「あ、あ、先生は気にしないで座って座って。休憩も筋トレの一部じゃんね」
凄い偶然にも昼間のジムでばったり美寧と遭遇した秋水は、座りっぱなしは失礼だなと思い、座っていたトレーニングベンチから立ち上がろうとしたところ、美寧が慌てて押し止めてきた。
ミリタリープレスという肩の筋トレを終えた直後である。疲れている、と気を遣わせてしまったのかもしれない。
もっとも、フォーム確認の軽めな重量、かつポーションによる回復で、全く疲労は残っていないのだが。
そうですか、と秋水は上げかけた腰を再びトレーニングベンチにすとりと下ろす。
「ありがとうございます。美寧さんはお昼にもジムに来るのですね」
「あー、えっと、筋肉痛治ったから、ちょっと体動かしてストレッチしようかなー、って思って」
「そうでしたか。筋肉痛が治まって良かったです」
「うん、良かった。正直ちょっと、治らなかったらどうしよー、とか思ってたじゃんね」
「それは怖いですね」
えへ、と笑いながら冗談めかして言う美寧に、秋水は苦笑を浮かべる。
長引く筋肉痛は初体験で、少し不安にさせてしまったのかもしれない。
やはり筋トレメニューの組み立てがキツ過ぎただろうか。いや、しかし5割増しで行うとは思っていなかったので、その筋肉痛に関しては秋水に非があるかと問われたら、首を傾げるような問題である。
どちらにせよ、筋肉痛が治って良かった。
筋肉痛は筋トレを頑張った勲章のようなものではあるが、痛みが鬱陶しいのは秋水も重々理解しているのである。
「先生もお昼に筋トレに来るんだね……えっと、きょ、今日はお休みなの?」
続いて美寧が尋ねてきた。
何故だろう、柔らかい笑みを浮かべているのは変わらないはずなのに、どこか秋水のことを探るような色が含まれている、ような気がした。気のせいだろうか。
「はい、今日は休みなんです」
特に気にすることなく、秋水はさらりと答える。
秋水の通う中学校は、定期試験の翌日は恒例で休みであり、間違いはなにも言っていない。
言っていないが、なにか忘れているような気がする。
なんだっけ。
口にしてから、ふと秋水は気になった。
「あ、そうなんだ」
しかし、美寧の方は特になにもなく、すんなりと肯く。
ただの世間話である。
へぇ、と小さく呟く美寧を見上げながら、なにかを言い忘れているような気がするが、それがなにかを思い出せない秋水は、思い出せないならそんなに大事なことじゃないだろう、と割り切ることにした。
「社会人の平日休みって限定職業ガチャじゃん。全日営業型の職業でシフト制ってことだから、白衣とか? 白衣、え、白衣の天使様? もしかしてお医者さんなんてことないよね? 先生にメガネ掛けてカルテ持たせて診察しますよとかヤバいじゃん、素敵じゃん。あ、消防士とか? うん、似合う、オレンジの消防服でヘルメット被ってホースもって腕が太くて肩幅バカ広いとか私が救出されたいじゃん。焼け跡からお姫様抱っこ案件じゃん。待って、交番勤務だったら普通に平日休みだから警察なんていやいや似合いすぎて逆に先生が犯罪者じゃん。黒髪丸刈り鋭い目のガッツリ体格三白眼のお巡りさんに職質されたら惚れちゃうっていうか手錠持ってる先生がちょっと交番まで来て下さいなんて言ってきたら喜んで連行されるんだけど。まあ、そんな特殊じゃなくても、ほら、夜勤系のお仕事とかあるか。ホテルとか、介護とか、警備員とか、タクシーとか。先生って深夜に強そうだもんね。夜に強いって言葉が卑猥じゃんね。いやでもスーツ着てホテルマンの先生? 警備服? めちゃくちゃにあって鼻血出そうじゃんね。あ、別に夜勤じゃなくても土日に営業しているお店の人とかもありかな。美容師に、理学療法士に、整体師に、うん、人の体触る仕事とか先生にぴったり。筋肉に詳しくて技術職とか。あーでもでも先生が体触ってきて緊張してますね肩の力抜いて下さいねっていや逆に力抜けなくて全身カチコチになるってやだもー」
