翌日。
今日も何もないような様子で遊神はいつも通りの雰囲気で登校する。
すると、朝の雄英の正門前には、オールマイトが雄英教師に着任した事を知って、
多くのマスコミや報道関係者たちでごった返していた。
後ろから声が聞こえた。
「ん…あれは……?」
拳「なんだ?マスコミ?」
茨「一体何の騒ぎなのでしょうか?」
「ん?拳藤、塩崎か」
拳「よっ!おはよう先導」
茨「おはようございます。」
通学してるいると、拳藤と塩崎が遊神に近づき挨拶した後校門前にカメラをやマイクなどを
所持していたマスコミ達が張り付いていた。
すると、マスコミ達も校門に近づいてきた遊神達に気づく。
「あ!生徒だ!」
「ねぇねぇ!オールマイトの授業はどうですか!?」
遊神のことに気づいたマスコミ達は鼻息荒く、遊神達に詰め寄る。
して今年から教師として赴任したNo.1ヒーロー、オールマイトについて質問してきた。
「別に普通です……」
「普通!!、どんな感じの授業だったのですか!?」
「お前達には関係ない……失礼……」
遊神は一言答えて後はスルーして行き校門をくぐる遊神達。
流石に校門の中まではマスコミも追いかけてこなかった。
拳「サンキューな!」
茨「ありがとうございます。」
「はぁ…俺を壁避けにするな…」
拳藤は手を振り塩崎はお辞儀をし遊神に礼を言う。
遊神がああいう対応をしたのは塩崎と拳藤からマスコミを少しでも遠ざけるためだと知っていたからだ。
そのことにお礼をした2人に対して、「そんなつもりはない」としたような顔をして答える遊神。それに拳藤と塩崎は顔を見合わせて微笑む。
三人はそのまま教室に入っていった。そして予鈴が鳴り、クラスメイト達が席に座るとブラドが教室に入ってくる。
ブ「さて、今日はさっそくだがお前達にあることを決めてもらう」
『あること?』
生徒全員(先導以外)が首を傾げる。
それに頷いたブラドは全員を見渡して頷く。
ブ「お前達に……学級委員長を決めてもらう!」
『学校っぽいのキター――!!!』
ブラドの言葉に盛り上がるクラスメイト達。
遊神は特に盛り上がらない。
ブ「うむ!やる気があっていいな!では、決めてもらおうとは思うが……自分でやりたい奴ばかりだろうしな。他の者を推薦したい者はいるか?」
クラス中が率先して手を挙げて「やりたいです!」「俺がやる!」という声が飛び交う
吹「あれ?先導君はやらないの?」
小「ん?」
すると自分の席の両隣の小大と吹出は首を傾けながら遊神に声を掛けた。。
「興味がない。それに…このクラスをまとめるのは俺はごめんだ……」
そう言って遊神はクラスを見渡す。今だに興奮冷めやらぬ雰囲気だ。ブラドキングは生徒の積極性に関心しているのか腕を組んで「うんうん」と頷いている
吹「あぁなるほどね」
小「ん」
遊神の言葉に小大と吹出は納得し委員長決めは進んでいき、委員長は姉御肌の拳藤、副委員長は推薦入学者である骨抜となった
ブ「よし。では、2人はこれからよろしく頼む」
骨・拳「「はい」」
その後は普通の授業が行われ、午前の授業は終了する。
遊神は鉄哲と骨抜の三人で食堂に向かう。
鉄「そう言えば今日マスコミ凄かったな!!」
骨「そうだな。流石名門だけあるよ」
「ほとんどオールマイトの事だったがな。おかげでこっちはいい迷惑だ……」
鉄哲は今朝のマスコミ騒動の話を持ちかけ、骨抜もあの騒動は流石雄英と思っていたが、遊神はマスコミが聞いて来たのはほとんどがオールマイト目当てだと垂口を言う。そのまま食堂にて食事を摂る3人。すると骨抜はトンカツ定食を食べながらビーフシチューを食している遊神に質問した。
骨「なあ先導聞きたいことがあるんだけど……」
「ん?なんだ?」
骨「結局、お前の個性ってどういうもんなんだ?ほら、何枚のカードから色んなモンスターに
変身していたろ?イマイチ、ピンっと来ないんだよな」
鉄「あっ!確かに!!なぁ先導!!教えてくえれよ!!」
「……そうだな、簡単に言うなら召喚に近いが
