【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
というわけで、今回は幕章Ⅱです。本家「ホロライブ ビルドライバーズ EP103『希望への道筋』」の続きとなります。アヴァロンへ向かうことになった玲二達は、まず妖精国女王モルガンに会う為にキャメロットへ。しかし、モルガンは一筋縄ではいかない人物で…。
罪の城にて
あらすじ
「エンドレスユートピア」実現の為に神の天秤を起動させようとするソラ率いる穏健派神羅族。玲二とみしろの策略で天秤は破壊されたかに見えたが、それは本当の神の天秤の一部分でしかなかった。奮闘虚しく本物の神の天秤である次元観測門が起動してしまう。もはや打つ手はないかと思われた時、未来から来たチルドレン達によって希望への道筋が開かれた。神の天秤を停止させる為のアイテム「星鍵」を手に入れるべく、玲二達はグランド・キャスターマーリンが待つ「
「ホロライブ ビルドライバーズ」EP102『神の天秤、起動』EP103『希望への道筋』より
昔々の遥か昔、妖精国が「国」として成立するよりもずっと昔のこと。
黒いローブに身を包み、仮面で目元を隠した少女が、後に“妖精国”と呼ばれることになる大地にふらりと降り立った。
別に目的があったわけではない。ただ、なんとなく気まぐれに。意味など、初めから存在しない。
シオン「……なんもないじゃん」
風に揺れる木々、咲き乱れる花々、小川のせせらぎの音が耳をくすぐる。見渡すかぎり、美しい風景が広がっている。
だが、その絵のような光景でさえ、神羅族のシオンの心はまったく動かなかった。
“興味がない”それだけだ。
シオン「……ん?」
踵を返してその場を立ち去ろうとした瞬間、視界の端に何かが引っかかった。
一輪だけ、ぽつんと咲いている不思議な花。周囲のどの花とも違う、名もなきその存在に、シオンの視線が吸い寄せられる。
しゃがみ込み、気まぐれに手をかざすと、花が辿ってきた“記憶”が流れ込んでくる。
かつてはこの大地で繁栄を誇っていたのは、この花だった。しかし、何時からか分からないが、急速に個体数を減らし始めた。気候が変動したからか?環境が変わったからか?あるいは天敵が現れたからか?今となっては誰にも分からないが、ついにはこの一輪だけを残して絶滅寸前に至っていた。
シオン「ふーん」
心底どうでもよさそうな顔で手を下ろし、名もなき花を無言で見つめ続ける。
どれほどそうしていただろうか。
やがて、ふと一つの考えが浮かぶ。
“継承”させてみる?
放っておけば、そのうち枯れる。持ち帰って凍結魔法をかければ、姿形は保てるだろう。でも、それは“死なない”だけで、“生きる”ではない。
神羅族として“継承”させたなら、この花は、どんな風に変わるんだろう?
ただの思いつき。ただの気まぐれ。でも、それがシオンを動かすには十分だった。
シオン「ん…」
花に指を触れた瞬間、眩い光が彼女を包む。
光が収まると、そこに立っていたのは、青い髪に、青いローブ。花の髪飾りをつけた、中性的な顔立ちの「人」。
シオン「おはよ」
「……」
シオン「あー、名前無いと呼びにくいな。じゃあ……青いし『アオ』でいいか」
もう興味は尽きたのか、それとも、十分に満足したのか。それだけ言って、シオンはくるりと踵を返し、煙の様に消えてしまった。
マーリン「……また、あの夢か」
白いフード付きローブを纏った魔術師マーリンが目を開く。眼前にはかつてマーリンであった花がガーデン・オブ・アヴァロンの果てまで咲き誇っている。
あの日、シオンから“継承”を受けた花は名を「アオ」と授かり、やがて「マーリン」として姿を変え、この日まで生き続けてきた。
どれほどの時が流れたのか?もう数えることすら意味をなさない。
マーリン「やっと会えるね。佐々木玲二」
白亜の塔を降りたその先に、数名の男女が現れる。
マーリン「ようこそ、ガーデン・オブ・アヴァロンへ。私は君達が来るのをずっと待っていたよ」
