【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
章タイトルを編集しました。
ホロプラ NO SIDE
怜・真理愛・仁斗・美明はホロプラのガンプラウォーズエリアに向かっていた。現在、新とホロメン達がバトルの真っ最中だそうだ。モニターの前には結構な人だかりが出来ている。
ヴェス「おう、来たか」
仁斗「灰音先輩、新はどうですか?」
ヴェス「中々凄いぞ?今5vs1の勝ち抜きバトルやってんだけど、3人目に突入したところだ」
モニターには新のデスティニーガンダムオーバーロードと青・桃・赤のシナンジュが対峙している。
まつり「いや~負けた負けた。新君やっぱ強いや」
真理愛「まつりさん、フブキさん、すみません。うちの後輩が迷惑かけて」
フブキ「迷惑だなんってとんでもないですよ!おかげで私も新さんの強さを再認識出来ました」
美明「新の、強さ?」
まつり「ま、見てれば分かると思うよ。ほら、あやめとのバトルが始まるよ」
モニターに目を向ける一同。怜は厳しい顔でオーバーロードを見つめていた。
新vsあやめ
『HGシナンジュサスペクト』
『HGシナンジュ』をレイラがカスタム。大気圏内でも宇宙と同等の速度が出せるようにスラスターをGE製のもにしつつ改良、高速戦闘に耐えられるようフレームも塗装して強度を補強。カラーリングを青・桃・赤に変更している。塗装のクオリティが所々低い箇所があるが、こうすることで僅かではあるがスペックが低下するため、ランクの低いホロメンでも操作しやすくしている。誤差ではあるが。『サスペクト』もまたホロライブのオリ曲であるが、元となった『Suspect』には『容疑者・注意人物』の意があり、塗装クオリティの低さに油断すると痛い目を見る事となる為、そういった意味でレイラが作った5機の中では最も注意すべき機体となっている。
あやめ「中堅は百鬼あやめ、シナンジュサスペクト、出るぞ!」
サスペクトがスラスターを吹かして飛翔する。オーバーロードも翼を広げて舞い上がる。雲を抜け、青空広がる上空まで来ると、サスペクトがビームライフルで攻撃してきた。オーバーロードは攻撃を回避すると、アスカロンとバルムンクフラッシュエッジ2を投擲する。サスペクトはシールドのビームアックスで切り落とすと、オーバーロードに向かって加速する。対するはエクスカリバー改を抜いて受け止める。
あやめ「さすが、近接武器の扱いが上手いな、新は!前戦った時もそうだったけど、より進化してる余!」
新「あやめさん程じゃないです。俺は四刀流なんて器用なこと出来ないですし」
あやめ「そうかな?新くらい技量があれば、十三刀流とか出来そうな気もすんだけどなぁ?」
新「いや、なんでそんな中途半端な数字?」
あやめ「ん~何となく?ブーメランの使い方も上手いし」
新「フラッシュエッジは簡易ドラグーンですから、俺の技術じゃ……あ、そうか!」
ここに至って新は、映像に映る機体が持つ剣の形がすべて違う理由を思いついたのだ。そして、剣を投擲するような映像は正確には投げているのではなく、飛ばしているのだと。
新「ドラグーンだったんだ!フラッシュエッジと同じ原理だったんだ!」
あやめ「あ、新?」
新「あやめさんのお陰で答えが見つかりました!ありがとうございます!」
あやめ「な、なんだかよく分かんないけど、お役に立てたんなら良かった余。さて、終わりにしようか!」
新「もちろん、全力で行きます!」
オーバーロードは2本のエクスカリバー改の背を連結してEXカリバーにすると、サスペクトに向かって加速する。サスペクトもビームソードを展開して加速する。
―ギィン!― ―ギィン!―
あやめ「ぐぅ!き、機体制御が、厳しい!」
新「そこだ!はあああああ!」