唐突に美寧の口から超高速で呪詛のような早口言葉が小声で流れ出る。
「え?」
「ん?」
いきなりな早口言葉を聞き取れず、思わず聞き返してみると、にへ、と柔らかな笑みで返された。
あれ、幻聴だったのだろうか。なにか呟いていたような気がするのだが。
なぜだろう、深入りしてはならない、と秋水の本能が告げている。
「あ、ごめんね先生、筋トレ中に話しかけちゃって。私のことは気にしないで、どうぞ先生は続けて続けて」
そこで秋水が筋トレをしている真っ最中であったことを思い出した美寧が、慌てて秋水に続きを促してきた。
まあ、確かにセット間休憩の目安である1分から2分、というのはとうに過ぎてしまっている。
明日の夜にはまた美寧の筋トレを見るしな、と考えてから、秋水は美寧の申し出に甘えることにした。
「はい、それでは私は続きを。美寧さんも頑張って下さい」
ゆっくりとトレーニングベンチから立ち上がった秋水は、そう美寧に声を掛ける。
掛けてから、秋水はどうでもいいことを思い出した。
いや、どうでもは、良くない。
風呂、入ってない。
やべ。
不思議と背中から汗がじわりと出るのを感じる。
秋水は昨日、家に帰って、紗綾音から借りたファンタジー図鑑を読み込んで、風呂に入った。
そして一眠りしてから、ダンジョンアタック祭りだったのだ。
飯と休憩以外、コボルトを殺して角ウサギを殺して、ダンジョンの3階と2階をぐるぐるしていたのである。
バールへの魔力循環は違和感があるぞ。
軍手が何故か強化されてるぞ。
他に身体強化で巻き込まれているのはないのか。
なるほどライディンググローブは強化されているような強化されていないような微妙なところだぞ。
靴下の方も強化されているみたいだぞ。
でも安全靴の方は強化されていないっぽいぞ。
じゃあ肌着はどうだ、って作業着と共に破れてたから多分ダメっぽいぞ。
などなど。
検証実験を繰り返し、新たな発見が次々生み出され、秋水は夢中でダンジョンに籠っていた。
そして、我ながら丸々1日ダンジョンアタックは不健康だよな、と思ってジムに来たのである。
その間、風呂入ってない。
やべぇ、俺、汗臭い。
さぁ、と秋水は軽く青くなった。
そう言えば先週、おそらく自分の汗臭さが原因で、地味に美寧から距離を取られていた記憶がある。
同じ過ち。
同じ轍。
学習しない馬鹿野郎。
外見が極悪なんだから、清潔感まで捨てたら終わりだ。
たぶんきっと今の自分は汗臭いであろうことに気がついた秋水は、こそりと美寧から距離を取った。
美寧と遭遇したのは本当に偶然であり、予想していないことだったが、もとより外見が劣悪極悪最底辺なのだから清潔感は常に気をつけるべきであった。なんたる失敗。
いや、まあ、美寧は美寧で別の筋トレ、と言うかストレッチをするとのことなので、たぶん今日はそんなに近づかれないだろう。
パワーラックの傍にある並んだトレーニングベンチの方をちらりと確認している美寧を見ながら、秋水はそんな安心材料に少しだけほっとした。
そして美寧は振り向いて、じ、と秋水を見上げる。
「あ、あ、あの……先生のトレーニング、ちょっと近くで見てていい、かな?」
離れて下さい、今の自分、汗臭いんで。
少し顔を赤くして、おずおずと尋ねてきた美寧の言葉に、う、と秋水は少しだけ言葉に詰まった。
これがどこぞのチワワだったら、いやです、の4文字でぶった斬れるのだが、美寧相手にそんなことは言えない。
筋トレ仲間への非道な振る舞いは、秋水の中の良心が許さなかった。
