【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ with リ・イマジネーションズ   作:波音四季

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16日に5thフェスに行ってきました。最高としか言いようがありません。来年もチケット取って絶対行く!と心に決めました。あるかどうかは分からないけど。

行きの新幹線で途中まで書いてたのですが、乗り物酔いで碌に書けませんでした。次回は酔い止めを飲んでおこうと思います。それはそうと、駅弁ってメチャクチャ美味しいですね。


PHASE20 自分らしく

Q.響大和とはどんな人物ですか?

 

A.高校の後輩の回答

玲愛「大和先輩は、頼りになりますよ。いつも率先して動いてくれるし、指示も分かりやすいので助かってます。明日香部長からは時々分かりにくい指示が飛んで来るので、噛み砕いて伝えてくれる大和先輩の存在には感謝しかないです。…ただ不満をあげるとしたら、もっと後輩を頼ってほしいですね。もう卒業しちゃうのでアレですけど、いつも自分がやる自分がやるって言うんです。僕がやりますって言ってもいいからって言って、頼りないのは自覚してるんですけど、ちょっと寂しいですね」

 

A.実兄の回答

叶人「アイツは赤ん坊の頃から大人しかったな。焔がやかましかったというのもあるが、兎に角あまり泣かないやつだった。俺も焔には散々手を焼かされたが、大和に手を焼いたことは一度もない。今だってそうさ。幼稚園、小学校、中学、高校とアイツはいつでも良い子だった。その点焔ときたら(しばらく妹の話だったので割愛)……ただまぁ、裏を返せば、大和が俺に頼ってきた場面なんて数えるほどしかない。記憶にあるのは、高校と大学を決める時くらいだな。両親にも進路以外での相談なんてしたことないんじゃないか?俺は面倒事が嫌いだから別に構わんが…なんか、なぁ?」

 

A.プログラミング仲間の回答

こより「これ、こよも回答していいの?いいならいんだけど、大和くんとは片手で数えるくらいしか話してないからなぁ。そうだなぁ…まず、頭は良いよね。中学でプログラミングの勉強初めて独学で難しいプログラム構築しちゃうくらいなんだから。高校も特待生だって言ってたし、顔もキラ・ヤマトに似てるからモテるんじゃないかな?あ、玲二くんほどではないと思うけど。そういえば、大和くんこよとは気楽に話していたけど、他のホロメンと話しているところは見たことないなぁ。案外あぁ見えて人見知りなのかな?多分こよの事は、同じ趣味を共有できる仲間、オタク友達みたいな感じで接してくれてるのかも?」

 

A.双子の姉の回答

焔「大和か?アイツは子供の頃から本当に外に出ない奴だったな。幼稚園でも1人でブロック遊びしたり、お絵かきしていてだな、いつも私が外に連れ出していた。しかも、出たら出たで疲れるとか何とか言って木陰で休んでばっかり。小学校に上がって図書館というものを知ってからますます外に出なくなったから、叶人兄や両親と色々言って何とか外でも遊ぶようになったんだ。その反動なのかは知らないが、最近は私のいう事をあまり聞かなくなってな。口論じゃアイツに勝てないから、仕方ないと言えば仕方ないんだが…」

 

A.幼馴染の回答

蘭「大和がどんな人物か?あいつは面倒くさがりの極みよ。小学校の頃、夏休み初日にうちへ来て『一緒に宿題しよう』って言ってきたんだけど、自分でやったのは1~2割くらいであとは私の写してたんだから。そこで甘やかした私にも非はあるけど、兎に角あいつは面倒くさがりで、基本自分がやらなくていい事は他人に任せる傾向にあったわ。…今?そうね、ガンプラウォーズを始めて世界で最初のガンダリウムランカーになってからちょっと変わったわね。頼まれたことは自分でやるようになったし、後輩の手本になる行動が多くなったわ。界隈で有名になったことが原因かしらね?それはそれで良いんだけど、なんていうか人に頼ることをしなくなったわね。そりゃあ面倒を押し付けられるのは嫌よ?でも、それって私を信頼してるからこその行動じゃない?頼ってくれないと、信頼されてないって感じがしてモヤモヤするのよねぇ。なんか、最近の大和気負ってるっていうか、何か抱え込んでる感じがして危ういのよねぇ。今年から大学も始まるって言うのに、こんなんで大丈夫かしら?…ん?私が言ったところで、『うん、そうだね』で流されるのがオチよ。ハァ…どこかに大和の心に踏み込んでくれる人、いないかなぁ…?」

