ウチの庭にダンジョンがあります   作:ShilonkS

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144『コボルト』

 コボルト。

 

 ヨーロッパの民族伝承に登場する妖精の名前で、人間に悪戯をする小人のような存在とされる。

 ドイツでは鉱山に住み着く妖精とされていて、そこから元素のコバルトという名前が生まれたとかなんとか。

 それがどこでどう転じてしまったのかは分からないが、小柄でずる賢いことも多い、獣っぽい人間のような存在として、ファンタジー作品に登場することが多いモンスターである。

 ファンタジー作品では、ゴブリンやオークのような、人間と敵対する種族、の1つとして描かれることが多い。

 RPGや小説では、小物だけど油断ならない敵として登場する傾向がある。

 

 カレー屋で注文した食べ物が届くまでにざっくりと調べた内容は、だいたいこんな感じであった。

 ダンジョンで新たに現れたあの犬人間、どうやらコボルトという名前らしい。

 スマホで色々と検索した結果、一番合致しているのはコボルトの説明だったので、これからあの犬人間はコボルトということにする。これで間違っていたら恥ずかしいが、誰に知られるというわけでもないので良いだろう。

 他にも獣人だとかワーウルフだとか、特徴を掠っているのが幾つかヒットしたのだが、とりあえずは暫定でコボルトと仮定だ。

 

「へー、コバルトの語源か……」

 

 コボルトの生態を調べようとしたものの、秋水としては鉱山の話の方に興味が引かれてしまった。

 なんでも、鉱山で銀を掘ろうとしたときに、銀に似てはいるものの使い道のない金属が見つかったそうで、それがコバルトだったのだ。

 鉱夫達はコボルトという妖精が銀を盗んで、代わりに役に立たない金属を残したと考えたらしく、それでその金属の名前がコバルトになったとのこと。

 へー、である。

 秋水はこういう豆知識的なのは好きなのだ。

 それに付け加え、鉱山、というのも気になるポイントだった。

 秋水の家の庭にあるダンジョンは、内観だけで言えば、岩山をくり抜いたような感じなのだ。最初にダンジョンへ足を踏み入れたとき、ここは炭鉱か金鉱みたい、と思ったくらいだ。

 まあ、天井部分の岩肌が光っている時点で、おかしいのは分かっていたが。

 鉱山みたいなダンジョンに、鉱山に住み着く妖精が元ネタのモンスター。

 なるほど、ぴったりだ。

 あの犬人間の正体として複数あった候補の中より、コボルトを選んだ理由の1つはこれであった。

 

「おまたせしました、チーズナンと、日替わりカレーの2辛です」

 

 カレー屋で犬人間、暫定でコボルトと思われるそれを調べられたのは、ここまでである。

 スパイスカレーの暴力的なまでに良い香り。

 カレーの香りは、腹を空かせる。

 テーブルに置かれたチーズの入ったナンと、日替わりである揚げナスとチキンのカレーを前にして、急激に空腹を訴えだした自分の腹をさすってから、秋水はぱちりと手を合わせる。

 

「いただきます」

 

 腹が減っては戦ができぬ。

 ダンジョン前の、腹拵えだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家に、と言うかダンジョンの地下1階、セーフエリアに帰ってから、さらに色々とコボルトについてを調べてみた。

 興味深い情報が幾つかある。

 犬や狼に似た頭をした小柄の生き物。

 身長は人間の子供くらい。

 痩せていて俊敏。

 毛むくじゃらのこともあれば、鱗を持っている場合もある。

 耳がピンと立っていたり、牙が飛び出ていたり、獣っぽい特徴を持っているのが一般的。

 基本的には集団で行動をする。

 リーダーがいて、群れをつくって生きる。

 単独で襲ってくることは少ない。

 何匹も集まって罠を張ったり、陰に隠れて奇襲を掛けたりする。

 意外と手先が器用で、道具を作ることもある。

 などなど、登場する作品によってバラツキはあるものの、統合して平均にすればこんな感じだろうか。

 

「集団、ね」

 

 座布団の上で胡座をかきながら、几帳面にコボルトの特徴を書き連ねてまとめたノートを眺めつつ、秋水はぽつりと呟いた。

 集団で行動をする。

 幾つかの情報の中で、特に気になっている部分である。

 地下2階と地下3階のルールが同一であるという保証はないが、角ウサギの配置パターンと同一であるならば、何回かコボルトが1体のみで待ち構えている部屋の後、2体から4体のコボルトがお出迎えしてくるゾーンに突入するはずだ。

 基本的には単独で襲わず、集団で行動し、何匹も集まって罠を張ったり奇襲を仕掛けてくる。

 なるほど、集団戦が得意、と。

 

「てことは、角ウサギみたいに複数体以上になったときが本番って感じか?」

 

