ダンジョンのセーフエリアには、壁からポーションが噴き出している。
飲めば疲労が消し飛んで、かければ傷が癒えるという、現代医療を根本から覆す魔法の水だ。
だが、壁から直接水が噴き出しているとなると、まあ使い勝手の悪いこと。
水は飛び散るわ、その飛び散る音が意外と耳につくわ。
というわけで、秋水はそのポーションの噴き出し口に、家にあった適当なホースをねじ込んだ。
これで静かになったし、ポーションが床で飛び散らなくなった。
それから1ヶ月以上。
そのホースは、水で濡れ続け、人間が暮らすに適した室温と湿度に保たれたセーフエリアに放置され続けていた。
人間にとって快適な温度と湿度というのは、カビなどの菌類にとってもだいたい快適なのである。
ホースの内側を覗くのが怖い。
そもそも家にあった適当なホースであり、元々が綺麗かどうかと問われたら、真顔になって黙るほかない状態だったのだ。
「ポーションで治ってるだけで、実は腹下してんじゃね……?」
それに気がついた秋水は、ジムから家に帰った後、大急ぎでホームセンターへと自転車を飛ばした。
水道用の抗菌ホース。
あと、畳の下に敷き詰めた雑草もそろそろ怖いので、なにか代わりになるような敷き材がないかを物色する。
見つからなかった。
「くっ……律歌さんくらいの知識があれば……っ」
秋水は悔しそうに歯噛みをしながら、抗菌ホースだけを買って帰ることにした。
雑草代わりに藁とか段ボールとかにした方が良いだろうか。でもそれで長期運用したら、自分の寝床がカビの別荘になるような気がする。もう遅いって? やめろ、現実を押しつけるな。
自転車を流し、セーフエリアに辿り着く。
秋水は急いで庭のテントに入り、梯子を下ってセーフエリアへと降り立って、買ってきた抗菌ホースをリュックサックから取り出した。
「適当に切って……んで今のを引き抜いて……うりゃ」
そして、ホースを交換。
今までのホースを引き抜いて、新しいのを突っ込み直しただけだが、これで一安心だろう、たぶん。
余った分の抗菌ホースは家の方に置いておき、引き抜いた方の古いホースはスライムに食わせれば後処理完了である。
「……ふむ」
怖い物見たさで、ちら、と秋水は古いホースの内側を覗いた。
見なかったことにした。
ジムが終わり、ポーションの噴き出し口を清潔なホースと交換して、そのままセーフエリアで軽く一眠りしてすっきりリフレッシュしたら、秋水にとっては本番の時間である。
そう、モンスターに殺意を向けられ、ぶち殺す、楽しい時間だ。
いざ、今日も今日とてダンジョンアタック。
では、ない。
ただいま21時ほど。
日付が変わるぐらいまでは、モンスターではなく机に向かわねばならない。
「よーし、いっちょ考えるか」
そう気合いを入れながら、秋水はセーフエリアに持ち込んでいるローテーブルの上に、真新しいノートを開く。
なんともアナログだが、考えたり覚えたりするときは、デジタルよりもアナログで手を動かした方が頭が働きやすいのである。秋水の好みと言うよりも、人間の脳とはそういうものだからだ。
今日はちょっと、今まで疎かにしてきた大事なことを、突き詰めよう。
日比野に対して、体幹という基礎が大事だ、土台固めをしよう、なんて偉そうに言っておきながら、自分のことを振り返り、秋水はちょっと恥ずかしくなったのだ。
基礎の訓練。
土台作り。
それを疎かにしてしまうと、どこかで躓く。
それはダンジョンアタックにおいて、今の秋水自身への、戒めの言葉でもあった。
「まずは、えーっと……まずは個人名じゃなくて、工房の名前が 『ダン・ジョンさん』 だろ……」
