ゆっくりのもしもの虐待   作:コレクトマン

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やりすぎのゆっくりウォークライ 前編

俺の名はタカシ。どこにでもいるありふれたゆっくりブリーダーだ。

 

今日もゆっくりを金バッチ試験に合格できるよう、日々教育を怠らず行っていた。いつもと変わらない日々に、加工所から俺に()()()()を頼まれた。

 

 

「はっ?コンポスト用子ゆっくりを……ですか?」

 

「そうなのだ。そのコンポストは銅バッチ落ちの子ゆっくり達でな。こいつらの処理は簡単なのだが、他に使い道がないのか考えてみたのだ」

 

「……それが、害ゆ駆除用のコンポストゆっくりに育てるということですか?」

 

 

害ゆとは、農業の人が育てた野菜を食い荒らす野良ゆっくりのことである。主な原因は越冬を行わない野良ゆっくりの自業自得である。その害ゆによる年間被害は地域によっては約一千万~一億円くらいの被害総額が出ているのだ。

 

一応ゆっくりは人の手で駆除できるのだが、野良ゆっくりの数は尋常ではない。そこで加工所は、コンポスト用ゆっくりを改造、教育して対害ゆっくり用コンポストゆっくりを生み出したのだ。いわば、同族殺しのゆっくりを開発したのだ。そのゆっくりは別名“害ゆ駆除用コンポスト”と呼ばれており、全く一切喋らないゆっくりである。最初は意思疎通が難しいかと思われがちだが、実際のところ人間には絶対服従という教育が施されており、人間の言うことは何でも聞くようだ。

 

話を戻すが、加工所の人は銅落ちしたコンポスト子ゆっくりを害ゆ駆除用コンポストとして教育できないかと俺に仕事を回してきたのだ。

 

 

「そうなのだ。実はというと……そのコンポスト用子ゆっくり達なんだが、バッチ欲しさに()()()()()()()()全員ゲス化してしまったのだ」

 

「一匹を除いて?……その個体は?」

 

「ゆっくりの希少種である“さなえ種”だ。本来なら希少種はゆっくりペットショップでかなり人気の種別なのだが、なぜかその個体だけは無口で、無口が災いして銅バッチ試験から落ちた個体なんだ。……言い方が悪いが、いうなれば“不良品”だ。その無口のさなえは、無口さが災いしてコンポスト内のゲス達に虐めらるかと思われたが、その様子がなく、逆にゲスどもを返り討ちにしたようだ。あのさなえ種だけは本来生まれるべき場所を間違えてしまったかのような厄介な個性を持っているようだが、基本的に人間に従順だそうだ。何かと大変かもしれないが、この仕事を引き受けてはくれないか?」

 

 

どうやらバッチ欲しさにゲス化した個体と無口な希少種しかいないとのことだ。そしてそのさなえ種は人間に従順でゲスどもを制する力を持つ。……いろいろと癖が強いようだが、それはそれで育てがいがあるから問題ない。

 

 

「……分かりました。その仕事、引き受けましょう」

 

 

そうして加工所から銅バッチ落ちのコンポスト子ゆっくりを受け取った後に帰宅した。その受け取った子ゆっくりの数は50匹。さなえを除いて49匹中の大半がれいむ種、まりさ種、ありす種の三種が10匹ずつで、ようむ種は9匹、そしてコンポスト達の長の立ち位置についてしまった希少種のさなえ種だ。こいつらをどう育てるか帰りながら考えていた。すると脳内にとある軍人の教育方法が思いついた。これをゆっくり用に調整すればさなえと同様とまでにはいかないが、かなり人間に忠実なゆっくりになるのではないのか?

 

 

 

家に帰った後、手持ちの道具を見てみた。ゆっくり教育兼虐待用錐が数十本、ゆっくりフードそれなり味のストックが5袋、自分の趣味で買ってカスタムしたガスガンの“GLOCK17 Gen4”とグロック専用のプラットフォーム“Modular AR Platform”位だ。このガスガンはバッチゆっくりを処分する際に使われるが、公園にたむろする野良ゆっくり駆除用の道具としての使用が多い。

 

そんなことはどうでもいいとして、俺はコンポストが入っている箱を開ける。そこには依頼人がいってたとおりゲスの個体しかいなかった。箱の中のれいむとまりさがほかのゆっくりを代表して俺を見るや否や、やれくそどれいやら、やれあまあまをよこせやらと、ゆんやゆんやと文句を言ってくる。

 

 