神羅城 SIDE:玲二
未来からやって来たムアナの情報で、俺達はマーリンの下へ向かうこととなった。
玲二「というわけでだ。マーリンの所へはこの4人で向かう」
同行メンバー
フブキ、みしろ、ムアナ、スイセイ
案内役としてムアナ、星鍵の本来の持ち主であるスイセイ、みしろはねねの様に割り切れていないメンバーと距離を置くために連れていく事にした。お互いに考える時間が必要だ。
玲二「予定としてはまずは妖精国に向かい、そこで国王モルガンに許可を貰った後、マーリンの下へ向かうことになる」
フブキ「マーリンの所には直接行けないんだよね?」
玲二「そうだ。新が言うには、マーリンに会うにはまずモルガンの許可が必要らしい」
マーリンが住むアヴァロンなる場所は妖精国の最果てに位置している。だがそこは特殊な魔術結界で覆われており神羅族の力を以ってしても転移することが出来なかった。
玲二「その許可も一筋縄では取れない。新の時は、妖精国最強の妖精騎士ランスロットに勝たなければならなかったそうだ」
みしろ「となると、今回も何かしらの要求をされる可能性はありますね」
玲二「ムアナ、その辺何か聞いてないか?」
ムアナ「ごめんなさい、ダディ。私も詳しい事は何も聞いてないの」
玲二「だよなぁ…。仕方ない。何か言われたら、その時はその時だ。早速行こう」
スイセイ「で、妖精国のどの辺りに行く?」
玲二「まずは港町ノリッジだ。いきなりキャメロットに転移して曲者扱いされたくないしな」
地図で転移地点を確認し、意識を集中させる。
玲二「よし、全員俺に掴まれ」
4人が俺の腕を掴むのを確認すると、ノリッジへ向けて転移し…ん?
―グイッ―
な、なんだ!?転移中なのに凄い力で引っ張られる!
フブキ「れ、レイくん!?」
玲二「誰かが引っ張ってくる!」
みしろ「まさかソラが!?」
玲二「違う!神羅族じゃない!これはただの魔術…うおおおっ!?」
ノリッジに跳ぶ筈が誰かに引っ張られたせいで着地点がズレる!
玲二「こ、ここは…?」
転移が完了し、見回すとそこは床、壁、天井に至るまで氷のようなガラスで造られた広間のような空間だ。
「ようこそ」
玲二「っ!」
モルガン「私が妖精国の王、妖精妃モルガン・ル・フェです」
あいつがモルガンか。左右に控えているのは、妖精騎士って奴らだな。それにしても、俺達が来たことに驚いていない。ということは…。
玲二「ホロライト総理の佐々木玲二だ。まず聞きたいんだが、転移を引っ張ったのはアンタか?」
モルガン「如何にも。不遜にも我が国に転移を試みた者がいたので、引っ張らせていただきました」
フブキ「引っ張ったって…レイくんの転移は」
モルガン「神羅の力、ですか?」
「っ!?」
神羅族の事を知っているのか?
モルガン「知っていますとも」
玲二「な!?何も言って…読心術か」
バーヴァン・シー「アッハハ!
バーゲスト「陛下の眼は真実を見抜くことが出来る妖精眼。陛下の前で隠し事は出来ぬと知れ」
妖精眼…前にシオンに貸してもらった魔眼に関する本に載っていたな。となると。
玲二「分かった。隠し事はしない。俺達の目的は、マーリンに会う事だ。その許可を貰うために妖精国に転移してきた」
モルガン「マーリン…アナタ方もですか…」
ムアナ「も?」
モルガン「少し前に同じようにグランド・キャスター、マーリンに会わせてほしいという少年が来ました。その時も言いましたが、許可しません」
フブキ「そこをなんとかお願いします!マーリンって人に会わないと、この世界が大変な事になるんです!」
モルガン「そうですか」
フブキ「そうですか、って…」
おいおい、この女王様マジかよ?フブキの言う「この世界」には妖精国も含まれてるっていうのに、まるで他人事じゃないか。
モルガン「どのような理由であれ、グランド・キャスターに会うことは許しません」
スイセイ「何故だ?マーリンの何をそんなに恐れている?」
恐れている?
