幸薄色白ハウンズ少女概念が書かれなくても少女だけでそれになりますよね凄い分かる私もそう。
残念だが主人公のターンです……ハァ~(クソデカため息)……残念です(2回)。
あ、誤字もあればヨロシクオネガイシマス。
また数ヶ月が過ぎ………。
ハンドラー・ウォルターとの交渉に大勝利、星外からの種輸入作戦が完了、ただし本編開始の密航までと言う事でさっそくトウモロコシや麦、米などの穀物類、ウチの名物となりつつある人参や芋も輸入、まぁRaDの皆はこれまで通り野生の芋だけどね?
どのタイミングでRaDを抜けるか迷っていたがボスの助手またはマネージャーのような立ち位置にいつの間にか付き、工学やプログラムなどの技術を叩き込まれながらコヨーテスが襲撃した際のトラブル対応など、最初は忙しすぎて死にかけだったけどおかげさまで勉強になったし更に金も稼げた。
それで、技術を叩き込まれた俺は料理を作る機械を2種類製作。
まず1つ目が炊飯器位の大きさのスマートクリーナーの形をしたパン製造機、これは粉砕機になっている両手で小麦やトウモロコシを細かく砕きながらかき集め、口元に持っていき吸引する、そして中で練りつつ焼き上げて、煙突から球体の焼けたパンが飛び出す仕組みである、設定次第ではケーキやクッキーなどのお菓子も製造可能である。
名をスマートベーカリー………あ、事前に煙突に水を入れないと熱で緊急停止してしまうから注意だ。
そしてもう1つは蒸留と醸造の両方の機能を合体させたACサーカスをモデルにした、お茶汲み式チャティ・スティックである、大きさは冷蔵庫くらい。
材料となる米や麦を入れると中で発酵させて酒を作りそのまま容器に入れる、もしくは設定で蒸留を行って別の酒を作りあげる。
容器は事前に背中のデリバリーボーイにセットしておけば片手で取り出し、左手のバズーカで液体を入れて付属させたパーツでキャップを取り付ける。
ちなみに本人には許可を取ってないのでバレたらどうなるか全く分からない………多分怒られはしないだろうけど、それ以前に食糧栽培は極秘の案件なのでバレてはまずい。
形状や機能に関しては完璧な遊び心なので効率うんぬんは度外視である、後悔はない。
作り上げた物は自分で試食したが結構美味しかった。
ただお酒に関してはイマイチ自分でも良し悪しが分からないので別の誰かに試飲してもらい感想を聞くのが良いだろう。
話は戻ってRaD関連、いつもは皆のMTと一緒に共同ガレージで整備してたけど、ボスのマネージャーに付いた事で自分のガレージと専属の整備士達が付いてくれた、隠し農場アジトの隣の広い空間を自分用に改装して隠しゲートを作り移動が楽になった。
そのおかげもあってウォルターとの通信も少しやりやすくなった、最近のハウンズ達は内装パーツを替えたおかげで動きが良くなり被弾の確率が大幅に下がったらしい、次はフレームパーツを送ろうと思うがウォルターはそれ以上の支援はこちらが返せないと渋っている、でもハウンズ怪我するぞ?と言えば渋々了承した。
後は………とても奇妙な事だがワーム達が懐いた?可能性がある。
普段なら指を近づければ噛もうとしてくるが、最近は指の周りを体を擦りながら回ったり、摺りよりながら寝たりする撫でると身を委ねる、転ばせると立ち直って一生懸命こっちにやってくるなど、ワームなので見た目がアレだがなんだか可愛く見えてきた。
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ツバメをそばに置いて分かったがアイツは良く働く。
頼まれた物は出来るだけ早く用意するし、トラブルが起きればすぐに解決に向かう、ジャンク品の回収ももちろん忘れずにだ。
なんなら、私の体調管理までしている、チャティからはボスがしっかり休むようになったと言うがそのかわりにアイツの方はほぼ働き詰めだ。
頼りっきりも良くないのは分かってはいるが、仕事が出来るから頼っちまうのが最近の悩みだね。
「ボス、軽食持って来ましたよ。」
「お、噂をすればか、今日はいったい何を作ってくれたんだい?」
「今日は人参カップケーキですね、フィーカもどうぞ。」
「………ふむ、今日も美味いよ、何かこのフィーカも前のより味とか香りが良くなってないか?アーキバスからでも仕入れたのかい?」
「いや、ボスは濃いめが好みでしたからね、後は香りが出来るだけ飛ばないように少し工夫を。」
「へぇ~、律儀に憶えてるなんて偉いね。」
「そらぁ、ボスには出来るだけ良い物食べて欲しいですからね、色々世話になってるし。」
「そうかぁ?なら、アンタが良く働くからこっちは借金まみれなくらいだろうね。」
「ノーザークみたいにですか?」
「あれと一緒は嫌だね!」
二人で笑い合う。
「アンタさぁ、女とかどうなんだい?」
「え、な、なんすか急に……。」
「いいじゃないか〜で、どうなんだよ?狙ってるヤツとかいるのか?RaDにだって女は少なからずいるんだからさ〜、教えなよ。」
「別にいないっすよ。」
「隠さなくたって良いじゃないか、ホラ、アタシとアンタの仲だろ?」
「いや、ほんと今は仕事がしたいというか金を稼ぎたいというか、そういうのはあんまり………。」
「ハァ~……つまらない男だねぇ〜アンタは。」
「うっさいな!!そんなの人の勝手でしょうが……ったく!!」
ふ~ん、てことは相手はいないのか………。
あ、ちょっとからかってみるかね?
「なら、アタシはどうだい?」
「は……はぁ!?」
「アタシもそういう相手はいないしさ、これでも結構イケてる女だとは思うんだけど、どうかね?」
と、椅子に座りながらなれないポーズでちょっと誘惑してみると直ぐに顔を真っ赤にして。
「なっ、バッ、ば、バカ言ってんじゃないっすよ!!」
「あん?誰がバカだって?」
「あ、イヤ、今のは言葉のあやと言いますか、とにかく!!ボスは明日も仕事なんですからすぐに寝てくださいよ!!」
「ハイハイ分かったよ………で、どうなんだい?」
部屋を出ていこうとするツバメに引き止める形で聞いてみると、また驚いてこっちを振り向き困った顔で。
「そ、そりゃ、ボスとそのそういう関係はまぁ光栄ですけど、自分が釣り合って無いと言いますか………ボスはとっても素敵な、俺にとって大事な人ですよ……じゃあ、お休みなさい。」
「…………お、オウ………。」
「ボス、心拍数が上昇している、大丈夫か?」
ごめんチャティ、今だけはそっとしてくれ。
オマケ
通信記録:眼帯をしたドーザーの話
ある星の昔話に彫刻家の爺さんがいたそうでしてね?
ある日怪我をした狼を見つけて、自分の住んでいる寺で看病をしたそうなんです。
日も経ち、すっかり狼の怪我も治った頃に、爺さんは茶が飲みたいと言ったそうなんです、すると狼はその爺さんが好きな酒を持ってきたそうで、爺さんはその酒を喜んで飲んだそうな。
狼の恩返しというやつですかね?まぁ、あっしは金かコーラルのほうがいいんですがね?
おや?もうこんな時間だではあっしはこれで。
おい相棒、仕事の時間だぞ!
………あんれまぁ、よく寝てらぁ…。
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なんだか、こんな駄文でも色んな人が、感想であったり、評価をつけてくださったりとありがたい気持ちでいっぱいです。
少しスローにはなると思いますが、よろしくお願いします。