「やい、くちょどりょえぃっ!れいむたちにあまあまをよこすのよ!だからすぐわたせばはんっごろしですましてあげるよ!」

 

「れいむのゆうちょうりなのじぇっ!わかったらさっさとあまあまをよこすのじぇっ!すぐでいいよ!」

 

 

コンポストの分際で自分の立場を分かってないくせによくそんなことを口から吐けるものだな?ゲスのゆっくり達がうるさかったのかするとさなえが周りのゆっくり達を睨めつける。するとゆっくり達がさなえに一瞬で黙り込んだ。ここまでさなえ種に叩きのめされて恐怖の対象として認識しているのだな。このさなえは何かと使えるなと思いつつも俺は錐を持ってゆっくり達に今置かれている状況を説明するのだった。

 

 

「よく聞けゆっくりども、今日から貴様らを教育することになったタカシだ。貴様らは銅バッチ落ちのコンポストだと聞いている。だが、貴様らは所詮は銅バッチ落ちの糞袋だ。何の価値を見いだせず加工所で駆除される運命(さだめ)の糞以下の存在だ。そんな貴様らを此処につれてきたのは他でもない、貴様らを立派に役に立つ害ゆ駆除用コンポストに教育するためだ。俺の命令…いや、人間の命令には絶対服従してもらう。逆らえばその場で処分する。返事は“はい”か“YES”の二つだけだ。それ以外は許可しない」

 

 

そう俺が言った瞬間、案の定ゆっくり達のブーイングが起きた。無論俺はそれを許すわけもない。俺はガスガンを手にする。

 

 

「ふじゃけるな!くちょにんげんはれいむのどれいっなんだよ!ばかなの?しぬの?わかったらしゃっしゃと……“バスッ!”ゆぎゃっ!?」ベチャッ!

 

 

俺は文句を言う近場のれいむを標的に容赦なくガスガンに装填されている6mmBB弾を食らわせる。BB弾を食らったれいむはガス圧で飛ばされたBB弾の威力に耐えきれる訳もなく、中枢餡ごと貫通して即死した。この光景を見たさなえを除くゆっくり達はマムマムからしーしーを漏らし、ようやく自分の立場を理解したようだ。

 

 

「ゆんやぁぁぁーーーっ!?どぼじでれいむがしんでりゅのぉおおおっ!?」

 

「いやじゃぁあああっ!?まーちゃしにちゃくにゃいのじぇええええっ!?」

 

「みょんっ……みょんはいないいなーい。いないいなーいだみょん……!」

 

「ゆやぁあああっ!?こんなのときゃいはじゃにゃいわぁああっ!?」

 

 

ゆっくりの中には泣き叫ぶ奴や、恐怖のあまりに尻を向けていないいないをする奴もいたが、そんなの関係なく俺はゆっくり共に説明を続ける。

 

 

「言った筈だ。逆らえばその場で処分するとな。貴様等に残された道は、害ゆ駆除用コンポストになることだけだ。これから先は害ゆ駆除用コンポストに訓練させる。その訓練の途中で死ぬようなら、その場で置いていくように切り捨てる。生き残りたければ俺の訓練に生き延びて見せろ!俺のことは軍曹か教官と呼べ!分かったか!!」

 

「「「ゆ……ゆっくりりかいしちゃよ…!」」」

 

「返事はそうじゃないっ!サー、イエッサーだ!!」

 

「「「さ……さーいえっちゃー!!」」」

 

 

そうして俺はこのゆっくり達を害ゆ駆除用コンポスト用に厳しめに訓練を行うのだった。

 

 

 

訓練を始めてから三日後……

 

 

 

この日、胴付き霊夢を飼っているお兄さんことハセヲと胴付き霊夢、そして裁判鬼威惨ことヒムロと銀バッチのれいむがタカシのいる自宅に向かっていた。その自宅は一軒家で、ガレージでゆっくり達を訓練させているようだ。何故その二人と二ゆがその家に向かっているのかと言うと、飼いゆであるハセヲ達にある頼みごとをしたからだ。因みにタカシとハセヲとヒムロは小さいころからの友人同士なのだ。

 

ハセヲはタカシのブリーダーの教育方法はある程度認めているが、タカシ自身コンポストの教育自体が初めてであるため、とある教育方法を実施しようと聞いた時にはタカシの教育方法が異常すぎて何も言えない感じであった。

 

 

「…にしてもよ、あのタカシのことだからぜってー碌な目にあっているはずだぞ。そのゆっくり達」

 

「ねぇおにーさん、そのタカシって人間さんって危険な人なの?」

 