呟きながら、秋水はノートにさらさらと書いていく。
不思議な職人集団、『ダン・ジョンさん』。
ふざけた名前である。
誰だ考えたのは。
秋水である。閉廷。
もっとマシな名前はなかったのかと自分自身にツッコミを入れるが、もう口に出してしまった設定である以上、仕方がない。
「あとは、家が工房で、庭にはポーションが噴き出してて、1日に30個くらいのアンクレットを作れて、必ず1人は男がいて……」
そしてつらつらと書き連ねる。
『ダン・ジョンさん』 の嘘設定だ。
白銀のアンクレット、ネックレス、そしてサークレット。ついでに表に出していない黒鉄の指輪。
これらを質屋 『栗形』 に卸すとき、全て架空の職人が作ったという嘘八百な設定で売り捌いているのである。
これは、明確な嘘だ。
最初に白銀のアンクレットを売るときに、なんとなくで思いついた嘘なのだ。
そんな職人など本当はいない。
あえて言うなら、このダンジョンが職人だ。
だが、それは言うわけにはいかない。
「えーっと、あと何だったか……そうそう、宝石だ。宝石の出所に関しても決めねぇと……宝石ってそもそもどこから出てくんだ?」
言うわけにはいかないから、嘘で塗り固めた 『ダン・ジョンさん』 という架空の職人をでっち上げた。
でっち上げただけで、実はそこからなにも決めていなかったのだ。
設定を固めないといけないな、と思いつつ、今までずるずると後回しにしてきた。
そして、それを今日、鎬にネチネチと突かれまくって、秋水は瀕死の重傷を負ってしまった。おかしくないだろうか、ボスコボルトを3体同時に相手にしたときよりもダメージがデカかった気がするんだけど。
これは、いけない。
大事な基礎が、なっていない。
ダンジョンの外へと繋ぐ大事な設定固めを後回しにしたら、きっとどこかで躓くだろう。
「ふぅ、めんどくせぇ……けど、頑張れ俺。筋トレするのは休息と栄養あってこそ。ダンジョンアタックは 『ダン・ジョンさん』 あってこそ、だ」
ぱん、と一度自分の頬を叩いて、秋水はノートに向き直る。
インプットという学校の勉強よりも、嘘の設定を考えるというアウトプットの方が遙かに難易度が高い。
秋水はしばらくテーブルにかじりつき、時折頭を掻きむしりながら考えるのだった。
「……よし、こんなもんかな」
そして、たっぷり2時間かけ、秋水はどうにか設定資料となるノートを書き終える。
ふむ、と鼻を鳴らして改めてノートを捲って読み返す。
組織形態と拠点:「特殊な鉱脈の上に建つ、引きこもり研究者・職人集団」
『ダン・ジョンさん』は特定の企業や国に属さない、独立したフリーランスの職人兼研究者の集団。彼らの工房(家)は、人里離れた特殊な地質の土地にあり、その庭(地下)からは不思議な天然水(ポーション)が湧き出している。
異常な生産ペースと加工技術:「門外不出の未知の専用設備」
1日に30個ものアンクレットを作る生産能力や、研磨痕すら見えない均一な金属加工、またはあまりにも自然でノイズのない宝石加工は、彼らが手作業で行っているのではなく、彼ら自身が開発した「完全オートメーション化された超高度な専用の加工機械」によるものである。
新元素と未知の宝石の出所:「地下からの直接採掘と超精製」
新元素を含む金属や、未知の宝石は、他のルートから仕入れているのではなく、彼らの工房の地下(庭)の鉱脈から採掘されたものを、独自の技術で精製・加工している。人工宝石の可能性を疑われた場合は、「天然の原石を、不純物を極限まで取り除く特殊な環境下で育て直している(人工と天然の中間)」といった理屈をつける。
関係と連絡手段:「気まぐれな職人と、ただの『運び屋』」
