あ、あとですね、マジで感想くれた方々ほんとにありがとうございます。現在、感想3件になりました.......嘘やろ.......俺の自己満足小説に感想が.......と震えてます。
ぶっちゃけると毎日感想増えてないかな.......お気に入り増えてないかなと確認するほどですw感想お願いします!まじモチベになります!
では、感想乞食をしたところで本編どうぞw
「ここ....どこだ?」
視界に移るのは1面緑の木々とその葉っぱのみ。もう何が何だか分からなかった。俺は月歌のバンドハウスにいたはずで決して森の中にいたはずでは無いのだ。
「いや、まじでここどこだよ」
「やっと起きましたか」
横から声がした。それと同時にトンっと軽い音もする。音の感じ的には高いところからストっと飛び降りたような感じだと思う。だが俺には今、それ以上の衝撃が体を走っていた。
「ッ.......」
「なんですか、そんなに体を震わせて。」
ああ、蒼井。ごめんカッコつけた。恨んでくれなんて言ったあれ、撤回させて。質問するべきことも誤魔化して別の質問に走ったヘタレのまま俺は死にます。お元気で.......
「なにか喋ったらどうです?」
「いや....ご機嫌麗しゅう.......?」
「何が嫌なんですか。日本語がおかしいですよ?」
背中は冷や汗がダラダラ。もう手先なんて感覚がない。俺の心はこの相手に限り、戦う前に心は折れている。
「....俺は建物の中にいたはず....」
「ああ、なんか暴れている音がしたので止めたまでです。腕を縛っているのはそのためなんですけど....必要ないみたいですね。」
今気がついた。指先の感覚がないのってもしかして血が止まってたから?希望が見えてきた。俺はトラウマを克服しつつある。大丈夫。俺は大丈夫だ。俺はできる子。俺はでき「そういえば茅森さんにあなたと握手したら面白いことになるって言われたんですけど何か知ってますか?」
「あいつ....まじで恨むからな。ほんとにお前マジで。ふざけんなッ!」
「どうどう.......」
なんか嫌な予感が....それにいつの間にか手の拘束とれてるし。
頭の中で美少女レトロ音感ゴリラ剣士って読んでるのがバレた?いや、そんなはずは無い.......はず....
心臓の音とか聞いたら悪いこと考えてるのがバレるのでは?
いやいやいや、まてまてまて。確かに耳はすっごく良いのは知ってるがそれでも....
「私の名前は小笠原緋雨と言います。お手合わせ願います。」
「ごめん、無理」
逃げた。それはもうキャラ崩壊とか関係なくがむしゃらに逃げた。でも結果それは無駄だった。
時計塔に逃げ込めば先回りしていて既にそこにいて、
部屋に逃げ込めば何故か月歌と蒼井がいて外に追い出され....
元の森の中に戻って身を隠せば何故かいつの間にか後ろにいる。
「なんでバレる.......?」
「なんででしょうね?」
「ひとつだけ、心当たりが。師匠....記憶、戻ってるんでしょ?」
気づく要素は散りばめられていた。隠す素振りが言動にしか無かったため本気で隠す気は無いらしい。例えば、俺がいきそうなところを予測したり、嫌がることはしないような優しい性格なのにも関わらずここまで執拗に俺を追いかけ回したりだ。
「さすが頭の回転早いですね。深」
精神的に余裕が無いからだろうか?声を大にして言いたいことがある。
本当に、お願いだから今だけは本音を言わせてくれ。
なんで記憶戻ってんの?
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「あ、ちょうどいいところにッ!七海!!!」
目の前には黒服に金髪無表情クール少女という属性いくつ持ってるか分からない程の完璧超人がいた。いや、盛ったところもあるが.......とにかく助かったと声を大きくして言いたい。
「おい!七海!俺をかくまえ!!」
「何があったんですか?」
「んなもん説明....クソっ!来たッ....よっこらしょ.......おら!着いてこい!」
「下ろしてください。あと担がれてたらついて行くも何もありません。」
七海の脇下に手を入れて俺の背中に載せる。その瞬間に気づいた。逃げる速度が遅くなるだけだと。
「はぁ....俺は馬鹿だ....げほっ....何やってんだほんと.......はぁはぁ.......」
「あー、だいたい察しました。下ろしてくれれば助けます。」
「ほんとか?!よし、下ろすぞッ!!」
助かった.......マジで.......あと疲れた。どれくらいかと言うと師匠の手合わせ受けた方がまだ良かったくらいに。ほんとに何やってんだ俺。さっきから自分のやること全部裏目に出てるな。
「まず、草むらに隠れます。」
「うん。」
「そして、ここの草をいっぱい毟ってください。地面が見えるくらいに。」
「おう!」
手が痛いが関係ない。これが助かるためと言うならいくらでもやろう。俺よりも頭のいい七瀬七海という女は頼りになると俺は同じ部隊の時から知っている。だから全身全霊を.......
