【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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長らくお待たせしました。ジェガン・フェスティバル開幕です。

先日ルブリスジウを組んだのですが、水星の魔女キットの中では1番好きになってます。


ジェガン・フェスティバル①

11月12日 都内某所ジェガン・フェスティバル会場

ジェガン・フェスティバル、ガナハ・エレクトロニクスがガンプラの販売元と提携して開催する1日限りの大型イベントだ。会場内にはガナハ・エレクトロニクスの新製品やコラボキット、ホログラムを用いた展示などあちこちでイベントが行われている。ついでに企業説明会も。

 

運営控室 NO SIDE

イブ「ふふふふ、見るがいい村崎くん!大盛況ではないか!」

 

仁菜「来場者数はすでに想定の3倍を超えています。おかげで、ホログラム展示会場の来場者展示が順番待ちになってしまっています」

 

ホログラム展示。来場者のガンプラをスキャンし、展示会場でホログラムとして展示するガナハ・エレクトロニクスの新技術だ。

 

イブ「それは良くないな。よし、私の展示品を削除してその枠を来場者に回しなさい。私の作品は本日中にSNSに投稿すると伝えておいてくれ」

 

仁菜「かしこまりました。―ヴーッヴーッ―失礼します。もしもし?……分かりました、通してください。社長、ホロライブの方がお見えです」

 

イブ「つ、遂に来たのか!?あー緊張する。手、消毒しとこう」

 

仁菜「社長、これで8回目ですよ?」

 

SIDE音乃瀬奏

あたしとミオ先輩、神代リーダーは、警備の人に案内されて我那覇社長が待つ部屋に辿り着いた。

 

奏「う~、緊張する…。怒らせるような事しちゃわなかいかな?」

 

拓哉「大丈夫、我那覇社長はいい人だから、余程の事がない限り怒られたりしないよ」

 

ミオ「そうそう、肩の力抜いて、気楽にね?」

 

奏「はい」

 

リーダーが扉をノックして中に入る。

 

拓哉「失礼します。ホロライブのスタッフリーダーの神代拓哉と申します」

 

ミオ「初めまして!ホロライブゲーマーズの佐々木ミオです!」

 

奏「り、ReGLOSSの音乃瀬奏です!」

 

イブ「スゲー!本物だ!」(ようこそ!私はガナハ・エレクトロニクス代表取締役我那覇イブです!)

 

拓哉・ミオ・奏「え?」

 

仁菜「社長!逆です!逆!」

 

イブ「え?あ、ゴホン、ようこそ!私はガナハ・エレクトロニクス代表取締役我那覇イブです!」(スゲー!本物だ!)

 

仁菜「すみません。社長は貴方方にお会いできて、喜んでるんです。あ、申し遅れました。社長秘書の村崎仁菜です」

 

イブ「いや~、お会いできて光栄の極みです!お二人に会えるのが楽しみで昨日は7時間しか寝れませんでしたよ!」

 

仁菜「社長、7時間は標準的な睡眠時間です」

 

イブ「む、そうだったか村崎くん」

 

いい人、というよりは面白い人なのかもしれない。お陰であたしの緊張もだいぶほぐれた。

 

イブ「さて、お二人にはこの後トークイベントに出てもらいます。それが終わったら、ガンプラウォーズのイベント時間までフェスを楽しんでください」

 

ミオ「え?でも、こういうのって主催者側は参加できないんじゃ?」

 

イブ「他のイベントならそうでしょう。しかし、折角来ていただいたのですから、開催中の今楽しんでいただきたいのです。隣の部屋に変装用の衣装を取り揃えておりますので、ご自由にお使いください。では村崎くん、あとはよろしく」

 

仁菜「お任せください。さて、お二人ともメイク担当のスタッフがお待ちです。こちらへどうぞ」

 

そこからはあっという間だった。ガナハ・エレクトロニクスのメイクスタッフさんや衣装スタッフさんが素早い動きであたしとミオ先輩のメイクと衣装を整えてくれた。

 

 

トークイベント会場

仁菜「皆様!ジェガン・フェスティバル、楽しんでますかー?」

 

『おおおおおおお!!!!!』

 

