【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
▷…ホロメンorホロメン以外のライバーズメイン
▶…ホロメン・ホロメン以外のライバーズ、リ・イマジ混合
さて今回は…
神羅メル「あれ?これって…?」
神羅オカユ「どうかしたかい?」
神羅メル「ヒイィィィッ!?オ。オカユさん!?」
神羅オカユ「脅かしちゃってごめんね、メルさん。それで、何かあったのかな?」
神羅メル「は、はい。先日玲二さんが放った波動の影響を調べていたんです。そしたら…」
神羅オカユ「そしたら?」
神羅メル「リ・イマジネーションと呼ばれる者達にも影響が出てるようです」
神羅オカユ「神羅化の兆候が?」
神羅メル「いえ。実は、以前から一部の者は前世の魂を感じ取る事が出来ていたのです。それがあの波動以来」
神羅オカユ「リ・イマジネーション全員が前世の魂を感じ取れるようになった?」
神羅メル「そ、そのようです。まだ確証はありませんし、私達に影響はないのですが…」
神羅オカユ「…一応彼らにも伝えておこう。メルさんは引き続き調査を続けて」
神羅メル「はい!」
●オルフの夢
???「貴女は自分より劣っているからその男を選んだのだ!!」
周りはコックピットのようだ。自分の視点であることは分かる。
オルフ(あれは、フリーダム…?)
正面には美しい白い翼を持つフリーダムが浮遊している。
???「劣った者達に囲まれ、崇拝されるのがそんなに心地良いか!?」
言葉を発しているのは自分でないはずなのだが、自分の口から言葉が出てくる。
???「なんと身勝手で冷たい女だ!馬鹿共が戦い続け、滅びようが、一向に構わんということか!?」
視点主は絶叫しながら機体を動かす。
???「人の愚かさ故に我等は生まれた!平和だ、平等だと口にしながら、他者に変わる事を要求し、決して自ら変わろうとしない!」
???『そんな事はない!』
フリーダムのパイロットの声に耳を貸さず、怨嗟の言葉を吐き続ける。
???「だからいつの時代も争いは絶えない!恨みを忘れず、破滅に瀕しているというのに、目先の損得や思い込みに取り憑かれ、足を引っ張り合う!皆愚か者だ!!」
●夢から覚めて
???「導く者が必要なのだ!この分断と流血の歴史を終わらせる!それが我等の生まれた意味だ!!」
オルフ(それは違う!)
世界はそんな簡単じゃない。たった1人の人間に世界を動かすことなんて出来ない。沢山の人が自分で考え、自分の力で世界を変えていく。どんなに時間が掛かるとしても、それが1番正しい方法なんだ。
???『人は必要から生まれるのではありません!愛から生まれるのです!』
???『僕は自分の手で、未来を選ぶ!!』
フリーダムの持つ刀が迫り、自分の身体を貫いた……次の瞬間、オルフは自室のベッドで目を覚ました。時刻は午前2時、同室のフィンは暢気に寝ている。
オルフ「ふぅー」
一息つくと、部屋を出て寮の外に向かった。
●庭園にて
寝巻のまま庭園に出ると、空を見上げる。天界の空は空気が澄んでおり、星も月も地上界より美しく見える。
リン「オルフ?」
オルフ「リン?君も眠れないのか?」
リン「はい。オルフも?」
オルフ「あぁ、夢見が悪くてな」
しばらく無言で星を見上げる2人。
オルフ「来週の準決勝、本当に出なくていいのか?」
リン「はい。私はバトルするより、皆を補佐する方が好きですから」
オルフ「そうか。この1週間で3校の対策を完璧にする。頼りにしているぞ」
リン「お任せください」
そう言うリンに彼女と同じ姿をした女性の姿が重なる。
オルフ「?…もう寝よう」
リン「はい」
●彼女の想い
???「馬鹿な…わ、私には、使命が…」
???「もういいのよ、オルフェ」
朦朧とする意識の中、自分の名を呼ぶ声が聞こえる。
