イメージしろ。俺達のヒーローアカデミアを   作:ウイルス

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色々とキャラ崩壊が起きて納得いかないかもしれませんがご容赦ください



ヴィラン襲撃事件その1

 

午後

 

 

午前の授業は終わり午後からB組はヒーロー基礎学でグラウンドに集まっていた。教えていたのは担任のブラドで今回は基礎体力作りを行うこととなった。いかに同じヒーロー科だとしても、男女で比べれば男子の方が体力が多いのは事実であるし、男子同士であっても身体能力には差がある。個性把握テストでもやったがあくまであれは個性ありでの成績。だからこそ今回は個性なしに持久走や筋トレなどをして各々の体力を計測し今の自分の身体能力と今後の訓練のメニューの為の時間とブラドは考えた。

何人かは(特に女子や体力に自信がない男子)嫌な顔になるが、授業の内容聞き受け入れ顔を引き締めた。ついでに今、隣のA組は救助訓練を行う為に災害事故ルームUSJという施設で授業だそうだ。

 

暫くすると何やら学校側が騒がしくなり、ランニング中の遊神達は一度足を止めた。すると大慌てで一人の教師がやってきた。

 

 

セ「ブラド先生!大変です!」

ブ「セメントス!今授業中だぞ!!一体どうしたんだ?」

セ「は、はい!実は…」

 

 

来たのは、個性『セメント』のプロヒーロー教師・セメントスだった。ブラドはセメントスの慌てように何事かと尋ねる。

 

 

セ「じ、実は今USJに、ヴィランが襲撃しに来たらしいんです!A組の飯田君が我々にこのことを知らせに来て救助を求めに来たんです。今校長が動ける教師を集めているところです!!」

 

『!?』

 

ブ「何!?ヴィランだと…!?…ん?だが、今回A組の授業の付き添いでUSJにはオールマイトがいるはずだがどうしたんだ?」

セ「どうやらさっきまで、疲れて寝込んでいたそうですが、ここに来る前に状況を報告して先に対応に向かわれました!!」

 

 

セメントスから告げられた衝撃の事態……A組がいるUSJで、ヴィランによる襲撃を受けたという事だった。これを聞いてB組も不安な表情を浮かべ、一瞬にして緊張感が高まっていく。だが、オールマイトが向かったというセメントスの言葉に「良かった」と安堵する生徒が多いが、ブラドキングとセメントス、遊神は表情を変えなかった。それを不思議に思い近くにいた小大は首を傾け遊神に聞こうとしたが先にブラドがセメントスに質問する。

 

 

ブ「そうか…状況は分かったがヴィランの目的はなんだ?わざわざただ雄英に攻めてきたわけではないだろう?奴らの狙いは一体……」

セ「…どうやらヴィランはオールマイトを殺す事が狙いなようです。だからこそUSJにヴィランは襲撃したのです。」

 

 

その言葉に一度緩んだ空気が一瞬にして凍り付いた。

 

 

円「いや……流石に冗談きついぜ?それは」

鎌「オールマイトだぜ?」

鉄「オールマイトがいればA組も大丈夫だぜ!!」

希「そうノコ!オールマイトならヴィランなんて一瞬ノコ!!」

鱗「だよな!!」

 「本当にそう思うか?」

 

 

今まで№1ヒーローが殺されるなど、誰も考えもしなかったことだと為最初は疑問の声が湧くが後々「オールマイトがいれば大丈夫!!」という認識し安堵していく。だが、その安心を一人だけ持って無いものがいた。それは先導遊神。鉄哲達の遊神の発言に疑問に持ち問いかける。

 

回「おい先導!それはどういう意味なんだ?」

小「ん?」

 「……考えてみろ。奴らがわざわざ勝算無くて雄英に乗り込んでくる馬鹿と思うか??敵の目的がオールマイトなら殺せる自信があるってことだろ。だからその理由を知っているセメントス先生も焦っている。違うか??」

 

 

遊神の言葉にB組のメンバーはハッとさせられ、ブラドはセメントスに視線を向け、ため息を吐き、図星だったセメントスは頷く。オールマイトを殺す術を考え、それを実行に移しているのだから可能性はゼロではないのだ。

 

 

