【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ 作:波音四季
本当今回でレイラ作の新機体を出す予定でしたが、文字数を5000前後に抑えるために次回に回します。
ホロライトシティ SIDEアムロレイラ
「遂に、遂に来たんだ!苦節150年!ホロライトよ!僕はやってきたあああああ!」
と、叫びだしたくなるのを堪え、僕はガンプラ用アタッシュケースを両手に持ちフェリーを降りる。
トム「レイラ、大丈夫か?重いなら、父さんが持ってやるぞ?」
レイラ「大丈夫だよ父さん、これくらい1人で持てるよ」
実の所、結構重い。中には最大収納数である4体ずつしか入っていないのに、ケース自体にかなりの重さがある。
レイラ(クッソ~!早く大人になりたい~~~!!)
心の中でそう叫びながら、父である安室トムと共にホロプラに向かった。
「おやおやぁ?wあれは三号くんじゃないかwこんな所にいるとは珍しいねぇwww」
はるか上空、宇宙にも届きそうな位置からホロライトシティを観察していたその人物は、人混みの中にレイラを見つけた。
「ふぅ~んw三号くんも中々苦労してるねぇwwそういえば、彼には転生特典なかったっけなぁw…うんw面白い事考えたwww」
いたずらっ子のような笑みを顔に張り付けたまま、一瞬にして姿を消した。
ホロプラ
玲二さんが迎えに来てくれるまでの間、ホロプラを散策することにした。因みに、一応顔バレ防止のためにキャップを被っている。しかし、本当に広いな。前々世の小説でデカイことは知っているが…おや?
るしあ「はい、お会計753円なのです。では1000円お預かりしたので247円のお返しと商品なのです。有り難うございました~。いらっしゃいませ、お会計315円なのです」
レイラ「潤羽るしあさんか…」
前々世のVtuberのるしあさんと違い、この世界のるしあさんは精神的苦痛を理由に引退しており、現在はホロプラの店長として働いている。
レイラ(良かった。元気そうだ。玲二さんがいれば、るしあさんは大丈夫だな。しっかし僕も馬鹿だなぁ、100年以上前の事をいつまでも気にしてさ)
続いてガンプラウォーズのコーナーに向かう。結構な人だかりが出来ている。筐体の数はロンド・ベルより多いが、GWDWCの影響もあってか順番待ちとなっている。
レイラ(流石にやる時間はないかな?…ん?)
見覚えのある4人組…あれはROF-MAO*1じゃないか。テレビや動画、ついでに前々世でも見たことがある。何か話してるようなので、近づいてみる。
晴「どうすんのさ?もう5人で予約しちゃったよ?」
ハヤト「キャンセルするしかないでしょう」
刀也「社さんめ~!予約した後に行けなくなったなんて言わないでほしいよ!」
湊「あーあ、折角ガンダリウムランカーに指導してもらえると思ったのに、残念だなぁ」
なるほど、大体わかった。それなら
レイラ「あの!ROF-MAOの皆さんですよね!」
ハヤト「へ?え、えぇそうですとも!」
レイラ「僕、皆さんのファンなんです!今のお話聞こえちゃったんですけど、良かったら、空いた枠に入れてもらえませんか?」
自分でもかなり厚かましい事言ってると思うが、このくらい厚かましくいかないと他人との絆を紡ぐことなんてできない。上手くいかなくても「子供だから」で済まされるのは、子供の特権だ。
ハヤト「えぇ!?急にそんな事言われても…」
湊「いいじゃん!一緒にやろうよ!」
晴「僕も構わないよ?予約取り消すの面倒だし」
刀也「それにファンサービスも大事にしないとね!っと、君、名前は?」
レイラ「…レラです」
あえて偽名で名乗る。本名だとガンダリウムランカーだとバレてしまうからね。
刀也「よし!じゃあ早速行こう!」
ハヤト「いいのかなぁ…?」
間もなく順番が着て筐体に乗り込む5人。僕は今日の為に持ってきたエクストリームガンダムSSSをセットする。モードはバトロワ、これなら機体情報と名前が隠されるので、僕だと気づかれないだろう。