仁菜「ありがとうございます!皆様の声を聴いて、このフェスを主催された我那覇社長もさぞお喜びでしょう。申し遅れましたが、私は本日の司会を勤めさせていただく、村崎仁菜と申します。よく『0083』に登場する『ニナ・パープルトン』に似ていると言われますが、あそこまで悪女ではありませんので、ご安心ください」

 

『ははははは!!』

 

仁菜「それではここで、スペシャルゲストをお呼びしたいと思います。ホロライブゲーマーズの佐々木ミオさん、そしてホロライブDEV_ISの音乃瀬奏さんです!拍手でお迎えください!」

 

ミオ「ウチウチ~ウチだよ~!佐々木ミオだよ!」

 

奏「ドレミファソラシド~、ホロライブDEV_ISのReGLOSSからデビューした音楽家の卵、音乃瀬奏でーす!」

 

 

 

SIDE来栖怜

トークイベント会場はかなりの熱気に包まれていた。ガンプラウォーズの開発サイドで、現役のアイドルが来るとなれば当然だ。ミオさんは慣れているだけあって笑顔で手を振っている。対して奏さんは笑ってこそいるが、動きがぎこちない。こういう場に慣れていないというのが見て分かる。

 

仁斗「あれが、ホロライブのお二人ですか。配信では見ますけど、本物は初めてですよ」

 

怜「俺は違いますけどね」

 

仁斗「…あれ?マウント取られた?」

 

そんなやり取りをしているうちにトークイベントが始まった。

 

仁菜「ミオさんは、ホロライブでも生粋の量産機好きとしても有名ですが、ジェガンはどうですか?」

 

ミオ「もちろん大好きです。宇宙世紀を代表する傑作機ですからね。立体化してない機体も全部網羅してます」

 

仁菜「すごいですねぇ。奏さんはどうでしょう?」

 

奏「実は奏、ジェガンについてはあまり詳しくなくて、この日の為に頑張って勉強してきました!」

 

仁菜「素晴らしいですね!本日はお二人が作成したジェガンもお持ちいただいております」

 

舞台上に黒いジェガンと黄色いスタークジェガンが運ばれてきた。肩のデカールは以前俺がイベントのお礼にと送ったものだろう。

 

仁菜「ご紹介をお願いできますか?」

 

ミオ「はい、じゃあウチから。この子は『ジェガン・ローンウルフ』、『HGUCジェガン』を黒く塗装したガンプラです。色を変えた以外は、凝った改造は特にしてなくて素の持ち味を活かすようにしてあります」

 

仁菜「事前情報によると、この機体でガンダリウムランカーの佐々木みしろさんに挑んだそうですね?」

 

ミオ「挑んだ、というよりは特訓ですね。奏ちゃんの特訓はして、ウチだけなにもしないのは良くないし、何よりウチもまだまだ未熟ですから」

 

ミオさんも上を目指し続けているのか。

 

仁菜「良い心掛けだと思います。奏さんもお願いします」

 

奏「はい!『スタークジェガン(奏専用機)』です。ミオ先輩に教えてもらったジェガンの中から1番カッコ良かったスタークジェガンを黄色に塗装しました!」

 

仁菜「明るくて良い色ですね。少し眩しいような気もしますけど…」

 

ステージは照明が強いので、余計に眩しく感じるのだろう。

 

仁菜「奏さん的にこだわったポイントとかはありますか?」

 

奏「はい!動画でスタークジェガンの動き方を勉強してたんですけど、その時に見た白いスタークジェガンの人がすごく強くて、その人が使ってた3種類のグレネードを装備させてあります」

 

 

仁斗「あれ?怜のジェガンも白で、3種類のグレネード載せてませんでした?」

 

怜「偶然でしょう。白いスタークなんてかなりの数いるし、その中にグレネード3種類載せてるやつだってあるはずです」

 

 

奏「クシャトリヤとの戦いなんかすごくて、いつも参考にさせてもらってるんです」

 

 

仁斗「やっぱり怜ですよ!この前『ガランシェール襲撃』任務でクシャトリヤと戦ったじゃないですか!」

 