「いや、基本的にはブリーダーとしての腕前は一人前なのだが、殆どが独学で学んだようなものだから余計に嫌な予感がするんだよな」

 

「あぁ、あいつは元々軍オタと言ってもいいくらいのミリオタだからな。もしかしたら俺たちが想像しているよりも質の悪い方向にいっているんじゃないのか?」

 

「ゆーっ……そのにんげんさん、なんかこわいよぉ……」

 

 

そう話し込んでいる間にそのタカシの家に辿り着いていた。するとその家から、主にガレージから罵る声が聞こえた。

 

 

「このクズども!トロトロ走るんじゃないっ!!」

 

「おっ、噂をすれば……って……」

 

「うっわ……何だこれ……」

 

「ゆぴぃっ!?あのおにーさん、すごくこわいよぉおおっ!?」

 

「なに……あの人間さん……」

 

 

ハセヲ達が見たものは、重りを付けたプラ棒をおさげで担ぐれいむ種とまりさ種。おさげのないようむ種とありす種は口にプラ棒を加えて必死に走っていた。その中でさなえだけは、他のゆっくり達よりも重い重りを付けたプラ棒をおさげで担いで走っていた。その中でタカシがゆっくり達を罵り、罵倒しながらもゆっくり達を観察していた。さながらハ〇トマン式特訓だ。

 

 

「まったく、何たるざまだ!貴様らは最低のウジ虫だ!ダニだ!この宇宙で最も劣った饅頭だ!!いいか、クソ虫共!俺の楽しみは貴様らの苦しむ顔を見ることだ!ジジィの○○○○みたいにヒィヒィいいおって、みっともないと思わんのか!キ○○〇があるならこの場で○○○○を咥えてみろ!!イ○○○○チの○○○○が染みついた腐れ饅頭共!!」

 

「うわぁ……あの人間さん、お下劣だよ……」

 

「あいつ、ぜってーハー〇マン軍曹に影響しているよ」

 

「逆にその訓練に生き残っているゆっくりも珍しいと思うが……」

 

 

ヒムロの言う通り、今は走っているゆっくりの数は既に30匹しかいなかった。どうやら訓練中に死亡したゆっくりがいたのだろう。それとタカシの足をよく見ると、ゆっくりを踏み潰した跡があった。どうやら歯向かうゆっくりを処分した後なのだろう。

 

そんな最中、プラ棒を担いだ一匹のわされいむ種が体力の限界が来たのか、プラ棒を落としてその場で倒れ込んだ。そんなことを当然タカシが許すはずもない。

 

 

「ゆ…ゆくち……。もうわしゃ、これいじょう…うごけみゃい……」

 

「また貴様か、クソわさ。所詮貴様の根性などその程度のものだ。もう走れんか?ならば部屋に逃げ帰って、お前の願望欲であるアイドルというアバズレ以下の夢を抱いて寝るがいい!」

 

「ゆぴっ!?ゆぐぐ……!」

 

「もっとも、それはわされいむ種によくある勝手な願望欲に過ぎん!腰抜けで、銅バッチ落ちのコンポストの時点で貴様はもう二度とアイドルと言うアバズレにはなれんがな!」

 

 

自身が夢見た目標であるアイドルを馬鹿にされて腹が立たないわけがない。タカシの罵りでわされいむはタカシに反抗的な目を向けつつプラ棒を持ってタカシに叩こうとする。

 

 

「ゆぅっ…!あんみゃりわちゃれーみゅのゆみぇをばきゃにしゅるにゃあっ!!」

 

 

しかし、そんなものを人間に効くわけもなく躱されて逆に饅頭の体が吹き飛ばない程度の軽い力で蹴るのだった。

 

 

「ゆぎゃっ!?」

 

「何度でもいってやる!アイドルなど所詮アバズレと言う名のゲスだ!!違うと思うならガッツを見せろ!プラ棒を抱えて十往復だっ!!」

 

「ゆっくち…ちくちょう……ちくちょうっ!ゆんやぁぁぁーーーっ!!ぜったいみかえしてりゃるんだかりゃぁああああっ!!」

 

 

そうしてわされいむは再びをプラ棒をもって走り出すのだった。わされいむの執念深さには別の意味で驚かされる。

 

 

「どんだけアイドル願望が強いのだ?あのわさは?」

 

「知るかよ。というか、殆どのゆっくりが完全にゆっくりじゃなくて別の生き物になりかけてねえか?」

 

「三人とも、よく来てくれたな」

 