 期待させてくるじゃないか。

 にやり、と思わず笑ってしまう。

 角ウサギは初手角突きタックル、そして攻撃は必殺だが単調という性質上、集団戦は得意な感じではなかった。

 どうなるか、楽しみだ。

 

「そんで、罠っつーと、スライムがいるから注意しないとな……」

 

 罠を駆使するとされる項目を見て、コボルトと一緒にいる複数のスライム達を思い出す。

 攻撃してくる気配もなく、ただその場でぽよぽよしているだけの意味不明な防御特化ゴミ処理モンスターであるスライムだが、ここにきて急に存在の意味合いが変わってしまった。

 スライムは戦えるモンスターではなく、基本的には戦う必要のない障害物。

 そういう認識になったばかりなのであるが、本日2度目の認識変更が必要だ。

 

 あれは、本当にトラップだ。

 

 コボルトは罠を駆使するとのことだが、スライムは正にその罠、トラップの役割を持っている。

 初戦はコボルト自身がスライムに捕食されるという、なんとも笑えない結末となってしまったのだが、よくよく考えてみれば普通にヤバ目の問題である。

 あの時、秋水はバールで思いっきりコボルトをぶん投げた。

 投げた先にスライムがいた。

 故にコボルトはスライムにもぐもぐされ、さらには体内でしゅわしゅわされるという、結構エグい末路を辿った。

 だが、問題は、秋水自身はぶん投げたその先に、スライムがいるとは意識していなかった点である。

 そう、意識していなかったのだ。

 

 捕まえた相手を取り込んで消化するなんて、エグいトラップの存在を。

 

 コボルトとの殴り合いで最高にテンションが上がったのが原因だ。

 今更になって考えれば、かなり危ない橋であった。

 その時はスライムに殺しかけのコボルトを横取りされ、ちくしょー、という気分であったが、コボルトとの立場が逆になっていた可能性は十分にあったのだ。

 

 つまり、スライムに秋水自身が食われていた可能性である。

 

 あっぶねぇ。

 これからはスライムとの位置取りも気にして動かねばならない。

 スライムについて調べたとき、スライムは罠やトラップとしての存在であり、迂回できるなら戦わないのも戦略のうち、なんてあって、戦えないのかよとふて腐れてしまったが、なるほど、最高のアクセントじゃないか。

 コボルト戦がより一層面白くなってきた。

 しかも、コボルトは罠を駆使するのであれば、もしかしたらスライムの存在を利用してくる可能性も浮上してきた。

 秋水をスライムの方まで誘導したりするのかもしれない。

 コボルト自身がスライムのすぐ隣で戦うのかもしれない。

 複数戦のときはどうなるのか。

 考えるだけで、面白い。

 

「……よしっ!」

 

 秋水は膝を叩き、すくりと立ち上がる。

 立ち上がるついでに、ポーションやらタオルやら非常食やらを詰め込みまくったいつものリュックサックを持ち上げて、素早く背負う。

 秋水の格好はライディング用のフル装備。

 腰にはいつもの作業ベルト。

 作業ベルトには、すでにバールを差し込み、剣鉈も佩いている。

 そしてリュックの隣に置いていたヘルメットを手に取って、ずぼりと被る。

 腹拵えはとうに終わった。

 実は、すでにセーフエリアで一眠りが終わった後である。

 準備万端。

 立て掛けていた巨大バールを手に取った。

 こちらは新型、今日買ったばかりの150㎝、ハイカーボンスチール製とかいう新装備である。

 2本目は、いらないか。

 めちゃくちゃ接近戦を仕掛けてきたコボルトの戦闘スタイルを思い出し、秋水は巨大バールは1本だけにして、代わりに刃物屋で再び購入した片手斧を作業ベルトにぶら下げた。

 

「第2戦目、いってみよーっ!」

 

 ダンジョンの外ではまず見せることのないテンションで、秋水はえいえいおー、と右手を突き上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よしよし、居てくれてるじゃねぇか」

 

 そして地下3階、その2部屋目。

 部屋を覗き込んだ秋水は、舌舐めずりをしながら嬉しそうに呟いた。ヤクザフェイスにバスボイスのせいで、悪党が良からぬことを企んでいる光景にしかならない。

 部屋には複数のトラップ、スライムが暢気にぽよぽよとしている。

 そして、犬人間、推定コボルトと思われるそいつが待ち構えていた。

 二足歩行で歩き回る犬。

 改めて見ても不思議クリーチャーである。

 律歌とまとめてファンタジー音痴などと紗綾音から言われてしまったが、ファンタジー好きならば二足歩行する犬なんて明らかなる異常生物を見慣れているのだろうか。気になるところだ。

