透き通る様な世界で剣を奮い立てろッ!!   作:Orpheus@失踪主

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【失踪する理由】
メインシステム起動。筆記モード起動します。
楽しい筆記の時間だッツ!!!(総長感)

うーむ…うーむ…(考え中)

スロー…スロー…クイック…クイッk…zzz(1000文字ぐらいで寝落ち)

メインシステム起動。戦闘モード起動します。(学業)

退けろ!!俺はお兄ちゃんだぞッツ!!(色々)

メインシステム起動。筆記モード起動します。
楽しい筆記の時間だッツ!!!(総長感)
↓(以下無限ループ)

ん、辛い(切実)
それ言うと皆同じだから仕方ないね……
誤字報告、高評価してくださった方ありがとうございます。
投稿はいつも通りクソ遅ですが楽しんでいただけると幸いです……
(後、スターレイル楽しいですええ、やること多すぎです。 まだ始めたばかりなのでアレですが……フレンドくださると嬉しいですご友人♡ ID:809189687 )


王様の朝は凄く早い…

 

監獄から戻り、学園の中。

俺の朝は早い…

午前6時に鳴り響く目覚まし時計を止め、ふかふかの布団からズルズルと抜ければ洗面所に直行する。

歯を磨き、寝癖を治し、髪を整え、服を着る。そして王たる証、ヴァリスゼア連邦学園の「紋章」を袖に付けて部屋を出るのだ。

 

ヴァリスゼアにはゲヘナと同じような大規模な食堂が展開されている。定期的に当番が決められており、王に恥じぬ様な飯作りが義務とされる。その為、試験があり、王に仕える7つの課の一つ「ウォールード」のリーダーが味見そしてそれが許可されればなる事ができる。また、私が認めれば()()()()()()作る事が許される……いや、なんでさ。って思って聞いたら「王の為」としか帰ってこない、何かあったのだろうな(毒見とか色々な)

 

「おはよう、今日は天気がいいな」

 

誰一人居ない大きな食堂に一人立つ少女。

顔からして緊張かガタガタを震えているが、王の御前。そんな態度はできないとしていた。

 

「あ、っ、えっと……お、おはyうございmす、我が王よ」

 

「ああ、緊張してるのか……何、気にしなくてもいい、ここに居るのは王様と勝手に言われてるただの生徒だ気にする事はない」

 

「そ、そんな事はありませんッ!!わ、私達を導いて孤独な我々を理解してくれた貴方様にそんな、ただの生徒だと……」

 

「……そうか?」

 

そう言ってみたが中々緊張がほぐれ無いのでこう言う時は……

 

「なら……少しでも笑顔でいて欲しいかな。嗚呼、これは「命令」だ。あまり気分を変えさせないでくれよ?」

 

そう言うと、笑顔と言うには不格好だが、彼女なりに微笑むんでいるのだろう。

そんな俺は少しだけだが満足して、メニューを聞いた。

すると出てきたのは鮭のホイル焼き、ネギが馬鹿ほど入った味噌汁、ご飯、そして納豆、完璧な和食だ。

 

「素晴らしい、パーフェクトだ」

 

きっと歯茎を見せて笑顔になっているのだろう。私は気分が浮き、ワクワクしながら席に座り、その料理たちに喰らいつく。

まずは、ホイル焼きの上に乗ったキノコと玉ねぎを食らい、よく噛んでから鮭をつまみ、ご飯の上に載せて食べる。

……これほど嬉しいものは無い……ッ……とまるでアフロの白い悪魔の様な青年の感想をしつつ、食べ続けていたら、いつの間にか消えていた。

物足りなさがあったが、手を合わして「ご馳走様でした」と。声を吐き、食器を返却して仕事場へ、移動し始めたのだった。

 


 

机にはとんでもなく乗っかった書類の束…そんな中に埋る俺は…過労死しそうだよクソッタレ()

俺の基本的な仕事は各リーダー達の目が通った書類の合否判定である。

まともな書類はまだいいが、「ベヒーモス*1の飼育許可」だァ?「アトラス*2の魔改造についての許可」ダァ?「ファイナルウエポン*3の制作許可」だァ?

ふざけんじゃねえぞお前ら…その騒動を収めてるの俺なんだからな?(半ギレ)しかも、このヴァリスぜア以外にキヴォトスの平穏がイカれるじゃねぇか、どうしろってんだこんちくしょう()

 

はぁぁ……(クソデカため息)

 

『王よ!!、緊急の連絡ですッ!!』

 

ため息をつくと、ノックが2回鳴り響いた後、汗をかきながら俺の前に佇む兵のような格好をした生徒が現れた。

書類に埋め尽くされた俺はその書類にサインしつつ物事を聞いた。

 

「サンクトゥムタワーの機能が停止ッ!!、また!!生徒会長が失踪したとの噂が飛び交っておりますッ!!」

 

その言葉を聞いた瞬間ペンを止めた。

サンクトゥムタワーが止まった?あの膨大なエネルギーの塊が?