オルフェ「イングリット…?」
青藍色の髪の女性が優しく抱きしめる。
イングリット「私は、知っているから…」
意識が消えて行く中で、イングリットの想いが伝わってくる。
(あぁ…そうか…私を愛してくれる人は…ここに…)
オルフ「そうか…これは、私なんだ…」
オルフェ「そうだ」
真っ白な空間、彼らは邂逅を果たした。
●前世と現世の対話
オルフ「オルフェ・ラム・タオ…」
オルフェ「お初にお目にかかる。私の生まれ変わり」
オルフ「何故今になって、私に干渉する?」
オルフェ「私にも分からん。ある日を境に君に干渉出来るようになっていた。まるで閉ざされていた扉が開いたような感じだ」
オルフ「…それで?どうする気だ?ここはC.E.じゃない。大きな争いもない。お前のやろうとすることは無意味だ」
オルフェ「心配するな。私はもう、人類を導く気はない」
オルフ「…」
オルフェ「死して漸く分かった。世界は私が考えていた以上に、難解で、複雑だということに。今なら分かる。『人は必要ではなく、愛から生まれる』という彼女の言葉の意味が。オルフ、君は私ではない。君は君だ。どこにでもいる普通の少年だ。君の人生は君だけの物、自由に生きるがいい」
オルフ「…無論そのつもりだ。オルフェ・ラム・タオ、私は約束しよう。お前が前世で犯した罪は私が清算すると。お前が奪った命を超える人々を救う」
オルフェ「そうか…。ありがとう」
オルフ「そろそろ起きるとしよう。…また、会えるか?」
オルフェ「さぁな。扉が開いていれば、また会えるかもな」
オルフ「そうか。では、また」
オルフェ「あぁ。いや、ちょっと待て」
オルフ「?」
オルフェ「いくらなんでも、幼子に恋心を抱くのはどうかと思うぞ?」
オルフ「お前まで私をロリコン呼ばわりするのか!!」
●オルフ覚醒
オルフ「私はロリコンじゃない!…は、夢か」
全く奇妙な夢だ。恐らく映画の見過ぎだろう。
オルフ「……だが、もしかしたら」
オルフはスマホを手に取り、ガンプラ部部員達にメッセージを送った。
1時間後
リン「こ、これは…」
アウラ「リン、これは一体どういうことじゃ?オルフは集団戦が苦手じゃなかったのか?」
リン「そうなんですけど…」
オルフによって招集された部員達は、いつものディベートバトルをすることとなった。議題は[すばちょこるなたんにおける最カワは誰か?]で、いつも通りルーナを推すオルフは袋叩きにされて早々に脱落すると思われたのだが…。
リン「明日音以外の4人は新機体だというのに、5分足らずで全滅…。オルフに何が?」
オルフ「やはり、そうだったか…。オルフェ・ラム・タオ、この力使わせてもらうぞ。ガンプラバトルでな」
モニターに映る―WINNER Orufu Tamura―という文字を
〇オルフ・タムラ
「オルフェ・ラム・タオ」のリ・イマジ。自らの中にオルフェを感じ取り、彼の贖罪の為に多くの命を救うことを決意する。また、オルフェと対話し、彼のアコードの影響を受けたことで覚醒に至った。
十数年後に天界でも有数の凄腕外科医となるのだが、それはまた未来の話。
〇リン・トウドウ
「イングリット・トラドール」のリ・イマジ。オルフに行為を抱いているが、気付いてもらえない上にピンク髪の女性(特に楠那)に夢中な為、ほぼ諦めていた。だが、セミファイナルの少し前から、オルフが自分を見る目が少し変わった気がしている。
どうやらオルフは大会目前で覚醒していたようです。映画でもラクスと握手した時にSEEDを発現したような目になっていたので、もしかしたらと思ってオルフの覚醒に繋がりました。SEED持ちのリ・イマジ達はまだ完全覚醒に至っていないです。
神羅族はリ・イマジではないし、ビルドライバーズでもないので、オムニバスでは前書きや後書きでの対話にしようと思ってます。