 まあ、エジプト神話やインド神話など、他の動物が人間みたいな格好になっている意味不明な空想上の変な奴らは昔からいるので、ファンタジーの鉄板と言えば鉄板ネタなのだろう。そう自分に言い聞かせながら再度遠目で見てみるが、やはりコボルトは変な生物にしか見えない。

 犬が二足歩行してやがる。何度見てもまだ面白い。

 

「んじゃ、気を引き締めて」

 

 軽口を叩くように下らないことを考え、自分の中の緊張がほどよくほぐれた頃合いを見計らい、秋水は上げていたジェットヘルメットのバイザーをカチャリと閉める。

 これで心は戦闘モードだ。

 ぐるり、と体に満ちた魔力を、体中に行き渡るように回していく。

 深呼吸。

 息を吸って、吐く。

 感触を確かめるように巨大バールを握り締める。

 実戦初投入の新型巨大バールだ。

 角ウサギを相手にして多少感覚を掴んでおくべきだったかな、と頭の片隅で考えながら、体を駆け巡る魔力へいつものように色を落とした。

 

「身体強化、60%」

 

 全身一括の身体強化、まずは安定の60%だ。

 深呼吸。

 今度は息を吸った後、長くゆっくりと吐き出した。

 そして、足を一歩、前へと踏み出す。

 

 部屋に、入る。

 

 ばっ、とコボルトが秋水へと顔を向けてきた。

 部屋を覗き見ると言うか、ほぼガン見していたときには、入口のすぐの所にいた秋水の存在など気がつかなかったというのに。

 やはり、部屋に足を踏み入れるのが、なにかのトリガーになるのだろう。角ウサギと同じだ。

 

「へい、ただいま。待たせちまって悪いけど、延滞料金なしで頼むわ」

 

 部屋へと足を踏み入れた秋水は、口元に笑みを浮かべたまま軽口を叩く。

 初戦は全力疾走で、一気にコボルトへ駆け寄って距離を詰めたが、今回はその逆だ。

 ゆっくりと足を進める。

 今度はコボルトの出方を見ようじゃないか。

 秋水の存在を確認してから、コボルトは静かに腰を落としてから、ふしゅぅ、と息を吐き出す。

 魔素の塊のくせして、なかなかにリアルな呼吸じゃないか。声帯もなさそうなのに吠えたりするし、これは断末魔を期待しよう。

 

「んで……スライムは黙ってろよ、頼むからさぁ」

 

 すぐには跳びかかってこないコボルトを確認してから、秋水は素早くスライムの配置を確認する。

 自分がスライムに捕まったら肉体的にアウトだ。

 そして、コボルトをスライムに捕まえさせても精神的にアウトだ。

 部屋にはスライムが8体。

 あれ、前回と数が違う。

 初戦の時、スライムは確か6体だった気がするのだが。

 コボルトの再出現で、スライムの配置や数も変わるのだろうか。

 一瞬だけ呆気に取られてしまったものの、秋水は油断なく巨大バールを構えながら足を進める。

 コボルトに向かって、ではなく、弧を描くようにして横に進む。

 スライムは点在しているが、その位置は均等ではない。

 丁度良く、スライムの密度が薄く、広めのスペースがある。

 できればそこで戦いたい。

 そう考えながら足を進めると、少し遅れてからコボルトも体勢を低く取り、慎重に歩き始めた。

 秋水に向かって、ではない。

 横に。

 秋水に追従するように。

 

「……もしかして、俺にノってくれるってか?」

 

『グゥゥゥッ』

 

「日本語で頼むわ」

 

 唇をぺろりと舐めつつ、突っ込んで来ないコボルトを秋水は見据える。

 良いね。

 一撃に全てを懸ける、そんな角ウサギの速攻初手必殺技戦法とは違う、駆け引きのような間合いの取り方。

 これはこれで良い。

 このドキドキ感、最高じゃないか。

 じわり、とコボルトが前に進む。

 距離を詰めだしたか。

 秋水も倣い、真横ではなく斜め前方へと少しだけ進んだ。

 スライムの少ない、少し開けた場所。

 その位置まで、もう少しで。

 

 

 

 コボルトが、地面を蹴った。

 

 

 

「っ、期待に応えてくれるっ!」

 

 秋水の予想よりもだいぶ早いタイミングで、コボルトが突っ込んできた。

 距離はまだある。

 自分も前に出るか。

 スライムがやや近くなってしまう。

 ならば、ここで待ち構えて迎え撃つか。

 いっそ反転して距離を取り、違う場所取りをするか。

 コボルトの3歩目。

 僅かな逡巡の間にもコボルトは距離を詰めてくる。

 距離が詰まれば、対応する手段の数は自ずと減っていく。

 角ウサギの角突きタックルのように、超高速で突っ込んでくるならば迷っている暇などないが、中途半端な速度で駆け寄ってくるとなると、その中途半端さによって迷う時間ができてしまう。速ければ良いというものでもないのか。