ハヤト「レラ君、本当にバトロワでいいんですか?」
レイラ「構いませんよ。僕強いので」
刀也「お、言うなぁ少年!お手並み拝見と行こうか」
レイラ「なんなら4vs1でもいいですよ。1分持たないと思いますけど」
湊「あ?」
晴「おいおい…」
刀也「へぇ言ってくれるじゃん。一応僕ら、プラチナ以上だからね?」
それがどうした。こちとらガンダリウムだ。とは、口が裂けても言わない。さすがに煽りすぎたかな?まぁ、いいさ。これくらいやらないと本気になってはくれないだろうし。さて、見せてもらおうか、この世界のROF-MAOの実力を。
レイラ「安室レイラ、エクストリームガンダムSSS、行きまーす!」
宇宙空間 NO SIDE
漆黒の宇宙を進むのは4機の機体。戦闘は紫に塗装された剣持刀也のエクシア、後方には両腕に虎の手を装備した不破湊のルブリスジウ、甲斐田晴はアストレイブルーフレームに刀を持たせており、加賀美ハヤトの機体はディフェンサーbユニットを装備したリゼルだ。
ハヤト「剣持さん、子供相手に本気になっちゃいけませんよ」
刀也「別に本気になってないよ。あのくらいの子供にはよくあるからね。ちょっと遊んでやろうと思ってさ」
晴「でもさ、ホントに大丈夫かな?なんか嫌な予感がするんだけど」
刀也「なぁにどうってことないよ!ちょっと小突いて格の違いってものを分からせ―ビシュシュシュン ドカーン―
湊「…は?」
晴「え?は?ええ!?」
ハヤト「剣持さん!?」
3人は何が起こったか理解できなかった。どこからか現れたフィンファンネルが一瞬のうちに刀也のエクシアを破壊してしまった。
レイラ「まずは1人」
レイラの機体。エクストリームガンダムSSSはフィンファンネルを収容すると、ビームサーベルを取り出す。
湊「っ!この!」
湊がルブリスジウの両腕に装備した虎の手の指をピストルの形にしてビームを撃つ。だが、SSSに届く直前で霧散してしまう。
ハヤト「Iフィールド!?」
湊「なら接近戦で!」
晴「不破さん待って!」
晴の静止を無視してSSSに向かうルブリスジウ。SSSもスラスターを吹かして加速する。そして
―斬!!!―
機体が交差した次の瞬間、ルブリスジウは爆散してしまった。
レイラ「虎の手は悪くない武器ですけど、ここはロケットパンチをするべきでしたね」
ここに至って晴とハヤトは、自分たちがとんでもない
レイラ「10秒で2人、多めに見積もってもあと20秒かな?」
ハヤト「甲斐田さん!一旦引きます!」
晴「う、うん!」
レイラ「逃がさない!フィンファンネル!」
SSSがフィンファンネルを飛ばす。それを見たハヤトは2門のメガ・ビーム・ランチャーを構える。
ハヤト「最大火力ならIフィールドといえども、行け!」
ランチャーからビームが発射される。一方SSSは回避する様子はない。自身の前にフィンファンネルを3基1組に編成して三角形のバリアを2枚作り出す。ビームはフィンファンネルバリアを貫くも、威力が軽減されIフィールドで霧散してしまった。
ハヤト「に、二重のフィンファンネルバリア!?」
晴「しゃ、社長!ファンネルが!うわぁ!」
防御に回さなかった2基のフィンファンネルが晴のブルーフレームを破壊し、残りはハヤトのリゼルのみ。
ハヤト「あっという間に3機…あなたは一体何者なんですか!?」
レイラ「さてここで問題です。僕は誰でしょうか?」
ハヤト「ふざけるな!」
ウェイブライダーに変形すると、一気に加速してSSSに接近する。
レイラ(遠隔兵器を落とそうとせず、追いつけない速度で加速して接近戦に持ち込む。非常に合理的かつスタンダードな戦法だが)
リゼルはMS形態に変形し、ビームサーベルを出す。SSSも持っているサーベルで対抗する。
レイラ「教科書通り過ぎますよ?加賀美ハヤトさん?」
ハヤト「くっ!」
リゼルはスラスター全開で押し込もうとするが、SSSはビクともしない。一体この機体のどこにそんな力があるのか?
