【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
三次創作はすでに他の方もやっているので、自分が作ったオリキャラたちとの交流を描いていこうと思います。
第1話は本家様の第132話~第136話の後日談になります。私が作成したオリキャラたちも登場しているので、ぜひ見に行ってください。
好きでいるために大切な事
『デスティニー?悪役の機体じゃん』
『主人公降ろされた人のガンダムでしょ?』
『顔からして悪役っぽい』
『アスランに負けてる』
『そんなのが好きなの?』
「デスティニーが好き」そう言うといつもこう言われてきた。
なぜ好きな物をそんなふうに否定する?
好きな物を好きって言っちゃいけないのかよ?
こんな事言われるためにデスティニーが好きなったんじゃない!
こんなツライ想いするくらいなら……デスティニーなんてもう!
イラナイ!
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SIDE
ホロライブビルドライバーズとガンプラウォーズサークルとの交流試合(本家第136話)の翌日
俺達サークルメンバーは、ホロプラに向かっていた。
今日の午後にはこのホロライトシティを出るのだが、妹の優が「その前にもう1度だけ遊びたい」と言ったため俺、優、蘭姉ちゃん、スバルさん、いろはさん、フブキさんでレイドバトルをすることとなった。
因みに、レーシングバトルで戦った、わためさんとまつりさんはお仕事、玲二さんは打ち合わせがあるとのことでここにはいない。こんな機会は滅多にないから彩夏先輩や玲二さんには感謝しかないので改めてお礼をしないとな。
他のメンバーはどうしたかというと、真理愛は「観光がてらお買い物してくるわ♪」と彩夏先輩と出かけて、怜は「ミスィの改造案を思いついたからシミュレーションする」ってパソコンとにらめっこ、流星先輩に至っては「まだ見ぬ、すいちゃんのグッズを求めて!いざホロライト!」とか言って街へ繰り出していった。あとのメンバーは知らない。気づいたらいなくなってた。そんなわけで女性5人、男1人でホロプラへ向かっているわけだ。ちょっと気まずい。
スバル「へぇ~、じゃああの飛鳥神拳は優ちゃんが自分で作ったんだ?」
優「はい!うちの道場の師範が昔は名の知れた武闘家で、その師範の戦い方ベースに私がガンプラバトルで使えるように編み出したんです」
いろは「風真、武道について素人でござるが、あれは実に見事な武術でござったなぁ」
新「なんなんだよ飛鳥神拳て…」
勝手に変な流派作らないでほしい。しかし、強いから否定しづらい。優の飛鳥神拳が出る度に変な気持ちになってくる。
フブキ「え?蘭さんって新さんや優ちゃんと血縁ないんですか?」
蘭「えぇ、苗字の読みが同じ『アスカ』だから良く勘違いされるんですけど、完全に赤の他人なんです。家が近所なので昔はよく遊んだんですよ」
フブキ「あ、じゃあ、幼馴染なんですね」
新「あ、えぇ、はい」
蘭「昔は『大きくなったら蘭姉ちゃんと同じ学校行く』って言ってくれたから
新「その話はこの前の大会で終わったじゃないすか」
フブキ「アハハ、2人も色々あったんですね」
そんな話をしてるとホロプラに到着した。さっそくガンプラウォーズを、と思ったら
「あげゃげゃげゃげゃ!!」
稼働中の筐体の1つから聞き覚えのある笑い声が聞こえてきた。
「覚悟しやがれ!社築ぅぅぅッ!!」
うん、火電先輩だ。
店長のるしあさん曰く、開店直後に火電先輩と社さんが来て昨日のリベンジというか、決着をつけているとのこと。その後、焔先輩と大和先輩が来て、焔先輩が昨日満足に戦えなかった分の憂さ晴らしをしているらしい。大和先輩は付き添いだって。どこへ行ったのかと思ったらここにいたのか。そういうわけで、筐体が空くまで各々自由にするということになった。
優と蘭姉ちゃんがスバルさん、いろはさんと女子トークに花を咲かせてるのを尻目に、俺はガンダムSEEDシリーズのコーナーへ向かう。HGCEデスティニーガンダムの箱を見つけると、それを手に取る。
フブキ「デスティニー、好きなんですね?」
声のした方向に目を向けると、フブキさんがいた。
新「え、えぇ、小学生の時初めて見てから好きになったんです」
フブキ「そうなんですか。デスティニー、カッコいいですからね」
新「はい!やっぱりまず顔がいいですよね!目元の赤いラインとか、スリットのない口とか!あと、ブーメランで敵を倒すシーンとか凄くいいですよね!アロンダイトでデストロイ真っ二つにするところもいいし、光の翼を出しながら突っ込んでパルマフィオキーナで攻撃するシーンはもうマジかっこ良くて!…あ、すいません。」