彼らは極度の人間嫌い・研究狂いであり、外部との接触を一切絶っている。自分はたまたま彼らに気に入られ、出来上がった作品と湧き水を指定の場所から回収してくる「ただの運び屋」として扱われている。連絡手段は彼らからの非通知のメッセージ(または手紙)など一方的なもののみで、こちらから連絡を取ったり、ましてや他人に会わせたりすることは絶対に不可能である。
「……おお、いい感じじゃないか?」
改めて読み直し、秋水は自画自賛の言葉を自らに贈った。
ゼロから下手な嘘を作るのは早々に諦めて、ダンジョンという存在を「現代社会のオーパーツ的技術を持つ職人集団」へと翻訳してみたのだが、この設定はなかなか筋が良いんじゃなかろうか。
鎬に調査されても痛くないよう、どこの企業にも属していない完全独立の存在という設定。
道具とか手順とかいう専門的なツッコミから逃げるための、機械が勝手に作ってるから、仕組みまで知らないという設定。
外部との仕入れルートが存在しない、直接採取と超精製という設定。
そして誰にも会わせないための、自分はただの運び屋ですよ、という設定。
いいね。
完璧なんじゃなかろうか。
秋水は満足げに頷いてから、ぱたん、とノートを閉じる。
「ふぅぅー……」
そして、ゆっくりと息を吐き出す。
呼吸を整えるように、何回か深呼吸。
そこから、体の内側へと意識を向ける。
魔力がぐるぐると、体の中を循環していた。
基礎の訓練。
土台作り。
それを疎かにしてしまうと、どこかで躓く。
ジムで日比野に基礎を説いたとき、秋水の頭の中では、自分自身が疎かにしている基礎が一気に3つも出てきた。
ああ、恥ずかしい。
武術やボクシングの動画を見て、格闘戦や足運びについて研究したりしていた。
攻撃の打ち込み方や重心移動、効率のいい戦術について繰り返し練習していた。
そう。ダンジョンアタックで秋水は、常に戦い方ばかりを気にしていたのだ。
日比野に説いた言葉が、思い切りブーメランとなって秋水の頭に突き刺さっていた。
ベンチプレスと同じだ。
戦い方は、研究したり練習すれば、明らかに動きが変わるし、戦いの運用の幅が着実に広がっていく。
それに傾倒して基礎を疎かにすれば、いずれ体幹が追い付かなくなってしまうように、必ずどこかで躓くだろう。
秋水がぱっと思いつく、疎かにしてきた基礎は3つ。
1つ目が、セーフエリア。
ダンジョンアタックの根底を支える、生活空間だ。
筋トレはトレーニングだけではなく、休息と栄養が大切である。
ポーションと睡眠時間短縮効果のあるこのセーフエリアは、まさに休息の絶対領域。
ここの整備を疎かにしていた。
2つ目が、『ダン・ジョンさん』 という架空の職人。
ダンジョンアタックには、お金がかかる。
装備と食費。そう、休息と栄養で言えば、栄養をつかさどる部分だ。
そのお金を得るには、ダンジョンのドロップアイテムを売るしか、未成年の秋水には手段がないのだ。
しかし、ダンジョンのドロップアイテムは基本的にヤバい品ばかりだというのが発覚した。
その隠れ蓑である 『ダン・ジョンさん』 という嘘を、ちゃんと考えるのを先延ばしにして、疎かにしていた。
そして3つ目が、魔力だ。
「あー……やっぱ6割、は動かせてねぇな」
体の中を循環させている魔力を感じ取りながら、秋水は静かに呟く。
集中するように座布団の上で胡坐をかいて、腹に手を当てながら深呼吸している姿は、さながら精神修行中の修行僧のようである。いや、やはり座禅を組んだヤクザにしか見えない。
秋水の体の中にある魔力は、未だに全てを運用できているわけではない。