 

(ホロライトシティ新聞コラム『ガンダリウムランカーの素顔に迫る』記事原稿より抜粋)

 

 

 

 

 

2月某日 ガンプラウォーズ ステージ:南極圏海上

空を駆ける黒い翼に青と白いボディの戦闘機、響大和が操るライジングフリーダムだ。さらにその上空を明日香蘭の(アイツー)ジャスティが追跡している。

 

 

ライジングフリーダムガンダム

『劇場版ガンダムSEED FREEDOM』に登場する機体。ストライクフリーダムよりもフリーダムを強化・発展させたと思われるが、ニュートロンジャマーキャンセラーや核エンジンを搭載しているかどうかは不明(ガンプラウォーズではバッテリー機として扱われている)。歴代フリーダム同様ハイマットフルバーストも行えるが、それに加えてシールドをビームブーメランとして飛ばすことも出来るので、陽電子リフレクター等の射撃武器を防ぐ武装を破壊することも出来る。また、戦闘機のようなMA形態に変形することも出来る。劇中ではCOMPASSのフラッグシップ機として活躍したが、ブラックナイトスコードシヴァとの戦いで大破し、核爆発に巻き込まれて消失した。

ガンプラでは、新機能のシードアクションシステムによって従来のガンプラ以上に柔軟に動かすことが出来る。大和が使っている機体にはGE製外付け核融合炉が搭載されており、エネルギーの心配をすることなく動かすことが出来る。

 

 

大和「もう!しつこいなぁ!」

 

大和はライジングフリーダムをMS形態に変形させると、シールドブーメランを飛ばしてハイマットフルバーストで攻撃する。I²はMS形態に変形すると、シールドのシャイニングエッジを投擲、再びMA形態に戻ってフルバーストを回避する。飛んできたシールドブーメランはシャイニングエッジによって推進器を切り裂かれ、海に落ちていく。

 

大和「チィッ!」

 

ライジングフリーダムはレールガンを放つが、I²には当たらない。

 

蘭「…」

 

I²はUターンしてフォルテスを乱射しながら突っ込む。ライジングフリーダムはビームシールドで防ぐ。MS形態に戻ったI²もビームシールドを展開してぶつかり合う。カスタムしているとはいえI²のベースはインフィニットジャスティス、スペックではライジングフリーダムの方が上だ。I²は競り合いに負けて仰け反る。だが、追撃しようとしたライジングフリーダムの右腕を右脚のビームブレイドで斬り捨てる。

 

大和「なっ!?」

 

蘭「…貴方を、討つ!」

 

そのまま一回転しながら両腰のサーベルを抜き出すと、

 

―斬!斬!斬!!―

 

三太刀で両脚、左腕、頭部を斬りダルマにしてしまう。ライジングフリーダムはフェイズシフトダウンしながら海へ落ちていった。

 

―WINNER 明日香蘭―

 

―RANK UP! DIA5→GUNDARIUM1ー

 

 

 

ゲームセンターミネルヴァ

蘭が筐体から出ると、大武高校の後輩たちが集まってくる。

 

「蘭先輩すごいです!」

 

「これで晴れて13番目のガンダリウムランカーですね!」

 

蘭「まぁね。だからと言って予選は免除されないし、一次はもう終わってるけど」

 

玲愛「じゃあ何で今?」

 

蘭「うん、ちょっとね」

 

別の筐体を見ると、大和がライジングフリーダムを持って出てきた。

 

蘭「大和、ホントにどうしたの?今年に入ってからずっとコレよ?」

 

大和「…分かってるよ」

 

蘭の言う通り、大和の戦績は2024年に入ってからすこぶる悪かった。敗北がかさんでも今いるランク帯から下に落ちることは無いが、ランクの数字は下がる。去年末にガンダリウム3だった大和は、ガンダリウムランク1にまで落ち込んでしまっていた。敗北理由のほとんどがガンプラサークルの蘭や新に負けたことにあった。

 

蘭「こんな状態で二次予選が始まったら、あっという間にカモにされるわよ?本当に分かってるの?」

 

大和「分かってるってば」

 

蘭「分かってるって…先月からずっとこんな状態じゃない。いい?あなたは最初のガンダリウムランカーなのよ?プライドとか矜持とかないの?」

 

