俺のルカリオは波動を使えないけど身体能力キテルグマです 作:夕暮天
"ルカリオ"────それはこの世界に住む「
そんなルカリオだが俺、シジハのルカリオはどういうわけか波動を操るどころか感じ取ることができないという世間から見れば"普通のことすらできない個体"と烙印を押されるような特徴があった。それ故にリオルだった時にトレーナーに捨てられて死にかけていたところを当時10歳にも満たなかったガキこと俺が拾いそのまま手持ちになった。
そして俺は今、そのルカリオのことで頭を悩ませていた。その訳は…………
「ガルルゥ!!♪」
「グフッ!!?」
タックル式ハグを食らい次の瞬間には全身で土の感触を感じながら青空を見上げていた。
このルカリオは他のルカリオと比較して群を抜いた身体能力をもちその身体能力から繰り出されるハグなどのスキンシップはまさに必殺。ある時避けてみたらタックルで木が数本折れてハグでもう一本折れるというトンでもないことをしでかした。これが先祖からの教えの「ポケモンは怖い生き物だ」の真相なのだろう。
リオルからルカリオに進化した時など進化したてで手加減が出来ておらずハグで昔の記憶が一気に溢れだし、「これが走馬灯?」と呑気なことを考えながら気絶し、それを見たスマホロトムが通報してた。ちなみに医者曰くいつ死んでもおかしくない状態だったそうな。
まあ今生きてるから良いのだが。せっかく助かった命を無駄にはしたくないのでルカリオにはしっかりと力加減を教えなければ俺が死ぬ(比喩抜き)
ある日のことベテラントレーナーとポケモンバトルをしていたこちらもあちらも5匹のバトル、ルカリオは4匹を倒し最後の行ったであるクレベースと戦っていた。
「ルカリオ!クレベースにインファイト!」
ルカリオは相手のクレベースに蹴る殴るを繰り返し、最後にアッパーを食らわせひっくり返した。
「クレベース!?立ち上がれクレベース!!」
「畳み掛けろ!コメットパンチ!」
クレベースは立ち上がることも出来ぬままルカリオに殴り倒されてしまった。
「…………強いね君のルカリオ」
「ええ、俺の自慢の相棒です」
勝負が終わるとベテラントレーナーの彼と握手をして、別れた。
─────■───────
カロス地方でジムリーダー、四天王、チャンピオンと対戦して、チャンピオン相手に惜しくも敗れた俺とルカリオ達はアローラ地方へ慰安を兼ねた観光旅行を計画していた。
「(マンタインサーフや試練、バトルツリーやバトルロワイヤル………)」
「(やっぱりマンタインサーフだろうか………)」
「………お前らはどうしたい?」
ミュウツー、カイリキー、フーパに問う。
ミュウツーは……『マラサダ食べたい』?他は?
カイリキーは四本の腕をバトルロワイヤルのように打ち付けている。バトルロワイヤルしたいのか?と言えば元気に吠えた。
じゃあフーパは?
「フーパ、マラサダとドーナツ食べたい!!」
「じゃあまずマラサダ食べに行くか」
シジハ
男性
結構な実力者。カロス地方からアローラ地方に旅することにした。
ルカリオ
波動を使えないが身体能力が桁違いに高い。技はぶつり技しかない脳筋
カイリキー
好戦的な性格
ミュウツー
甘党。
フーパ
ドーナツ大好き