【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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ゆうひとリオナが正式に新の彼女入りするだけの話。オムニバスにしたけど、オムニバスの分量じゃないんだよなぁ…。

恋愛描写が拙いのはいつもの事なので、生温かい目で見てもらって、おかしなところがあってもあんまツッコまないで。

●…リ・イマジメイン
▷…ビルドライバーズメイン
▶…ビルドライバーズ、リ・イマジ混合



オムニバス25 新の新彼女参入

▶新とゆうひ

ホロプラ フードコート

ゆうひ「……サイテー」

 

それだけ言い残して去っていくゆうひの背中を悲しげに見つめる新。

 

新「そりゃ、そうだよなぁ……」

 

CHAPTER05で行われた風音チームとぶいすぽ+ウェン・叶人の練習試合、新とゆうひはその感想戦をしていた。その中でGWDWC開会日に誰かとぶつかった時にセクハラされたという話を聞いた新は

 

新「それ、俺だと思う…。ごめん」

 

自分がやったことを正直に告白して謝罪したが、結果は冒頭のセリフだ。

 

新「ハァ~……どうしよう……」

 

机の上の『司馬懿デスティニーガンダム』を見ながら何度目かのため息をつく。

 

ゆうひとのバトルで、戦術構築や指揮能力が高いと思った新は、自身が扱えなかった『司馬懿デスティニーガンダム』をゆうひに薦めていた。

 

新「取り敢えず、ウェン兄ちゃんか、叶人先輩に仲介してもらってもう1回謝ろう。ダメならせめて司馬懿だけでも……え?」

 

すぐ傍に気配を感じて視線を向けると、怒って帰ったはずのゆうひが立っていた。

 

ゆうひ「その…さっきは酷い事いってごめん…」

 

新「え、いや、でも、悪いのは俺だし」

 

ゆうひ「黙ってれば分からなかったのに、正直に言って謝ってくれたし、新だって悪気があったわけじゃないと思うし、責めるのは間違ってると思って」

 

新「あ、えっと…ごめん」

 

ゆうひ「もう謝らなくていいよ。気にしてないから」

 

席に着くと、司馬懿デスティニーを手に取る。

 

ゆうひ「ねぇ、新から見てこのデスティニー、私に扱い切れるかな?」

 

新「あぁ、きっと出来る!司馬懿はSD限定の大会で使ったけど、俺にはどうやっても扱えなかった。でも、ゆうひなら出来る」

 

ゆうひ「そうかな?新みたいに分身とかいろんな武器使えるわけじゃないよ?」

 

新「司馬懿は攻めるより、指揮を執りながら戦うのがメインだから、ゆうひの戦闘スタイルと合ってると思う。それに…」

 

ゆうひ「それに?」

 

新「俺考えながらうの苦手だし、ゆうひみたいにあぁやって指揮を執って仲間を勝利に導くっていうの?凄くカッコイイと思う」

 

その言葉が、ゆうひの琴線に触れた。その結果…

 

ゆうひ「え、好き」

 

血縁者であるスバルやしぐれういのDNAの影響か、自然と告白していた。

 

 

▶新とリオナ

GWDWC五回戦の翌日

ホテル『ユニバーサル・センチュリー』の新の部屋

リオナ「あー君、来たよー」

 

新「いらっしゃい、姉ちゃん」

 

四回戦の後、リオナと5年ぶりの再会を果たした新は、ある話をする為に自分が宿泊する部屋にリオナを呼んだ。

 

リオナ「ホテルに女の子を呼び出すなんて、あー君もやるようになったね~」

 

新「…姉ちゃんさ、配信見てても思うけど、変な方向に振り切れたよな?」

 

リオナの配信での変態っぷりは新も認知しており、昔から変わってないと言えるのは、クシャミがデカいことくらいであった。

 

リオナ「あはは…幻滅させちゃったかな?でもね、ただ綺麗な衣装着てステージで踊るっていうのは、アイドルという仮面をつけただけに過ぎない。仮面じゃない本当の意味でのアイドルに私自身が成らないと、あー君のお嫁さんに相応しくないと思ったから、新生アイドルになろうって決めたの」