「…………ええ、構いませんよ」
承諾する以外、秋水に道は残されていないのである。
ミリタリープレスを繰り返す。
下半身でしっかり土台を作り、腹圧をしっかり入れて、バーベルを鎖骨くらいの位置から頭上まで持ち上げ、下ろしていく。
腰は反らないように。肩が竦まないように。動いている筋肉を意識して。
上げる。
下ろす。
20㎏のプレートを左右に追加して、総重量140㎏の高重量を、ブレないように正確にコントロールする。
筋肉を意識する。
それに伴い、体の中の魔力の流れも意識する。
体の中にある分には、魔力の動きは手に取るように分かるんだけどなぁ、と一瞬だけ余所事を考えてしまった。
他のことに意識を割けるだなんて、随分と余裕があるじゃないか。
よし、まだ追い込めそうだ。
バーベルを持ち上げること、このセットで7回目。
もう5回くらいは大丈夫そうか。
歯を食い縛りながら、バーベルをゆっくりと鎖骨下くらいまで下ろしていく。
重心はブレていない、と思う。
確認のため、ちらりと秋水は正面の鏡を見た。
「…………ほへぇ」
2㎏のダンベルを頭上から背中に向けて持ち、ストレッチに勤しんでいる美寧と鏡越しに目が合った。
めちゃくちゃ見られている。
凄い見られている。
美寧は秋水が使っているパワーラックの一番近くにあるトレーニングベンチに座り、思いきり秋水の方を向いていた。
ぽかん、とした表情。
ストレッチとは言えども、トレーニング中は集中した方が良いと思うのだが。
まあ、他者のトレーニングをじっくり観察するのもまた、勉強か。
ふっ、と秋水は腹筋を締めるように腹圧を入れ、再びバーベルを頭上へ持ち上げる。
美寧の目線が上へと移動する。
腕を伸ばしきる寸前で一度静止して、ゆっくりとバーベルを下ろしていく。
美寧の視線が下へと移動する。
「すっごぉ…………」
お褒め頂き嬉しいけれど、流石にちょっと気恥ずかしさが出てしまう。
いやいや、集中しろ自分。
今までに中々経験したことないパターンで集中を乱されているじゃないか。こんな新しいタイプのメンタルトレーニングができるとは予想していなかった。
やるな美寧ちゃん。でも自分のストレッチに集中してくれ。
秋水のミリタリープレスを穴があくほどじっくり見ながらも、美寧はダンベルを右手から左手へと持ち替えて、それを一度頭上に上げてから、脇腹周りをしっかり伸ばすように肘を上げたまま背中に向けてダンベルを下ろしていく。
ちゃんとストレッチを並行して行っているようで感心である。
ではなく。
自分の筋トレに集中せねば。
背中に、そして鏡越しに視線を感じつつ、秋水はミリタリープレスを繰り返す。
12回目。
クリア、から根性でもう1回。
頭上にバーベルを持ち上げてから、少し前に出て鎖骨ではなくラックの方へとバーベルをゆっくりと下ろす。
ガチャ、と小さく音が鳴る。
最後の方は集中できた。
もう無理だ、からプルスウルトラ。
注目されている状態からでも筋トレに没入する。なるほど、これは面白い刺激だ。
評価としては、良いセットだった、と思いつつ、秋水は細く長く息を吐く。
そのタイミングで精神的負荷、ではなく美寧がストレッチで使っていたダンベルをトレーニングベンチにぱっと置き、秋水のところへ小走りで寄ってきた。
「お、お疲れさま、先生!」
パワーラックの外に出していたトレーニングベンチのところに置いていたポーション入りのペットボトルを手に取って、美寧がわざわざ秋水にそれを差し出しながら労いの言葉を掛ける。
少し興奮しているのか、赤らんだ顔で目をキラキラさせている。
流石に他の筋トレ民がいるので声を落としているのだろうが、それでもハキハキした美寧の声は興奮しているせいもあってよく響く。
