ウマ娘忍たまダービー   作:223系新快速

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第6話 所属学年決定大会の段前編

編入生所属学年決定大会の日となる。

 

学園長「これが、実戦訓練の各学年のメンバーじゃ。上の学年から順に対決する。」

 

六年生:潮江文次郎、七松小平太、食満留三郎

五年生:尾浜勘右衛門、久々知兵助、竹谷八左ヱ門

四年生:平滝夜叉丸、綾部喜八郎、田村三木ヱ門

三年生:伊賀崎孫兵、富松作兵衛、三反田数馬

二年生:池田三郎次、川西左近、能勢久作

一年生い組:今福彦四郎、黒門伝七、任暁佐吉

一年生ろ組:鶴町伏木蔵、二ノ坪怪士丸、下坂部平太

一年生は組:猪名寺乱太郎、摂津のきり丸、福富しんべヱ

 

デジタル「…、これだと、何組か不満がある学年がありますね。」

学園長「なんじゃと?」

デジタル「デジタルの確認した限りだと、こことここが、こういう理由で不満です。」

学園長「フム、では伝えよう。」

 

 

学園長「これより、各学年代表対編入生三人組の所属学年決定大会を行う。だが、始める前に、編入生側から、代表の選出に不満のある学年があった。」

「「「ええっ!?」」」

乱太郎「それはいったいどこですか?」

学園長「三年生と五年生じゃ。」

勘右衛門「どうして我々五年生の代表選出が不満なんですか。」

作兵衛「三年生だって、ちゃんと考えた選出ですよ。」

 

三年生と五年生が文句を言う。だが、デジタルが反論する。

 

デジタル「その選出って、ちゃんとその学年の事が分かる選出ですか?」

「「「!?」」」

デジタル「デジタルはここ数日の学園の観察で、主要な忍たまと先生、教職員の性格は全て把握済みです。ですが、実際に相対しないと、いざというときにお互い困ります。それでは不満を言いますので、改善出来るかどうか判断してください。」

 

固唾を呑む一同。

 

デジタル「まず三年生ですが、方向音痴の神崎左門さんと、次屋三之助さんがいません。この二人の事を良く知らずに三年生に所属するのはあり得ませんね。」

 

それを聞いて驚く三年生。

 

作兵衛「まさか、二人を外したのを逆に咎められるなんて…。」

藤内「こんなの、予習出来ないよ。」

きり丸「いや、こんなの予測出来る人いませんって。」

しんべヱ「方向音痴の先輩二人の特性を知っていて、なお積極的に関わろうとする人がいるのが驚きだよ。」

 

慌てて集まる三年生。

 

数馬「作兵衛の代わりにどっちかを入れるしかないね。」

作兵衛「どっちがマシかな。」

藤内「決断力がある分、まだ左門の方がマシだと思うよ。」

作兵衛「仕方ない、そうしよう。」

学園長「では、富松作兵衛に代えて、神崎左門。」

 

デジタル「で、五年生は、優柔不断な不破雷蔵さんと、変装の名人のはちや三郎さんがいません。優柔不断な味方と、変装名人による攪乱を経験しないのは、大損ですね。」

 

これを聞いて、今度は五年生が動揺する。

 

八左ヱ門「まさか俺の決断が裏目に出るとは…。」

雷蔵「どうしよう、僕が優柔不断なせいで、こんなことに…。」

勘右衛門「八左ヱ門、こうなったら向こうが言う通り、雷蔵と三郎を出すしかないな。」

八左ヱ門「ああ…。」

雷蔵「まさか急に出番が来るなんて…。」

三郎「雷蔵、こうなったら仕方ない、やろう。」

雷蔵「ああ。」

学園長「では、久々知兵助、竹谷八左ヱ門に代えて、不破雷蔵、はちや三郎。」

 

デジタル「デジタル達からは以上です。」

学園長「では改めて…。」

ユキ「ちょっと待ってください。」

学園長「おや、くノ一教室の皆。どうしたんじゃ、そんなに険しい顔をして。」

トモミ「四年生だけは駄目です。」

学園長「何故じゃ。」

ユキ「もし四年生に所属したら、タカ丸さんの髪結いの対象が不公平になります。そんなの許せない!」

「「「ダーッ!」」」

 

それを聞いてズッコケる一同。

 

滝夜叉丸「幾らおしゃれ好きだからって、それで所属する先を決められては困る!」

三木ヱ門「我々四年生の纏まりのなさを解消出来る、良い人材を逃すわけにはいかないー!」

デジタル「うーん、でもくノ一教室を敵にするのは良くないですね。じゃあ、四年生は除外します。」

滝夜叉丸「そんな理由で除外するなー!」

デジタル「えー、潜入の際に、相手の心証を良くするのは大事ですよ。忍たまの友とくノ一の友で、そこは違うのですか?」

学園長「違わないし一理ある理由じゃ。では、四年生は除外じゃ。」

 

四年生がズッコケる。

 

タカ丸「えー、そんなー。君達さえ良ければ僕が幾らでも髪結いしてあげるのにー。」

滝夜叉丸「おのれくノ一め、戦輪の輪子、あいつらを倒せー!」

三木ヱ門「ファル子、イケーっ!」

 

シュッ ドォン

 

滝夜叉丸と三木ヱ門が怒りながらくノ一に攻撃する。

 

土井先生「まったくもう…。」

山田先生「こらーっ、やみくもに武器を使うなーっ!」

 

先生方が必死になって抑え込みにかかるも、しばらくの間滝夜叉丸の輪子と三木ヱ門のユリコが火を噴き続け、忍術学園中が穴だらけになる。

 

土井先生「やれやれ、やっと収まりましたね。」

山田先生「全く、血の気が多いんだから。」

野村先生「ですが、美妙姿勢(ファインモーション)さんは、この様子に興味津々です。それを見て、四年生を対象から外すことは撤回するようです。」

滝夜叉丸「やった、不条理な除外を撤回させたぞ!」

三木ヱ門「大暴れした甲斐があったな。」

土井先生「滝夜叉丸、三木ヱ門、」

「「ど、土井先生!?」」

土井先生「お前達二人とも、罰として大会後一か月、得意武器使用禁止と掃除当番だ!」

「「そ、そんなあ~!」」




ボケだけで一話使ってしまいました。
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