自警団をもっと掘り下げておくなまし…というかもう掘り下げる要素がないのでしょうかね…名乗ればその場で自警団みたいなものだし…
ここはトリニティ自治区、学園都市キヴォトスの中でも屈指の治安の良さを誇り、いつも平和…っての嘘だ。毎日銃撃戦は起きるし、戦車はドリフトするし、爆発も日常茶飯事…これでも他の自治区より全然治安がいいと言うのだから驚きだ…多分、他の自治区と大差ないとは思うけど…
損害保険に加入するのはキヴォトスで生きていくのには必須を通りこしてほぼ義務だ。
必須な割に高額なんだなこれが…勘弁してほしいよ…
平和(笑)なトリニティ…こんな治安だからもちろん治安を維持をする組織が存在するわけなのだがうち、トリニティだと正義実現委員会がこれに該当する。正直、最初に聞いたときはなんとまぁ胡散臭い名前だと思ったよ…けど実際に活動を見たり、委員会の人と話してみたら…すんませんツルギ先輩…どうか許してください。
かくいう自分も治安を維持する側の人間なのだが…その…
非公式の活動なんですよコイツが。
トリニティ自警団…物好きの集まりって言ったら殴られそうだ…
何人が参加してるかも分からないし、活動費用は自腹だし…
まぁ、かたっくるしー雰囲気はないからおすす…いや。
オススメはあまり出来ないかなぁ…けど…楽しいよ、なんかね。
自由に動けるのが一番の魅力?かな…個人的な感想なんだけどさ。
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バチッッッ! 不良生徒たちに銃剣を叩きつける…これはいつものやり方だ、弾丸は無駄に消費したくないという謎のケチ精神がでてしまった。
だって節約大事だし?趣味に使いたいじゃん…だから私はボロボロの物を見た目はそれなりに改修しつ使い潰します。
「いってぇな!クソっ…覚えていやがれコノヤロー!」
「このヤローて…いやはや…まーたベタなセリフを…」
創作物の中でしか見ないようなセリフも、もう聞きなれてしまった。
一昔前のNPCかな?決まったセリフをループするあれ。
「ウッセー!!!」
そう叫びながらチンピラ達は走っていった。
足はえーなあいつら、正直うらやましい…足の速さと銃剣突撃はほぼ直結するし…
「次はないからなーやるんじゃねーぞー」
一応警告はしておく…これまで何千回も言ったが未だに効果がない。言葉を変えたほうが言いのか?でもレパートリーないし…汚い言葉はトリニティで使ったら、村八分になりそだし。あぁ…コワイコワイ。
「うーん…」
「あっ…あの助けてくださりありがとうございました!」
「おっと、ごめんごめん完全に君の事忘れてたよ…そんな大したことないから、頭なんかさげないで」
そうだった…このコが襲われてるから戦闘してたんだ…最近記憶力が…
見た所…一年生かな?
「そんなことありません!あなたのおかげで新作のアップルパイが無事です!ほら!」
そう言い彼女は箱の中のアップルパイを見せてくる。うん…普通にうまそう、腹が減ってきた…ヤバい唾液が。急いで口を拭う…見られてないといいな…
そんなバカみたいに美味そうなアップルパイに気を取られていると…
「あの、お名前を伺って良いでしょうか?」
お名前かぁ…正直名乗るのは得意じゃないといいますかその…
名乗らずに去るヒーロー的な…
本当にそこまでの事はしてないけどなぁ…まぁここはしっかり答えないとね
「館山ヒュー。2年生だよ」
「館山先輩…でいいでしょうか?本当に感謝します、何かお礼を…」
「えーからえーから、そういうの… あっじゃあそのアップルパイがどこに売ってるかおしえt…『ピロン♪』あっ ちょっとゴメンねー」
人が話しているのに誰だよこのタイミングで…ってまぁ私にそんなこと言う権利はないのだが…通知ってそんな物だし…
くだらない事を考えつつモモトークを確認してみると…
『そろそろ着きますか?』
守月 スズミ
………あーすぅ…なるほどねぇ…スズミからかぁ…
一瞬フリーズしたが、なんとか再起動した。
やっばい、完全に脳から削除されていた…スズミとの約束ぅぅ…こんな道草くってる場合じゃなかった…いやっこれは道草じゃなくて自警団としてのしっかりした活動だから…それに道草とかこのコに失礼だし!
だめだ…頭のスペックが足りないおかげで判断が…
って…
このコもすっごいキョトンとしてるし…頭の上にはてなマークがヘイローみたいに浮かんでるように見えてきた…あぁもう…ままよっ!
「ゴメン!用事を思い出しちゃったから、もういくね。今回はまぁ無事だったからいいけど次、何が起きるかわからないから気をつけてね!じゃまたどこかで!」
「あっちょっ!」
「行ってしまいました…これを売っているケーキ屋さんの目の前にいたのに…」
「ハァハァ…こんなに息切れしたっけ…確実に体力が落ちてる…」
心当たりはある…多過ぎて分からんけど、健康に悪い事をしてる自覚はある…改善…出来るならとっくにやっとるがな!
「脇腹が…痛くなってきた…」
血眼になって市街を駆け抜ける、傍からみたら正直ヤバイ人だが…
まぁこれよりヤバい人間なんて星の数ほどいるので、余り気にする者はいない。『なんだったんだろ…』程度で皆、興味を無くす。たまーに噂になって後の生活に影響を及ぼす事があるのが怖い所だ。
「ハァハァ…まずいよまずいよ~わすれてたよ…スズミの事だし怒ってくることはないと思うけど、罪悪感がぁ…てか私は今月で何回遅刻したのだか…」
そんな独り言を言いつつ走っていると、ふと彼女の頭にあることが浮かんだ…
「あっ…」
「やっばぃ。アップルパイ売ってる店を聞きそびれた…ってそんな事考えてる場合じゃ!」
でもまぁ…さすがに友人を待たせるのはいけないからなぁ…
脳内会議が炸裂してる…まずいソードラインを超えそうだ…あぁ落ち着いてよ、脳内の私ぃ。
いやもう吹っ切れた方が賢いのでは?
「よしっまってろよスズミ!」
ブルッ「…急に鳥肌が…誰かが噂しているのでしょうか…嫌な内容じゃないといいんですが…」
「遅いですね…ヒューさんは…また遅刻、ですかね」
スズミはそんな事を呟きつつ、好みの曲を聴きながら待っていた。
苦セイダー巡航戦車
妄想を文にするの楽しいけど。難しい。