ゆっくりのもしもの虐待   作:コレクトマン

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やりすぎのゆっくりウォークライ 後編

 

 

コンポストゆっくり達を害ゆ駆除用コンポストに教育し始めてから一週間が経過した。この一週間で50匹いたゆっくりも今じゃ20匹しかいない。れいむ種、まりさ種、ありす種がそれぞれ5匹ずつでようむ種が4匹、そしてコンポストのボスであるさなえ種の計20匹だ。

 

その中でわされいむ種、まりさ種、ありす種、ようむ種の代表格がこの訓練で胴付きに進化したようだ。そしてさなえも胴付きになった。もっとも、あのわされいむが根性と努力の成果が実って胴付きになるとは思いもしなかった。しかし、これはこれで思いがけない戦力アップだ。俺は胴付きになったゆっくり達に俺が必要経費で購入したサバゲー用のガスガンとBDUと呼ばれる戦闘作業服を胴付き達に提供した。

 

胴付きのわされいむにはM870カスタムショットガン、まりさはM4A1のカスタマイズ銃だ。ありす、ようむにも銃を提供しようとしたが、本人がそれを拒否した。その代わりにありすがどこぞの必殺仕事人が使っていそうな専用の糸を使用し、ようむは木刀を使用することになった。そしてさなえは俺が使っているグロック17が良いと言ってきたのでグロック17Lと専用のカービンキットを提供した。メインの武装を提供した後にサブウェポンとして全員にグロック17を提供し、標準装備とした。

 

それぞれの武器を受け取った胴付き達。そして成ゆに成長したゆっくり達には、ハセヲが作ったプラ武器を普及した。そのプラ武器は3種類ある。剣、斧、槍の三つだ。剣はようむ種が装備し、槍はれいむ種とありす種、斧はまりさ種と装備するのだった。

 

害ゆ駆除用コンポストとして教育されたゆっくり達の最終評価をどうするかを考えているときに加工所から電話が来て、俺に加工所の仕事を手伝ってもらいたいとのことだった。それは近くの農業村にたむろしている害ゆの一斉駆除だ。被害にあった農家曰く、収穫した野菜を野良ゆっくりによって食い荒らされたようだ。これを重く見た市役所は加工所に依頼して農業村にたむろする害ゆ達を一斉駆除することが決定したようだ。害ゆ駆除用コンポストゆっくり達の最終評価としてうってつけのタイミングが来たと言わんばかりな展開だ。こういうのは棚から牡丹餅というのだったか?それはそれでこちらとしては都合がいい。俺はその仕事を受けると同時に害ゆ駆除用コンポストゆっくり達を連れて最終評価の場所であろう農業村に向かうのだった。

 

 

 

一方のハセヲたちはタカシが育てた害ゆ駆除用コンポストゆっくり達の成果を見せるとのことで、タカシより先に農業村の害ゆ駆除のボランティアに参加していた。なお今回はヒムロのゆっくりは自宅で留守番しており、霊夢はハセヲと共にボランティアに参加していた。…もっとも、本人たちにとっては暇つぶし程度である。

 

 

「ボランティアに参加したのはいいが、精々死体と化した害ゆの回収程度だけどな……」

 

「それだけ人手が足りていないってことだろうな。加工所やここの農業村の人たちはな」

 

「…あっ。おにーさん!来たみたいだよ!」

 

 

ハセヲたちがぼやいている中、霊夢がタカシが乗る車が来たことを知らせる。その車が止まって車から運転手のタカシと作業用ジャージを着た胴付きのゆっくり達、そして後部スペースから害ゆ駆除用ゆっくり達が入っている箱を降ろした。タカシが育てたゆっくり達の目が死んだ魚のように目が濁っていた。別に非ゆっくり症にかかっているわけでもなかった。寧ろ戦場という名の地獄から帰ってきた兵士の顔つきのようだった。

 

 

「三人とも、待たせてすまなかった」

 

「あまり待っちゃいねぇけどよ、そこの胴付きのゆっくりって、まさか……」

 

「あぁ、俺の訓練に生き延びた優秀なコンポストだ。見違えただろう?」

 

 

