272:サキュバス
「ねえイヴちゃん。最近こういうこと増えたわよねぇ」
「前からなかったわけじゃないけど……増えたね」
「グレイ君も年頃でよく食べるようになったりして、ちょっと大変なのかも」
273:名無しの転生者
世知辛いなあ……。
274:名無しの転生者
金金金! 騎士として恥ずかしくないのか!
275:名無しの転生者
生きてくには先立つものがいるからね。
276:名無しの転生者
騎士以外の発言は認めない!
277:名無しの転生者
なんか急な出費でもあったのかね?
278:サキュバス
「私たちにも生活があるから、たくさん工面して上げるのは難しいのよねぇ」
「お父さんもこれ以上給料上がんないんでしょ?」
「私も定職があるわけじゃないから、あんまり力になって上げられそうにないよ……」
「やっぱりここは、私が一肌脱ぐべきかしらねぇ」
279:名無しの転生者
一肌脱ぐ(物理)
280:名無しの転生者
脱いだら全裸だよ!
281:名無しの転生者
そっちの意味じゃないけど強ち間違いでもないか。
282:名無しの転生者
働くってそういうことよな?
283:名無しの転生者
お父さん泣いちゃう!
284:名無しの転生者
グレイ君の両親不甲斐ない。
285:名無しの転生者
自分とこのガキぐらい頑張って養え。
286:サキュバス
「ご両親が帰ってこなくなって、もう何年経つかしらねぇ」
「ある日突然いなくなるなんて、いくらなんでも無責任過ぎるよ。これじゃ何のために再婚したのか……」
「そうねぇ。だけどイヴちゃん? 気持ちは分かるけど、あまり人様を悪く言っちゃダメよぉ? 何か事件に巻き込まれて帰ってこれないのかもしれないんだからぁ」
「それってどれぐらいの確率? なんでどっちも帰ってこないの?」
「イヴちゃん。リリーちゃんが暗闇の森で誰かに襲われたのは、どれぐらいの確率だと思う?」
「それは……。確かに、ないとは言えないけど。でもグレイの両親は多分……」
287:名無しの転生者
もしかしなくてもグレイ君の両親って蒸発した?
288:名無しの転生者
わあ……。
289:名無しの転生者
子連れ同士の再婚ってうまくいかないこと多そうだよな。
290:名無しの転生者
ご近所さんが手助けしてくれてるだけまだ温情ある。
291:名無しの転生者
普通に見捨てられて飢え死にとかなっててもおかしくない。
292:名無しの転生者
ルルカちゃんが頑張ってきたんやろなあ。
293:名無しの転生者
話の感じからしてリリーちゃん家もかなり助けてるやろ。
294:名無しの転生者
夕飯を作ってもらえるだけでも助かるからな。
295:名無しの転生者
やっぱりグレイ君はエロゲの主人公では?
296:サキュバス
「この話は終わりにしましょう。リリーちゃん、食事の用意を手伝ってちょうだいな」
「はーい」
「私も手伝う」
「イヴちゃんはグレイ君を迎えに……行く前に来ちゃったわねぇ。はあい、開いてますよぉ」
「こんばんわ」
297:名無しの転生者
グレイ君だ!
298:名無しの転生者
ショタじゃ……ない……。
299:名無しの転生者
チッ。
300:名無しの転生者
はーつっかえ。
301:名無しの転生者
お前らは何を期待してたんじゃ。
302:名無しの転生者
おねショタに決まってんだろうが!
303:名無しの転生者
お母様にタジタジになってるショタっ子だよ!
304:名無しの転生者
残念。つり目がきつい感じの青年でしたー。
305:名無しの転生者
ベルモントさんと比べるのは酷だがそれでも普通にイケメンの部類やん。
306:名無しの転生者
この世界の住人みんな造形レベル高い。
307:名無しの転生者
イケメンゴブリンとかおるかもな。
308:名無しの転生者
むしろそういった奴らが醜悪なことでバランス取ってるかもしれんぞ。
309:名無しの転生者
そんなことより訪問者がグレイ君だと分かってるのに声色がエッチになったのは何故なのか。
私、気になります!
310:サキュバス
「グレイ君、こんばんわ」
「あ……ちわっす」
311:名無しの転生者
なんや?
312:名無しの転生者
露骨にリリーちゃんのこと避けてない?
313:名無しの転生者
仲悪いんか?
314:名無しの転生者
リリーちゃんのこと嫌うとか絶許。
315:名無しの転生者
ポンコツ嫌いなんか……。
316:名無しの転生者
まあイライラしちゃう人もいるんでしょ。
317:サキュバス
「学校ぶり」
「ああ。……ルルカはもう行っちまった後か?」
「うん。話通ってるよ」
「グレイ君、ルルカちゃんに伝えたいことあったの?」
「え!? あ、いや! 大丈夫、です」
318:名無しの転生者
あ、これあれだ。
319:名無しの転生者
あれっすね。
320:名無しの転生者
視線の泳ぎ方よ。
321:名無しの転生者
これリリーちゃんのこと嫌いなんじゃなくてそういう目で見てるわ。
322:名無しの転生者
おっぱいのことチラ見しすぎやろ。
323:名無しの転生者
胸の大きい女性から見たやらしい男ってこんな風に映ってたんか。
324:名無しの転生者
今まですみませんでした。
325:名無しの転生者
モロバレだったんやなって……。
326:名無しの転生者
俺ってこんな最低だったんか。
327:名無しの転生者
違う! 本能が勝手に!
