ウチの庭にダンジョンがあります   作:ShilonkS

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194『疑いは不信感を連れてくる』

 

「秋水、警察に補導されたんだって!」

 

 出会い頭に言い放った御器所 蜜柑の言葉に、なに言ってんだコイツは、と思わず竜泉寺 沙夜は眉を顰めてしまった。

 日曜日の図書館。

 昨日に引き続き、友人数人で集まって期末試験の直前追い込み勉強会の2日目である。

 昨日も同じく勉強会をしていたので、本来の予定であれば今日は軽く遊びに行こうか、なんて話であったのだが、「最後だからもうちょっと頑張りたい」なんて熱い意気込みの友人数名に引っ張られるようにして、沙夜は本日もお勉強だ。

 まあ、その「頑張りたい」と曰った張本人であるミカちゃんと呼ばれている蜜柑は、しれっと集合時間に5分程遅れたのだが。

 どうせ図書館に行くのは分かりきっているのだから、そろそろ遅刻魔神の蜜柑は置いといて先に図書館に行くか、なんて話をし始めたところで、どかどか走ってやって来たミカちゃんは、おはようの挨拶も遅刻してごめんの謝罪も全部置き去りにした。

 置き去りにした結果が、冒頭の爆弾発言である。

 秋水が補導された。

 え、マジ?

 

「おはよう蜜柑」

 

「遅刻だ遅刻だー」

 

「追い込みの勉強したいって言い出したのミカちゃんじゃーん」

 

「いやいやいや、揃いも揃って冷静すぎだろ。棟区がなんだって?」

 

 蜜柑の爆弾発言を横に置き、口々に軽いノリで挨拶をする友人一同にツッコミを入れてから、沙夜は怪訝な表情のまま蜜柑に尋ねた。

 棟区。

 棟区 秋水。

 沙夜のクラスメイトである。

 

 2m近い身長に、そんな長身に見劣りしない広い肩幅と、スマートさの真逆を行く太ましく鍛え上げられた全身の筋肉。

 人でも殺してるんじゃないか、というような迫力満点の凶悪顔面に、睨むかのような三白眼と短く刈り込んだ丸刈り頭という凶悪囚人真っ青の威圧感。

 心臓が握られたような気分になる、超低音の声。

 傍から見れば、明らかに堅気の一般人ではないようなヤベェ奴の代表格、そんな男子である。

 去年まで、いやつい最近まで、沙夜もビビりにビビってしまって近づけなかった、クラスメイトだ。

 だって怖かったし。

 純粋に怖かったし。

 近づくだけで何かされそうで、普通に怖かったし。

 脅されたら言い返す自信は無いし、暴力に出られたら抵抗できる気がしない、そんな恐怖の権化みたいな奴、だった。

 

 だった。

 

 過去形である。

 随分と、それはもう長い時間、ずっと誤解していた。

 確かに怖い。

 見た目が怖い。

 声が怖い。

 目つきが怖い。

 でも違う。

 彼は違うのだ。

 関わってみたら、その外見から予想していた性格とは全然違った。

 秋水はとても穏やかで、誰に対しても物腰が柔らかく、周りをよく見て気を遣っている、そんな優しい男であった。

 頭が良くて、運動や栄養学、と言うかダイエットに関しての知識が豊富で、蜜柑と一緒になって結構無茶苦茶詰め寄ったりしたこともあったのだが、それで秋水は怒ったり拒絶したりすることなく、少し困った様子ながらも根気強く付き合ってくれた。

 誰だよヤクザの一員とか言った奴。

 見た目だけで、ずっと信じちゃったじゃないか。

 関わってみればよく分かる。

 ないない。

 秋水が不良の問題児なんて、ないない。

 そういう柄の、奴じゃない。

 

 だが、補導された?

 

 あの秋水が?

 

 にわかには信じられない話である。

 少なくとも、蜜柑の悪い冗談、という方が沙夜にとってはまだ納得できるくらいだ。

 

「なんか……はぁ、ふぅ……タケちゃんが言って、すぅぅ、あ、おはようみんな」

 

 呼吸を整えるために大きく深呼吸をした途端、何故か急に冷静になった蜜柑が遅れて挨拶をねじ込んできた。

 はいおはよう。

 いや違う。

 遅刻だよお前。

 そうではない。

 沙夜はツッコミをぐっと堪えた。

 タケちゃんが言っていた、というのは、秋水の補導の件だろう。

 タケちゃんとは、沙夜の、そして蜜柑や秋水のクラスを受け持つ、担任教師のことである。

 え、今日、日曜日なんだけど。

 なんで担任教師とお喋りしてるんだコイツ。

 しかも集合時間に遅刻してるし。

 堪えたばかりだというのに、別方向のベクトルのツッコミが脳内を通過していく。

 出会って1分でツッコミ所満載の女、蜜柑である。

 