オーバーロードの一閃でサスペクトは背部スラスターを失い、地上に落ちた。
あやめ「あぅぅぅ、機体に振り回されちゃった余」
新「あやめさん、ひょっとして、高機動機体苦手ですか?」
あやめ「慣らしはしたんだ余?ここまでフルスピードは出さなかったから」
新「慣れない機体で最高速度出すのは、やめた方がいいですよ。武器だって状況や戦況に応じて適した物を使わないと……あ」
『ハシュマル相手にビームをバカスカ撃ちまくる馬鹿がいるか!』
『だから実弾武器や実体剣を持ってこいとあれほど言ったじゃないか!』
新「…人に偉そうなこと言えないじゃん、俺」
あやめ「こりゃもう無理だな。奏~頼んだぞ~」
サスペクトが消滅し、デスティニーが舞い降りる。
新「デスティニー、愛機を討つのは忍びないけど」
レイラ「いよいよ、4人目ですね。副将戦!ガンダムファイト!レディィィィィ!ゴォォォォォ!」
奏「音乃瀬奏、デスティニーガンダムハートビート、行きまーす!」
新vs奏
『HGデスティニーガンダムハートビート』
『HGデスティニーガンダム』をベースにレイラがカスタム。5機の中では一番最後に完成した機体。青・赤・黄・緑・紫でふんだんに塗装している。各種武装を徹底的に作りこむことで総合的な火力向上、光の翼はホログラフィック塗装でカラフルに彩っている。ReGLOSSの誰が使っても最高のパフォーマンスが出せるようになっているが、ここまで作りこんでいるのは、レイラの前々世においてデビューした時点の姿しか見ることが出来なかったReGLOSSの未来を祝福することと、この機体が彼らの象徴たる存在となることを願っているから。『ハートビート』はReGLOSS最初の曲『瞬間ハートビート』から。
オーバーロードとハートビートは互いにビームライフルで撃ち合う。ハートビートがビーム砲を撃てば、オーバーロードもレヴァテインを撃つ。赤いビーム同士がぶつかり合い爆発が起こる。爆煙の中からハートビートがフラシュエッジを両手に持って斬りかかるが、オーバーロードもフラッシュエッジを手に対抗する。
新「この人本当にシルバーかよ!?」
奏「凄い、このガンダム、あたしのアカツキやバンシィより使いやすい」
レイラ「当然です。ハートビートはReGLOSSの誰が使っても最高のパフォーマンスが出せるようにしてありますからね」
新「これ作ったのお前かよ!」
怜「まさか、1人であれだけのクオリティの機体を作ったのか?」
真理愛「あの歳でガンダリウム入りするだけの事はあるわね」
フブキ(やっぱり150年も生きてると、技術も極まるんだろうなぁ)
莉々華「おーいやってる?」
そこへ奏を除くReGLOSSメンバー達がやってきた。
美明「わ!ReGLOSSの皆さんだ!」
らでん「キャナディがバトルしちょるって聞いて来たんよ。どんな感じ?」
怜「一進一退といったところです。新も奏さんも自分の機体が持つ最高のパフォーマンスを発揮しています。しかし」
青「しかし?」
怜「この勝負は恐らく、新の方に分があります」
莉々華「あら?どうして?」
怜「経験の差というのもありますが、新と奏さんとでは戦法の相性が良くないんです」
はじめ「奏の戦い方が悪いってこと?」
怜「いえ、普段の配信やリプレイを見ると、奏さんは論理的思考がずば抜けています。故に、理詰めで相手を追い込んだり、正面切って戦う正攻法には極端に強い。その一方で、搦め手を使われたり、想定外の戦法をとられると一気に瓦解するという弱点も持っています。新は基本的に正攻法で戦うことが多いですが、時に突拍子もない戦法で状況を打破しようとします。さらに言うと、奏さんは全体を見る能力が高い。対多数であれば、その能力を最大限活かせますが、今回の様に1vs1だとあまり活かせないので、そういった点では相性は良くないです」