セ「……参ったな…その通りだよ先導君。よくわかったね…」

 『!!』

ブ「本当か!!セメントス!!」

セ「ええぇ、私も詳しくはまだわかりませんが、飯田君曰く暴れているヴィランで2,3人ほどそこらのヴィランとは違うと報告が……」

 

 

 

するとそこに一台のバスが停まる。その中にはプレゼントマイクやミッドナイトなど何人かのプロヒーローが乗っていた。その雰囲気から事態の重さが感じられる。バスの扉が開かれるとそこには一匹のネズミが立っていた。その正体は雄英に長く勤める根津校長である

 

 

 

根「セメントス先生から連絡を受けて動けるプロヒーローを集めて来たよ!ブラドキング先生、セメントス先生、さぁ乗って!」

鉄「校長先生!俺も行きます!」

回「少しでも人数が多い方がいいでしょ⁈」

鎌「俺も一緒に切り刻んでやるぜ!!」

ブ「な、何を言ってるんだ!?お前達は危険だから今すぐに教室に待機しておくんだ…!」

茨「ですが!!このままじっとはしていられません!!クラスは違えど同じヒーローを志す仲間なんですから!!」

拳「そうですブラド先生!!私達からもお願いします!!」

 「それにそっちも余り人が集まってはいないようだが?」

 

 

鉄哲や回原、拳藤や遊神までもがブラドに向かって叫ぶ。他の生徒もクラスは違えど同じヒーロー科に属する同級生のピンチを救おうと奮起し、担任のブラドは顔をしかめる。

 

 

ブ「っ!…お前達……だ、だが「待ってブラド先生」!?校長??」

 

 

ブラドは鉄哲達を止めようとしていた所に根津校長が静止した。

 

 

「危険を顧みず、同じ学友の為に志願して救援に向かうその心、正にヒーローの鏡なのさ!……。ブラド、どうやら君は良い卵に恵まれたね。ここまでお願いされたら、流石に無下には出来ないのさ…仕方ない彼らも連れていこう!!」

 

 

先『校長!!』

『やった!!』 

根「ただし!!」

 

 

根津校長の有り得ない発言に教師陣は驚愕し、生徒たちは許可をもらい歓喜する。だが、そこで根津校長が止める。

 

 

根「ただし、連れて行く生徒は5人までだ。全員の参入は危険が大きくなるからね。こればかりは譲れないのさ。人選は任せるよブラド。」

 

ブ「…………はぁぁぁ~全くっ!いいか!!あくまでA組の救助が最優先だ!戦闘には加入するな!!分かったな!」

 『はい!!』

ブ「おほん!では連れて行くのは!拳藤、鉄哲、骨抜、塩崎そして先導!!お前達五人だ!!いいな!!他の生徒達は教室に待機しておくんだ!!」

 

 

ブラドに指名された五人は勢い良く返事をし急ぎ支度をする。ブラドに指名されなかった他の生徒達は悔し気な顔をするが直ぐに顔を引き締め5人エールを送る。

 

 

回「鉄哲!骨抜!俺らの分まで頼んだぜ!!A組を助けに行ってこい!!」

円「お前の拳でいっちょかましてやれ!」

泡「骨抜、ちゃんと鉄哲を見張っとけよ?」

鎌「ちっ!俺が行って切り刻みたかったぜ」

鱗「いや!それはダメだろ!!」

物「気を付けて行ってきなよ」

 

鉄哲と骨抜にB組常識四天王と鎌切と物間はそれぞれエールを送り、それを聞いた二人は力強く頷いた。

 

鉄「お…お前らぁ……!」

骨「任しとけ」

 

 

一方女子の方も、

 

 

取「一佳、茨、怪我には気をつけなよ?」

小「ん!」

柳「ヴィランと闘うなんてウラメシイ」

ポ「オールマイトもイマスからダイジョブデーース!」

希「そうノコ!!それに先生達も付いてるノコ!」

拳「うん!行ってくるよ!みんな、ありがとう!」

茨「皆さん~ご声援に感謝です。」

 

 

そして遊神の方は……

 

 