「えっとね、ちょっと用事があって学校寄ってきたんだけどさ、日曜なのに職員室がガヤガヤしてたの聞こえちゃって」

 

「ほー、棟区くんが補導されたって-?」

 

「そうそうそうそう。秋水がなんか深夜に補導されましたってさ!」

 

 ブンブンと手を上下に振りながら、若干興奮気味に蜜柑が喋る。

 ほーん、と間延びした声で、興味があるのかないのか分かりづらい反応を返しているのは、鶴舞 美々、ミッチと呼ばれる友人だ。

 美々もまた、最近になって秋水と関わるようになり、沙夜と同じく彼に対する恐怖心というのを克服した者の1人である。

 

「補導って、え、棟区くん、なにしたの?」

 

「本当に警察にお世話になっちゃってるじゃん……」

 

「うわー、ワルだー」

 

「テスト直前になにしちゃってるんだか」

 

 今日の勉強会で集まったのは10人ちょうど。

 昨日は倍の人数とかいう、ちょっとおかしな団体様になってしまったが、今日は沙夜達と同じく引き続き勉強会をするグループと、本来の予定通りに遊びに出掛けたグループで分裂をしたので、ちょっと少なくなった。10人を少ない、と表現するかどうかは人によるだろうけれど。

 そんな勉強会に集まっている友人達は、秋水が補導されてしまったことを聞いて、それぞれに反応が上がった。

 困惑している子、ちょっと引いている子、どこか面白がっている子、呆れている子、リアクションはそれぞれで、グラデーションが見てとれる。

 なお、沙夜の反応は、頭を抱える、であった。

 

「テスト直前っつうか、高校入試目前にダメージデカすぎだろあいつ……」

 

「まー、棟区くん、内申点はバチボコ良いだろうから、たぶん大丈夫だと思うけどー」

 

 中学3年生の2月。

 高校入試までカウントダウン状態のときに、警察に補導される、というのは恐らく受験そのものに大きく影響するはずである。

 それを心配して頭を抱えた沙夜に対し、間延びした声で美々が反対の言葉を被せてきた。

 

「え、そうなの?」

 

 美々のそんな楽観的な意見に、驚きの声を上げたのは蜜柑である。

 

「いや-、学年首席をほぼキープし続けてー、授業態度は優等生君でー、しかも運動できてー、クラスで自分から問題らしい問題を起こさないでー……これで棟区くんの内申点が悪いわけないでしょー」

 

「いやあ、そりゃ分かるけど、でも補導されたら大丈夫の範囲超えてない?」

 

「補導内容によるんじゃなーい?」

 

 ねー? と美々は何故か、沙夜や他の友人達に同意を求めるように尋ね返してきた。

 冷静である。

 流石は理数系一点張りの理性の女。

 でも文系の問題にはキレながら撃沈し、秋水には前まで普通に怯え、好きな人が他の女に流されそうになったらブチキレる女である。

 あんまり理性の女じゃないな。

 しかし、補導内容か。

 確かに、それによる。

 

「てことは、なにしたか、が問題だよな……」

 

「深夜に補導されたってことは、深夜にぷらぷら出歩いてたってことでしょー。そもそも深夜に出歩いてるの見つけられちゃったら、それ自体が補導対象だよー」

 

 沙夜に呟きに、何故か地味に補導の内容に詳しかった美々が答える。

 ああ、そうか。深夜に外出している時点でアウトか。

 納得である。

 そしてより一層、なにやってんだあいつ、という気持ちが強まってしまう。

 夜中に出歩いちゃいけません、なんて、小学生の段階で耳にタコができるほど聞かされてきたことだろうに。

 はぁ、と沙夜は呆れの溜息を吐き出した。

 そこに、疑問符が投げ込まれた。

 

 

 

「でも、夜間外出の補導って、初犯だったら学校に連絡行かない……よね?」

 

 

 

 投げ込んだのは、須々木 海霧。

 ジリちゃん、と呼ばれる友人で、どこか不安そうに美々に尋ねていた。

 そうだった。

 最近は徐々にクラスへ受け入れられてきている秋水ではあるが、一定数、彼のことを怖がっているままだったり、ストレートに嫌いなままだったりするクラスメイトは、いる。

 海霧は、その1人であった。

 おおっぴらに秋水に対するヘイトスピーチこそ行わないが、態度の節々、言葉の端々、至るところに彼女の本音が透けて見える。

 

「そーだねー……駐車場で駄弁ってるくらいなら、お巡りさんからお小言もらうくらいだねー。家には連絡行くけど、学校にお電話はされないかなー」

 

 そして何故か、やはり補導の内容に詳しい美々が、少し困った様子で答えていた。

 一瞬、全員が静まった。

 沙夜も同じく、黙ってしまった。

 