そうタカシは言うが、あまりの豹変ぶりになんといっていいのか分からなかった。とくにさなえに至っては、タカシに依存しているかのような狂愛を感じ取れた。わされいむやまりさ、ありすとようむはまる人形のように黙ったままだったので霊夢は元わされいむらしき胴付きを見て大丈夫なのかどうか聞いてみた。

 

 

「あまりにも見違えりすぎるように見えるけど。…えっと、わされいむ?大丈夫?」

 

「はっ!()()()()()()()()()()()()!」

 

「えっ?じ…()()?」

 

 

わされいむからまさかの軍人としての返しに少し困惑する霊夢。すると加工所の人らしき人物がタカシを見つけると話しかけてきた。

 

 

「おぉタカシ君、そのゆっくり達が例のコンポストゆっくり達かい?」

 

「はい、自分なりに教育と教訓という名の訓練に耐え抜いた優秀なゆっくり達です」

 

 

タカシが育てたコンポストゆっくり達を見て、改めてそのゆっくり達の圧を感じた。それなりの修羅場を生き延びた猛者であることが分かる。

 

 

「なるほど……どうりで目つきが捕食種すら恐怖するような飢えた獣なわけだ。それはそうと、今回の害ゆ駆除でドスクラスのまりさが数体確認された。恐らくドス同士で此処に来たようだ。駆除する際には十分に注意してくれ。期待しているぞ」

 

 

そうして加工所の人はタカシが育てたゆっくり達に期待しながらも職場に戻るのだった。そしてタカシはコンポストゆっくり達に最後の試練の内容を伝えるのだった。

 

 

「いいか!いま、この時をもって貴様らはウジ虫を卒業する!貴様らは害ゆ駆除の兵器(マシーン)だ!」

 

「「「sir,yse,sir!」」」

 

「貴様らは、これから最大の試練と戦う!すべてを得るか、ゆ獄へと落ちるかの瀬戸際だ!どうだ、楽しいか!」

 

「「「sir,yse,sir!!」」」

 

「よし、戦闘準備っ!!」

 

 

タカシの掛け声を皮切りに胴付き達は作業用のジャージを脱ぎ捨てる。そのジャージの下には戦闘作業服が装着されていた。さなえがグロック17L、わされいむはショットガン、まりさがM4、ありすは対ゆっくり用の糸、そしてようむは木刀と装備しており、他のゆっくり達はハセヲ作の対ゆっくり用のプラ武器と錐を装備していた。そしてタカシは最後に気合い入れの為にゆっくり達に自分たちの目的は何なのかを問いだす。

 

 

「……野郎どもっ!お前たちの特技は何だっ!!」

 

「「「殺せっ! 殺せっ!! 殺せっ!!!」」」

 

「この村での目的は何だっ!!」

 

「「「殺せっ! 殺せっ!! 殺せっ!!!」」」

 

「お前たちは人間を愛しているか?人間の為にその命をささげられるか!?」

 

「「「ガンホー! ガンホー!! ガンホー!!!」」」

 

「よしっいくぞ!」

 

「「「おおーっ!!」」」

 

 

もはや悪質な洗脳に近い何かで指揮は向上していた。

 

 

「団結力が高いっていやぁ高いが……」

 

「もう、これ完全に悪質な洗脳だよ……」

 

「幸いなのは、ここに俺のれいむを連れてこなかったのが良かったというべきか?これはこれで教育に悪い……」

 

「つーか、嫌な予感がめっちゃするのは俺だけか?」

 

 

不安を抱きながらもハセヲたちはタカシ達が向かった場所に行く。何とかタカシ達と合流したハセヲ達。ハセヲ達はタカシ達の邪魔にならない場所で観察し、タカシ達は駆除対象のドスまりさを探していた。探して数分後にドスまりさ達がゲスの野良ゆっくりたちを率いてタカシ達の前に立ちはだかった。

 

 

「ゆっへっへっ…!ばかなクソ人間がドスのまりさの奴隷になりに来たのぜ!」

 

「ドスのいうとおりだぜ!くそにんげんはゆっくりたちのなのぜっ!」

 

「ゆぅぅぅっ!まりさ、すてきだわ~っ!」

 

 

完全に調子づいているドスと野良たち。自分たちが処刑されるとも知らずにだ。所詮は餡子脳の糞饅頭といったところだろう。タカシが行動に移る前にさなえが意見具申をしてきた。