最初の頃は4割程度、そこから半分近くの魔力を動かせるようになって、今は6割にギリギリ届かないくらいの魔力が体の中で動かせるようになっている。
秋水は、魔法使いだ。
物理攻撃一辺倒だとしても、魔法を使っているのだから魔法使いである。
つまり、秋水の戦いの基礎中の基礎は、魔力の運用にかかっている。
その魔力が、6割以下しか運用できていない。
まさに体幹トレーニングが不足している状態だ。
6割以下しか動かせない魔力で、身体強化の魔法を使ったり、武装強化の魔法を使ったり、魔素反発の魔法を使ったりしているのである。
もしこれをさらに引き上げ、全ての魔力を体の中で循環させられるとしたならば、秋水はさらなる戦いの強化が見込めるだろう。
身体強化の強化倍率で考えれば、単純に今の最大270%の強化倍率が、450%くらいにまで跳ね上がる計算だ。
うん、化け物かな。
化け物だったな。
だから化け物と殺し合ってるんだった。
人間のつもりだったのか、ゴミが。
思わず頭の中で繰り出したツッコミに納得しつつ、秋水は静かに体の中の魔力を循環させていく。
底の方に、動かない魔力を感じる。
「基礎訓練……つっても、魔力を循環させるしかねぇのかな」
最初の頃と比べれば着実に運用できる魔力の割合は増えている。
増えているのだが、そもそも魔力の運用割合を増やしていく訓練は、どうするのが正解なのだろうか。
完全に手探り状態なのである。
正しいのかどうかも分からない地味な訓練。まさに地味な体幹トレーニング。通称コアトレだ。
ということはやはり、これは大事な基礎で間違いないな。
「ふぅ……」
深呼吸をゆっくりと繰り返す。
動かせる魔力は6割いかないくらい。
動かせない魔力は、4割ちょっと。
それをしっかり感じ取りながら、集中して魔力をぐるぐると回していく。
そう言えば、魔力を循環させるだけ、という訓練は、随分と長いことしていなかった。
「これから朝晩くらいでしっかりやってくか……」
基礎、大事である。
日比野に説いた以上、しっかりやらねば。
日付が変わった。
1時間ほど魔力循環の訓練をしただけで、なんだか頭が疲れた気がする。ずっと集中してたからだろうか。
「さすがに1日で急激に増えねぇよな」
ずっと座って固まった筋肉をほぐすように柔軟しつつ、秋水は呟く。
動かせる魔力は、増えた気がしない。
そんな1日で急激に動かせる魔力量が増えることはないのだろう。仕方がない。
「ま、1回のトレーニングで劇的に増えないのは、筋トレと一緒だな」
徐々にしか増えないであろうことを筋トレと同じと考えつつ、秋水は座布団から立ち上がる。
座ってしかいないのに疲れた気がするのは、魔力循環の訓練を最近サボり気味だったからだろうか。これはマズい。
いや、身体強化などの魔法を使用するときは、必ずその前段階として魔力を体内で循環させるので、それで訓練が並行してできているかなぁ、なんて思っていたのだけれど、うん。
モンスターをぶち殺がすことばかりに集中して、魔法の基礎となる訓練を怠った。
ベンチプレスの重量更新ばかりを頑張って、体幹トレーニングを怠ってしまった日比野と全く同じ状況じゃないか。
「うーむ、日比野さんには逆に感謝だなこれ……」
日比野にベンチプレスのフォームを見て欲しいと声を掛けられなかったら、絶対に秋水独りでは気がつけなかった盲点である。
やはり筋トレ同志は信用に値する。
孤独に鉄と重力に立ち向かうという同じ志をもった仲間は、筋トレ以外でも自分を救ってくれるのだ。
立ち上がってからも柔軟するように軽く体を動かしつつ、体の中では魔力循環を継続している。