バーベルから手を離して振り向いた秋水は、少しだけ苦笑しながら、もうちょっとだけ静かに、と伝えるように人差し指を立てて口に当てる。しーっ、のポーズである。
おっと、と美寧は口に手を当てた。
「凄いね先生、本当にその重さ、ひょいひょい上げられるなんて」
「ひょいひょい、とは流石にいきませんけどね」
「でも、私の3倍近いよこのバーベル。しかも回数も……12回? 13回?」
「13回ですね、たぶん」
「たぶん?」
「独りで筋トレに集中するとですね、回数のカウントを忘れてしまうことが度々あるのですよ……」
筋トレあるある、「あれ、俺、今何回目だっけ?」という幾多もの状況を思い出しつつ、秋水は美寧からペットボトルを受け取った。
フォームや筋肉に集中しすぎるあまり、回数を数え忘れるということは、正直よくある。秋水としては、6回目から8回目辺りのカウントが鬼門である。
7回目のカウント、2回やってなかったかなぁ、と思いながらポーションを一口飲む。
ま、セット数のカウントをボケるよりマシか、と秋水は即座に自己完結してしまう。
ポーションにより疲れがリセットされたのを確かめ、ぐるりと肩を回してからペットボトルのフタを閉める。
「あー、分かるー。1人でやると今が3セット目だったか4セット目だったか分かんなくなったりするよね」
セット数のカウント自体をボケる実例が目の前にいた。
若干居た堪れない気持ちになりつつ、そうですね、と共感を示す美寧に対して秋水は肯いて返す。
数を数えられなくなって一人前、なんてジョークがあることを考えれば、美寧も立派な筋トレ民になったということだろうか。ポジティブに考えよう。
「でも凄いよ。流石にどれだけ頑張っても、私がこの重さを持ち上げるのは無理だろうなぁ」
美寧は再びバーベルの方を見て、感心したように溜息を漏らす。
そこでふと、秋水は思い出した。
美寧は低負荷高回転の精神的にキツい筋トレをこなしていけるド根性ガールなイメージがあるが、以前には昼間のジムに顔を出した結果、周りが高重量ばかり扱って筋トレしている光景を目の当たりにして、自尊心がぽっきり折れたことがある。
その結果、自分も高重量でトレーニングを、などと無茶を行い、ベンチプレスで奇妙な失敗をしてあわや大惨事、ということになった。
いや、正確にはパワーラック内でセーフティーバーをちゃんと設定していたので、別に大惨事もなにも起こりえない状況だったので、ただの失敗と言うべきか。
ともかく、美寧は周りのトレーニング内容に対抗しようとしたことがあるのだ。
秋水もラックに掛かったバーベルをちらりと確認する。
ベンチプレスは、たとえ持ち上げた最高地点からバーベルを落としても、セーフティーバーさえあれば体が押し潰される心配はない。
では、ミリタリープレスはどうだろう。
セーフティーバーでバーベルの落下は防げるのは同じだ。
しかし、ミリタリープレスはその体勢上、セーフティーバーより上に頭がある。しかも、バーベルは頭上に持ち上げる種目だ。
持ち上げた最高地点の真下には頭があり、セーフティーバーはその下である。
押し潰されはしない。
だが、頭は打つ。
秋水は無言で視線を戻し、美寧を真っ直ぐ見る。
「美寧さん、私が言うのもあれなのですが、人と自分を見比べてはダメですよ」
無茶はしない、と思いたいところではあるが、秋水は一応釘を刺すことにした。
流石に今の美寧では140㎏のバーベルは持ち上がる所の話ではないので、これを真似するとは思えない。
しかし、ミリタリープレス自体を真似する可能性は考えられる。
別にミリタリープレスはやるなとか、危険だとか、そういう話ではない。
