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大学4年になった。
原作開始まであと3年。主要キャラと会いたい欲がたまならい。
この年で起こる事といえば、松田甚平が爆弾と共に亡くなってしまうイベントがある。
大学卒業後はそのまま警察官になるために、私は警察学校の入学手続きを済ませてきた。
試験突破できて良かった~。まぁ、この体本当に記憶力だけは良すぎて助かっている。
今のところパラサイトの始末だけで食っていける程稼いではいる。しかし、表の存在もしっかり作っておかなければ後々大変である。普段裏社会に入り浸っているが、表の社会で得られるものを知っているので、手放せない。てか知っている刑事さんを間近で見ていたい。
原作が寄生生物に脅かされないか、しっかり観察したい意味合いも含めて警察官の道を選んだ。あまり詳しくはないがいざという時に助けられるんじゃないかなっていう感じだ。
因みに組織の寄生生物駆除依頼で年間で1000万円ほど稼いでいる。バンバン依頼が来るわけではないけど、一件当たりの単価が良い。駆除依頼(護衛)みたいなパターンもしばしばあった。
日本だけではなく海外も依頼されることもあった。裏ルートで輸送しようか?と言われたけど、なるべく長時間組織の息がかかるところにはいたくなくて断った。普通にヘマしてバレそう。偽造パスポートを作って一人で足がつかないようにこっそり行って仕事をしてきた。足がつかない細心の注意に関してはヒギーに任せたりもした。やはり寄生生物の頭脳は頼りになる。
組織の依頼だけではなく個人的にも動き回るには資金が必要だ。様々な道具や設備を揃えるのにいくらあっても困らない状態だ。
さて、今年の爆弾騒ぎだがどこに仕掛けられているかはギリギリ覚えている。有名な景色なので覚えていた。
爆弾を発見して警察に知らせればいいのか。
それとも観覧車に残って暗号見るようなら、引きずりおろすか。
そもそも乗らせないようにはしたいが。
変装ばっちり、誰にも追跡されないように様々な痕跡は消してきた。
普段黒の組織と接触する時の真っ黒な服装ではなく、紫のロングコート・ニット帽・マフラー・黒サングラスを身に纏っている。完全に不審者スタイルだ。
…別に私は悪の組織でちゃんと悪の幹部やっているわけじゃないので、幹部であることの体裁として違う服を着ているというわけではない。単純に他のアイデアが思いつかなかったのだ。本当はプ○キュアとか仮面〇イダーみたいなキャピキャピした服装にしてみたかったけど、作ったり外注したりするのを忘れていたので間に合わなかったのだ。
爆弾騒ぎのニュースがやっているのを確認し、すぐに杯戸中央病院に入る。
受付を抜け、院内を散策し、爆弾を見つけた。
病院内の公衆電話から、爆弾を見つけたと通報する。これで今日の仕事終わり。
とんずらして観覧車の方を見に行こう。
観覧車まで猛スピードで来た。意外と近い距離だった。
観覧車は誰も人が乗っていない。あれ、たった今誰かが乗り込んだ。
特徴的な髪形にグラサン、松田刑事か。
何故だ。そういえば東都は爆発が季語になるくらい大量に爆弾があるんだっけ。確かに私が通報した爆弾はこの事件と関連があるかの判別できないほどに爆弾ってありふれているかもしれない。どうしよう。
「このまま様子を見ていてもいいんじゃないか。もう少しで爆破予定時刻になるが、それまでに連絡がいくだろう」
ヒギーが囁く。
「…そうだね」
松田刑事の事をそっと見守っておく。どうか解除してくれますように。
もう観覧車が頂上に行くくらいなのに、松田刑事は解除に動こうとしない。
「いやー、私、心配だよ。例えば暗号がそれなりにわかった爆発1秒前に突っ込んで助けるにしても私はともかく松田刑事を完璧に守れるか…」
「ここまで落ち着いているのも謎だ。携帯で誰かとやり取りはしていたようだが」
「…ごめん、ヒギー!私やっぱり行く!多分だけど松田刑事は過去の萩原さんの事件に執着していて、本当にこのまま爆弾と心中しちゃうかもしれない」
「決めるのは古三自身だが、怪我はするなよ」
警察学校組を救済することはこの世界を生きる私の本能の一つみたいなものだ。
私の事をよく知っているヒギーは理解を示してくれて嬉しいな。
「勿論」
普段、裏社会にしか出没しない姿で表社会で行動するのはリスクもあるし、非合理的だったので変装してきて良かった。
警察官の会話をこっそりと聞きに行ったところ、大爆破時間は判った。
これは譲れない思いがあるこその行動だ。
警察官だけではなく、少し離れたところには群衆が集まっている。
私はいくつか持っていた発煙筒に火をつけ、それを思いっきり投げた。多分、安全な場所に。
「ぎゃああああ!!火事!!?!」
「逃げろーー!!消火器持ってこい!!」
警察官や野次馬達は慌てふためいている。
これに乗じて、人の視線やカメラが観覧車から離れているうちに観覧車へ飛び乗る。
不安定な足場をスイスイと飛んでよじ登っていく。
観覧車のドアを開ける。
「ッ?!なんだ、お前」
「…!」
私の怪力で松田刑事を担いで持ち上げる。
そのまま観覧車の外に飛び出す。
「うわ!これ死ぬって!!!!」
めっちゃ背中バンバン叩かれる。
絶対安全に降ろします…我慢してくれ~。
「ねえ!あれ、松田君!!」
「なんだって!」
地上にいる警察官が何か言っている。
何人かに見られるのも仕方ない。
「ッお前誰だよ、戻せ、」
人気がないところまで行き、降ろす。
「うおぉッ!びっくりした。なあ、お前ーーー」
その言葉を聞く前に私は立ち去る。
これを機に、ある程度表社会で人助けみたいなのをしてみるか。
今回、人前に出たことで、警察に良い印象を与えることになっていればいいな。
原作の泉新一と比べて、私に対しての警察の印象は必ずしもいいものではないと知っている。
やっていることは殺人犯の殺害だし、その量も半端ない。寄生生物なんて99%は頭乗っ取られているしどうしようもないんだよ。秘密裏に日本の警察と協力?いやいや、人体実験されるかも。てか平穏な日常が保証されないかもだし。
目立ってパラサイトの目の敵にされる心配はある、でもそろそろ警察に味方アピールですよ~と好印象を与えとかないとという気持ちもあった。
一般人も何人か見ているだろうし、これでいきなり射殺、なんてこと…はあるかもだけど。そもそも寄生生物は危険だし。
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路地裏で走り飛び回っていたら白い何かと激突して、偶然それが怪盗キッドで、しかも近くにパラサイトがいて、それを倒したことで少し交流を持ったり。
ていうのをいつか書きたいんですけど、何処に入れるか未定…。
プロット書いたのは五稜郭前なので、初代キッドとの絡み入れようとしたんですが、遅筆なため宙ぶらりんになってしまった、、、。