ダークギャザリングに問題児2人 ただし、最強。 作:すぱーくしーど
作戦会議with問題児2人
場所は寶月家リビング、そこで今後の動きを決める話し合いが行われている。
「さとるとすぐるは、さっき電話で呼んだからすぐ来ると思う。なので、先に私達だけでも始めちゃおう。今までの方針としては
1.幽霊を集める
2.ある程度集めたら卒業生を出す
3.1と2を繰り返す。
4.打倒空亡
という流れだった。けれど、神によって1に大打撃。2はなんとかできたけど、身代わりになる人形や幽霊が少なくなってしまった。そのため、神の捕獲を候補に入れて次のような流れで行こうと考えてる。
1.幽霊を集める
2.全国最恐心霊スポット巡りで卒業生クラスの霊を集める
3.ある程度集めたら卒業生を出す
4.神の捕獲
5.捕獲した神や卒業生レベルの霊で、打倒空亡
こんな感じにする。まず、1,2を同時にやって質と量を集めたい。そして、あの神を捕獲する」
今後の流れについて、螢多朗が質問を投げかける。
「夜宵ちゃん。そもそも、神をどうこうできるの?」
「それはできる。私は以前神と呼ばれる霊を殺したことがある。でも、卒業生3人でギリギリ殺せたレベル。捕獲となるとそれ以上の難易度になるのは必然」
「神殺し……」
「でも、螢多朗と詠子には申し訳ないと思ってる。1人の感覚で神に喧嘩を売ってしまった……。神があの場で戦闘を始めたら私達は対抗できず死んでいた……。ごめんなさい」
「うん、確かにちょっとびっくりしたけど、結果的には助かったわけだし!」
「あの神は正面から正々堂々勝負するタイプだったみたい、だからこそ私達は戦わずに済んだ。それに、私達より別の標的がいるみたいだった」
「んだよ、やっぱあの神まだ生きてんのか」
「分体といえども、神は神ってことだね」
やってきたのは問題児達。彼らの大技を持ってしても、仕留めきれず逃げられた。この事実を改めて知らされると2人は少し落ち込むのである。
「ま、いいや。ダメージは与えられただろうし、大技ブツケてる隙に逃げられた感じだからな。あー、失礼します言い忘れてたわ、ごめん」
「私も忘れてたよ……。申し訳ないね」
夜宵は少し呆然とするが、すぐに切り替え、作戦会議の続きを始めた。
「要は、これまで以上に量も質も高めた霊を集めて、神を捕獲、その神も使って、空亡をぶっ倒す」
「神の捕獲ね……。ならその時は私達も着いていこう。呪霊操術で神を捕獲出来るかはわからないが、私が取り込めれば更に戦力を強化できると思う。それに全国最強心霊スポット巡りも、ストックが増えそうだ」
「俺も神捕獲戦は同行したい。リベンジしたいからな。それに、全国最強心霊スポット巡りも色々と練習出来るだろうしな」
「僕もやるよ……。感じることぐらいしか出来ないけど、それでも!」
「私も運転頑張る!!」
全員の意見が揃った所で、夜宵が日本地図を取り出す。その地図は特定の地点に、ランクや説明書きが記されていた。
「良いね!これから色々な所へ行こうか!!」
「傑、教祖テンションになってんぞ」