 

タカシは何もなかったの様に話しかける。しかしハセヲはタカシの教育方法がめちゃくちゃ過ぎると思う一方だった。

 

 

「おう、来たのはいいんだが。お前、なんつうことを言ってるんだよ。いくらハート〇ン式とはいえこのままじゃあ非ゆっくり症が出てきてもおかしくないぞ?」

 

「問題ない。事前に非ゆっくり症長期防止薬を先に食わせておいた。訓練中に非ゆっくり症を起こすことは先ず無いだろう」

 

「まぁそれはそうと、丁度昼だし飯を食わないか?一応コンポスト用の飯は持ってきておいたぞ。こいつはゆっくり用のおにぎりだ。中の具は“ゆっくりフード ゲロまずー味”だ。流石に舌を肥えさせるわけにはいかないからな」

 

 

ヒムロはリュックからおにぎりを取り出した。ちゃんとコンポスト用に味を配慮したようだ。しかしタカシはこの時にコンポストゆっくり達にそろそろ食事を与えても良いだろうかと考えていた。

 

 

「……どうした?もう昼飯を済ませてしまったのか?」

 

「いやっ、そろそろ食事をとらせても良いものだろうかと考えてたところだ」

 

「まぁ、こいつがせっかく作って来たんだから食わせてもいいんじゃねえのか?」

 

「私が言うのもあれだけど、ゆっくりにごはんさんを上げないと餓死しちゃうよ?」

 

「…うむ。それもそうだな」

 

 

タカシはここらで食事を取らせるべきだろうと判断し、今もプラ棒を担ぎ、または咥えて走っているゆっくり達に告げる。

 

 

「喜べ貴様らっ!俺の友人たちが食事を持ってきた!32時間ぶりの飯だぞ!終わった者から食って良し!」

 

「「「…ゆゆっ!?ごはんしゃんっ!?ゆぉおおっ!ごはんしゃんっ!!」」」

 

「「「…32時間!?」」」

 

 

ご飯と言う単語を聞いてゆっくり達は余計にやる気を見せ、急いで予定周回を終えてご飯を食べようと必死に走り出すのだった。ハセヲ達は流石に32時間も食事を与えず訓練させていたことにもはやドン引きであった。とくにヒムロの銀バッチれいむは、改めて自分がコンポストゆっくりでなくて良かったと再認識するのだった。ハセヲたちはタカシから今行っているゆっくり達の訓練を見て行かないかと言われて、興味本位で見ていくことになった。

 

 

 

コンポストゆっくり達の食事を終えた後にすぐ訓練を開始するのだった。ゆっくり達にはゆっくり用レインコートを装備させ、プラ棒を持たせて海兵隊の訓練所を彷彿させる場所で地獄の様なしごきを実施するのだった。これは雨が降り終わり、水たまりや地面の泥濘での活動を想定しての訓練であり、レインコートを装備したゆっくり達は水によって饅頭の皮がふやけることがなくなったことに喜んでいたが、泥の泥濘に苦戦してしまい、そのまま沈んで窒息するゆっくりもいる。無論、そんなゆっくり達にタカシから罵声と罵りの言葉を放つ。

 

 

「いいか!今の貴様らは饅頭以下だ!名もなきクズだ!俺の訓練に生き残れたその時、貴様らは初めて兵器となる!それまで貴様らはお○○○○と同然の存在だ!」

 

「「「ゆ…ゆひぃぃっ!?」」」

 

 

次の訓練ではプラ棒で作った訓練用の柵でゆっくり達を登らせて柵を超えるという訓練だ。柵には紐が固定されている。これは山岳での山登りで蔓やツタなどを使って上るための訓練だ。もしかしたら山にいる野良ゆっくりを駆除する場合があるかもしれないとこの訓練を組み込んだ。この訓練で登っては落ちて、絶命するゆっくりもいた。

 

 

「ゆげっ!?」

 

「おちちゃ、しぬんじゃよ…!ぜっちゃいに、はなしゃない!」

 

「俺は貴様らを憎み軽蔑している。俺の仕事は貴様らの中から○○○○野郎を見つけ出し切り捨てることだ!勝利の足を引っ張るハ○○○野郎は容赦せんから覚えておけ!」

 

 

次の訓練は、コンポストゆっくり達用の武器を使った訓練だ。その武器はゆっくり虐待兼教育用の錐を槍に見立て、ゆっくりの形に模った藁人形にゲスのでいぶ(でぶのれいむのこと)の写真を張り付けた的を突き刺すという対ゆっくり戦でのゆっくり殺しの仕方を学ぶのだ。