 

「……至急、【錬金術(アルキュミア)】に連邦生徒会に情報を聞き次第、助けてやれと伝えろ。それと、もし、混乱がある様なら私の命があるまで騒ぐなと各派の生徒全体に伝えろ、いいな?」

 

「はッ!!!」

 

一礼した後、足早に去った生徒を見て外を見ることにした。

「始まったか」と心のなかで言語にし、生徒会長の言った事を思い出す、彼女との楽しかった記憶が。

街でパンケーキを食ったり、居眠りするアイツを起こしたり…ああ、久しぶりに思い出したよ。

だけど彼女は贄になり、貼り付けられた。この世界を守る者を呼ぶために。

 

あの膨大なエネルギーはキヴォトスの隠す防壁の様な物だ。それを管理する施設こそサンクトゥムタワー。

正確にはキヴォトスの管理施設とも言うべきか、その機能が止まればキヴォトスのエネルギーの一部が止まってしまう為、各学園に影響が発生するからな…速やかに対処をするしかない。この世界の風、雨、雲などを全て操作するまさに「天」その物だ。

無論、このヴァリスゼアも起こる。この学園を支える「クリスタル」にも影響が発生するからな…

窓から見える丘にそびえる大きな水晶の塊、この土地を支える為に俺が一から作り出したそれは同じ生物などを生み出したりする、そのエネルギー元は半分ほどサンクトゥムタワーのエネルギーで代用してる為、止まればそのエネルギーの供給が3分の2止まってましまう…でも、流石にそれだけは避けたい。

 

「書類終わらしてとっととやるかぁ……」

 

机の上に置いてる受話器を手に取り、とある場所にかける。

 

「もしもし【(メンシス)】は、いr「我が王よ、ここに」って居るわ……すまないな、防衛課。それでは。」

 

静かに受話器を置き、呼ぼうとしたその人に目を向ける。

片目が隠れるほどの長い黒い髪に、狼のような耳と俺を覗く真紅の眼。ヴァリスゼア連邦学園「七国家(セブンズ)」の証である紋章をつけ、腰に着けた二刀の太刀は如何にも「武将」としての表れを見せていた。

このヴァリスゼアの均衡を保つ『防衛課』、その頂点に立ち、ウォールードのリーダー。異名を【(メンシス)】、名を「月見(つきみ) ヨミ」その人物が何処からか現れてきた。

 

「……もしかしてだけど、ため息ついてる所も見てた?」

 

「はい、見ておりました。我が王よ、もしあれならばプライベートを侵害した事により、我が首を斬りその姿を見せるとしましょうか?いえ、それでは足りませんね……もっと、王への侮辱と同等です。我が身を捧げなければ…いや、足りない……どうすれば……」

 

えぇ……?(困惑)ハイライトどこいってんの……?

 

「いやグロイよ…と言うかそんな事気にしてないから。それにここで死んでも困るし……それよりも書記の方を手伝ってくれないか?まだここに戻ってきて、手が動かないし。それに、どうやらサンクトゥムタワーが止まったらしいからな…。できるだけ早くしないとクリスタルに影響がで始める」

 

そんないきなり切腹なんかしようとしたヨミを止め、手伝いに移るように命令する。

 

「ええ、わかりましたでは早速始めましょう」

 

その言葉を聞いたヨミの行動はとても早かった。目のハイライトが元に戻り、流石防衛課のリーダーという事もあり、学園の問題になりそうな書類は全て切り落とし、財政面などの問題は全部分けてくれた。

流石だァ……時間にして二時間ちょい。素晴らしいかな。

そんなこんなで終わらせた後に、聞いたのはまさかのサンクトゥムタワーが復旧。

 

「…まぁ面倒くさい書類が終わったと言う事でね…よしとしましょうか」

 

クリスタルの方も問題なく稼働、さらに言えば「先生」なる者が就任されたと言う。

「大人」か…その言葉を聞くと少し前世の「仕事癖(ワーカーホリック)」気質が今でも表に出ると思う。

もしかしてその「先生」とやらも同じかもしれんな…。

 

「そうですね、では王よ。褒美を」

 

そういえば忘れてたな…帽子を取り、今か今かと待ち望むヨミの頭を撫でる。

女の子の髪は命と聞くので、傷まない程度に丁寧に撫でて行く。

 

「いつも済まないな」

 