328:名無しの転生者
違わねえじゃねえか。
329:サキュバス
「さ、ご飯にしましょうかぁ。私はお父さんが帰ってきてから食べるから、3人で食べちゃってねぇ」
330:名無しの転生者
美味しそう!
331:名無しの転生者
マンガ肉だー!
332:名無しの転生者
あれはコンソメスープかな。
333:名無しの転生者
肉や野菜は普通な感じやな。
334:名無しの転生者
アルラウネやイエティの例があるからスライムスープとかあるのかと思っちゃった。
335:サキュバス
スライムは精力剤に使われてるとか。
336:名無しの転生者
スライムぅー!
337:名無しの転生者
僕悪いスライムじゃないのに……。
338:名無しの転生者
精力剤ってことはスッポンみたいな扱いなんか。
339:名無しの転生者
スライムの生き血。
340:名無しの転生者
どの部位だよ。
341:名無しの転生者
部位とかねえだろ。
342:名無しの転生者
精力剤よりエッチな玩具にした方がいいんじゃねえの?
343:名無しの転生者
自我があるんだからそれNTRでは?
344:名無しの転生者
ぶっ殺すぞ。
345:名無しの転生者
NTR死すべし慈悲はない。
346:名無しの転生者
NTRは絶対に認めない。異論も受け付けない。
347:名無しの転生者
まあここにいる奴らはそういうの大嫌いだとは思ってた。
348:名無しの転生者
お前もだろうが。
349:名無しの転生者
あたりめえだろふざけんな。
350:サキュバス
「この肉、俺が食っていいんですか?」
「今日は満月でしょう? 今からならこの方が食べやすいと思ったんだけどぉ……ダメだったかしらぁ?」
「あ、はい。助かり、ます」
「ウフフッ、どうかしたぁ?」
「い、いえ……」
「お母さんってば……お父さん泣くよ? グレイも鼻の下伸ばしてないでさあ」
「伸ばしてねえよ!」
351:名無しの転生者
エッチですお母様!
352:名無しの転生者
誘惑しすぎですお母様!
353:名無しの転生者
鼻の下伸びてるよグレイ君!
354:名無しの転生者
でもこれは不可抗力だと思います!
355:名無しの転生者
グレイ君の反応も仕方ないと思います!
356:サキュバス
「本当、からかいがいがあるわねぇ」
「勘弁してください……」
「リリーちゃんもするぅ?」
「私にはベルモントさんがいるからいいかな」
「ベルモントさんって誰だ?」
「お姉ちゃん、彼氏出来たんだって。まあ彼氏がいなくてもグレイにちょっかいかけてるのって、お母さんぐらいだけど」
「彼氏さん出来たんですね。おめでとうございます」
「ありがとう。今度紹介するね」
357:名無しの転生者
被害者一名入りましたー。
358:名無しの転生者
彼氏紹介という名の無差別テロ。
359:名無しの転生者
最上位の恐怖。
360:名無しの転生者
こんなん防ぎようがないやん。
361:サキュバス
「んふふっ。私がからかっちゃうのは、グレイ君の反応がいいのもあるけどぉ……実は別の目的があったりするのよぉ?」
「なんですか、別の目的って」
「それはねぇ」
「……え、私?」
362:名無しの転生者
おかしい。お母様の視線がどう見ても自分の娘に向けるそれじゃない。
363:名無しの転生者
何を見てもエロでしか判断してないような視線やばすぎ。
364:名無しの転生者
目に映るもの全てを食べちゃいそう。
365:名無しの転生者
イヴちゃん逃げて超逃げて!
366:サキュバス
「だってぇ、グレイ君をからかうと必ずイヴちゃんが止めに入るじゃなぁい?」
「……そりゃそうでしょ! だって私以外言う人いないじゃん! 仮にも自分の母親が私と同い年の男の子に粉かけてたら止めるって!」
「あら、そうなの? てっきり何だかんだ言ってもグレイ君のことが気になってるからだとばかり……」
「これ私のせいか!? 私がおかしいのか!?」
367:名無しの転生者
イヴちゃんが壊れちゃった!
368:名無しの転生者
いっぱい使ったもんなあ。
369:名無しの転生者
ツッコミって大変なんやな。
370:名無しの転生者
お母様みたいな無敵なのが相手だと勝てない。
371:名無しの転生者
ツッコミに勝ち負けとかあるんか?
372:サキュバス
「俺のことが気になってる……?」
「お願いグレイ。これ以上はツッコミが追い付かないから自分でどうにかして」
「バッ……! 別に俺はなんも!」
373:名無しの転生者
あれ?
374:名無しの転生者
グレイ君?
375:名無しの転生者
顔真っ赤やぞ。
376:名無しの転生者
これ、グレイ君の好きな子って実は……。
377:名無しの転生者
でもイヴちゃんが言うにはお義姉さんのルルカさんのことがって話やけど。
378:名無しの転生者
イヴちゃん、自分のことに関しては鈍い可能性。
379:名無しの転生者
ワイトもそう思います。
380:名無しの転生者
これ分かっててお母様もからかってるんじゃね?
381:名無しの転生者
そんな感じしてきた。
382:サキュバス
「まあ、私でも良かったらいつでも言ってねぇ? 最近はお父さんが頑張ってくれないから私、寂しいの……」
「遠慮しときます……」
383:名無しの転生者
やっぱ愉しんでるだけな気がしてきた。
384:名無しの転生者
ワイトもそう思います。
385:名無しの転生者
サキュバスを奥さんにもらうのも大変なんやなって。
386:名無しの転生者
お父さん頑張れ!