もっと正確に答えるならイメージだ。」
『イメージ?』
先導の言葉に二人は首を傾げる。
すると先導は二人に自分の個性を説明する為カードケースを取り出す。
「俺の個性はカードのユニット達をイメージし、
この俺にライドする事によって闘う事が出来る。」
鉄「ん?ライドってなんだよ!お前がカードのユニット?に変わるのがそのライドなのか?」
「そうだ。ライドとは憑依に近い物だ、俺が呼び出すユニットには実体はない。
イメージだからな」
骨「……だからその
「そうだ、それが俺の個性『
鉄「そっか!!でもやっぱり先導はすげえよ!!そんな扱いにくい個性を使えているんだからな!!」
骨「だな、俺もそう思うよ」
「そうか……」
それからも三人ともは他愛ない話をしながら食べていたが、その時、
ウウゥーーーーー!!
『!?』
校舎内に警報音が鳴り響く。
鉄「なんだ!?」
骨「火事?」
「何の騒ぎだ……」
『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください』
「セキュリティ3?」
「早く逃げろ!校舎内に侵入者だ!」
「マジかよ!?初めてだぞ!?」
周囲の声が聞こえて状況を理解する遊神達。
入り口は人で溢れかえり、すし詰め状態だ。
すると横から聞きなれた声が聞こえた。
拳「おーーい!!先導!!」
「ん?」
声を掛けてきたのは拳藤だった。一緒に食べてたであろう小大や柳と小森もいた。
鉄「おぉ拳藤達じゃねぇか!無事だったか!?」
拳「こんな状況でよくそんなこと言えるなぁ…鉄哲」
柳「一佳、早く出口に急いだ方がいいんじゃない?」
小「ん」
「いや。その必要はないようだ。」
骨「先導?」
希「どうしてノコ??」
鉄「なんでだよ!!避難しろってアナウンスが聞こえたろ!!」
「あれを見ろ…」
鉄哲は拳藤達が合流し怪我ないことに歓喜をあげるが、拳藤は呆れてる。
柳は早く出ようと提案し、小大も頷くが遊神が止める。その言葉に柳と小森は首を傾け、鉄哲もその意図が分からず遊神に問い詰める。
すると遊神は原因の騒動であろう窓の方に視線を向ける。そこにいたのはマスコミだった。
柳「あれってマスコミ?」
鉄「なんだよ脅かすなよ」
小「ん」
拳藤達も呆れて、脱力してしまう。すると、
『大丈ー夫!!』
と大きな声と共に非常口のピクトグラムのようなポーズをしたメガネの生徒から侵入者はマスコミだから心配いらないという説明をして混乱は収まっていった。何故雄英バリアを突破しマスコミが入って来れたのは分からないが遊神達は教室へと向かって行き午後は何ともなく授業を行い過ごしていった。
(マスコミがわざわざあのバリアを破壊したのか?……どうも雲行きが怪しいな)
だが彼らは知らない。直ぐ近くに思いもよらない驚異が襲ってくることに
一年B組席順 一覧
鱗 吹出 先導 小大
柳 取蔭 庄田 拳藤
物間 鉄哲 宍田 鎌切
凡戸 角取 塩崎 回原
骨抜 円場 小森 泡瀬
みんなB組女子だと誰ガ好き?俺は柳レイ子です!
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拳藤
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塩崎
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取蔭
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柳
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小大
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小森
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角取