【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
エクバやGジェネでデンドロビウムが敵に出てくると緊張するけど、味方になるととても心強く感じる。
SIDE明日香蘭
爆炎と光が治まると、すぐに味方の状況を確認する。私と新はVPS装甲とビームシールドを展開したおかげで、機体へのダメージは皆無。フブキさんはジュピターヴのマルチコンテナビットのビームシールドを展開していたので無事だったが、コンテナビットは破損。スバルさんは爆風に煽られたが、機体は無事。ワイヤーを斬ろうとしていたいろはさんとエネルギー切れで動けなかった優が爆発に巻き込まれてロストした。
蘭「今ので2人ロストか。でも復活がある…はず…あっ」
新「2人とも大丈夫ですか?!」
スバル「大丈夫!目回るかと思った」
フブキ「私も大丈夫です。コンテナビットがやられちゃいましたけど」
新「優といろはさんはダメか。蘭姉ちゃん、復活までどれくらい?」
蘭「……ごめん」
新「は?」
蘭「いつもの癖で、復活切ってた」
新「えええ!?」
スバル「いつもの癖ってなに?!」
蘭「我々、レイドはいつも復活なしでやってるもので、その癖です」
フブキ「えぇ…」
新「姉ちゃん…」
いやホント面目ない、ってそれどころじゃない!デンドロは…『pipipipipi』っ!
蘭「散開!散開!」
各機が四方に散らばると、上から赤いビームが降り注いだ。
新「上!!」
さっきの爆発に乗じてデンドロは上方に移動していたらしい。こちらに加速してくる。
蘭「新!レヴァテインでステイメンを撃て!」
新「言われなくても!」
デスティニーがバックパックの長距離射程ビーム砲「レヴァテイン」を展開する。対してステイメンは両腕のサブアームを伸ばして両コンテナからシールドを取り出す。
新「いっけぇぇぇぇぇ!!」
ビーム砲から赤いビームが放たれる。だが…
―バシュウウウウウ―
シールドに受け止められてしまう。
新「受けられた?あんな小さなシールドで?」
蘭「いや、アレはIフィールドだ!」
フブキ「うぇえ!?クロちゃんシールドにもIフィールド仕込んでたのぉ!?」
さすが難易度HARDに違わぬ性能だ。実弾武装があればもう少し楽なんだろうが、『後ろのやつ』を出すしかないか。
スバル「スバルに任せろ!
フブキ「スバル待って!危険だよ!」
蘭「いや、小さなSDならミサイルの雨を搔い潜れる。各機援護を!」
スバルさんのトールギス昴はスキルを発動させ、さらに加速する。残った3機はデンドロが発射したミサイルを撃ち落としてスバルさんの援護を行う。
スバル「くらえぇぇぇぇ!」
ところが、
―ガギィィン―
スバル「ほわぁぁぁぁぁ!?!?」
なんとトールギスがデンドロに近づいた瞬間、クロ―アームで蹴り上げられた。さらにデンドロは機体を立てるとメガビーム砲の砲口にトールギスを叩きつけた。
スバル「わぁぁぁぁぁ!?!?」
新「マズい!」
デスティニーがフラッシュエッジを投げる。だが、遅すぎた。トールギスはデンドロのゼロ距離ビームを受けて爆散、その直後にフラッシュエッジがメガビーム砲を切り裂いた。なんということだろうか!導覇砲でゼロ距離射撃をするつもりが逆にゼロ距離射撃をしかえされてしまった!
新「スバルさんがやられた!こうなったら俺が」
蘭「私が行く」
フブキ「待ってください!1人じゃ危険です!」
蘭「1人じゃない」
フブキ「え?」
蘭「こいつが何故『イージス』の名を持つか、その真価をとくとみるがいいわ。『アイギス』モードチェンジ!
その瞬間、イージスジャスティスのバックパックがパージされる。さらにウィングとスタビライザーを担っていた部分が腕と脚に変形し、収納していたガンダムヘッドが出現し、ブレードアンテナがV字に展開する。
フブキ「これは…?」
新「蘭姉ちゃんの秘密兵器です。自立支援ユニット『アイギス』!」
『アイギス』
『HGCE インフィニットジャスティスガンダム』のファトゥムを廃して新たに設置されたバックパック。蘭による完全オリジナル兵装で、状況に応じて3つの形態を使い分けて戦う。バックパック状態の
蘭「GO!」
アイギスは四肢からビームソードを展開し、ジャスティスとともに突っ込む。デンドロはビームライフル、コンテナミサイル、マイクロミサイル、大型ミサイルをフルに使って迎撃するが、機動力に優れなおかつVPS装甲で実弾に強いアイギスとジャスティスは、物ともせず向かっていく。
蘭「Attack!」
私の指示にアイギスは機体を加速させる。両腕のビームソードをコンテナに突き刺し、両足のビームソードも使って切り裂く。デンドロは破損したコンテナを切り離すが、その隙を見逃さない。
蘭「モードチェンジ!