「てーことはー、棟区くんがお巡りさんに何度も補導されてる夜間外出系少年だったかー……あるいはー、ねー?」

 

 あるいは。

 その言葉の続きを、美々は誤魔化した。

 誤魔化したけれど、言いたいことは明白で。

 

 

 

「本当に悪いことしてた、とか?」

 

 

 

 美々がわざわざ誤魔化した言葉の続きを拾ってしまったのは、やはりと言うか、海霧だった。

 疑うというより、やっぱり、という諦念の色が強い声色だ。

 どうだろねー、と美々は困ったように笑う。

 美々の顔を見て、蜜柑の顔を見て、1人ずつ友人の表情を沙夜は観察した。

 バラバラな反応だ。

 戸惑っている子がいる。

 混乱している子がいる。

 怯えたような子がいる。

 それみたことか、というような子までいる。

 あまり、よくない雰囲気だ。

 確かに秋水は、クラスに馴染み始めていた。

 だが、馴染んだ、わけではない。

 海霧のように未だ彼を嫌ったり、その見た目に怯えて避けているクラスメイトも一定数いる。

 そして、秋水を受け入れ始めたクラスメイトだって、まだ完全に彼を受け入れることができているわけじゃない。

 心のどこかで、まだ疑っているのかもしれない。

 

 あいつは、怖い奴だ。

 

 暴力を振るう奴だ。

 

 ヤクザの一員だ。

 

 犯罪者だ。

 

 そんな懸念が、完全に払拭できているわけじゃない。

 それでも、秋水の穏やかで大人しい性格を目の当たりにして、段々と彼を受け入れようとしている段階だったのだ。

 

 そのタイミングで、補導されるとか、本当になにやってんだあの野郎。

 

 期末試験の前日で、高校受験の真っ只中で、クラスに馴染み始めた大事な時期で。

 どれをとっても、タイミング最悪である。

 苦虫を潰したような表情を浮かべながら、沙夜は最後の1人に目を向けた。

 隣にいる、自分の親友。

 そういえば、蜜柑が来てから一言も喋っていない。

 おかしい。

 あれだけ急激に秋水と仲良くなったチワワ系女子である親友だ、いつもなら即行でレスポンスを入れているはずだ。

 それに、周りの雰囲気が良くない感じになると、良くも悪くもその雰囲気をぶち壊しに来る奴である。

 それが、静かで、大人しい。

 どうしたのか、と沙夜はその親友の顔を見た。

 

 

 

 渡巻 紗綾音は、真っ青な顔で俯いて、震えていた。

 

 

 

「さ、紗綾音!?」

 

 話の流れを無視してまで、思わず親友に声を掛けてしまった。

 寒さに震えている、とはまるで様子が違う。

 怯えているような、もしくは恐れているような、まるでこの世の終わりのような顔をしていた。

 唇の色まで悪くなりかけていた紗綾音は、沙夜の呼びかけで正気に戻ったかのように、はっ、と顔を上げる。

 

「あ……」

 

「大丈夫? 顔色悪いぞ?」

 

 顔を上げて友人達を見渡す紗綾音は、やはり何かおかしい。

 そんな紗綾音の背中をさするようにそっと手を当ててみれば、親友は未だ小さく震えているのが手を通して伝わってきた。

 秋水が補導されたと聞いて、そんなにショックだったのだろうか。

 まあ、クラスの中で彼へと率先して仲良くなりにいったのは、紗綾音だ。

 波長が合ったのか、なにか琴線に触れたのか、紗綾音は事あるごとに秋水を構い倒していき、今では男子相手にその距離感はどうかなと心配になるレベルで秋水を気に入っている様子である。

 そんな秋水が補導された。

 やはりそれは、ショックが大きかったのかもしれない。

 でも、こんなに震えて、顔の血の気が引くレベルのショックを受けるだろうか。

 

「え……と……」

 

 一通りに紗綾音は友人達の顔を見渡す。

 言葉に詰まっていた。

 いつもは脊髄反射、というかむしろ声帯に脊髄が埋まってるかのようにポンポンと奏でていく気楽そうな声が、出なかった。

 様子がおかしい、と全員が思った辺りで、ぐ、と紗綾音が奥歯を噛む。

 

「……そ、想像だけで決めちゃダメテングタケだね! 棟区くんにお電話しよう!」

 

 そしてお気に入りの青いダッフルコートのポケットに突っ込んでいたスマホを取り出した。

 え、突電すんの?

