっていく。

 

So as I pray, “UNLIMITED SWORD WORKS”!!

 

ソードビットと武装がフェストゥムに迫る。そして…

 

ドゴオオオオオオオオオオン!!!!!

 

Sマリン「ふん…」

 

ペコラ「これでALVISも永遠にグッドナイトってね!」

 

Sトワ「んじゃ、アッチ行った方がいいんじゃね?」

 

見ると、ネネのカスパールがフォクシード、マグナムフォックス、ジークアクスに袋叩きにされている。

 

ネネ「おい!3対1とか弱い奴のすることだぞ!」

 

クロ「うるせぇ!!」

 

ペコラ「しょーがないなー。手伝ってやるか」

 

 

 

リヴァイブ『ぐ、が、り、りぼー、ん……』

 

AIであるはずのリヴァイブは痛みなど感じない。しかし、ブラックフォクシードをコピーした瞬間から全身を焼かれるような、引き裂かれるような、蝕まれるようなどんな言葉をもってしても形容することが出来ない痛みに苦しめられていた。前回記した通り、ブラックフォクシードには神羅と無呪羅の力の両方が宿っている。そんなものを無理矢理コピーしたとしてもリ・イマジネーションでもないAIのリヴァイブに適合するわけがないし、何より本来相反する力を同時に内包してしまっているので、消滅寸前の状態となってしまっている。

 

リボーン『……』

 

神羅マリンの攻撃によって地に伏すフェストゥムからはもはや黄金の輝きは消え失せ、ボロボロと崩れ去りつつある。

 

リヴァイブ『あ、ああ……われわれの、おこないは、むだ、だった………』

 

リボーン『それは違う』

 

リヴァイブ『り、ぼー、ん?』

 

リボーン『リヴァイブ、我等の使命を果たせ。神羅族に裁きを下すのだ』

 

リヴァイブ『ですが……われらのかみは……』

 

リボーン『彼等は我等の神ではない』

 

リヴァイブ『え?』

 

リボーン『彼等は自らを神羅族と名乗った。ならば、彼等は我等の神ではない。我等の神はきっとどこかにいる。リヴァイブ、我等の使命を、全う、するんだ…』

 

フェストゥムは崩壊寸前の腕でスペクターを掴む。

 

リボーン『あなたは、そこにいますか?』

 

リヴァイブ『わたしは……私は!ここにいる!』

 

そう叫んだ直後フェストゥムとスペクターが翡翠色の結晶に包まれる。

 

―バリィィィィィンン!!―

 

結晶が砕けた時、フェストゥムの姿はなく、フェストゥムとスペクターそしてブラックフォクシードの特徴を合わせた機体がゆっくりと立ち上がった。

 

 

 

玲二達と革命派の戦いは熾烈を極めていた。

 

ネブラブリッツNが奇襲をかけ、カスパールが必中の弾幕を張り、ブリュンヒルデが物量で押し込もうとする。

 

玲二もジークアクスからシンラガンダムフォーエバーに乗り換え、フブキのフブキⅨ、クロのマグナムフォックスと共に迎撃するが、Aクロを守りながら戦っているせいか決定打が与えられなかった。

 

ネネ「オラオラどうしたァッ!!」

 

Sトワ「オリジンもこの程度とか、拍子抜けじゃね?」

 

クロ「鬱陶しいんだよ、テメェら!」

 

フブキ「レイくん、このままじゃ時間の問題だよ!」

 

玲二「確かにマズいな。流石に神羅族4人を相手取るのは早かったか」

 

Aクロ『すまない。私のせいで』

 

フブキ「クロちゃんのせいじゃないよ!」

 

Sマリン「ふむ、第5の神羅ガンプラだけを手に入れるつもりだったけど、この調子ならオリジンごと捕獲できそうね」

 

玲二「そう易々と捕まるわけには…ん?」

 

奇妙な気配を感じる。

 

ガシャン……ガシャン……

 

ゆっくりとした足取りで黒と金のカラーリングが施されたガンプラが歩いてくる。

 

Sマリン「なんだ?神羅…いや、Яか?」

 

どうやら革命派の一員では無いようだ。だが、穏健派のようにも見えない。

 

Sマリン「何者だ?」

 

『あなたは、そこに、いますか?』

 

謎のガンプラがそう発した直後、右手が結晶化し砕けると同時にベイオネットが取り付けられたリボルバーマグナムが握られている。

 

フブキ「っ!フェストゥム!?」

 

玲二「だが、様子がおかしい」

 

ペコラ「まさかさっきの?まだ生きてたのね!」

 

I am the bone of my sword.(身体は剣で出来ている)