なんだろうか、ヨミの見た目と言い狼と言うよりは大型犬に近い感じがする…。

そんな事を思いながら、感謝の言葉をかけて。頭から手を離そうとすると…

 

「…」

 

ガッチリと掴み取り、手を離そうとしない。

 

「…ヨミもっと撫でて欲しい?」

 

「…我が王よ、おこがましい事ですが私は王の行動を24時間365日監視し、王の危険や行動を予測しもしもの事態に発展した際に色々と行動を行える様にしてきました。私の行動は主に仕え、与えられた命令は確実に遂行し、褒美を貰い。そして信頼される事。それが第1の使命。第2に、我が王の危険を全て薙ぎ払うこと。私はその行動をこなしてきました。なので王よ、私に褒美をください…我が身がその王の手で汚れるほどに。私を撫で回してください。我が身は王の為にあるのですから、所有物と言っても過言ではありません。それに私は我が王の為なら【規☆制】も、します。ですから、どうか。どうかその手を離さないでください。」

 

……イガイタイヨォ……イガイタイヨォ……極限まで漆黒に染まりかけてる深紅の眼で俺を見ながら頬擦りしないでぇ……胃がイカれそうだから。てか君、そんな子だったっけ!?会った時は一匹狼みたいな生徒だったのに今、ドロッドロの歪んだ何かをぶつけてきてるよね!?今、俺の危機君なんだけど!?いや〜……助けてぇ……でも来ないから頭を撫でるかぁ……

 

「仕方ないn「ただいま帰ったよ、我がおu…おい、駄犬。王に何させてんだ」「……チッ」……」

 

いきなり、ドアが勢い良く開かれた。一瞬光が見えたが、俺がヨミを無でている所を察知したのか、殺意が溢れているオーラが半端なく伝わってきた。怖いよこいつら……

 

「……ゴホンッ…お帰り、【錬金術(アルキュミア)】。済まないね、色々と任して」

 

とりあえずいつの間にか手が離れてたので、ヨミに帽子をかぶして。帰ってきた「七国家」の1人、兵器課のリーダーにして【錬金術(アルキュミア)】の名の通り何故かなんでも作れるヤベェ奴。「古明地(こめいじ)ルイ 」に労いの言葉をかける。

 

「ああ、ただいま。僕の愛しの王様にそんな事を言われるなんて今日も生きてた甲斐があるよ、先に報告したいが……その前に、王様?駄犬が何か困らせてたかい?」

 

ショートヘアが特徴的な蒼い髪の少女は、ヨミは反する蒼眼のハイライトが消えた目で俺の胃にダイレクトアタックしてきた。

お前もかよォおおおお……もう良いよ……今日朝っぱらから見るハイライトが消えた眼で見られるのは懲り懲りだよぉ……

 

「いや何でもないよ?」

 

「そう?僕からしたら王様の意思じゃなくて、あの駄犬が色々と強制的に頭を撫でさせようとしてる様に見えたけど」

 

「そうか?まぁ撫でたのは事実だけど、そんな強制でやる様な事は無かったが」

 

「ふ〜ん…まぁいいや、王様がそう言うなら良かったよ。良かったね…()()()?」

 

……もうやめて、煽るのやめて。マジで。ヨミの殺気のレベルがMAXだよォ……なんでこんなに修羅場作ってるんですかおまえらマジでよぉッ!!(心の崩壊)

 

「ヨミ、ステイ。それと、ルイお前も余計以上に煽るな……それよりも早く報告しろ。学園の重要な事だ、犬猿の仲を見てる暇は無い」(さっさと報告してくれマジで)

 

そんな心の声を抑えつつ、抑圧すると何かを感じたルイとヨミは後で殺すと言わんばかりのオーラを一瞬だけ放って後は少し重い空気になった。

 

「ん、わかったよ。さて…僕からの報告だけど。サンクトゥムタワーの停止した原因はどうやら生徒会長の失踪による物らしいね。そこで連邦生徒会は「先生」なる人を招いたらしくて、それでその人と合ったね。女の人で、凄く可愛らしかったよ。でも「大人」で「外からやって来た」ヘイローを持たない人に何が出来ると思ったらまさか…僕も惚れ惚れする程の事をしてきたからびっくりしたよ」

 

「……珍しいな、ルイからそんな事言うのは」

 

兵器課、それはロマンを求め「最高で最凶の兵器を求める」と言うコンセプトを掲げる技術者の巣窟だ。大半はミレミアムから諸事情で追放された物や色々とやらかしたもの達が集う巣窟。

 