アイギスはイージスのMA形態の砲撃戦形態と同じ姿に変形すると、もう片方のコンテナに向けてスキュラを放つ。ビームコーティングがされているとはいえ、至近距離で高火力のビームを受ければ無事では済まない。残ったコンテナがスキュラに耐え切れず爆発する。
蘭「終わりだぁぁぁ!」
ジャスティスの脚部ビームブレイドを展開し、ステイメンに斬りかかる。勝てる!そう確信したのがいけなかった。
―ガギィィィン―
蘭「何!?」
新「蘭姉ちゃんがクロ―アームに捕まった!」
しまった!アイギスを切り離したから機動力が少し落ちてたせいだ。そうだアイギスで…ダメだ、アイギスも
フブキ「これじゃ撃てませんよ!」
新「蘭姉ちゃん!なんとか振りほどけないか?」
蘭「やってるんだけど…」
CIWSでクロ―アームを破壊しようとするが、まるで効いてない。これじゃ足手まといだ。…仕方がない。テンキーを出現させ、4桁のコードを入力する。
―2887―
蘭「2人ともあとは任せた!」
フブキ「任せたって?」
新「蘭姉ちゃん、まさか!」
蘭「これは敗北じゃない!私たちが勝つための!」
―ドゴォォォォォン―
SIDE飛鳥新
ジャスティスがアイギスを巻き込んで自爆した。ジャスティスは核動力機、自爆させた時の威力は核爆発と同じだ。これなら流石のデンドロビウムも、と思ったら爆炎の中からステイメンが飛び出した。
フブキ「な、なんで?!あの距離で爆発を受けたのに?」
確かにステイメンは所々焦げてはいるが、問題なく動いている。
新「…そうか!残ってた下部ユニットを盾にしたんだ。ステイメン自体の防御も高いからあの程度で済んでるんだ」
『HG GP03ステイメン』
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するMS。デンドロビウムのコアユニットを担っている。腕部にサブアームのフォールディングアームを装備しており、コンテナに収納された武器を取り出すことができる。OVAでも登場しているが、特に目立った活躍はしていない。今回のステイメンはオーキスからの脱出が間に合わなかった場合も想定して、より防御に特化したモデリングが施されている。さらに、追加武装として簡易爆導策とナイフ(フォールディングレイザー)を装備している。
ステイメンはビームサーベルを2本手にして向かってくる。
新「お前を倒せばゲームクリアだ!」
デスティニーの光の翼を展開し、残像を残しながら突撃、両手のパルマフィオキーナを叩き込む!
―バシィィィィイ!!―
新「サーベルで受け止めた!?
フブキ「マニファービット!」
フブキさんのジュピターヴがマニファービットを展開して援護してくれる。だが、ステイメンは距離を取って回避すると、ムチのようなものを取り出してジュピターヴに向かう。
新「なんだ?ヒートロッドか?フブキさん気を付けて!」
ステイメンがジュピターヴに向けてムチを叩きつける。すると、ムチが爆発した。爆導策だ!MS状態でも使えたのかよ!?デスティニーを加速させて援護を試みるが、こちらにも爆導策を振るってくる。これでは近づけない!
フブキ「まだ!」
ジュピターヴは損壊したアーマーをパージしてコアガンダムⅡ状態になってサーベルを取り出す。ステイメンが爆導策を振るうが、機体を反らして回避してステイメンの懐に飛び込む。
フブキ「新さん!」
新「はい!うおおおおお!」
フブキ「これで!」
新「終わりだ!」
コアガンダムⅡのサーベルとデスティニーのパルマフィオキーナがステイメンの胴体にヒットする。2機が距離を取った数秒後、ステイメンは爆散した。
―WINNER CHARENGER―
新「よっしゃ!勝ったぜ!」
大和「お疲れさま、新」
筐体から出ると大和さんがカフェオレをくれた。俺が1番好きなやつだ。やっぱりこの人は俺のことよく分かってる。
蘭「皆ごめんなさい。復活切っちゃって」
スバル「大丈夫大丈夫!気にしてないって!」
いろは「しかし、レイドを復活なしでやるとは、皆凄いでござるな」
新「復活なしなんて序の口ですよ。大和さんはソロレイド常連ですよ」
フブキ「ソ、ソロレイド…やっぱり強い人はそういうのやってるんだ」
大和「あ、そうだ新。君に良い知らせと悪い知らせがある」
新「なんスか?」
大和「2024年3月HGデストロイガンダム発売決定だって」
新「デストロイ…デストロイ!?マジで?!」
大和「マジだよ」
新「ぃやったー!ついにキター!」
スバル「そ、そんなに嬉しかったの?」
蘭「劇中の活躍はアレだけど、それはそれとしてずっと待ってたからね」
『HG デストロイガンダム』
『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場する大型可変モビルアーマー。高火力の武装を持ち、フェイズシフト装甲・陽電子リフレクターによる鉄壁の防御を誇る。強化人間を乗せてる事からサイコガンダムを彷彿とさせる。HG化されたキットにはビームエフェクトパーツが計36本付属するらしい。
大和「あー、喜んでるところ悪いけど、ここから悪い知らせ。」
新「なんだっていいですよ!今の俺ならどんな事でも受け入れますよ!」
大和「お値段税込み14300円」
俺はうつ伏せに倒れた。
優「お兄ちゃーん!?」
フブキ「新さん大丈夫ですか!?」
新「う~ん…劇場版…新キット…お小遣い…足りない」
優「そういえばお兄ちゃんのお小遣い、月3000円だっけ?」
フブキ「あー、それはちょっと大変ですねぇ」
真理愛「こんにちは~って何してんのこれは?」
新「やり繰り…付き合い…うごごご」
怜「小遣いのやり繰りに困ってるんだろう。放っておこう」
フブキ「真理愛さん、怜さんも来たんですね」
真理愛「えぇ、お買い物のついでに寄ったんです」
怜「俺は買い物です。ライトニングガンダムはありますか?」
フブキ「それなら、るしあちゃんに聞くと良いですよ」
蘭「人も増えてきたし、もう一勝負行きませんか?今度は復活ありで」
優「賛成!」
いろは「風真もやるでござるよ!」
新「う~ん…デストロイ…欲しかった」
この後、劇場版の新機体の情報によって俺は復活した。
イベント後日談編これにて完!
次回は人物紹介をしようと思います。