 行動早っ。

 彼の連絡先知ってたのか、と沙夜は一瞬驚いたが、そういえば紗綾音と美々は何故か秋水とメッセージのやり取りをしているらしかったことを思い出す。紗綾音は性格的になんとなく分かるが、美々は本当にどうして秋水の連絡先を知っているのだろうか。

 スマホの画面をたたたっとタップして、紗綾音はそのスマホを耳に当てた。

 行動が早ければスマホの操作も早い。

 

「ちなみにミカちゃん、タケちゃんセンセってなに言ってたの?」

 

「へ?」

 

「補導の内容。その、夜の外出多いよー、とか、えっと、誰かと喧嘩しちゃってたー、とか」

 

 スマホ通話で秋水を呼び出しつつ、紗綾音は流れるように蜜柑へと質問を飛ばした。

 あ、そうか。

 職員室でなにかを聞いたという蜜柑は、なにを聞いたのか、という点は正確にはまだ喋っていなかった。

 補導された、という事実をベースにして、そこから先は勝手に想像して勝手に頭を抱えていたのである。

 想像だけで決めちゃダメテングタケということか。

 ダメテングタケってなんだ?

 ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコみたいな名前じゃないか。ベニテングタケのことである。

 少しエンジンが掛かってきたのか、いつものノリと勢いとリズム感だけで喋っているような単語が出てきたことに、半数くらいの友人がほっとした表情になる。

 いつもの紗綾音だ。

 なんだかんだで皆の中心でワイワイと場を作っていく、いつもの紗綾音のトークだ。

 半数くらいが、ほっとする。

 残りは、心配そうな表情のままだった。

 美々と、海霧と、そして沙夜の表情は晴れない。

 紗綾音の背中をさすっている沙夜の手の平には、まだ彼女の小さな震えを感じるのだ。

 

「えーっと、具体的には秋水が何したかー、とかは言ってなかった、と思うけど」

 

 そして聞かれた蜜柑は頭を掻きつつ、職員室で聞いたことを思い出しながら答えた。

 おい。

 具体例なしなのかよ。

 沙夜は半眼で蜜柑を睨むと、その視線に気がついた蜜柑がバツが悪そうな感じで目を逸らす。

 つまりこれ、本当に想像だけで決めちゃダメテングタケってことじゃないか。

 だから、ダメテングタケってなんだ?

 

「じゃあ、タケちゃんセンセってどんな感じだった? 怒ってるー、とか、慌ててるー、とか」

 

「いや-、なんか大変そうだったなー……」

 

 そんな蜜柑を責めることなく、紗綾音はスマホを耳に当てたまま次の質問を飛ばした。

 開かれている質問でも、回答例を示しつつ答えやすくしている尋ね方だ。

 

「他の先生がさ、大切な時期なんだから他の生徒と切り離して指導するべきだ、とか言い出してさ、タケちゃんがそれを宥めててかな」

 

「おー、意外だー」

 

「でしょ? あいつは他の奴らの害にはなりません! ってめっちゃ力説してた」

 

 なるほど、担任教師は秋水の味方か。

 何故か沙夜はほっとして、次の瞬間には、なんで自分が安心したのだと思わず首を捻ってしまう。

 しかし、そうか。

 蜜柑が職員室で聞いたのは、あくまでも秋水が補導されたから学校側がどう対応するか、という話のようである。

 つまり、秋水が何故補導されたか、という話ではない。

 まあ、こんな高校受験を目前に控えた大切な時期に、素行不良の生徒が出たとなれば、学校側としても何かしらの対応をしなければならないのであろう。教師というのは大変な職業である。沙夜としては絶対に就きたくない職業だ。

 

「あ」

 

 と、紗綾音が小さく声を上げた。

 背中に触れた手から、びくり、と大きな震えを感じる。

 耳に当てているスマホを見るように、紗綾音の視線が横に動く。

 

「…………出ない」

 

 そして結果は、紗綾音の口から呟きとして出てきた。

 友人数名から、えー、と落胆の声が上がる。なんだかんだで気になっていたようだ。

 やっぱりまだ警察のところにいるとか?

 家でお説教されてるとか?

 やっぱりそういう人だったのかな?

 口々に出てくるのは、想像の話である。

 悪い流れだな。

 沙夜は友人達を見てから、再び紗綾音へと目を向けた。

 青い顔。

 真っ青である。

 耳から離したスマホの画面を、揺れる瞳で見つめていた。

 戸惑うように。

 恐れるように

 いつも元気な紗綾音とは違う、何かに怯えたような、そんな表情で、紗綾音は小さく小さく言葉を零した。

 

「嘘、だよね……棟区くん…………」

 

 彼を一番に、一番の最初に信用したはずの紗綾音の口から出てきたのは、彼を疑うような、そんな呟きだった。

 

 

 





 闇堕チワワ(にっこり)

 いや普通に胃が痛い。
 元気な子がしょげてる姿とかって、書いてて普通にこっちの気分がしょげる(;´Д`)
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