怜「知りません。偶然の一致です」

 

仁斗「絶対認知されてますよ。機会があったら話しかけてみましょうよ」

 

怜「嫌です」

 

仁斗「どうしてですか?」

 

怜「彼女が憧れてるのは動画の俺です。現実を知れば失望するでしょう」

 

仁斗「もう!」

 

そんなこんなで、トークイベントは終了。正午のガンプラウォーズイベントまで、場内を見て回ることにした。

 

 

 

SIDE音乃瀬奏

トークイベントが終わったが、正直何を話したかあまり覚えてない。いつもの配信は一人で話しているが、今回は大勢の人の前で話すのだから勝手が違う。終わった後、ミオ先輩にどうだったが聞いてみると「大丈夫、ちゃんとやれてたよ」と言ってくれたので、多分大丈夫だろう。で、今あたしたちは眼鏡を掛けたり、キャスケット帽をかぶったりして変装して会場を見て回っていた。

 

ミオ「おお!これだけ色んなジェガンがあると、圧巻だよぉ!仕事じゃなかったら、マオもつれてきたのになぁ」

 

場所はホログラム展示場。来場者が持ち込んだジェガンをホログラムで展示している。ホログラムと言っても、見た目は本物と全く同じだ。これなら触っても壊れる心配がない。

 

ミオ「お、このジェガンはGP01とのミキシングか。うお!?こっちにはΞみたいなのが!」

 

ミオ先輩がはしゃいでいる中、あたしは動画で見た怜さんのジェガンを探していた。でも、白いジェガンは何体かいたが、お目当ての物は見つからない。

 

奏「どこにあるんだろう?」

 

仁斗「怜!ありましたよ!僕たちのジェガン」

 

奏(え?怜?)

 

振り返ると、緑髪の少年がブロンドで長髪の少年を呼んでいた。

 

仁斗「ほら、僕のブリッツジェガンと怜のスタークジェガン改二。これを色んな人が見ると思うと嬉しくなってくるなぁ」

 

怜「自分の作品が他の誰かの参考になるというのは悪い気はしませんからね。先輩、俺はあっちへ行ってますので」

 

そう言って離れていくブロンド髪の少年をあたしは追った。少年は展示場を出ると、製品紹介場に来た。

 

スタッフ「こちらはガナハ・エレクトロニクスが新たに開発した新製品『アンチグラビティショーケース』です。台座に反重力装置が入っているので、ケース内のガンプラは常に空中に浮いている状態になります。今はまだ試作段階なので大きいサイズしかありません。ですが、さらに技術が進めばより小型で安価な物も出来ることでしょう!」

 

製品紹介を聞いた後、また歩き出し、今度はショップに入った。今回のフェスでは特別に過去に販売したすべてのジェガン系のキットを販売時と同じ価格で販売している。他にもガナハ・エレクトロニクス製のオリジナルキットやウェポンキットも販売しているらしい。少年は色々見ていたが、特に何も買わずに出て行ってしまった。あたしは更に後を追うが、少年は会場の外に出ると、角を曲がって見えなくなった。慌てて後を追って角を曲がると

 

怜「何か用か?」

 

角の陰に少年が立っていた。

 

怜「さっきから俺の事付けてただろう?何か用か?」

 

奏「あ、いや、え~っと」

 

どうしよう?バレるとは思ってなかった。

 

怜「ん?もしや」

 

少年があたしが被っていたキャスケットを取り上げた。

 

奏「あ、ちょっと!」

 

怜「音乃瀬奏、さん?」

 

キャスケットを取り返すと、被りなおす。

 

奏「あ、アハハ…こんにちは…」

 

これがあたしと怜さんの最初の出会いだ。

 

 

 

ミオ「奏ちゃんどこ行ったんだろ?折角CCAMSVのスタークあげようと思ったのに」

 

仁斗「怜はもう、あっち行くって言ってどこ行っちゃったんだろ?」

 

この2人お互いの相方を探して会場内を歩き回るのだが、どちらも会場外にいるので見つかることはなく、イベント前に無駄に疲労するだけであった。

 




次回はガンプラウォーズのイベントバトルです。
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