むしろ、ミリタリープレスは秋水としても是ともオススメする種目の1つだ。
多くの筋肉を総動員する多関節種目の中でも、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトのビッグ3に次いで効率の良い種目の名前を挙げろと言われたら、ミリタリープレスの名前は候補として絶対に挙げるであろう。
いや、懸垂が、チンニングが、クリーン&ジャークが、自転車全力疾走も捨てがたい、と色々候補は迷うところであるが、とにかくミリタリープレスはそのうち美寧に教えようかと思っているくらいオススメの種目であり、美寧が自主的に行うことについて秋水としては諸手を挙げての大賛成である。
美寧が行える範囲の重量で、ちゃんとフォームを守って行うのであれば、と前置きは必要だが。
秋水が行っているのを見て、それに触発されて行うのは、まだ良い。
しかし、無茶な重量で、下調べもせずにやるのであれば、それはダメだ。
美寧はちゃんと、美寧に合った重量と、美寧に適したフォームで行うべきだ。
筋トレは、他人と見比べるものではない。
そこに意味はなにも無い。
筋トレは常に自分と向き合うものである。
何故ならば、競う相手は
「うん、競う相手は常に自分自身、だね」
競う相手は、過去の自分自身をおいて他にないからだ。
秋水が続けようと思った言葉と、同じ内容の言葉が、さらりと美寧の口から出てきた。
少し驚き、秋水は目を丸くする。
にかっ、と美寧が笑った。
「トレーニング重量のマウント合戦に意味なんてこれっぽっちもありません。100㎏に勝ちたいなら、自分が扱える重量を増やす他にありません。つまり、過去の自分を打ち破って自己ベストを更新し続けた先にしかありません……だよね」
少しというか、素で驚いた。
それはいつか、いつぞやに、美寧に告げた言葉であった。
「その通りです。覚えて下さっていましたか」
「ふふ、当然じゃんね」
両手を腰に当て、美寧は自信満々にそう答えた。
これはなんと言うか、先程とは別の意味で気恥ずかしい。
秋水は苦笑いを浮かべつつ、ぽりぽりと首の後ろを掻いた。
しかし、ふと美寧が遠い目をする。
視線の先は、何故かバーベルの方だった。
「て言うか、先生の筋トレ、張り合って真似する気なんて、最初から起きないじゃんね……」
呆れが混じった美寧の呟きに、何故か近くの筋トレ民数人が、うんうん、と大きく肯いていた。
学校でのクラスメイト:心を一切開いていないし信用もしていない。
鎬さん:そもそも苦手。
律歌さん:一定の安心感を抱いているが、紗綾音の姉で刑事の娘、という点がネック。最初に酷く怯えられた印象が強く、メインキャラの中で秋水くんが最も接し方に気をつけている人物なので、フレンドリーさ、という点ではむしろ最低ライン。
祈織:一定の信頼を寄せてはいるが、鎬さんの被害を最も受けているので申し訳なさの方が強い。ドロップアイテムを売りに出した騒動で迷惑と実害を受けている点でも、申し訳ないという思いが強い。また、筋肉フェチなのを若干察してしまったので、ほんのり警戒している。
美寧ちゃん:自分を筋トレの先生と慕ってくる、やる気と根性と吸収性の高い新進気鋭の筋トレ仲間。
作中別の意味で一番あぶねぇ女なのは間違いないですが、こう並べてみると、秋水くんにとっての癒し枠は間違いなく美寧ちゃん(*'ω'*)
チワワのようにファンタジーの知識の供給先でもなく、律歌さんのように装備に関するアドバイスをするでもなく、祈織のようにドロップアイテムの卸先というわけでもなく、ダンジョン関係とはガチで一切無関係なのが逆に強みという、ダンジョン系の現代ファンタジーでは異例なヒロインになってるぅ……(;´д`)
次回は誰得お風呂回再び。