反応がないので、ReGLOSSメンバーの方を見ると、全員ポカンとした顔で怜を見ている。
怜「な、何か?」
莉々華「いや~、友達や奏の事よく見てるんだなぁと思って」
ハートビートがアロンダイトを振り被って向かってくる。
新「っ!」
オーバーロードはエクスカリバー改を上空に放り投げると、両手のビームシールドを展開しながら、白羽取りで受け止める。
奏「ウソ!?」
オーバーロードはサイドスカートのヴェスバーで攻撃して距離を取ると、落ちてきたアルマスとデュランダルエクスカリバー改をキャッチする。
莉々華「白羽取りで受け止めた!?」
仁斗「あれは、大和先輩がやってたビームシールド白羽取り!新はあれをされて、エクスカリバーを折られてるんです」
青「自分がされた技をマネしたってこと?」
らでん「もうスゲーしか言えん」
ハートビートはフラッシュエッジを投擲するが、1つが実体盾で弾かれる。さらに飛んできたもう1つは
新「よく見ろ、よく見ろ…そこ!」
左手で受け止められてしまった。
奏「へぇ!?なんで!?」
新「フラッシュエッジは、こう使う!」
受け止めたフラッシュエッジを投げ返すと、レヴァテインを発射する。ハートビートはレヴァテインの攻撃を回避するが、逃げた先にクラウソラスフラッシュエッジが飛んできて左脚が切断された。
レイラ「はははは!流石!デスティニーをよく熟知している!」
新「当然だ!小学生の頃からの相棒だからな!」
奏「う~でも奏だって負けません!怜さんにいっぱい教えてもらったんですから!」
新「……ん?怜に?」
奏「行きます!」
新「ちょ、どういう、って言ってる場合じゃないか!」
ハートビートは光の翼を展開してアロンダイトを構える。オーバーロードも光の翼を展開し、アロンダイトEXカリバーを構える。お互いに残像を残しながら突撃する。
新「はあああああ!」
奏「やあああああ!」
―斬!!!―
ハートビートの腕が爆発、オーバーロードは翼が少し切られただけにとどまった。
奏「うぇ~ん!腕がないともう戦えないよ~!」
新「デスティニーの弱点が残ったままじゃないか。レールガンでも付けとけばいいのに」
レイラ「腕がないと戦えないのは、どんな機体でも同じですよ」
レイラのエクストリームガンダム
『HGエクストリームガンダムSSS』
『HGエクストリームガンダム』をベースにカスタム。想定使用者は安室レイラ自身。肩・脚部などにHi-νのパーツをミキシングしつつ、ヴレイヴブースターを装備できるようにカスタム。腰部にはフィンファンネルを増設し、低めの火力を増強。本体にはビームコーティング、シールドにIフィールド、さらにヴレイヴブースターのフィンファンネルで2重のバリアを張ることが出来る。これにより、ビームには絶対的な防御を誇っている。テストのつもりで予選のエクストラミッションの挑戦したところ、難なく『エクストリームノヴァガンダム』の鎮静に成功している。それだけのスペックを持ちながら、レイラ曰く「これは遊び用の機体」とのこと。『SSS』はホロライブを代表する楽曲『Shiny Smily Story』から。
レイラ「僕のカスタムは弱点を補うのではなく、強みを活かすのが主なんです」
新「考え方が根本から違うってことか。参考になったよ」
レイラ「ふふ、奏さん、あとは僕が」
奏「お願いします!」
ハートビートが消滅し、オーバーロードとSSSだけになる。
レイラ「さて、新さん、まだ辞めたいですか?」
新「…いや、辞めない。俺はまだ続けたい。仲間がいるから強いとか、一人だから弱いとか、そんなのどうだっていい。俺、ガンプラが好きだから、デスティニーが好きだから、まだ続けたい!」
レイラ「ふふ、安心しましたよ。貴方のような人がいないと張り合いがない。さぁ、始めましょう!」
新「見せてやる!ガンダリウムキラーの力!」