 

新「アレも姉ちゃんの一部、それ込みでのアイドルってことか。うん、やっぱ姉ちゃんは凄いよ。絶対アイドルになれるって俺の考えは間違ってなかった」

 

リオナ「うん!今の私があるのは、あー君のお陰だよ。と・こ・ろ・で~」

 

ベッドに腰かける新の隣に座って密着するリオナ。

 

新「あの、ね、姉ちゃん?」

 

リオナ「ん~?どうした~?」

 

新「その、あ、当たって、る…」

 

リオナ「当ててんのよ、って言って欲しいのかな?」

 

新「な、何の真似だよ?」

 

リオナ「ふふっ♪あー君は最後に会った時より、大きくなったよね?私も色々成長したんだよ?確認してみる?」

 

新「そ、それは……って違う!こんな事する為に呼んだんじゃないんだって!」

 

慌ててベッドから飛び退くと、離れたところある一人掛けの椅子に腰かける。

 

リナオ「なんだ、違うのか~」

 

新「実は、姉ちゃんに言わなきゃいけない事があって…」

 

リオナ「……うん。教えて」

 

真面目な雰囲気にリオナも茶化すのを止めて姿勢を正す。新は、深呼吸して気持ちを落ち着かせると、覚悟を決めて切り出した。

 

新「実は俺……彼女がいるんだ」

 

リオナ「……ん?」

 

新「しかも3人」

 

リオナ「んんん?」

 

新「もう1人増えると思う」

 

リオナ「んんんんんん?????」

 

新「ていうかこの前告白されたから、俺の彼女は今4人いる!」

 

リオナ「ドユコトーッ!?」

 

 

▶新ファミリーだよ!全員集合!

新「という次第で、千燈ゆうひさんと響咲リオナさんを新しい彼女として迎え入れてもいいでしょうか?」

 

冷や汗をかきながら3人の彼女達に尋ねる。心なしか口調がいつもより丁寧だ。

 

それぞれの反応は…

 

美明(´¬_¬)ジト~

(また女の子堕としたのね)と呆れ半分、(大丈夫なのかしら)と心配半分の美明

 

ぽぷら(;´・ω・)ウ~ン

この短期間で増えると思ってなかったぽぷらは、やや困惑気味

 

テラ(  ゚△゚)ポエ~

テラはあんまりよく分かってない感じ

 

と、三者三葉だ。

 

美明「ごめん、『という次第』の部分をもうちょっと分かりやすく教えてくれない?」

 

新「リオナ姉ちゃんは、俺の幼馴染で『アイドルになったら結婚する』って約束してたんだ。ゆうひは…まぁ色々あって」

 

美明「その『色々』を教えてって言ってるんだけど」

 

ぽぷら「まぁまぁ美明ちゃん、そんな目くじら立てない」

 

この「色々」の部分を話すべきか迷った新は、ゆうひに視線を向ける。

 

ゆうひ「掻い摘んで言うと……セクハラされた」

 

直後、全員の視線が新に刺さる。

 

新「事故!事故だから!故意じゃないから!ちゃんと謝ったから!」

 

美明「そういう問題じゃないわよ!私だってまだ…」

 

テラ「ミア、うらやましい?」

 

美明「う、羨ましくなんかないわよ!」

 

リオナ「あー君!私はいつでもウェルカムだよ!」

 

ぽぷら「あー君?」

 

リオナ「うん!新だからあー君。昔からこの呼び方なんだ」

 

美明(愛称呼び!)

 

ぽぷら(その発想はなかった!)