レイラ「ヒントが欲しいですか?僕は小学2年生です」
ハヤト「あなたの様な小学生がいるか!」
レイラ「いるんだなぁ!これが!」
SSSはリゼルを押し返す。
レイラ「というわけで、残念賞はこちら!」
SSSの指から何か飛び出したかと思うと、リゼルの周囲にダミーバルーンが出現する。
ハヤト「ダミー!?マズイ!こんな密集されたら!」
レイラ「ご名答!正解者には60mm弾をプレゼント!」
SSSのバルカンポッドが火を吹く。バルカンでダミーバルーンが破壊されると同時に中に仕込まれていた機雷が爆発、さらに密集していたダミーバルーンも誘爆を起こし、リゼルが中破する。その隙を逃さず、SSSはサーベルでリゼルの胴体を真っ二つにしてしまった。
―WINNER Reira―
ホロプラ 休憩所
一戦を終えたROF-MAOは項垂れていた。4人の中でまともに戦えたのはハヤトのみ、刀也に至っては会敵前に瞬殺されるという始末だ。
レイラ(しまった。ちょっとやりすぎちゃった)
ハヤト「レラ君、答え合わせをしてくれないか?君は一体何者なんだ?」
その時
玲二「レイラ!ここにいたのか?お父さんが探してたぞ」
レイラ「玲二さん!お久しぶりです!」
刀也「レイ兄さん?この子の事知ってるの?」
玲二「なんだ、ROF-MAOと一緒だったのか。知ってるも何も、お前らも知ってるだろ?」
4人『……え?』
レイラ「ふふ、では答え合わせと行きましょう」
レイラは帽子を取る。
レイラ「改めまして、ROF-MAO の皆さん初めまして!6番目のガンダリウムランカーこと『ヤング・ニュータイプ』、安室レイラです!」
…………………………………………………………
4人『えええええええええええええ!?!?!?』
その後、4人の驚愕の声で人が集まりだしたので、レイラと玲二は呆然としているROF-MAOを放って退散、まつりとレイラの父トムと合流し、神羅城へ向かうのであった。
オマケ にじさんじ事務所にて
刀也「……」
湊「……」
晴「……」
ハヤト「……」
美兎「どうしたんですかあの人達?珍しく落ち込んでますけど?」
れな「なんでもメチャクチャ強いバトラーに瞬殺されたらしいよ?」
湊「…全く歯が立たなかった」
ハヤト「戦術もさることながら、機体のクオリティも凄かったですね」
晴「僕らじゃ足元にも及ばないよ」
刀也「3人はまだいいよ。僕なんか出会ってすらいないもん」
晴「決勝に行ったとしても、あれと戦わなきゃいけなんでしょ?僕自信ないなぁ」
湊「俺も、このままじゃ絶対勝てないよなぁ」
ハヤト「…皆さん、落ち込んでる場合じゃないと思います」
刀也「社長?」
ハヤト「確かに今日我々は敗北しました。しかし、学びも得たはずです。ガンダリウムランカーの強さを。落ち込んでる暇があったらやるべきことがあるんじゃないですか?」
刀也「そうだね。僕、もう一度社さんに頼んでくるよ」
湊「俺は葛葉の方をあたってみる。頭下げれば、嫌とは言わないだろうし」
晴「僕もランクの高い人に色々聞いてみるよ」
ハヤト「よぉし!やりましょう皆さん!目指すは、打倒!安室レイラ!」
『おう!打倒!安室レイラ!』
美兎「……え?安室レイラがこの街に来てるんですか?」
刀也「うんそうだよ。レイ兄さんが神羅城に連れて行ったけど?」
美兎「ちょっと見に行ってみましょう!」
れな「私も何人か連れてくるよ!」
刀也「あー、マズイことしたかな?」
晴「そういえば、安室レイラと戦いたいって人やビルドを見てみたいって人は結構いたよね?」
ハヤト「一応連絡入れときましょう」
ぶっちゃけちゃうと、「にじさんじ」はそこまでしっかり追ってるわけじゃないので、口調とか一人称とか間違ってるかもしれないです。気付いた方は遠慮なく誤字報告お願いします。
次回は、新機体の譲渡&レイラによるレクチャー回です。ごゆるりとお待ちください。
SEED劇場版まで、あと5日