オーバーロードは左手にビームライフル、右手にクラレントEXカリバーを構える。SSSは8基のフィンファンネルを展開する。
新「飛鳥新、デスティニーガンダムオーバーロード!」
レイラ「大将は安室レイラ、エクストリームガンダムSSS!」
新・レイラ「「行きまーす!!」」
SIDE飛鳥新
オーバーロードを持って筐体から出る。結果はどうなったかって?聞かなくても察してくれ。相手は大和先輩以上のガンダリウムランカー、なんとか食らいついたと思うけど、最後は原作のデスティニーよろしく翼・両腕・両脚を破壊されて地上に叩き落とされてしまった。いや、それだけじゃない。ビームは二重のフィンファンネルバリアとIフィールドで防がれるし、フラッシュエッジは切り払われるし、EXカリバーに至っては白羽取りで受け止められた挙句、かかと落としで叩き折られる始末。
レイラ「いや~、中々やりますね。近接の間合いに入られた時はどうしようかと迷いましたよ」
VPS装甲相手に拳で殴りかかってきてよく言うよ。
新「レイラ…さん」
レイラ「いや、レイラで良いですよ。僕は貴方より
何故か年下を強調するレイラ。
新「じゃあ、レイラ、さっきはごめん。色々ありがとう」
レイラ「こちらこそ、おかげでこの大会、想像以上に楽しくなりそうです。またやりましょう」
新「あぁ!その時は、絶対倒してやる!」
レイラ「ふっ、やってみせろよ、ガンダリウムキラー」
俺とレイラはガッチリと握手をした。
怜「新!」
新「怜…」
怜が近づいてくる。
怜「……」
新「……あ、その」
新「ごめん!」
怜「すまなかった!」
俺が謝りながら頭を下げると、怜も同じように謝罪してきた。
新「え?」
怜「あの時は俺も予選ミッションが上手くいかなくてイライラしてたんだ。それであんなキツイ言い方になってしまった。本当にすまなかった!」
新「や、やめろよ怜!俺が悪いんだ。お前の境遇知ってるのに、あんな言い方して、本当にごめん!」
怜「それだけじゃない。まつりさんからも色々聞いた。もっとお前の話を聞くべきだった」
新「違う!俺がちゃんと話さなかったのがいけないんだ!」
怜「いや俺が!」
新「違う俺が!」
まつり「はいはいそこまで!」
新「ま、まつりさん!?」
まつり「どっちにも悪い所があったってことで、はい握手!」
俺達はどちらともなく手を差し出す。
新「怜、まだ友達でいてくれるか?」
怜「新、俺はお前の友人を辞めたつもりはない」
新「はは、これからもよろしくな、相棒!」
怜「こちらこそ」
真理愛「あんた達!もう、ホント心配かけて!」
新「真理愛もごめん。天琉先輩も美明も優も」
優「お兄ちゃんが元に戻って良かった!」
仁斗「部長に心配かけちゃダメですよ?」
美明「おかえり、新」
新「あぁ、ただいま!まつりさんも、皆さんもありがとうございました!」
あやめ「うんうん、よかったよかった!」
フブキ「喧嘩するほど仲が良いって言いますけど、ほどほどにしないといけませんよ?」
ヴェス「よし!一件落着ってことで、帰るか?」
新「その前に、手伝ってくれませんか?デスティニーの新しいカスタム、戦ってる最中に思いついたんです」
怜「いいのか?俺達が手伝って」
新「うん。皆となら、もっと良い機体が出来ると思うから」
真理愛「オッケー!任せなさい!」
美明「あたしは今後の為に見学させてもらうわ」
叶人「なんだ?ハイペリオンでもミキシングするのか?力になるぞ?」
ウェン「ハイペリオンはもういいから」
俺達ガンプラサークルメンバー達は一緒になってガンプラコーナーに向かった。
NO SIDE
まつり「よかったね、新君」
レイラ「絆、Nexus…」
フブキ「レイラくん?」