スイセイ「モルガン・ル・フェと言ったな?お前の心には、マーリンに対する嫌悪や不快感が渦巻いているが、それらに隠れて恐れの感情がある。それを、曝け出す気はないのか?」
モルガン「私の心に土足で踏み込むとは、良い度胸をしていますね」
スイセイ「人の心を視ていいのは、視られる覚悟のある者だけだ」
モルガン「……良いでしょう。アナタ方にお聞かせします」
SIDE:モルガン
遥か昔、妖精国が建国されて1000年が経った頃の事です。
妖精国の大穴、直径数百kmに及ぶこの大穴から1匹の竜が現れました。
呪いと瘴気に侵された竜、名を「邪竜ヴォーテガン」
ヴォーテガンが動く度に振りまく呪いによって、妖精国は破滅の危機に陥りました。
そんな時、どこからともなく1人の魔術師が現れました。
そう、それこそがマーリン。
アレは妖精国に住まう魔女トネリコの下に現れ、一振りの剣を差し出しこう言いました。
「
星剣を手にしたトネリコは、白き竜アルビオンと共にヴォーテガンに挑みました。
長きに渡る戦いの末、トネリコはマーリンの力を借りて星剣の力を解放しました。
「星剣、抜刀!!ステラ、カリバーーーーッ!!」
救世主トネリコの放ったステラカリバーの一撃は、呪いで染まった妖精国を浄化し、邪竜は再び大穴の底に封じられました。
しかしそれは、人の身で行っていい所業ではない。
星剣の力を間近で受けたトネリコの肉体は人ではない別のモノへと変質、アルビオンは耐えることが出来ず命を落としました。
SIDE:玲二
モルガン「その後、トネリコは姿を消し、マーリンは自らの行いを悔いてアヴァロンに引き籠りました。北部の湖水地方には未だにアルビオンの残骸が沈んでいます」
なるほどな。この女王様がマーリンを恐れるのは、この昔話のせいか。しかしなぁ…。
玲二「分からないな。ただの昔話だろ?それでアンタほどの人が恐れるようには思えないんだが?」
モルガン「そうでしょうとも。アナタ方にとってはその程度の認識なんですから」
どういうことだ?……いや待てよ?今の昔話、どことなく変だ。昔話特有のふわっとした感じがないし、妙に具体的だ。まさか…。
モルガン「兎も角、マーリンと会うことは許可しません」
フブキ「そんな!新君の時は許可してくれたじゃないですか!」
モルガン「それはそれ、これはこれです。本来ならアレも許可しないはずでした」
みしろ「どうしてですか?」
モルガン「アヴァロンへの立ち入りを禁じたのは私です。その私が自らルールを破ったとなれば…その後は言わずとも解るでしょう?」
確かにモルガンの言う通りだ。国のトップが定めたルールをそのトップ自身が破ってしまっては国民に示しがつかない。だがそれでも、今回は事態が事態だ。
ムアナ「陛下、お聞きください。私達は今、強大な敵と戦っている最中です。その敵も私達と同じ神羅族、もし奴らが勝ってしまえば、この世界の全てが奴らの管理下に置かれてしまいます。それは妖精国も例外ではありません。陛下の愛するこの国を救う為にも、私達はマーリンに会わないと「無用です」…え?」
無用?どういうことだ?
モルガン「妖精国に危機が訪れた際には、この国を誰も辿り着くことが出来ない最果てへと転移させます。例え世界が滅ぼうとも、妖精国だけは永遠に生き永らえるのです」
なっ!?この女王様、いざとなったら自分の国だけ守って他は切り捨てるっていうのかよ!?
フブキ「そんな…!貴女は、自分の国だけを守ればそれでいいって言うんですか!?」
―ポロン♪―
―ザシュン!―
フブキ「っ!?」
なんだ!?フブキが歩み寄った瞬間床に亀裂が?
