232:サキュバス
「……はあ、解散だ。ブラックダイヤモンド氏族の長は残るように」
「あ? なにをあんな気色悪いもの見せられて黙ってんだ、お前?」
「普段の貴方の言動は下品だから嫌いだけど、今回ばかりは同意だわ」
「ヴァンパイア氏族全てをまとめる役目があるダイヤモンド氏族が何も言わないのは、納得がいかん」
233:名無しの転生者
こんなんまとめろとか罰ゲームか?
234:名無しの転生者
まとめて欲しいならまとまろうとしろ。
235:名無しの転生者
普段クラスを引っ掻き回してる奴が先生にガチ説教された時に限ってクラス委員とかに責任転嫁するみたいな構図。
236:名無しの転生者
具体的すぎぃ!
そして的を射てる。
237:名無しの転生者
こういうこと言う奴が問題児。
238:名無しの転生者
その理論だと問題児しかいないんですけど。
239:名無しの転生者
ヴァンパイアがこんなクソの集団って知っちゃって俺は悲しい。
240:名無しの転生者
傲慢さに関してはヴァンパイアらしいと思うけど。
241:名無しの転生者
無能なのがいただけない。
242:名無しの転生者
彼氏がヴァンパイア云々を超越して完璧すぎるからハードルが上がりすぎてたことは認める。
243:名無しの転生者
それでもこれは……わりぃ、やっぱつれぇわ。
244:名無しの転生者
言えたじゃねえか。
245:名無しの転生者
言えたじゃねえか……。
246:サキュバス
「文句があるなら直接本人と殺り合えばいい。力が全てだ。だがここではやめてくれ。私の屋敷がなくなる」
247:名無しの転生者
ダイヤモンドだけは嫌いじゃないよ。
248:名無しの転生者
かわいそうな人にしか見えない。
249:名無しの転生者
こんなんに板挟みされて……。
250:名無しの転生者
同情する。
251:サキュバス
「チッ、腰抜けが」
「だから、そう思うのなら戦え。私はごめんだ。戦わずとも、見れば力量の差がよく分かる」
「興醒めだ。俺は帰る」
「私も帰りますわ。いつまでもあんな下品な生物、見ていたくないもの」
252:名無しの転生者
処す? サファイア処す?
253:名無しの転生者
美人だからって許されないことはある。
254:名無しの転生者
滅せよ。
255:サキュバス
「命拾いしたなあ? サキュバス如きが」
「二度とここに来ないでちょうだい」
256:名無しの転生者
ホンマこいつ……ら……?
257:名無しの転生者
え?
258:名無しの転生者
なんか吹っ飛んでったんですけど……。
259:名無しの転生者
なんで?
260:サキュバス
「ベルモント!」
「ベルモントさん! 止めてください!」
「……命拾いしたのがどちらなのか、その身によく刻んでおけ」
261:名無しの転生者
今の彼氏がやったんか……?
262:名無しの転生者
なんにも分かんなかったんですけど……。
263:名無しの転生者
ぐっちゃぐちゃなんだけど生きてる?
264:名無しの転生者
リリーちゃんこれ以上見ちゃダメ!
265:名無しの転生者
LIVEモードの規約に引っ掛かる!
266:名無しの転生者
完全にR-18Gやん……。
先に帰ったアメジストは命拾いしたな。
267:サキュバス
「て、め……」
「う、うぅ……」
「勘弁してくれ。掃除するのは私の氏族たちなんだから。さあ、分かったら早く帰ってくれ」
268:名無しの転生者
生きてるからセーフ!
269:名無しの転生者
今ので生きていられるのは腐ってもヴァンパイアだからなんやろな……。
270:名無しの転生者
人間だったら上位でも即死してる。
271:名無しの転生者
あんな音速超えるような攻撃とか防ぎようがない。
272:名無しの転生者
あいつらも一切反応できてなかったところを見るに、本当に次元が違うんだと思う。
273:名無しの転生者
力量の差を知れて良かったね。
274:サキュバス
「くそ……覚えてろよ……」
「貴様の方こそ、何を言ったか良く覚えておけ」
275:名無しの転生者
尻尾巻いて逃げてった!
276:名無しの転生者
だっせー!!
277:名無しの転生者
ざまあみろクソどもが!
278:名無しの転生者
でもこれ完全に恨み買ったよね。
279:名無しの転生者
彼氏はでえじょうぶでもリリーちゃんが襲われるとまずい。
280:名無しの転生者
うーん、今回の接触は良くない方に転んでしまったな。
281:名無しの転生者
全ての行動が良い方に転ぶわけじゃない。
282:名無しの転生者
ゲームじゃなくて人生だからな。失敗もある。
283:サキュバス
「全く、頼むよ。俺だって君の扱いにはほとほと困っているんだ」
「本当に邪魔だと思うのなら、力ずくで消せばいい」
「六氏族でいいと思ってるんだよ。俺はね」
284:名無しの転生者
一人称変わった。
285:名無しの転生者
こっちが素っぽい。
286:名無しの転生者
一応ヴァンパイア氏族の中でもダイヤモンドが頂点ってことらしいから立場弁えてんでしょ。
287:サキュバス
「ベルモントさん、私は先に帰った方がいいですか?」
「ああ、いいよ。残ってもらって。というより、今はベルモントと共にいなさい。他氏族が何してくるか分からないから」
288:名無しの転生者
話分かってんねえ!
289:名無しの転生者
長しか残ってちゃいけないのかとヒヤヒヤしたわ。
290:名無しの転生者
てかなんで残らされたん?
