走る閃光弾と駆けるバヨネット   作:スラバヤサトゥ

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突撃ぃぃぃぃ。今回は前よりさらに短いかも?


我、銃剣突撃を敢行す

静まり返るフードコート。しかしすぐに状況をつかんだのか歓迎の声が沸きあがった。

正直、自警団は知名度的にあれなので少し心配だったが…意外とみんな知ってくれてるのねうれしい。

 

 

『おぉ自警団か!』

 

 

どうも自警団ですよ!

 

『走る閃光弾!』

 

ん?スズミって判断できるのか…どこまで情報が広まってんだか…

 

『よっ銃剣バカ!』

 

ふぁっ⁈

 

たまげたなぁまさか自分もかって…なんかバカにされてるような気がしてきたぞ、なんだよ銃剣バカって悪口だろそれ、しかも聞いたことないぞ銃剣バカなんて言葉…ついに自分にも変な異名がつけられてしまう日がきたのかなんか感慨深いなぁ…って全くそんな事はないんだけども…そしてまーた言われいてるよ、スズミさん本人はわかってないみたいだからいいけど…イヤ全然良くないわ。

そんな事をブツブツ言ってると相手さんの理解が追いついたらしく口を開けた。

 

「ゲッ…守月スズミ」

 

「あの時はよくもあんな残忍なことを…」

 

あらあらスズミと顔見知りだったのか、つまり再犯ってことねぇ…てか残忍な事ってなんだ?スズミがそんな事するのか、まだ私がしらないスズミの黒い部分が…

 

「はぁあの時はもうしないって言ったはずですよね…また〈処刑〉されたいのですか?」

 

「うっ…」

 

処刑⁈え…こっわ…知らないんですけどそんな事。なにスズミってそーゆー系の趣味でもあるのか?

 

「しかたないですもう一度反省してもらいましょう…いきますよヒューさん!」

 

 

あー対話での解決っていう方法はそもそも存在しないと…冷酷っすなスズミさん。

まぁ始まったってしまったものはしかたないね、やるしかない。いつのまにか周りにいた人たちも後ろに引いてくれていた、そっちの方が戦いやすいからありがたいね。でもスマホを向けるのやめてほしいかなぁ…まぁ戦闘に集中集中、8発装填のクリップをこめ、そして…着☆剣!これで準備は整った…

 

「いこうスズミ!」

 

さぁ突撃の時間だ

 

 

 

 

 

キーンという音を立てて空のクリップが飛び出す。気持ちいい音だけど、使ってる側からすると相手に『弾切れだ』って事を言っているようなもんだからあまりね…まぁそれ含めて好きなんだけどね。

正直に言おう、あんまる強いとは言えないあいてだった…とりあえずクリップを2つ分撃ち切った後に吶喊したが一撃でひるんでくれたから楽だった。

そんな犯人二人組だが絶賛スズミの〈処刑〉にあっている。残忍って聞いていたけどその正体といったらヘッドホンをさせて曲を聞かせるだけというもの…こが処刑?って感じだけど奴さんの姿を見るにかなり苦しい様子。なんだろう鼓膜が破れるくらいの音量なのか、それまたシャトルランの音源か…

 

「ねぇスズミ。あれは何を聴かせてるのさ」

 

「べ○ビーですね、私は好きなのですが皆さんこの曲聴くともがき苦しむので罰にちょうどいいかと思いまして…好きな曲なのでなんだか複雑な気分ですが…」

 

「あぁなるほどね…そりゃ残忍だわな」

 

良かった、全然黒くない。

 

「まぁこれで問題解決ですね、ヒューさんお疲れ様でした」

 

「お~つか~れさ~ん」

 

 

 

その後の処理なんだけども、二人組は店と全体に謝罪。まぁ寛大な心の持ち主が店主だったのでボランティアで1週間働くってことで許すってことになった。周りは甘すぎるって色々言われてたけどね…

フードコートは荒れちゃったけど保険でなんとかなった、便利っすね保険。その後、要請を受けてきた正実から事情聴取をうけることになったが運よく顔見知りだったので

 

『そりゃ災難っすね~うちはそう簡単に駆けつけられないんで今回はたすかったす。まぁ上にはうまく伝えるんでOKっす』

 

だとのこと、ありがたやありがたや。最悪、『フードコートで暴れた暴徒』って事にされるからね。ひとまず安心。

後は用はないんで外に出ることにした。

 

いつのまにかもう夕方。美しい夕焼けが広がっていた。

 

「いやー濃い一日だったね、買い物して、飯食うだけかと思ってたよ。やっぱ人生なにが起きるか分からないねぇ」

 

「ですね…でもいい意味での濃い日だったのでよかったです」

 

「だね、でもチャーハンを半分しか食べれなかったのは悔しいな」

 

思いだすと腹がへってきた、戦闘もしたし余計にね。そんな事を考えているとスズミから提案があった。

 

「夕飯もいっしょに食べませんか?せっかくなので私がつくりますよ、お昼ごはんのお返しもしたいですし…どうでしょうか?」

 

「いいねぇ、お言葉に甘えちゃおうかな」

 

スズミと違って一度遠慮をする…なんて事は私はしない。腹が減っているから余計にね。

お誘いはやっぱり快諾するのが一番なんですよ。

 

「じゃあ私の部屋に直行ということで…あ、あと一つ気になった事があったのですが」

 

「ん?私が知ってることなら答えるけど」

 

なんだろうなスズミが気になった事って。結構真剣な顔してるけども。まぁここはしっかりと聞かないとね。

 

「あの時、自警団を名乗ったあとに周りから〈走る閃光弾〉と言われたのですがなんなのでしょうか。ヒューさんわかりますかね?」

 

あっ触れちゃったよこの娘…いつか触れるとは思ってたけどもここでか…なんて言おうかね…

 

「あーそれね…夕飯のときに話すよ」

 

「えっ…もったいぶらずい話してくださいよ!まってくださいヒューさん!」

 

「あ…あはは…」

 

この後スズミは真実を知り恥ずかしさに赤くなり、それを見ていたヒューが笑いを抑えきれず爆笑するのであったが

 

そんな彼女にも謎の異名がつき、人の事を笑えなくなることをまだ知らないのであった。

 




走る閃光弾って呼ばれてる事を知ってベッドのなかでもがいてほしい。
多分次回はストーリとは関係ない感じのものになりそうです。
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