レイラ「交わる事のなかった点と点は不思議な縁で繋がり、繋がった点は新たな繋がりへと広がっていく。そうか、リ・イマジネーションズは絆を紡ぐための点、その為に君たちは生まれたんだね。では僕も紡ごう。前世で多くの人々と絆を紡いだように、この世界でも」
まつり「どうしたの?」
レイラ「漸くわかったんですよ、彼らの存在理由が。今日は楽しかった。来てよかったです。まつりさん、呼んでくれてありがとうございました」
まつり「ううん、呼んだのは玲二君でまつりは何もしてないよ。こちらこそ、来てくれてありがとうね」
レイラ「玲二さんが呼んだんだとしても、まつりさんが彼を気にかけていたからこそですよ。おかげで良いものも見れました」
レイラの視線の先には、ReGLOSSのメンバー達がいる。
レイラ「あれがReGLOSS、僕が見ることが出来なかった景色…」
レイラの目から涙が溢れる。
フブキ「レイラくん!?」
レイラ「すみません。年を取ると、涙腺が緩くなっていけませんね。この前見た仮面ライダーの映画でも泣いちゃいましたよ」
まつり「ホントに150歳なんだ…」
レイラ「さて、僕はもうひと勝負してきます」
そう言ってレイラはエクストリームガンダムSSSを手に筐体へ向かった。
まつり「ねぇフブキ、久しぶりに戻ったわけだし」
フブキ「言わなくても分かるよ。あやめも一緒にバトルしよ!」
あやめ「ん?いい余!」
3人もレイラの後を追って筐体へ向かった。
1か月後 NO SIDE
渓谷を疾走するMAハシュマルとプルーマ達、ふとハシュマルが顔を上げると、上空に小さな翼を広げた青い機体を見つけた。死の天使はその機体を排除すべくビームを発射する。だが、青い機体の背部の折り畳まれた2対のバインダーが展開し、機体を包み込む。ビームはバインダーの表面を滑るように拡散し、機体にダメージを与えることなく霧散した。
新「往け!聖剣たち!」
バインダーの中から軽12本の剣が飛び出し、ハシュマルとプルーマ達に向かっていく。さらにバインダーの間に設置されていた大剣アロンダイトを取り出す。
新「行くぞ、フェイト!」
フェイトと呼ばれたデスティニーガンダムは、両肩の小さな翼から自身よりも大きなサイズの光の翼を展開すると、残像を残しながらハシュマルに向かう。ハシュマルは再びビームを撃とうとするが、飛んで来る聖剣たちがそれを許さない。フェイトは地上に降りると、ビーム刃のないアロンダイトを振り回してプルーマを蹴散らす。
新「道が、見えた!」
プルーマの隙間を縫ってハシュマルに接近する。ハシュマルは聖剣を落とそうと躍起になっているが、聖剣たちはそんなことお構いなしに縦横無尽に飛び回り、ハシュマルの装甲を剥がしていく。
新「いくら外装が硬くても、内側からなら!」
フェイトはアロンダイトをハシュマルの口の中にあるビーム発射口に突っ込む。
新「ガラディーン!クラレント!力を貸せ!」
新の呼び声に応えた2本の聖剣がフェイトの手に収まる。
新「スキル『運命の円卓』!」
―Round Table of Destiny―
フェイトが持つ2本の聖剣が光り輝く。フェイトが剣を振るうと、斬撃によってハシュマルの装甲がボロボロと剥がれ落ちていく。プルーマを取り込んでダメージコントロールを試みるも、残った10本の聖剣によって破壊されて叶わない。
新「そこが制御中枢ユニットか!」
フェイトの右手が光り輝く。
新「シャイニングガンダムから受け継いだこの力!受けてみろ!デスティニー!ブレイカァァァァァ!!」
フェイトの右腕が中枢ユニットにめり込む。
新「フェェェェェイト!エンドォォォ!!」
中枢ユニットを内側から破壊され、ハシュマルは地に付し沈黙した。
―Mission Clear!―
ミネルヴァ SIDE飛鳥新
筐体を出ると、怜が待っていた。
怜「やったな新!」
新「あぁ!フェイトの初陣は大勝利だ!」
フェイトデスティニーガンダム、俺と仲間たちで完成させたオーバーロードを超えるデスティニーだ。