バーヴァン・シー「おいテメェ、汚ねぇ足でお母さまの玉座に近づくんじゃねぇ。斬り落とすぞ?」
やったのはあの赤髪の騎士か?ハープのような物を持っているが、アレをつま弾くと物を斬ることが出来るらしいな。隣の大柄な騎士も剣を手にして臨戦態勢だ。
モルガン「国を統べる者が第一に想うべきは己が民のみ。世界が滅ぶのなら、私は私の愛する国と民を守る為に最善を尽くします。佐々木玲二、アナタは違うのですか?」
玲二「……そうだな。お前の言ってる事は正しい。でもな、それは逃げだ」
モルガン「何?」
玲二「モルガン・ル・フェ、お前がマーリンに会う許可を出すだけで、世界は救われる。にも関わらず、お前はそれを放棄して逃げようとしている」
モルガン「逃げではない。これは…“選別”だ。私は妖精国とそれ以外を天秤にかけ、妖精国を選んだけだ」
玲二「選別?なるほど、確かに天秤だ。だがな、片方を切り捨てた時点で、その天秤は壊れる。妖精国を守るために他を見捨てるなら、それは“救い”じゃない。“滅びの先延ばし”だ」
モルガン「っ…!」
女王の顔が僅かに歪んだな。
モルガン「お前に、何が解る?たかが数十年生きた程度の神羅族が、私の、何を、
玲二「
モルガン「……」
バーヴァン・シー「オイ、さっきから黙ってきてれば、偉そうな口利きやがって。お母さまの聖断のどこが間違ってるってんだ?」
玲二「聖断、ね。俺だったらそんな決断なんてクソ喰らえだ!俺も今まで数多くの選択をしてきたけどな、“誰かの犠牲”を前提にした覚えはない。お前が本当の王なら、その重さを
バーゲスト「
みしろ「いい加減にしなさい!」
バーゲスト「っ!?」
バーヴァン・シー「あぁ?んだテメェ!?」
みしろ「貴女達はそれでも、円卓の騎士の名を授かった騎士なのですか?主に疑いがあるなら質す!主に間違いがあるのなら何よりもまず之と戦う!それが騎士道と言うモノでしょう!」
バーゲスト「例え非道なモノであっても、陛下は聖断されたのだ。それ以外に道はないと」
みしろ「その結果が、妖精国以外の全てを切り捨てる事なのですか?それが正しいと、貴女達は本気で信じているのですか?」
今一瞬だが、2人の騎士が目を逸らしたな。この2人も本当は分かってるはずなんだ。
みしろ「騎士とは、国を守り、人に尽くし、誠を誇る。貴女達は妖精騎士
バーヴァン・シー「この……言わせておけば「止しなさいバーヴァン・シー」で、でもお母さま…」
モルガン「構いません。下がりなさい」
竪琴を構えていた赤髪の妖精騎士が下がったか。
みしろ「申し訳ございません、ご主人様。出過ぎた真似をしました」
玲二「いや、ナイスだみしろ。モルガン、俺の転移に干渉したり、国そのものを最果てに転移させたり、お前の魔術は間違いなくこの世界最高の力だ。それだけの力があるんだろ?だったら、逃げ腰になってんじゃねぇよ。私が世界を救うって言うくらいの度胸見せろよ!」
モルガン(世界を救う、か…。そういえば私も1000年前、救世主となる事に情熱を燃やした日があった。あの時私は、“妖精国”と“私とアルビオン”を天秤にかけ、後者を犠牲にすることでヴォーテガンを封じ、妖精国を救った)
モルガン「……無礼を承知で申します。アナタは愚かです。犠牲失くして世界を救うという茨の道を歩もうとしているのですから。だが…」
モルガン(もし、あの時の私がアナタであったなら、違った未来もあったのでしょう)
モルガン「その愚かさ、嫌いではありません」
ん?今、笑ったのか?
モルガン「私とて、愉快な事があれば笑います。良いでしょう。マーリンに会う事を許可します。しかし、無条件と言うわけにはいきません。民に示しがつきませんし、何より
玲二「勿論だ。俺達に出来る事なら何でもやる。出来る範囲でな」
モルガン「難しい事ではありません。アヴァロンからある物を持ってきてもらいたいのです。『ロンギヌス』と言われる聖槍です」
フブキ「…え?それだけですか?」
モルガン「それだけです。ただし、それは神すら貫く聖なる槍。人の手に渡すなど、本来なら許されぬ。アナタ方がそれを持ち帰れたなら、その時こそ、真に“世界を救う者”と認めましょう。もし、この約束が果たされなかった時は…佐々木玲二。アナタには私の夫になっていただきます」
『……は?』
待て待て待て!この女王様今なんて言った!?