 

幼馴染強い!と思ってる2人を余所にマイペースなテラは

 

テラ「…あーくん」

 

リオナの真似をして愛称呼びを始めた。

 

リオナ「おお、早速使ってくれてる」

 

新「なんか、恥ずいな」

 

テラ「ふたりは、アラタのこと好き?」

 

ゆうひ「んえ!?ストレートに聞いてくるね?そりゃあ…好き、だよ」

 

リオナ「私も好き!ていうか大好き!」

 

テラ「テラもアラタが大好き!だから、ふたりはテラのともだち!」

 

あっという間に2人と打ち解けたテラを見て、美明とぽぷらもそれ以上追及するのは止める事にした。

 

美明「2人も新にとってなくてはならない人ってことよね。だったら、私達も受け入れるわ」

 

ぽぷら「テラちゃんの友達は私達の友達でもあるし、これからよろしくね」

 

ゆうひ「うん。最初はちょっとビックリしたけど、新が好きなら悪い人じゃないだろうし、こっちこそよろしく」

 

リオナ「まるで妹が増えたみたい!皆よろしくね!」

 

新「皆、ありがとう!」

 

美明「それにしても、ホロライブ、あおぎり高校、ぶいすぽと名立たる事務所から1人ずついるわね」

 

ぽぷら「確かに。美明ちゃんもMO-Vに受かったし、テラちゃん以外は皆新生アイドルなんだ」

 

ゆうひ「ねぇ、思ったんだけど、にじさんじからも誰か来るんじゃ?」

 

「ないない」とその場にいる誰一人として否定することが出来なかった。

 

新「そうか、まだ増える可能性があるんだ」

 

美明「もしかしたら、テラみたいに新生アイドルとか関係ない子が彼女になったりするかも?」

 

リオナ「今そんなこと考えたってしかないし、増えたら増えたで、その時はその時!ちゃんとお話しして、本当にあー君のことが好きなら、受け入れてあげよう」

 

 

●フラグが立ちました。

その夜

―コンコン―

 

真理愛「新いる?」

 

明日の練習試合について確認するために新の部屋にやって来た真理愛。電話すればと思うが、何故か電話が繋がらなかった為、わざわざやって来たのだ。

 

新『今開ける!』

 

ドアが開くと、そこにいたのはパンツ一丁で頭からタオルを被った新であった。

 

真理愛「ちょ、バカ!服着なさいよ!」

 

新「しょうがないだろ!シャワー浴びてたんだから!」

 

真理愛「デリカシーってもんがないの!?」

 

強引にドアを閉めると、壁にもたれ掛かって一息つく。

 

真理愛(あービックリした…。新って、結構いい身体してるのね)

 

忘れられているかもしれないが、真理愛の好みは『筋肉質の男性や力の強い女性』*1だ。真理愛の中で新は、その対象でなかったはずなのだが…。

 

真理愛(アイツ、体力付ける為って全国大会前から走り込みとかしてたし、将来に備えてって鍛えたし……いやいや!なにトキメいてるのよ私!私の好みは、『鉄血』の昭弘やシノみたいな)

 

脳内に昭弘・アルトランドやノルバ・シノを思い浮かべるが、彼らに混ざって新が現れる。

 

真理愛「なんで!?なんで新が出てくるのよ!?」

 

新「お待たせーって、どうした?」

 

真理愛「な、何でもないわ!おやすみ!」

 

さっさと帰って行く真理愛の背中をポカーンと見つめる新。

 

新「何しに来たんだよ?」

 

自室に帰った真理愛だったが、その後も悶々としてしまい、碌に寝付けなかった。

 

どうやら、前世の縁は切っても切れないようだ。

*1
詳しくは本小説の『リ・イマジネーションズ 風音高校 ガンプラ部メンバー』の鷹月真理愛の項目を参照




真理愛の彼女参入は迷いまくってたんだけど、風呂上がりにこの展開を思いついてしまったのがいけないんだ。

ホロライブ…リオナ
にじさんじ…????
あおぎり高校…ぽぷら
ぶいすぽっ!…ゆうひ

と、各事務所から1人ずつ新の彼女になってもらっている。にじさんじ枠は、近いうちに分かるでしょう。のりプロ枠は、大和がレグを持っていったのでない…と思う。多分…メイビー…。

前世の縁が、美明、テラ、真理愛なわけだけど、何故接点のなかったミーアのリ・イマジの美明なのか?蘭が女性になっているんが原因だったりする…かもしれない。
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