「捕まえましたよ?深....」
「ぇ.......?」
「では、最上さん。草むしり、ありがとうございました。」
頭の回転が止まった。いや、そもそも回っていなかったのかもしれない。昔の仲間に頼り利用された挙句、最後に裏切られて見捨てられた。
「七海....お前、覚えてろよ.......?」
「深?握手しましょう?その後手合わせです。」
あえてギャグ小説定番の言い方をしよう。
どうしてこうなった?!?!?!
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「んで.......ボコボコにやられてそんな怪我したと.......」
「ああ。酷い目にあった.......」
「でもまぁ.......いいんじゃない?」
何言ってんだこいつ。兄がボロボロになって帰ってきてそれでいいだと?と言いたいけど、言ったら言ったでダサくなる。ほんとにジレンマだ。どっちを取るか。結論。言わない。
「ほら、ソースついてんぞ。」
「ほっへ?」
「ああ。ほっぺについてる」
「ほっへ」
「自分でやれよ.......仕方ねぇな。」
なんで解読できたか分からない。きっと偶然ではあるだろうが.......少し暇だし分析してみようか。イントネーション、音共に2つとも「ほっへ?」だった。ならば疑問形だと「ほっぺ」でそうでなければ「取って」だと言うことか....?
「月歌。ほっぺか取ってのどっちか好きな方言ってみろ」
「ほっへ?」
「ふむ、今のはほっぺか?」
首を振る月歌。ならば次だ。
「もう1回。」
「ほっへ」
「取ってだな?」
またもや月歌は首を振る。今の状態だと疑問形か否かは関係ないということだ。ならもう意味がわからない。
「ダメだ。答え合わせ頼む。」
「んぐんぐ....適と....イ"ッ、たぁぁあ....」
ゴンッと一つ頭にゲンコツを君にプレゼントしよう。何遠慮するな。
「オカワリならあるぞ?」
「スパゲティだよね?!スパゲティの事だよね?!拳?!拳なの?!」
俺がもう一度手を上にあげていくとわざとらしくうろたえていやいやと首を振る。
ほんとにこいつはこれを割と素で楽しいって感じてるからまたタチが悪い。直せとまでは言わないがここまでイラッとさせるのはやめて欲しい。でもそこが月歌のいい所で直して欲しいと言ったが直して欲しくないのもまた本心.......やばい。分からなくなってきた。
「なんでそんなわけわかんない表情してんの?
「怖ぇわ。新聞1面火事の記事になってるぞ?四面楚歌な?」
「ルカちゃ「やめろ。」なんでー?ぶーぶー!」
「お前の後ろに31Aと31Bの面々が来たからだよ。」
実は少し前からほかのテーブルに座ってるのは気づいたのだが何せそのタイミングが月歌にゲンコツしている時でそれを見た何も知らない面子の顔を見てつい知らないフリをしてしまった。
「深くん、お久しぶりです。」
「ああ、映画面白かったな。」
「はい!」
会話続かず。ミスった。普通にミスった。あの時つまらなさそうにしてたじゃん。だから感想言い合いも無くなってたのに今掘り起こしてどうするの?え?
「でもあまり面白くなかったですね。」
「えっ、あ、ああ。そうだな。俺もそう思う。うん」
「えッ?!」「にゃ?!」
後ろにいるのは.......いちごにすもも.......
「たしか....いちごとすももだったっけ?よろしく」
ここで蒼井を救おうと頑張っている2人には悪いがもう彼女の中には殻を破っている記憶が入っている。そのギャップで驚いたのだろうが、ここで強引にも2人の手を握ってそれを把握さ....せ.......
「....はい、降参。」
「何するにゃ、このゴミクズ」
「てめぇ、覚悟できてんだろうなぁ?」
まぁこうなるわな。
相手、銃を持った暗殺者。俺、セラフを持たないセラフ部隊員。勝てっこなんてなかった。だが予想はできていた。つまり、対策もある。
「....蒼井、俺は皆と仲良くなるために握手を求めてるだけなんだけど.......ダメか?」
「え、えっと.....ダメでは無いです。でも嫌な人もいるので.......」
「嫌にゃ。」
「キャンサーころしにい(パシィィィン....)....ぇ?」
蒼井がいちごの頬を平手打ち。慣れていないフルスイングに少しバランスを崩しながらなんとか持ちこたえてキッといちごを見据える。でもさ.......
