ダークギャザリングに問題児2人  ただし、最強。   作:すぱーくしーど

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書きたくなりました。

ですが、エタる可能性はあります。

なので、なるべく書きたいと思います。



再開
再会の2人


 

 

 渋谷駅地下5階、五条悟は獄門疆(ごくもんきょう)にて封印された。封印前に見たのは、たった一人の親友の姿をした別人であった。

 

 「あー、まずったなぁ。色々とヤバイよな……。ま、なんとかなるか、期待してるよ皆」

 

 獄門疆(ごくもんきょう)内部で不敵に笑みを零し、後輩、そして自らが育てた強く聡い生徒たちに想いを馳せた。

 

 

 瞬間、五条悟に頭痛が走る。10年以上感じなかった痛みに驚きを隠せない。その痛みは非常に鋭く、強く、しかしどこか懐かしさも感じたような気がしていた。

 

 

 

 痛みを感じるなんていつぶりだ?高専で恵の父親に刺された以来のような気がする。そうか、高専ぶりか……、あいつ、傑の身体を……。次会うときは今度こそ、楽にしてやらないとな。

 

 痛みが次第に心地良いものへと変わっていく。まるで深い眠りにつく前のまどろみのような、五条悟は流れに逆らわず、目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最後くらい、呪いの言葉を吐けよ」

 

 たった一人の親友だった彼から告げられた言葉に思わず笑ってそう答えた。

 

 私は他の皆から見たら道を間違えたのだろう。確かに、高専時代の自分が今の私を見たら、呪術師とはどうあるべきか、非呪術師の尊さを説いたかもしれない。

 

 しかし、我慢ならなかった。死んでいった仲間、これから死んでいくだろう仲間、それに気味が悪いからという理由で迫害される同士たち。そんなものを護るたびに積み上がるだろう屍の山を認めたくなかった。

 

 最後は彼に……。それなら悪くないのかもしれないな……。視界かぼやけて、思考もぐちゃぐちゃだ。あぁ、背負わせてしまうな。すまないね、悟。

 

 

 

 

 ーーー夏油傑、高専内にて五条悟によって死亡ーーー

 

 

 

 

 

 

 夏油が目を開けると、目の前に五条がいた。周りは墓が立ち並んでいることから、墓場であろうことが想像できた。

また、五条は白い包帯からサングラス、黒い装束から高専制服へと衣装が戻っている。

 

 

「そうか、ここが死後の……。まったく……。死んでからも、君を想像したのかな。相変わらずっていうか何ていうか……や、悟」

 

「は?あぁ?何だこれ?」

 

 五条は驚きが隠せない。目の前には殺したはずの親友が、高専時代の姿で立っていた。また、六眼もそして、何より自分自身の魂が、目の前の相手が偽物ではなく、本物の夏油傑であると確信している。

 

「なんで、お前、高専の頃の姿で?つか、俺は封印されたはずじゃ?」

 

「封印?悟らしくないじゃないか……。え?私も高専の姿なの?」

 

 二人の間に混乱が、そして静寂が訪れた。しかし、静けさに耐えられなかったのか、若い身体に引っ張られたのか、次に訪れたのは笑いであった。

 

「「ははは!!」」

 

「悟。最強が封印されたのかい?」

 

「んだよ、うるせーな。実質お前が封印したみたいなもんなんだよ」

 

「全く、人のせいにして。それも死人のせいかい?ふふふ、相変わらずぶっとんでるね」

 

「んー、本当なんだけどな。ま、いいか」

 

 二人共、笑っていた。今まで笑えなかった分を取り戻すように。そして、笑みが消え夏油が口を開く。

 

「ねぇ、悟。私はどうすればよかったのだろう。君に置いて行かれ、後輩も失い、この世界に絶望していた。非術師を猿と見下し、仲間であるはずの呪術師すらも傷つけたんだ、まぁ、猿が嫌いなのは本当だけど」

 

「傑……。お前さ、考え過ぎなんだよ。確かに、俺は強くなった。だけど、それでも俺は『お前と2人で最強』だったつもりだ。あとさ、大義とか本音がどーのとかもうそんなもんほっぽり捨ててさ、ただ、俺達と一緒にいてくれれば良かったんだ。ま、お前の悩みに気付けなかったのも悪いけど、悩んでることを伝えないお前もお前だ。両成敗ってことで」

 

 夏油は呆気に取られた表情をして、少しうつむいた。

 

「そうか……、そうか。私は難しく考え過ぎていたのかもしれないね。それに、決めなくて良いことを決めてしまったんだ、最後に悟と話が出来て良かったよ、ありがとう……」

 

 夏油はそう言うと目をつむり、そのまま倒れた。しかし、地面を頭に打ってしまう。

 

「いたた……。ん?なぜ痛みを感じるんだ?」

 

 不思議がる夏油に、五条は伝える。

 

「傑、ここは今まで俺たちのいた世界とは別の世界なのかもしれない」

 

 

 最強のふたりの物語が新たに幕を開いた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 




どういう感じで書いていこうかな。
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