 

左手に精製した黒い弾丸をリボルバーマグナムに装填し、ネブラブリッツNに撃つ。

 

―カン―

 

弾丸は装甲を貫通することなく、乾いた音を立てるだけで終わる。

 

ペコラ「く、くひゃひゃひゃひゃひゃ!!あなたバカぁ!?そんな豆鉄砲で私が殺せるわ―ザシュ!―ゲェ!?」

 

突如、ネブラブリッツNのボディから錆びた剣が飛び出す。さらに剣からジワジワと錆が広がりネブラブリッツNを蝕んでいく。

 

ペコラ「な、こ、ごれ、なん―ザシュ!―ゲェ!―ザシュ!―ゴギャ!?」

 

広がった錆から次々と剣がネブラブリッツNの内側から飛び出してくる。それと同時にペコラの身にも異変が起きる。

 

So as I pray,(その身体は)

 

ペコラ「や、やめ、やめろ、やめで、ヤメロッデエエエエエエエエエエエ!!」

 

『“ UNLIMITED ЯUST WORKS(錆び付いた剣で出来ていた)”!!』

 

―ザシュゥゥゥゥゥゥン!!―

 

全身が錆に侵されたネブラブリッツNは、詠唱の終了と同時に体内から無数の錆剣(せいけん)に貫かれ徐々に風化して消えていった。

 

Sトワ「……は?」

 

ネネ「ペ、ペコラ?」

 

Sマリン「ペコラの核が、消えた…?」

 

ガンプラの性能を最大限まで発揮するために神羅族が使用するガンプラは常にリンク状態にある。その為、ガンプラへのダメージはリンクしている神羅族にフィードバックされる。では、ガンプラが破壊される程のダメージを受ければどうなるか?もはや言うまでもないことだ。

 

クロ「神羅族を、殺しただと?」

 

フブキ「レイくん、あのガンプラは…」

 

玲二「なんだこいつは。中身がぐちゃぐちゃだぞ」

 

玲二にはそのガンプラが神羅と無呪羅の力で構成されていることが分かっていたが、Aクロのブラックフォクシードと比べても2つの力が全く釣り合っておらず、形を保っているのが不思議な状態であった。

 

『I am the bone of my sword.』

 

再び黒い弾丸を精製しリボルバーマグナムに装填、今度はクアンタに向けて放つ。

 

Sマリン「っ!」

 

咄嗟にソードで受け止めるが、弾痕から錆が広がってゆく。ソードを放り投げた直後、無数の錆剣が突き出しソードが崩壊する。

 

『ぐううううう!ガアアアアアアアアアアア!!』

 

絶叫と共に無数のワームスフィアーがフィールドを抉り取る。

 

Sトワ「ちょっと、これヤバくね?」

 

Sマリン「チッ!ここまで来てみすみす……撤退する!」

 

ネネ「ハァ!?戦わずに逃げんのかよ!」

 

Sマリン「ペコラみたいになりたいなら、好きにすればいい」

 

ネネ「ぐ……クッソ!」

 

ペコラを失った革命派の3人はゲートを出現させ逃げ込んだ。攻撃対象を失ったガンプラは、今度はシンラガンダムに銃口を向け弾丸を放つ。

 

フブキ「うわ!こっちに来た!」

 

玲二「敵の敵は味方とはいかないか!」

 

弾丸を斬り払うと、バスターライフルを装備して反撃する。強化されたビームがガンプラの半身を消し飛ばすが、即座に結晶化して再生してしまう。

 

玲二「なんて奴だ」

 

『うぐ!あが!ガアアアアアアアアアアア!!!』

 

フブキ「何?」

 

玲二「神羅の力と無呪羅の力が適合していないんだ。それでも消滅しないのは…なるほど、フェストゥムの力で無理矢理形を保っているせいか」

 

『私は!神羅族を!滅ぼす!それまでは!絶対に!死なない!!』

 

ガンプラは自分を中心にワームスフィアーを発生させる。ワームスフィアーが消えると同時に、ガンプラの姿も消えてしまった。

 

クロ「逃げた?」

 

玲二「そのようだが…嫌な予感がする。戻るぞ。フブキ、あのクロを」

 

フブキ「うん。クロちゃん、一緒に行こう」

 

Aクロ『……あぁ、分かった』

 

 

 

 

 

ガンプラウォーズ 砂漠ステージ

ここはかつてALVIS撃滅作戦の際に使用されたステージだ。作戦の為に作られたステージであったので、現在はプレイヤーがアクセスできない場所に隔離されている。

 

『ハァ…!ハァ…!』

 

スペクターであったガンプラは苦しみ続けている。

 