モルガン「夫です。そして、このキャメロットに住んでもらいます。他の妻など許しません。良いですね?」
フブキ「良くないです!」
みしろ「そうです陛下!何をどうしたらご主人様が陛下の夫になるという考えが出来るのですか!?」
モルガン「言ったでしょう?彼の愚かさが気に入った、と。それに、ここまで私に意見してきたのは、私の唯一の友人以外では初めてです。それも気に入りました」
バーゲスト「へ、陛下、いくら何でも早計なのでは?」
バーヴァン・シー「そうよお母さま!いきなり夫って…あれ?そうなるとあの男が私のお父さま、ってコト!?」
ムアナ「ダメよ。ダディはムアナのダディよ」
玲二「皆落ち着け!条件は呑む。その前に確認なんだが、ロンギヌスはちゃんとあるんだな?」
モルガン「無論です。詳しくはマーリンにでも聞くと良いでしょう」
玲二「分かった」
フブキ「レイくん…」
玲二「フブキ、俺達に選択の余地はない。心配するな。その槍を持って帰ればいいだけの話なんだからな」
モルガン「ふふ、期待していますよ。では、アヴァロンへは私が送りましょう」
―ブォン―
おお!モルガンの杖が光ったかと思ったら、足元に魔法陣が広がった!凄い魔力量だ…いや、というかコレは
玲二「モルガン、アンタは―シュン!―っ!」
俺が続きを言う前に景色が変わった。青い空、一面の花畑、白い塔、そして目の前には見覚えのある人物が。
マーリン「ようこそ、ガーデン・オブ・アヴァロンへ。私は君達が来るのをずっと待っていたよ」
次回「理想郷にて」
マーリンが語る2つの「エンドレスユートピア」の真実。玲二達は星鍵を手にすることは出来るのか?そして、聖槍ロンギヌスとは?
○妖精国の略歴
・紀元前5XX年
神羅シオンが降り立つ。
“最後の花”に継承を行い、神羅アオ誕生が誕生する。
・西暦5X年
妖精国の大穴に正体不明の物体が墜落。
神羅アオ、姿を変えマーリンと名乗る。
・西暦105X年
大穴から「邪竜ヴォーテガン」が出現。
マーリン、魔女トネリコと接触。
・西暦106X年
ヴォーテガン、再び大穴に封じられる。
白き竜アルビオン、北部の湖水地方に墜落し絶命。
救世主トネリコ、消息不明となる。
マーリン、アヴァロンへ渡り、以降人類史から完全に姿を消す。
・西暦198X年
大穴から少量の呪いが噴き出すが、突如現れたモルガン・ル・フェによって蒸発。
・西暦2000年
モルガン、妖精国を統一し女王となる。
・西暦2003年
ブラックドッグの長バーゲスト、モルガンによって妖精騎士ガウェインを着名。
・西暦2009年
吸血鬼の孤児バーヴァン・シー、モルガンによって妖精騎士トリスタンを着名。
・西暦2012年
アルビオンの末裔メリュジーヌ、モルガンによって妖精騎士ランスロットを着名。
・西暦2020年
結城明日奈、キャメロットに参上。メリュジーヌとの模擬戦に敗北したことで、妖精騎士の正式な着名を出来ず。
再び大穴から前回を上回る量の呪いが噴出。モルガン、キャメロットを守る為一時的に明日奈に「ギャラハッド」を着名。
・西暦2024年
飛鳥新、ソフィア・ヴァレンタイン、キャメロットを訪問。
メリュジーヌ、妖精国を離れ日本へ。
・西暦2025年
結城明日奈、「ギャラハッド」を返上。
佐々木玲二達、キャメロットを訪問。
・西暦2026年
メリュジーヌ、ガンダリウムランクへ昇格。それに伴って、飛鳥新と正式に婚姻を結ぶ。
キャメロットにて「グランド・アセンション・バトル」最後のステージが行われる。
・西暦204X年
「騎士王」と「アルビオン」の子、モルガンによって妖精騎士パーシヴァルを着名。
・西暦205X年
邪竜ヴォーテガン、再び出現。