291:サキュバス
「感謝する」
「はは、真の英雄に感謝されるのは悪い気分じゃない。……さて、本題に入ろう。機械生命体メカノイドが動き始めたということだが、具体的に俺は何をすればいい?」
292:名無しの転生者
そういや協力してくれるんだった。
293:名無しの転生者
事前のすり合わせが出来るとか有能か?
294:名無しの転生者
他が無能過ぎるだけ。
295:名無しの転生者
でも強さに傲らず経験者のアドバイスを求められるのは実際凄い。
296:名無しの転生者
彼氏とかシャルルさんとかバグってるのばっか見てるせいで感覚狂いがちだけど、この人もヴァンパイアだから激強のはず。
297:名無しの転生者
しかも500年以上生きてるから彼氏を除けばヴァンパイアの実質トップでしょ? 普通なら自分で勝手に動いても文句なんか言われない立場や。
298:名無しの転生者
他氏族を束ねる地位にいるだけのことはある。
299:名無しの転生者
束ねる(バラバラ)
300:名無しの転生者
束ねられてねえじゃん。
301:名無しの転生者
あんな問題児どもを束ねるとか無理。
302:名無しの転生者
やっぱかわいそうな人にしか見えない。
303:サキュバス
「各地を巡回し、機械生命体メカノイドを発見したら撃墜する。ただそれだけだ。現時点ではシャルル……トルスの生き残りが一人とエンシェントドラゴンが巡回している」
「それだけか?」
「簡単な仕事だ」
304:名無しの転生者
簡単ってなんだっけ?
305:名無しの転生者
簡単(彼氏基準)
306:名無しの転生者
それって詐欺じゃん!
307:サキュバス
「俺もヴァンパイアの端くれだ。精々頑張らせて貰うよ」
「慢心さえしなければ、お前なら十分1人で対処できる。それにトルスが既に生産機体の破壊に成功しているから、後は根絶やしにするだけだ」
308:名無しの転生者
マジ!?
309:名無しの転生者
シャルルさんナイスゥ!!
310:名無しの転生者
ナイスシャルルさん!!
311:名無しの転生者
それって知能持ちの生産機体ってことでいいんすよね!?
312:サキュバス
「ふむ、了解した。機械生命体については私の始祖が遺してくれた手記で一応は知っているつもりだ。現在において貨幣である心臓を抜けばいいで、あっているな?」
「その認識でいい。心臓の場所が分からない時は潰せ。そうすれば物理的に機体から心臓が抜ける」
313:名無しの転生者
力業ァ!
314:名無しの転生者
ぐちゃぐちゃになるまで潰してたのはそういう理由からなのね。
315:名無しの転生者
彼氏が影を操るんならこのダイヤモンドは光を使うんかな。
316:名無しの転生者
指先からビーム撃つんでしょ。
317:名無しの転生者
全身光って目眩まし。
318:名無しの転生者
機械には意味なくねえか、それ。
319:名無しの転生者
光線はロマン。
320:名無しの転生者
目からビームを出せ。
321:名無しの転生者
まだそんな能力なのかも分かってないのに変な期待されててかわいそう。
322:名無しの転生者
どう足掻いても苦労人じゃったか。
323:サキュバス
「ではそのように対処するとしよう。それと、今回はすまなかった」
「緊急招集をかけさせたのは俺だ。むしろ迷惑をかけたな」
「このような状況になったのは、俺が奴らをまとめるだけの力がないからだ」
「俺という存在が関係性をややこしくしているから、仕方ない」
324:名無しの転生者
五氏族だった時はダイヤモンドが一番強くて総括だったのが彼氏という異例が出来ちゃってからうまく機能しなくなったわけか。
325:名無しの転生者
力が全て言うてたな。
326:名無しの転生者
パワーバランスが変わって抑止力を失った結果ああなったと。
327:名無しの転生者
彼氏が統括しちゃいかんのか?
328:名無しの転生者
造られたって部分が足を引っ張ってるからあいつら死んでも認めないでしょ。
329:名無しの転生者
やっぱ無能じゃん。
330:名無しの転生者
彼氏とリリーちゃんがいちゃつく時間が減るから統括とかしないで欲しい。
331:名無しの転生者
確かに。
332:名無しの転生者
それが一番大事。
333:名無しの転生者
じゃあなしで。
334:サキュバス
「他に伝えるべきことはあるか?」
「いいや、十分だ。……これが今生の別れにならないといいが」
「死ぬぐらいなら撤退しろ。そこまでは求めていない」
「はは、死ぬ気はないさ。そうではなく、もう二度と会合に来ることがないだろうからね」
「わざわざ俺が出て場を乱す必要もあるまい」
335:名無しの転生者
あの調子じゃあね。
336:名無しの転生者
出ても話し合いにならないんじゃ来る意味ないし。
337:名無しの転生者
普通に不快なので一生来ません。
338:サキュバス
「話は以上だ。ではな」
「ああ。リリー、行こうか」
「はい。……あの、ご協力感謝します」
「お礼を言われることじゃないさ。本来はみなで立ち向かうべきことだからね。それに、礼を述べるのはこちらの方だ。ありがとう」
「私はお礼を言われるようなことは何も……」
「ベルモントの心の支えになってくれて、ありがとう」
339:名無しの転生者
ダイヤモンド好き。
340:名無しの転生者
ヴァンパイア最後の良心。
341:名無しの転生者
機能してないのは残念だけどそれでも統括がこの人で良かった。
342:サキュバス
「私は好きな人と一緒にいるだけです」
「ははは、そうか。……気をつけて帰りなさい」
343:名無しの転生者
圧倒的強者の風格。
344:名無しの転生者
愛は全てに勝る。証明完了です。
345:管理人
スレ主からの要請を承認。
LIVEモードを停止しました。