その頂点に立つルイは「力」も凄かった。圧倒する知識と自身曰く、「数ミリ単位の何かを感じ取る」事ができるらしくその数ミリ単位に執着し、【完璧】を求めた少女。

俺が拾ったのは彼女を打ち負かした事から始まったのを覚えている。そんな彼女からの言葉は「数ミリ単位の「知識」の差」いや、「それ以上の差」を感じとったのだろう。

 

「僕は王様の様に強い者を凄く尊敬するんだけど、あの人の強さは「力」じゃない「知識」で勝っていた。でも、王様には負けるかな!」

 

そんな彼女の口から放った言葉は嘘偽りも無い純粋な「言葉」だった。

 

「……それは分かった。先生なる人の就任。つまり「役割」があって来たのだろ?」

 

「【連邦捜査部S.C.H.A.L.E(シャーレ)】。どんな事にでも介入する事が出来る権限を持つ「自由な部活」その顧問に選ばれたそうだよ。それで今日は厄日でね、王様と一緒に入ってた狐がそのシャーレの部室がある所で暴れて、僕も行く羽目になってね……それで魅せられたよ「力」を。嗚呼、凄いよ。「軍師」という程に頭がキレる。あ、もちろん僕の「力」は使ってない。肩にかけてる「スナイパーライフル(威力が凄いおもちゃ)」で撃退して、帰ってきた所さ。本当は「力」を使った弾丸を使いたいけど、僕。王様に失望されると立ち直れなくなるから、そこは褒めて欲しいな?ねぇ、王様?」

 

「ああ、言うことを守れて偉いな……ルイ、そのシャーレとやらは「使える」か?」

 

「うん、まだ材料は少ないけどこの先あの人はこのキヴォトスを変えていくだろうね…」

 

なるほどねぇ……それはそれは。

 

「わかった……ありがとうな、さて、ヨミ。ルイ。【生徒集会】の時間としようか」

 

「はッ……我が主の申す通りに……」「わかったよ、王様」

 

よーく分かった。だが、今はそれよりもこの学園の事が重要だ。

 

俺は席を立ち上がり、部屋にかけてある特別なコートを羽織って一言心の中で呟いた。

 

(そうだなぁ……説明する内容今の内に考えるか)

 

なんて軽い事を思いつつ、ヨミ達と共に部屋から出て行った。

*1
やべぇ奴

*2
ちょっとやべぇ奴

*3
本当にやべぇ奴




【解説】
『ドミナント』
召喚獣を宿す特殊な人物、その血統に生まれたら代々受け継げられていく。
また「ミュトス」と呼ばれた器はドミナントから力を貰い、その召喚獣の力を使う事ができる。
本作の主人公はそんなドミナントとしての肉体を持ちながら身体に複数の召喚獣を見に宿している為、召喚獣の技の掛け合わせができる。

【datafile②】
『ヴァリスゼア連邦学園』
キヴォトスの中でも比較的新しい学校で生徒は2000近く居る。
そのほとんどの生徒が連邦矯正局に連行されるような不良や、問題児、あるいは熱狂的な信徒と言う。
頂点に立つ、伊達 アマネを【王】と呼び、侮辱する者なら戦争すら(いと)わない。故に他校との生徒との闘争も良く起こるため、何時も王が召喚獣(スーパーブチ切れモード)になって、何時も責任を取って終わる。
学園内には【クリスタル】と呼ばれる山のような大きな結晶があり、その神秘的な力で育った生き物や、生物が生息している。また、【魔法】と言われる概念があり、選ばれた一部の生徒は顔に痣ができ、銃も使うが【魔法】も多用して闘う生徒が居る。
また、アマネは7つの派閥と言っているが正確には6つの学科(?)があり、ウォールード、ダメルギア、ザンブレク、ロザリア、クリスタル、カンベル。アマネはその派閥に属さない為、「7つ」と、呼んでいる。

学校内の部活・生徒会
【生徒会】
七国家(セブンズ)(生徒会。下の各課のリーダー+王がメンバー)
:防衛課(校門の防衛や、王の護衛などをする憲兵みたいな物)
:財政課(学園の財政管理などを担当、彼女らのおかげでヴァリスゼアの平穏は保たれている(金銭面は))
:裁判課(名の通りに何かあったら校則とキヴォトスにおける条約等にもとずいてガチガチの裁判を行う)
:統制課(風紀委員会みたいな物、ほとんどの戦争の元で異端は許さん)
:兵器課(武器の製造や、報告書管理などを行うがほとんどろくなものは無い)
:部会課(部活やサークルなどの管理を担当、要件があれば財産課に報告したりして部費を増やしたり減らしたりなんかする)
【部活】
・ヴァリスゼア生物研究部
・魔法研究会
・歴史博部
などなど
(今後増えるかも?)
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