 

 

「「「ゆやぁああっ!!(みょんっ!!)」」」

 

「笑うことも泣くことも許さん!貴様らはゆっくりではない!害ゆを駆除するために存在する対害ゆ用殺戮のマシーンだ!殺さなければ存在する価値は無い!隠れて○○をかいているのがお似合いの○○野郎に過ぎん!」

 

 

次の訓練は本格的な対ゆっくり戦を想定してコンポスト同士による模擬戦だ。使用する武器は模擬戦用のプラ棒だ。そのプラ棒は、ゆっくりの体に突き刺さらないよう工夫してあるプラ棒だ。そのおかげでプラ棒による死傷者は出なかったものの、それでも怪我をして餡子が漏れ出る個体もいた。それでも構わずタカシは訓練を続けさせる。

 

 

「ゆべっ!?…ゆんやぁぁぁーーーっ!!」

 

「わざと負けて目立ちたいか!痛いふりをして同情を引きたいか!この負け犬根性のゴミだめ野郎共が!パパの○○がシーツの染みになって、ママの○○目に残ったのがお前らだ!」

 

 

時刻は既に夕暮れになり、次の訓練は長距離ランニングだ。コンポストゆっくり達の運動神経を強化を目的に取り込んでいる。しかし、立て続けの厳しい訓練の後のランニングは、ゆっくり達にとって苦痛でしかなかったが、逆らえば処分されるという恐怖政治の如く逆らおうにも逆らえなかった。

 

 

「ゆゆっ……もう、はしれ…ないよ……」

 

「なきごとをいってるばあいじゃないのぜ。はしりきらないところされるのぜ」

 

「ありすはぜったいにいきのびるわ……ぜったいに!」

 

「トロトロ走るな、このオ○○が!泣き言言うならこの場で○○○○○○を流し込むぞ!」

 

 

最後の訓練としてゆっくり達に自分たちが使うであろう武器こと錐をティッシュを使って丁重に磨くことだ。しかもその錐を自分の彼女と思い込ませるようタカシがゆっくり達にいうのだった。

 

 

「貴様らの彼女は、その錐だけだ!ゆっくり同士○○○○と○○○○を合体させてすっきりしてちび助を作ってゆっくりすることなど貴様らに必要ない!貴様らは害ゆを駆除することによってゆっくりできる殺戮マシーンなのだ!その錐を熟れた○○○○だと思って!精一杯○○○○してやれ!」

 

「ゆ…ゆふふっ……とってもきれいよ、まりさ……」

 

「すてきでりっぱなおむこさんだわ……ようむ……」

 

「れいむ……おまえのことはえいえんにゆっくりするまでまりさはあいしてるんだぜ……」

 

「ありすのためなら、ようむはいのちをかけるみょん……」

 

 

この訓練で殆どが赤ちゃん言葉を失い、普通に喋るようになったコンポストゆっくり達。しかし目が既に狂気の目になっている。ハセヲたちはコンポストゆっくり達の変貌ぶりにドン引きするしかなかった。

 

 

「錐をゆっくりとして認識しているな。これは別の意味で重傷だ」

 

「……何だが無性に嫌な予感がしてきたのは俺だけか?」

 

「おにーさんだけじゃないよ、私も嫌な予感がしているよ。とくにあのさなえは異常だよ」

 

 

霊夢が指をさす方角を向けると、そこにはさなえが錐をティッシュで磨いている様子があった。普通に見れば何も異常らしきものは見当たらない。ところが……

 

 

「……フフッ。教官、愛している」

 

 

「「「……今喋った!?」」」

 

 

普段なにも喋らないさなえがタカシのことを別の意味で尊敬?しているのか、時たまに小声で錐をタカシに見立てて愛を伝えていた。何かしらのヤンデレだったら余計にたちが悪い。

 

因みになのだが、タカシがハセヲたちに頼んだこととはゆっくり専用の装備を作ってほしいとのことだった。ゆっくりは基本、木の棒やプラ棒、プラモデルのサーベルで簡単に饅頭の皮が引き裂かれるので害ゆ駆除用コンポスト専用武器をハセヲたちに作ってもらおうと連絡したのだ。武器のデザインをヒムロが担当し、ハセヲはプラ棒やプラ板でヒムロがデザインした武器の制作だ。この武器が後のある公園でのゆっくり一斉駆除で活躍することになることを今のコンポストゆっくり達は知る由もなかった。

 

 

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