大和「うるさいなぁ!もう、ほっといてよ!」

 

大和は足早に外に出て行ってしまった。

 

玲愛「大和先輩!」

 

蘭「放っておきなさい。ふぅ、私もちょっと落ち着かないと」

 

 

 

 

 

ホロライトシティ SIDE響大和

ミネルヴァを出た僕はホロライトシティに来ていた。知り合いに会わない場所を思い浮かべたらここが思い浮かんだからだ。

 

大和「はぁ…」

 

戦績が悪い理由、そんなの僕自身が1番よく分かってる。年始にSNSのとあるアカウントの投稿を見てしまったことが始まりだ。

 

『響大和はもう終わったな。最速の座は安室レイラに奪われたし、なんなら両津勘吉にも負けてるし』

『リアルスーパーコーディネーターなんて言われてるけど、結局只の人間じゃん』

『どう頑張ったって、ちょっと強い一般人がメイジンやチャンプに勝てるわけねーだろ』

『響大和はガンダリウムランカーの中では最弱』

 

こんな投稿気にしなければいいだけの話だ。でも、ダメだった。白い紙に付いた直径1㎜にも満たない赤い点が気になるように、沢山のポジティブな言葉の中に紛れたネガティブな発言ほど気になってしまうものだ。さらに、少数ながらその発言に賛同する者もいる。ガンプラウォーズで戦っていてもそういう言葉が頭の中でぐるぐると付き纏ってくる。

 

大和「どうしようかなぁ……」

 

カフェのカウンターに座りながら、先ほどまで使っていたライジングフリーダムを見ながら考える。このまま続けていていいのだろうか?こんな状態で続けたって碌な結果なんか出せやしない。

 

大和「もう辞めちゃおうかな…?」

 

トントン

 

不意に肩を叩かれる。マズイ、誰か知り合いがいたか?振り返ると…

 

レグ「やぁ」

 

大和「レグルシュさん?」

 

同じガンダリウムランカーのレグルシュ・ライオンハートさんだ。インタビューでこっちに来た時軽く話したくらいで親しい間柄ではない。

 

レグ「久しぶりだね。去年のインタビュー*1以来かな?」

 

大和「そうですね」

 

レグ「元気だった?」

 

大和「まぁ、それなりに」

 

自然と隣の席に座ってるけど、何なんだ?

 

店員「ご注文は?」

 

レグ「ホットココアを」

 

店員が去ってしばらく無言の時間が流れる。ハッキリ言って気まずい。とはいえ、何も言わずに立ち去るのはどうかと思うし…。

 

レグ「あのさ、ちょっと聞こえちゃったんだけど、辞めるって…何を?」

 

やっぱり聞かれてたか。

 

大和「いや、まぁ、ガンプラウォーズを」

 

レグ「なんで?」

 

大和「なんでって…別に…」

 

レグ「別になんてことはないでしょ?話してみてよ」

 

大和「……」

 

レグ「う~ん…分かった!ちょっと来て!」

 

大和「え?ちょっと!?」

 

レグルシュさんは自分のホットココアが来るのも待たずに僕の手を引いて店を出た。会計はちゃんとしたよ。

 

 

 

ガンプラウォーズ モード:フリーバトル ステージ:ヘリオポリス

レグ「さ、ここなら心置きなく話せるでしょ?」

 

大和「はぁ…」

 

僕とレグルシュさんは、ホロプラのガンプラウォーズを使用してフリーバトルという名の話し合いをすることとなった。僕の機体はライジングフリーダム、レグルシュさんはグスタフ・カールのカスタム機だ。

 

 

グスタフ・カール レグカスタム

グスタフ・カール13型をベースに作られたカスタム機。動きやすくする程度に関節を調節し、装甲はトランスフェイズ装甲を搭載してビームコーティングを付与、これによって実弾とビームに対する防御力を少しだけ強化。

カラーリングも黄色と藍色という、レグをイメージしたカラーリングになっている。

スラスターも『GE製強化スラスター』を搭載する事で重量増加をカバーし、バックパックキャリーフライヤーでハイパー・バズーカ、90mmショートマシンガンを装備可能にし、場合によっては飛行可能にするよう機動力を強化。さらに搦め手として肩にマシンキャノン、右腕に強化型電磁ワイヤーを装備する事で捕縛から電気流してのスタンを狙えるようになり、奇襲性を高めている。

 

 