「蒼井....可愛ええ.......」
ごめん、怒ってる姿も可愛いのよ。やった方がよろけてるのがもうなんというか尊いのよ。
何?その格好。いかにも怒ってます!というアピールをしたいけど両腕をどこに動かせばいいか分からないから腕をさまよわせてるの?
「可愛ええ.......」
「(声に出てるよしんにぃ)」
おっと危ない危ない。
「何すんだッ?!蒼井ッ!」
「な、何するはこっちのセリフですッ!」
お、驚いてる驚いてる。特にすももの顔がすごい.......そうだよね。確かに内気になっちゃってた頃の蒼井はこんなこと天と地がひっくりかえってもやらなさそうだったもんな。
「シンくんは確かに変態ですッ!」
「ぇ.......?」
今度はこっちが目をまん丸にする番だった。
「たまに変な事言うし、親しい人とか....す、好きな人とかの前だと甘々になったり残念ですけけどッ.......」
「うぐふッ.......」
待って、今、蒼井VSいちごの組み合わせだよね?なんで戦ってる2人の共通の敵が俺みたいになってるの?なんで俺がダメージ食らってるんだろ.......
「キャンサーに殺されるなんて言わないでもいいじゃないですか!!深くんは優しいんです!」
あかん。今わかったわ。蒼井は必死なんだ。言葉は支離滅裂で、脈絡なんてあったものじゃない。
「ま、待て蒼井!意味がわからないけど待ってくれッ!」
「待ちません!だってッ.......だってッ.......」
あぁ.......そんなに精一杯顔を顰めて
「(月歌、なんで蒼井ってあんなに尊いの?)」
「(しんにぃも少し落ち着きなよ。その妄言言うのあたしだから!それ!あたしの役目!)」
ごめん、これ妄言じゃない。真実だ。俺の本心。デートの時は色々大変でそれどころじゃなかったから.......
2年ぶりの蒼井可愛さは供給過多になる。ダメだ。落ち着け。一旦落ち着け。
「だってッ.......だっ.......て.....ッ!」
「あー、蒼井?ごめんな?俺が口挟んで。たぶん.......勘違いだぞ?」
「ぇ.......?」
いちごは一瞬こっちを向いて蒼井に向き直る。そして首を縦に振った。
「あたしが言いたかったのはキャンサー殺して有用だって証明しろって.......」
「えっ.......ッ.......えぇっ?!」
蒼井は古株で部隊長。つまり、判断と状況判断能力は高く.......一瞬で赤りんごの完成。
「赤い蒼井.......」
「ぶふっ!」
おい誰だ、今「赤い蒼井」って言ったやつ。お前か?月歌か?るかだな?
「い、痛い.......いや、ちょ、本気でいだい!いだだだ!!!」
こちらで行われていることはいざ知らず.......蒼井はと言うと.......
「えっ、あっ.......いやっ、で、でもっ////」
「あ、蒼井?」
「あー、完全にショートしちゃってる。」
再起動には時間がかかりそうだ。
「それにしても何回可愛い言っても言い表せないこの人ってもう天使とか女神とかそういう枠飛び越えてるんじゃねぇか.......?」
「い、いだい!いだいっで!じんにぃ!」
「あ、やべ、ごめん。」
いつの間にか頭をグリグリするての力が強くなっていたようで下で悶絶する月歌の姿と。そんな俺らには一切気づかない周り。いや、これは無視されてるのかもしれない。確かに月歌がここに入って行ったら茶化すのは確実だからだ。そうなれば蒼井はもう再起不能の恥ずかしさに耐えられるか分からない。
「はぁはぁ.......ほ、本気で.......冗談無しで.......はぁはぁ頭割れるかと思った.......」
「んな馬鹿な。」
「.......しんにぃ、嫌い。」
「ぇ.......」
蒼井の尊さと引き換えに妹に嫌われるという、なんとも言えないトレードが起きてしまった。
「う、うそーん.......」
その声は虚しく恥ずかしがる蒼井の声にかき消されたのであった。
なんだろ、特にオリ主のキャラ崩壊甚だしいな.......
まぁ次の話から普段通り、シリアスをスパイス程度に使いながら物語を進めていきます。
ではまた次話で
2章からはどんな雰囲気が良い?
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蒼井とのイチャイチャ多め
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月歌とのイチャイチャ多め
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蒼井と月歌とのイチャイチャ多め