 これは良い学びを得た。

 代わりに先手を取られた。

 コボルトの4歩目。

 

「っしゃ、来いやっ!」

 

 秋水は手にしていた巨大バールを握って構えた。

 巨大バールの先端、平側の方を握り締め、思いっきり上段へ振り上げる。

 ここから動かず迎え撃つ。角ウサギの時と同じくカウンター戦法だ。

 いや、突っ込んでくるしかない角ウサギと違って、地に足を付けて駆け寄ってくるコボルト相手に、これだけ丸分かりの構え方はミスっただろうか。

 

 咄嗟に、巨大バールの握りを緩め、手首のスナップでくるりと半回転。

 

 L字の先端を、反対側に向けた。

 コボルトとの距離は、丁度良い。

 

「うらぁっ!!」

 

 思いっきり、巨大バールを振り下ろす。

 狙うは脳天。

 真っ向唐竹割り。

 迫ってきたコボルトの、その犬の頭を目掛け、巨大バールが牙を剥く。

 コボルトが着地する。

 

 真横に跳んだ。

 

 容赦なく脳天を割るつもりでいった巨大バールが、コボルトの左足を掠め、ガンッ、と岩肌の地面を叩きつける。

 握った手に衝撃。

 避けられた。

 

『ギギッ』

 

 犬の表情を見分ける能力を秋水は持っていないが、大振りの一撃を見事に回避したコボルトは、してやったり、と笑っているように思えた。

 真横に跳んだコボルトの、右脚が地面を捉える。

 着地して、体が沈み込む。

 犬にしか見えないその顔は、真っ直ぐに秋水の方を向いており、右手に握った棍棒は獲物を叩き潰してやろうと振り上げられている。

 お前も上段じゃねぇか。

 

 コボルトが地面を蹴り、大振りの一撃を外して隙だらけの秋水に向かって襲い掛かった。

 

「ほいやっと!」

 

『ギャッ!?』

 

 そのコボルトの脇腹を、巨大バールでぶん殴る。

 

 避けるかもしれないなとは、直前で予想できたのだ。残念でした。

 岩肌を叩いて跳ね返った反動を活かし、秋水は即座にコボルトが避けた方向へ向かって巨大バールを薙ぎ払う。

 ぶおんっ、と振り回した巨大バールが、コボルトの脇腹を捉えた。

 捉えた、が、ちょっと浅いか。

 咄嗟の切り返しで大した威力にならなかった一撃は、跳び込んできたコボルトにカウンター気味に命中したものの、ダメージは小さそうである。まあ、攻撃をわずかに中断させられただけでも大成功と思うべきか。

 そこから左手は巨大バールの先端を握ったまま、秋水は右手を離して素早く1歩踏み込み、巨大バールのその中央を右手で再び掴む。

 

「ちょいっ!」

 

 そして流れるように、コボルトの腹を突き飛ばす。

 そこそこの威力で突かれたコボルトが後方へ弾かれるのと同時に、踏み込んだその足で秋水も距離を取るようにしてバックステップ。

 コボルトが両足でしっかりと着地して、そのまま深く腰を落とすようにしながら衝撃を逃がす。空中で連撃を浴びせたにも拘らず、転んでくれもしないのか。素晴らしい体幹をお持ちの様子。

 わずかに遅れて後ろに跳び退いた秋水も着地する。

 コボルトは、跳び込んでこない。

 一気呵成に攻め込んでくる攻撃一辺倒お馬鹿さんではないのは、角ウサギと違ってまた面白い。

 ふしゅぅ、と秋水は鋭く息を吐き出してから、呼吸を整えるように大きく息を吸う。口元の笑みが消せやしない。

 巨大バールから左手を離し、中央辺りを握った右手のみで巨大バールをくるりと半回転させ、調子を確かめるようにして右手左手に持ち替えながらも何度か回す。

 ぱしり、と回した巨大バールを静止させ、秋水は改めて両手で握って構えをとった。

 端は持たない。

 剣のようにも、バットのようにも、構えない。

 握ったのは、巨大バールの中央に寄せている。

 構えは、まあ、適当だ。

 秋水の頭の中には、昔見ていたヒーローの姿。

 ずっと子供の頃に見たそのヒーローは、化け物相手に棒術で戦う場合もあった。

 確か、こんな構え方だったよなぁ、というあやふやな記憶のままに、なんとなくで構えている。

 ヒーローね。

 柄じゃないか。

 

「さて、あの特撮ヒーローの戦い方、どんなんだったか全然覚えてねぇな」

 

 秋水はにやりと笑ったまま、コボルトを真っ正面に睨み付けた。

 その犬面も、笑っているように見えた。

 

 

 





 メタルシャフト(`・ω・´)

 え、2009年放送?
 嘘でしょ(;´・ω・`)
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