NO SIDE

レグ「大和君、何か悩んでるでしょ?話してみてよ。解決できなくても言葉にした方がスッキリすると思うよ?」

 

大和「…僕は、僕はもう、疲れたんです」

 

レグ「疲れた?」

 

大和「そもそも僕は、持て囃されたいからこのゲームを始めたわけじゃないんです。蘭や焔に誘われて、今までやってきたどのゲームより面白くて、ガンプラを作るのも楽しくて、ただ純粋に楽しむためだけにやってたんです。それなのにランクが上がるにしたがって、周りの皆は僕をリアルスーパーコーディネーターって言って持ち上げて、そりゃ最初は悪い気はしなかった。でも、ガンダリウムになってSNSなんかで界隈に知れ渡ると、誰もが僕のプレイに注目し出した。そしたらいつの間にか、自分が楽しむよりも他人を楽しませるような魅せるプレイが多くなってきた」

 

レグは大和のプレイを確認していた時の事を思い出した。初期の大和はストライク、特にソードストライカーを使用した近接戦をメインに戦っていた。フリーダムに乗り換えてからも初めの頃は足技なんかも使っていて、フルバーストやドラグーンはあまり多用しなかった。だが、次第にそんな戦い方も鳴りを潜め、今ではドラグーンを活かして相手を詰める戦い方に変わっていった。

 

レグ(そっか、大和君の今のプレイスタイルは自分が望んだものじゃないんだ)

 

大和「全国大会で新に負けて、『これで漸く落ち着く』って思った。でも、落ち着くどころか僕への羨望は強くなる一方。そのうちレイラ君が現れて、両津さんが現れて、メイジンやチャンプの参戦が発表されたら今度は『終わった』とか『最弱』とか言いたい放題言う!アイツら何なんだ!僕がどんな気持ちで戦ってるか知らない癖に!」

 

レグ「大和君…」

 

大和「僕は、僕は、僕はキラ・ヤマトじゃない!スーパーコーディネーターでもない!どこも皆と変わらない只の人間なのに!」

 

レグ(あぁ、そうか、彼は…弱いんだ。大和君は誰よりも強くて、誰よりも優しくて、でも本当の彼は弱いんだ。その弱さを出すことは出来なくて、いつだって強くなきゃいけなくて、こんな風に吐き出すことも出来なかったんだ)

 

大和「こんな苦しい想いするくらいなら、僕は、もう……」

 

レグ(今の大和君に必要なのは、「頑張ろう」とか「大丈夫」なんて薄っぺらい言葉じゃない。僕がすべきなのは)

 

レグ「大和君、そんなに苦しいなら、もう辞めてもいいと思う」

 

大和「……え?」

 

大和にとってその言葉は救いだった。こんなに自分の感情を吐露したことは、大和の人生において1度もない。さらに言うと、こんな風に自分の発言を否定しないでいてくれた人もいなかった。

 

大和「でも、それは、逃げじゃないですか。僕はそんなこと…」

 

レグ「いいんだよ、逃げても。辛かったり、苦しかったり、どうしようもない時は逃げていいんだよ」

 

大和「僕は…」

 

「辞めたい」そう思う一方で、これで良いのかという迷いもあった。

 

大和「レグルシュさん、1回だけ僕戦ってもらえますか?」

 

レグ「ん?」

 

大和「正直なところ、迷ってるんです。確かに辞めれば楽になるかもしれない。それをやると凄く後悔してしまう気もする。だから、1回だけ、戦ってください」

 

レグ「うん、いいよ。このバトルはリプレイ無しにしてるからさ、大和君の自由にやってごらんよ」

 

大和「はい!」

 

 

 

ホロライトシティ 船着き場

大和「レグルシュさん、ありがとうございました。お陰で、あの時の楽しさを思い出せました」

 

レグ「元気になって良かったよ」

 

あの後、大和のライジングフリーダムとレグのグスタフ・カールは激しい近接戦を繰り広げた。正にガンダリウムランカー同士の戦いであったが、その様子は如何なる記録にも残ることはなかった。その戦いの中で大和は、初めてストライクを使った日の事を思い出した。拙い操作で動かし、アーマーシュナイダーでジンを撃破した時の達成感と高揚感、そしてガンプラバトルの楽しさを思い出したのだ。

 

大和「その、たまにでいいので、また戦ってもらえますか?」

 

レグ「たまになんて言わずにさ、いつでもおいでよ。悩みとかあったらまた相談にも乗るからさ」

 