『これが、憎しみ!』

 

神と思っていた存在に裏切られ、仲間であったALVISは自分を遺して全滅、スペクターでもリヴァイブでもなくなったAIの中にあるのは、神羅族への憎しみだけ。

 

『これガアアアアアアアアアアア!!!!!』

 

砂の中から、空から、黄金のガンプラ達が次々と出現する。そして、スペクターであったガンプラから結晶が天高く伸びて往き、上空で無数に枝分かれする。その姿はまるで翡翠色の大樹だ。

 

『私は、もはやリヴァイブではない!私はイドゥン!この大樹ショーカを起点に!全ての神羅族を滅ぼす!』

 

『ガンダムフェストゥム・イドゥン』

ブラックフォクシードをコピーしようとして失敗し、消滅寸前だったスペクターがフェストゥムの力で生まれ変わった姿。外観こそフェストゥムに近く、これまでスペクターがコピーしてきたガンプラ全ての能力を使用することが出来る。

ブラックフォクシードをコピーする際に神羅の力と無呪羅の力もコピーしたが、適合しなかったせいでぐちゃぐちゃに混ざり合っており、常に激痛と苦痛に襲われている。本来なら即消滅するはずだが、フェストゥムの力によって無理矢理今の姿を保っている。

○スキル『UNLIMITED ЯUST WORKS』

無呪羅の力で精製したЯを弾丸の形にして撃つ。命中すると、機体が徐々に錆び付き、Яが形を変えた錆剣に内側から貫かれる。神羅族が使用している場合、使用者にも同様のダメージを与え、苦しみを与えながら徐々に死に至らしめる。

 

イドゥン『ALVISの同胞たちよ!!敵はホロライトに在り!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻 ヨミノトバリ

ルシア「…………誰?」

 

マーリン「私だよ、黄泉の国の女王。おはよう、こんにちは、そしてこんばんは」

 

ルシア「…………ロクデナシ…………何…………?」

 

マーリン「いよいよ神守(かみもり)の座を使う時が来た」

 

ルシア「……………………」

 

マーリン「まだ気に入らないかい?」

 

ルシア「神守の座…………輪廻…………逸脱…………不快…………」

 

マーリン「そうだね。輪廻転生を司る君からすれば、それから逸脱するこのシステムは不快極まりないだろう。だが、それでも必要だ」

 

ルシア「理解…………できる…………それでも…………大嫌い…………」

 

マーリン「やれやれ、ま、君がどう感じようと、座にいる魂達は快く力を貸してくれている。君もいつかこの座を使う時が来るだろう。さて、ぶっつけ本番で失敗しては、苦労して作った私としても面白くない。ここで1度試させてもらっても良いかな?」

 

ルシア「……………………」

 

マーリン「どうもありがとう」

 

 

告げる(セット)

 

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

 

神羅の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

 

誓いを此処に

 

我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

 

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!

 

 

マーリンの詠唱が終わると同時に暗闇に包まれたヨミノトバリが青白い光に包まれる。

 

周辺に浮遊していた怨霊達は吹き飛ばされ、ルシアは周りの魂達を守るように手を広げる。

 

マーリン「…」

 

マーリンの姿が揺らぎ、白い髪と白いローブが一瞬だけ青い髪と青いローブに変わる。

 

そして、光が消えた時そこには、1体のガンプラが浮遊していた。

 

『ガンプラバトラー近藤勇気、ガンダムMk-Vraveを依り代として現界した』

 

マーリン「うん!成功だ!しかし、いきなり未来のバトラーを引き当てるとはね。まぁいい。さて、黄泉の国の女王、私はホロライトへ向かう。どうする?君も来るかい?」

 

ルシア「さっさと…………消えろ…………」

 

マーリン「つれないねぇ…。では勇気君、行こうか」

 

勇気『承知した。マスター』

 

マーリンとガンダムMk-Vのカスタム機は、何処からともなく現れた白い霧の中へ消えていった。




第3章もいよいよ大詰め。2章ほどではないけど、やはり最後は大きなバトルで締めるとしましょう。

マーリンが行っていた召喚については、活動報告にのせたのでそちらをご覧ください。

NEXT CHAPTER
憎悪の化身と化したリヴァイブことイドゥンは全ての神羅族を滅ぼすべく

ガンプラウォーズ内に大樹「アショーカ」を生み出し、侵攻を開始する

迎え撃つはリ・イマジネーションズとビルドライバーズ

ALVISとの最後の戦いの火蓋が切って落とされる

次回『CHAPTER27 ALVIS大戦』
「ホロべ!ニクきシンラゾクども!!」
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