魔力の流れを速くしたり遅くしたり、循環ルートを急に変えたり、はたまた丸ごと反転させたり。いつもは片手間にダラダラやっている魔力循環だが、色々なパターンを集中して行うと、これはこれで難しい。
「午前のダンジョンアタックは中止だな」
はぁ、と秋水は深くため息を吐く。
基礎を疎かにした自分への戒めとして、このまま寝るまで魔力循環の訓練を続行だ。
このまま寝るまで、徹底的に魔力循環を行っていく。
だがしかし、ずっと座布団の上で座ったままというのは、正直なところ暇である。
座禅を組んで精神統一を行う修行、と考えれば良いのだろうが、それはすでに1時間行った。
「ふーむ」
魔力をぐるぐる回しつつ、秋水は軽く鼻を鳴らす。
今まで疎かにしてきた、ダンジョンアタックを支える基礎。
魔力の運用に関しては、この魔力循環の訓練を地道に継続していく予定だ。
『ダン・ジョンさん』 の嘘設定は、まあまあ考えた。
では、セーフエリアの整備。
「…………」
ちらり、と秋水はセーフエリアに持ち込んでいる姿見と棚へ視線を向ける。
どう見たって、傾いている。
姿見の鏡も、そして棚も、本来は平面の床に置くことを前提にして作られているものだ。
まかり間違っても、ゴツゴツした岩肌スケルトンな接地面は想定されていない。
では、接地面である足を置いている岩肌に合わせ、ぴったりになるように削り出すか。
そんな微調整、できる気がしない。
となると、やはり接地面である床を平面にすべきだ。
やはり、畳が重要となる。
岩肌に置いた畳。
今のところ、寝床である布団の下と、ローテーブルと座布団の下にある2畳分しかないのだが、姿見や棚の下にも畳を敷いて接地面を平面にするのが一番手っ取り早い。
畳を置けば、少なくとも接地面は平面にはなるのだ、平面には。
水平になるとは、言わないが。
岩肌の上に、ぽん、と畳を置いても、それだけでは水平にならない。
畳そのものが傾いてしまう。
となれば、岩と畳の間に水平を作り出すため、そして岩が畳に突き刺さらないようにするためのクッション材というのが必要不可欠だ。
今は正月にせっせと行った草むしりで出た雑草を敷き詰め、その上に畳を置いているが、さらに畳スペースを広げるとなれば、雑草が足りない。
いや、足りたところで、雑草を使うのはマズい。
乾燥しているならともかく、抜いたばかりの雑草はほとんど生だ。
生ものは、腐るのだ。
ふと、数時間前に見たホースの内側を思い出す。
「――――ふー」
何故だろう、冷や汗が出てきた。
生ものは腐る。
まして、温度と湿度が一定に保たれた、人間が暮らすに最適なセーフエリアの環境は、同時に菌類の育成にも最適だ。
よし。
秋水は畳の上から出て、ゆっくりとしゃがみ込む。
一応、一応の確認だ。
少し見るだけだ。
雑草を敷き詰め、畳を置いてから1ヶ月以上経過している。
だから、ちょっと現状をチェックするだけである。
「…………」
秋水は畳の端に手を掛けて、ひょい、と畳を軽く持ち上げた。
すぐに降ろした。
「……よし、律歌さんに相談だ」
日比野が秋水を頼ったように、秋水は即座に渡巻 律歌の頭脳に頼ることを心に決めた。
鎬さん「その専用設備の動力源は?」
祈織 「その鉱脈の地質調査のデータはどうなってるんですか!?」
鎬さん「税務処理上、彼らの住所を確定させないとあなたが脱税になるわよ?」
祈織 「と言うか、人里離れた場所に秋水くんは自転車で行ってるんですか?」
鎬さん「一方的な連絡なのに、気に入られるなんてことがあるのね。不思議だわ」
秋水くんが一生懸命 『ダン・ジョンさん』 の設定を練り上げたところ申し訳ないけれど、この2人に秋水くんがボコボコにされる未来しか想像できない(;´・ω・)