大和「ありがとうございます、レグルシュさん」

 

レグ「レグでいいよ、大和!」

 

 

 

1か月後

ガンプラウォーズで大和のライジングフリーダムと蘭のI²ジャスティが戦いを繰り広げていた。先月とは異なり、今回は大和が押していた。

 

蘭「くっ!動きが、違いすぎる!」

 

大和「ジャスティスの小回りの良さと近接能力の高さは厄介だけど!」

 

ライジングフリーダムはI²の斬撃を最小限の動きで回避していく。

 

大和「読める!そこ!」

 

I²の右腕を斬り落とす。いつの間にか飛ばしていたシールドブーメランがリフターを破壊する。I²は一矢報いろうと脚部ビームブレイドを振るうが、ビームシールドで受け止め、そのまま脚を切断してしまった。推進力を失ったI²に向けてトドメのハイマットフルバーストを放ち、撃破に成功した。

 

―WINNER 響大和―

 

―RANK UP! GUNDARIUM2→GUNDARIUM3―

 

大和「よし、やっと戻った」

 

大和が筐体から出ると、後輩たちが群がってきた。

 

玲愛「大和先輩、戦闘スタイル変えてから調子いいですね」

 

大和「うん、もう前みたいな戦い方は止めて、自分らしくやることにしたんだ。僕はサーベル振るったり、蹴っ飛ばしてる方が楽しいし」

 

蘭「そんな、無茶苦茶な戦い方ばかりして…」

 

大和「僕はこっちの方がいいの!っと、僕約束があるから、じゃあね!」

 

1か月前、ホロライトシティから戻った大和は戦い方をガラリと変え、近接戦主体の戦いをするようになった。すると、今まで下がる一方だった戦績が上がり始めたのだ。彩夏をはじめ、叶人、ヴェス、ウェンなどのダイヤランカーを倒し、今日蘭を倒してガンダリウム3に戻ることが出来た。

 

玲愛「大和先輩、楽しそうですね」

 

蘭「そうね。このところ調子良いって先輩達も言ってたし、新もIS学園との親善試合で織斑千冬を倒したらしいし、私もうかうかしてられないわね」

 

 

 

ホロライトシティ

レグ「大和!こっち!」

 

大和「お待たせ、レグ。行こうか」

 

レグ「うん!あ、そうだ。この前行ったカフェに新しいメニュー出たんだって!」

 

大和「じゃあ、後で行こうか?」

 

レグ「僕が勝ったら、大和の奢りね」

 

大和「うん、今日は負けないから」

 

仲睦まじく並んで歩くレグと大和、その様子を見ている白い髪の獣人の青年がいた。

 

「響大和…お前はお嬢様に相応しくない」

 

ガンダムMk-Ⅲのカスタム機を持ちながら、そう呟いた。

 

 

 

 

 

オマケ IS学園にて

新「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」

 

ボロボロのフェイトデスティニーガンダムの聖剣ガラディーンはガンダムバルバトス・白騎士のコックピットを貫いた。一方白騎士の太刀は左胸の排熱口に突き刺さっている。

 

新「……勝った!」

 

直後、白騎士がゆっくりと仰向けに倒れた。

 

―WINNER Asuka Arata―

 

「よっしゃー!先輩が勝ったー!」

 

「凄いです!飛鳥先輩!」

 

「カッコいい!!」

 

怜「見事だ、新!」

 

美明「流石、うちのエースね!」

 

風音高校のメンバーや後輩がはしゃいでる一方、IS学園側は絶句していた。

 

一夏「千冬姉が、負けた…」

 

箒「あれが、『ガンダリウムキラー』…飛鳥新」

 

日の光を受けて堂々と立つフェイトデスティニー、一夏はそこに本当のヒーローを見た気がした。

 

*1
【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ガンダリウムランカーへのインタビュー参照




レグと親睦を深めていく大和、そこへレグの従者を名乗る者が現れる。大和がレグと一緒にいることを良しとしない彼は、大和にガンプラバトルでの決闘を申し込む。対策に奔走する大和は、仲間たちに自身の胸中を明かす。同じ頃、レグもまたみしろに自分の想いを吐露していた。

次回、彼らと彼女の胸の内


フェスのついでに東京のガンダムベースにも寄ったのですが、整理券の配布が終了していて入れませんでした。でも、ユニコーンガンダム立像が見れたので良しとします。
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