 

 

「教官、ここは敵に恐怖を植え付けてから殲滅しましょう」

 

「?…その心は?」

 

「ドスを殺し、他の野良に恐怖を走らせることで繊維を喪失し逃げだす筈です。無論、逃がさずサーチ&デストロイ(見敵必殺)です!」

 

「…了解だっ!」

 

 

さなえの案を採用しつつもグロック17を構えるタカシ。ドスまりさがタカシに上から目線で見下していた。

 

 

「ゆぁああんっ?なんだぜっクソ人間?わざわざまりさたちの奴隷になりに来たの“バシュンッ!”……ゆぇ?」

 

 

ドスまりさが言葉をつづける時に何かしらの違和感を覚えた。その疑惑の正体を確かめようとした時に全身に激しい痛みが後から遅れてやって来た。その原因は、タカシがグロック17でドスまりさの体に風穴を開けたからだ。

 

 

「ゆっぎゃあああああああっ!?どぼぢでまりざの体さんがいだいいだいなのじぇえええっ!!?おもに全っ身がいだいの……」

 

「クソ饅頭は黙ってろ!」バシュッ!バシュッ!バシュッ!

 

「ゆんぎゃあああああああっ!!?」

 

 

タカシの容赦ない射撃がドスまりさに襲い掛かる。無論、タカシはわざとゆっくりの急所である中枢餡を狙わず体のあちこちに撃って激痛でドスまりさを苦しめていた。ドスまりさはこの時に理解した。タカシという人間に目をつけられた時点で積んでいたと。そう理解した時には既に遅かった。タカシによって体のあちこちにBB弾を撃ち込まれて動かすだけで激痛が伴うくらいに動けないでいた。ドスまりさは引き連れた他のゆっくり達がどうなろうと知ったことではないようにせめて自ゆんだけでも助かろうとタカシに命乞いをする。

 

 

「ゆ…ゆびびっ。ク…クソ人げ……にんげん…様。ほ、他のゆっくりが如何なってもいいのぜ。だ、だからドスの命だけ「言った筈だ。クソ饅頭は黙ってろ」……ゆえっ?」

 

 

そこからドスまりさの意識が途絶えた。何故ならタカシが動けなくなったドスまりさに拳を叩きこむと同時に中にある中枢餡を引っこ抜いて他のゆっくり達の前で握りつぶした。一瞬で命を刈り取られたドスまりさを見せしめにされた光景を見た害ゆ達は恐怖した。そして、その恐怖は他のゆっくり達にも伝染する。

 

 

「ゆんやぁぁぁーーーっ!!どぼぢでどすがえいえんにゆっくりしてりゅのぉぉーーっ!?」

 

「いやじゃあああぁぁっ!?まりじゃ、じにだくにゃいのじぇええええぇぇぇーーーっ!?」

 

「ゆ…ゆっくり……ゆくり……ゆっくり……ゆ……ゆくり……ゆっくり……」

 

 

中には、タカシのあまりにも恐ろしさに発狂するゆっくりや恐怖とショックのあまりに非ゆっくり症になった個体がいた。タカシは残った害ゆ達に次は誰だと問う。

 

 

「さて、次は誰だ?前へ出ろ!」

 

「やりすぎだ、この馬鹿っ!!」バシーンッ!

 

 

まさかのハセヲからどこから取り出したのかハリセンでタカシの頭を引っ叩く。タカシは何故叩かれたのか理解できてなかった。

 

 

「…痛いじゃないか?」

 

「馬鹿野郎っ!いくら何でもありゃやりすぎだ!見ろ、霊夢がお前の行動を見て気持ち悪くなっているだろ!そういうのは霊夢がいない時にやれ!」

 

 

ハセヲが言うに霊夢はタカシが何のためらいもなくゆっくりの中枢餡を目の前で握りつぶしたことで気持ち悪くなったようだ。しかし、ある程度耐性があったため餡子を吐き出すことはなかった。霊夢はハセヲ達に自分は大丈夫であることを伝えると同時にさなえたちの様子が変わったことを伝える。

 

 

「わ…私は大丈夫よ。それよりも、さなえたちがかなり目を光らせているんだけど……」

 

