急募 真竜に至る方法 作:鋼色
亜竜君「だったらさっさと別作品のやつ書けよ。お前最初に書いた『悪役転生した者の生き様』を二話しかやってねえだろ。」
違うんです!亜竜君違うんです!三話目の途中まで書いたし他作品のやつも書いてはいたんです。だけど新たなる作品を書きたいという欲望に負けてしまったんです。
亜竜君「いや、お前、な○うにもカ○ヨムにもピ○シブにも別作品掲示してあるのにどれも更新が止まってるやん。それに関してはどう説明するつもりだ?そしてなろうに至っては非公開にしてあるし」
そ、それは…………皆様方、この作品をお楽しみください!
亜竜君「露骨に話逸らしたな。まあ、『こんな作者でも読んでやるよ』というニキやネキがいらっしゃるのだったら是非読んでいってください。更新が止まる可能性は大だけど」
「何でこんな事になってるんだよ」
俺の口から自然に出た言葉は普段の強気な姿とは違う。弱々しい姿から出た言葉だった。これでもBランクの冒険者なのに、後輩の冒険者を、未来ある若者を逃すのになんで後悔なんてしてんだよ。分かってる筈だろ、俺自身なんだから。命が惜しいんだ、そんなの誰だってそうだ。御伽話の勇者様だって恐怖で体が震えてる時だってあったかも知れないんだ。
そう俺が勇者様に対して不敬なことを考えていると
俺はそんな事を言ってから目を閉じて食われた。しかし激痛が襲ってから少し経った頃に元の身体の感覚が戻ってきたのだ。いや、正確には違うのだろうな。俺には四足歩行でもないし、白い鱗が付いてるわけでもない。そして俺が死んだ場所は森だ。こんな神秘的な洞窟では断じてない。俺はそんなことを考えながら近くに湖があったので覗いてみるとそこには
俺、魔物になっちゃったのか。竜種に転生出来ただけでも良しと思うか、竜種の中で最弱のワイヴァーンに転生したことを嘆くべきか。果たしてどっちなんだろうな。しかしなんで亜竜なのに白なんだ?普通赤な筈なんだけどな。でも本格的な竜種とは違って亜竜の形だから突然変異の亜竜なんだろうな。俺がそんなことを考えていると後ろからゴツン、ゴツンと足音がしたので向いてみると
はぁ、俺がショックを受けているのを分かんないのかよ?まぁ、んなこと魔物に行ってもどうしようもないし、俺って人間の声帯が無いから喋れないんだよな。喋れてもガァ!とかだし。俺が考えている事などお構いなしに鉱石人形は俺に襲いかかってきた。俺はその鉱石人形をバリィ!といった音を鳴らして食い千切った。身の程を弁えろよ、鉱石風情が。
『亜竜(変異種)のレベルが上昇しました』
ん?なんか俺おかしくないか?『身の程を弁えろよ』なんて人間の頃の俺が言ったりしてたか?魔物の感性に引っ張られてるよな。ていうかレベルって御伽話の勇者様だけが持つことを許された超強い能力じゃないか!?確か御伽話の話だとレベルが上昇する度に身体能力の増加や新たなるスキルを獲得できるかもしれないんだよな。もしかしたら勇者様まではいかなくともそれに近い強さにはなれるんじゃないか?
俺はそんなことを考えて楽しみを膨らませているとゾロゾロと鉱石人形たちが出てきた。はぁ、本当に空気の読めない馬鹿ばっかりだな。安心しろよ、完膚なきまでに潰してやるからよ。そんなことを考えながら鉱石人形の中に突っ込んだ。俺はまず爪に魔力を込めて爪撃を斬撃へと昇華させた攻撃を喰らわせる。鉱石人形はあっという間に崩れていった。後ろから襲ってこようとしている奴は尻尾で撃退する。
そんなことをやっている間に結構レベルが上がったのか身体能力が上昇している。これで更に圧倒してぶっ潰すことができる。そんなことを考えながら俺は新たに獲得したスキルを使う準備をしている。塵も残さず消し飛ばしてやるよ。
『
それを使うと鉱石人形たちを消しとばす事ができた。言ったはずだぞ、完膚なきまでに潰してやると。後悔ならあの世でしてると良いさ。俺は鉱石人形を叩き潰した後この洞窟の探索をしている。だけど此処には雑魚の鉱石人形しか存在していない。ん?魔物っぽい性格になってるけど何故だって?そんなの俺を受け入れたからな決まってるだろ。魔物だろうとなんだろうと俺は俺だ。誰が俺を俺じゃないと否定しようとも俺が俺であると肯定しているのなら俺は俺だ。
まぁ、つまりだ、俺は俺であるために俺自身を肯定したんだ。じゃなきゃ壊れちまうかもしれねえからな、俺の心が。話が逸れたけどここの洞窟には今の所鉱石人形しか居ないんだよな。でも鉱石人形しか居ないと言われたら違うと言えるだろう。俺の魔物としての、亜竜としての勘がそう告げている。そう考えていると大きな空間に出た。なんだ?この嫌な予感は?ッ!俺は上から音がしたので咄嗟に避けると俺が居た場所には
先程までの蹂躙されることしか出来なかった鉱石人形とは訳が違う。此奴は俺以上の実力者だ。燃えるじゃねえか、こっから先は俺が
そう考えながら俺は魔力を身体全体に纏わせる行動に移行する。俺はこの空間、部屋を走り回る。このゴーレム、というかゴーレムに共通して言える事なのだがスピードが遅いのだ。そして比較的魔物の中では動きが速い竜種が相手だとゴーレムのことを惑わせることが出来る。しかし攻撃力と防御力に関しては別物になるだろう。そう考えながら俺はゴーレムの上に行き熱法収束砲をぶちかます。先ほどよりも更に火力を上げた灼熱の炎だ。まあ、これで倒せるとは思っていないがな。そう考えていると結構なダメージを背負ったゴーレムが顕になった。