インフィニット・ストラトス 希望の無い希望を贈る少年 作:古明地こいしさん
人生とは不浄なものである。ただ化け物だからと言う理由で追いやられる
俺が化け物なのは確かにそうなんだが、力がある、格闘はできる
魔法というのだろう、相手の心などが読める
そういうので追いやられる理由には充分だったんだろう
そして...たまたま逃げてたらISを動かしてしまった。男の俺が
ニュースは見ていた。というか新聞だな
それによるとブリュンヒルデの弟、織斑一夏がISを動かしたそうじゃないか。ハハ!災難だったな、俺も災難だよ。動かせてから拘束され、尋問に近い事をされかけたがブリュンヒルデこと織斑千冬さんに助けられた。そして一言
「IS学園に来ないか?」
と、俺は少し考えてから助かるのならと応えた
それからと言うもの、分厚い必読と書かれた教科書とは呼べない本を読み、どこであろうと読んでいた
車の中で織斑先生が勤勉だなと言ってきたが俺はただ捕まりたくないのでと応えた
大体読み終えて閉じる音を聞いた織斑先生はよくやったと、俺が読み終えたのをバックミラーで確認していたのかこちらから見る顔は険しい顔ではなく優しい顔だった
中学の担任とは大違いだ
「先に寮に案内しよう。ルームメイトがいるのだが...仲良くできるかは」
「俺次第...ですよね、まぁなんとかしてみます。無理だったら無理だったで罵倒なり何なり受けながら生活しますんで」
「それはそれで教師として容認できんが...ここだ。更識、いるか?」
「...はい」
扉が開かれる。メガネをかけた女の子だった。やっぱり女子校とだけあってレベル高いよな
って目の下隈ができてる...少しオイルの臭いもするな...
「コイツは試威努だ。2人目の男性IS操縦者になる。空いてる部屋は他にもあるが...頼めるか?」
なんでこの子なんだろうか。心を読む、ってことをすれば簡単だけどそれは二度としないと誓ったことだ。その力を違う力に使えるように転換してる
で、なんでこの子?
「...先生が頼むのでしたら」
織斑先生はこれから俺関連で用事を済ませなければならないと行ってしまった
いい先生だ。世界中こういう人間で溢れてたら俺もこんな苦労はしないのに
「えっと...お邪魔します?」
「ん...」
そこで、今人気の戦隊モノがやっていた。そういや今日日曜日か
「あ、これはその...」
「どうした?見ないのか?」
「...変...だよね。女の私がこんな男物見てて...」
「いや、そんなこと言ったら男だって女物みるやつもいるだろ?作品みるのに変とかないって。見て欲しいから作ってるんだから、視聴者減らしてどうすんだよ」
パァっとなんか明るくなった。そして近寄ってきた
「そ、そうだよね!!それで私「ちょ、興奮するのはいいけど、まだ君の苗字しか聞いてないよ?なんて呼べばいい?」あ、ごめん...私は...更識簪。できれば名前で呼んで欲しい」
「ん、よろしく、簪」
「うん。よろしくね、試威くん」
こうしてIS学園初めての友達ができた
「それでね!」
あ、長くなりそう。いいんだけどさ