フフッ……さすがです。……諸君、教官が目に物を見せたわ。ならば、我々の成すべきことは何だ?殲滅だ!一匹残らずの殲滅だ!成すべきことはただ一つ、奴らにとっての地獄を創れっ!!」

 

「「「おおおおおぉぉぉぉぉーーーっ!!」」」

 

 

さなえの号令で害ゆ駆除用コンポスト達が行動に出た。ここからは一方的な虐殺だった。(……まぁ、正しくはゆっくり虐殺だが)わされいむはM870カスタムショットガンで害ゆを射殺し、まりさはM4A1で弾幕を張りつつも害ゆを駆除する。ありすは糸を使ってどこぞの必殺仕事人の如くゆっくりを糸で巻き付けた後にそのまま糸を引っ張り、そのゆっくりの体をバラバラに引き裂く。ようむは木刀で害ゆを次々に撲殺していった。他のコンポスト達もプラ武器や錐で害ゆ達を確実に駆除していった。そしてさなえはカービンキットを装着したグロック17Lで他の害ゆや残ったドスをまるで赤子の首を捻るより楽な作業の様に次々と駆除していった。

 

この光景を見ていたハセヲたちは最早ドン引きであった。

 

 

「……確か、こういうの中国の言葉でなんて言うんだっけか?漢字だとこういう字(殺一儆百)……だったか?」

 

殺一儆百(シャーイージンパイ)な?一人の敵を殺し、百の敵に警告を促す。タカシのとった行動はともかく、別の意味で同じ効果をもたらしたようだな」

 

「……というより、もう私たちが知っているコンポストゆっくりじゃないよね?」

 

 

霊夢がそう疑問に思いながらも数分後にはもう害ゆの死体だらけだった。ある個体は体が吹き飛んでおり、またある個体はバラバラに引き裂かれた後だった。また運よく精神的に死んでいる非ゆっくり症になったゆっくり達はわされいむ達によって回収されていた。非ゆっくり症になったゆっくり達を回収して何をするのだろう?

 

 

「……それにしても、前だったら多少ウザかったわさも今じゃ見る影もないわね……他のゆっくり達ももはや別ゆんになっちゃっている感じだし」

 

「戦いはいつも虚しい……彼ら身をもってそれを教えてくれた。“バシーンッ!”…ブッ!?」

 

「…って、そうした元凶であるアンタが綺麗に纏めてんじゃないわよ!!」

 

 

霊夢のツッコミにハセヲたちはナイスと内心グッジョブサインを送るのだった。そしてわされいむ達は回収してきた非ゆっくり症のゆっくり達に罵倒と罵声を上げるのだった。

 

 

「ゆ…ゆくり……ゆっくり……」

 

「ほらっ前まで歯向かう態度はどうしたのかしら?」

 

「いつまでも非ゆっくり症になってんじゃねえぜ。もっとガッツをみせたらどうなのぜ?」

 

「それだからあなた達ゆっくりは○○○○で○○○○なのよ。田舎者ていうくらいにね」

 

「なんかいったらどうみょん。どうせゆくりやゆっくりしか言えない○○が詰まった○○○○○○なのだから」

 

 

非ゆっくり症になったゆっくりに何も言っても無駄かもしれないが、ゆ獄に行く前に沢山言葉攻めでもっと精神的に苦しめた後に処分するつもりなのだろう。そうしてコンポストゆっくり達の害ゆ駆除用のコンポストゆっくりとしての予想以上の成果にこれには加工所の人も若干ドン引きしたが、なかなか使えるとのことでわされいむ達コンポストゆっくり達は害ゆ駆除のエキスパートとして加工所に所属することになったのだった。ただ、さなえだけは加工所に行かずタカシの飼いゆっくりとして暮らすことになった。

 

 

「あ……あの、さなえ?随分と近いのだが?」

 

「ちゃんと責任取ってくださいね?教官♡」

 

「ちょ……は、ハセヲ、ヒムロ、助けてくれないか?」

 

「「「……ヤンデレ乙。末永くさなえに食われろ」」」

 

 

まさかのさなえの告白にタカシはハセヲたちに助けを求めたが、簡単に切り捨てられて逃げられなかった。この後の暮らしにどうなったのかはハセヲたちは知る由もなかった。タカシの断末魔に近い悲鳴がこの農業村に響いたのは別の話だ。

 

 

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