『HGフェイトデスティニーガンダム』
『HGデスティニーガンダム』『HGガンダムダブルオースカイ』を組み合わせ、そこに『シャイニングガンダム』等の要素を取り込んでいる。最大の特徴はデスティニーが本来持つアロンダイトとGE製折り畳み式ウェポンバインダーに仕込まれた12本の聖剣ドラグーンである。『フェイト』は『Fate』で『デスティニー(Destiny)』と同じく『運命』という意味。
新「怜もネオジオング倒したんだろ?凄いじゃないか!」
怜「流石にキツかった。お前も対策した方がいいぞ」
1か月前、ホロプラで買い物した後、折角だから新年会をやろうとなってまつりさん達やレイラと一緒に新年会をした。ちなみに費用は大学生組が持ってくれた。その時、レイラが優と楽しそうに話していたのが気になったが、まぁ置いておこう。
風音に戻ってきた俺は、フェイトを制作するにあたって13本の聖剣ドラグーンをスクラッチしたり、スキル『運命の円卓』のプログラムを怜の兄さんに頼んだりと、大変だったけど何とか完成した。今日はその初陣で予選の『目覚めし厄祭』をプレイしに来たのだ。
そうそう、あの3人組にはリベンジできてない。というかもうするつもりはない。何故かって?実はあいつらが投稿した動画が阿須高でちょっと問題になって、あの3人はしばらくガンプラ部を出禁になったそうだ。しかもガンプラウォーズで憂さ晴らししようとしたら、メチャクチャ強いエピオンに瞬殺されたらしい。オマケに大和先輩と蘭姉ちゃん、ウェン兄ちゃんに見つかったのが運の尽き。ボコボコにされてしまったそうだ。俺が何かしたという訳じゃないけど、溜飲が下がったからもうリベンジはしなくていいかなって思ってる。
新「いや~しかし、他の皆も順調に進めてるみたいだな」
怜「あぁ。ホロメンの人たちも良い感じで進めてるらしいぞ」
新「…そうだ!ホロメンといえば!すっかり忘れてたけど、お前奏さんとどういう関係なんだよ!?」
怜「ん?まぁ、そのうち教えてやるよ」
新「おい!逃げんなよ!今教えろ!」
「あの!」
突然の声に振り替えると、黒髪の少年がいた。
「飛鳥新さんですよね?」
新「そうだけど?」
「俺、4月から風音高校に入学してガンプラ部に入部しようと思ってるんです。良かったら今、バトルしてくれませんか?」
怜「おぉ、新入生か。新、どうする?」
新「当然、挑まれたバトルは受けるのが礼儀だ!っとお前、名前は?」
一騎「一騎です。真壁一騎」
新「一騎だな。お前のガンプラは?」
一騎「これです。ガンダムMk-
怜「ほう、Mk-Ⅱベースか?いい機体だ」
新「よっしゃ!さっそくやろう!」
俺達は筐体に乗り込み、IDとガンプラをセットする。
これから辛い事、悲しい事、悔しい事がたくさんあるかもしれない。でも、俺は一人じゃない。先輩や友達や後輩だって出来る。それらを乗り越えてこれから先もきっと楽しくなるだろう。そして、俺は自分の好きを貫き続ける。俺は飛鳥新、ガンダリウムキラーだ!
新「飛鳥新!フェイトデスティニー!行きます!」
To Be Continued to the next Re-Imagination…
出展元と設定
真壁一騎
蒼穹のファフナー
竜宮島出身の少年。知的生命体フェストゥムと戦うために産み出されたデザインベイビーの1人で、ファフナーマークエルフ・マークザインのパイロット…というのは原典でのお話。この世界では、竜宮島で暮らす普通の少年。ガンダリウムランカーを倒した新に憧れ、島を出て春から風音高校に入学することとなった。その能力は不明だが、間違いなく新に劣らないバトラーになるだろう。
次回、ホロライトシティに新たなリ・イマジネーションがやってくる。
活動報告も更新したのでご覧ください。
SEED劇場版まであと12日