やらかした。思わず早口で喋りすぎた。絶対引かれた。
フブキ「いえいえ、自分の好きな物を熱く語れるのは良いことですよ?新さんのデスティニーが好き!って気持ちがすごく伝わってきます」
引かれてなかった。よく考えれば、フブキさんもガンプラウォーズの開発に関わってるんだから引くわけないよな。
新「ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです。…デスティニーの話すると、皆同じ事言うんです。」
フブキ「?」
新「『悪役のガンダム』『主人公降ろされた人』『そんなのが好きなの?』」
フブキ「っ!そんな事を…」
新「えぇ、ガンダムを見たことない奴に限ってそういう事を平然と言ってくる。俺、そういうのが許せなくて、違う!そうじゃない!って反論すると、『何熱くなってんの?』って顔で見てきて、悔しくて、悲しくて…だから、捨てようとしたんです。」
フブキ「捨てるって、デスティニーを?」
新「はい。そんな風に言われて、こんなにツライ想いするなら、もう捨ててしまおうって思ったんです。でも、出来なかった。大好きなガンダムだから捨てられなかった。それで良かった。怜や真理愛と出会って、沢山のガンプラビルダーたちと出会って、やっと分かった。大切なのは他人がどう感じるかじゃない。自分がどう感じるか、自分がどう想うか。おかげで今は胸を張ってハッキリ言えます。俺はデスティニーが好きだ!誰になんと言われようと俺は自分の好きを貫き続ける!」
フブキ「素敵な仲間に巡り合えたんですね。大事にしてくださいね」
新「はい!」
優「お兄ちゃん?フブキさん?筐体空いたよ?」
新「あぁ!行きましょう、フブキさん!」
フブキ「えぇ!行きましょう!」
蘭「今回のレイドバトルは、6人で挑むということで難易度をHARDに設定しておいた。相手はかなり手ごわいぞ」
いろは「相手はどの機体でござるか?」
蘭「…GP03デンドロビウム」
スバル「あっ!それってこの前投票で1位になったガンプラっすよね?」
『HGUC デンドロビウム』
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する大型モビルスーツ。ガンダム試作3号機ステイメンをコアユニットとしてアームドベース・オーキスにドッキングすることでデンドロビウムとして完成する。「MSの汎用性」と「MAの火力と機動力」を獲得したが、パイロットへの負担も凄まじく投薬しなければ身体が持たないほど。ガンプラでは全長1m、重さ約7kg、一部パーツには鉄板を使うというぶっ飛んだキット。少し前に再販投票で1位を獲得したが、果たしてどれくらいの人が購入したのだろうか?
新「あぁ、アレか。俺、デルタに入れたのになぁ」
蘭「高校生に3万は出せないわよねぇ。まぁそれはいいとして、このデンドロちょっとカスタマイズされてるみたいだけど、大丈夫ですか?」
いろは「相手にとって不足はないでござる!」
スバル「スバルもいけるっすよ!」
フブキ「私もジュピターヴで頑張りますよ!」
優「おっしゃー!やるぞー!」
新「うん、行こう!」
俺たちは筐体に乗り込み、IDをスキャンして自身のガンプラをセットする。モニターが切り替わり、景色があらかじめ設定しておいたミネルバのカタパルトに変わる。
愛機のデスティニーガンダムオーバーロードに目をやると、仲間たちに出会った時のことを思い出す。
真理愛『デスティニー!いいじゃない!アナタ、センスあるわよ!』
怜『デスティニーは遠中近どの距離にも対応しているが、それ故に扱いが難しい。そこにロマンを見出すとは、さすがだな』
実『デスティニーへの君の想いが伝わってくる!これはまさしく愛だ!』
大和『君のデスティニーが好きって気持ちが伝わってきたよ。君たちは最高のパートナーだ』
新「そうだな、相棒。一緒に行こう!」
3・・・2・・・1・・・―START!!―
新「アスカ・アラタ、デスティニー、行きます!!」
執筆中に来た重大情報「HGデストロイガンダム」2024年4月販売!マジで嬉しすぎる!
しかし、お値段14300円…新発売のキットや再販キット、推しのグッズも出るだろうし、やりたいゲームもあるし、劇場版SEEDも5回くらい見たいし、やりくりががが・・・。
各キャラの設定集は近日中に、次回はvsデンドロビウムです。因みに筆者はデルタガンダムに投票しました。