宍「先導氏、正直吾輩も加勢に行きたいですが仕方ありません!任せましたぞ!!」

吹「先導君ならヴィランなんて、グアアってなってドカーンとぶっ飛ばせるよ!!」

庄「吹出君の言ってることは分からないが、ご武運をを祈ってるよ。」

 「戦いにいくわけではない……あくまでA組の救出が優先だ」

 

 

宍田に吹出、庄田から声援を受けた。

準備が出来たと思いブラドは遊神達を呼びかける。

 

 

ブ「お前達!!早くバスに乗り込むんだ!!時間はあまりないんだぞ!!」

ミ「感傷に浸っている暇はないわよ皆!」

プ「一刻の猶予も残されていないぜリスナー!!さぁ!早くバスに乗りな!!」

『はい!!』

 

 

教師たちに促されて、遊神たちは急いでバスに乗り込んでUSJへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

USJ━━━

 

 

ここではじ教師のイレイザーと13号は負傷しており、今生徒達に守られている。そしていち早く応援に来たオールマイトが脳みそむき出しの巨漢のヴィランと戦っている。相手はショック吸収の個性だと聞きバックドロップを決めるが、地面からワープゲートが発生しており、脳みそヴィランの上半身がオールマイトの腹部を掴める位置にワープさせられていた。

 

 

オ「っ~~~~!!そういう感じか・・・!!」

 

死「コンクリに深く突き立てて動きを封じる気だったか?それじゃ封じれないぜ?脳無はお前並みのパワーになってるんだから。ふっふふ…いいね黒霧期せずしてチャンス到来だ!」

 

 

黒霧と呼ばれるワープの個性を使うヴィランは徐々に黒いモヤを縮めていき、脳無も掴む力を強める。

 

 

オ「あイタ!!(なんというパワー!!そこは弱いんだやめてくれ!)」

 

緑「オールマイトォ!!!!」

 

 

そこで緑髪の少年が駆け寄る。が、目の前には黒霧のワープゲートが発生し飲み込もうとするが

 

しかし

 

爆「どっけ邪魔だ!!デク!!」

 

そこへ手から爆発を出す少年が割り込み黒霧を確保した。

そして同じく来たもう一人の生徒によって左半身を凍らされる脳無。

赤髪の生徒も奇襲するがなんなく攻撃をかわす死柄木。

 

 

轟「てめェらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた。」

切「だあ―!!くっそ!!!いいとこねー!」

爆「スカしてんじゃねえぞ、モヤモブが!!」

轟「平和の象徴はてめェら如きに殺れねえよ」

緑「かっちゃん…皆!!」

 

 

A組の生徒四人が入り込み戦況が変わろうとしていた。

 

 

オ「(轟少年か……おかげで!力が緩んだ!!!)」

 

 

氷結により力が緩んだ隙に脱出するオールマイト

そして死柄木は自分以外捉えられ無傷でここに来た生徒達を見る。

 

 

死「出口を押さえられた……こりゃあピンチだなぁ………攻略された上に全員ほぼ無傷…すごいなぁ最近の子供は…恥ずかしくてなってくるぜ敵連合…!」

 

 

死柄木は自分以外捉えられてるにもかかわらず冷静に状況を把握する。

だが、そこで

 

 

死「脳無、爆発小僧をやれ。出入口の奪還だ」

 

 

その命令を聞いた脳無は氷結された状態でワープゲートから出る。氷結されている部分が割れ、崩れ落ちる。

 

緑「体が割れてるのに・・・動いてる・・・!?」

オ「皆下がれ!!なんだ!?ショック吸収の“個性”じゃないのか!?」

 

 

死「別にそれだけとは言ってないだろ これは“超再生”だな。脳無は、お前の100%にも耐えれるよう改造された超高性能サンドバッグ人間だぜ?」

 

オ「(速い!!)」

 

 

そのヴィランは何と個性を複数を持っておりみるみる崩れた体が元に戻る。

そして戻った脳無はそのままもの凄いスピードで爆豪に急接近する。

そしてそれをかばうとするオールマイト。脳無の手が爆豪に触れる寸前、

突然、空から一本の槍が降ってき、脳無の腕を刺し動きが止まり爆豪に触れられなかった。

 

 

爆「なっ!!」

緑「な、何!!今の!!」

轟「一体……」

切「どこから!!あっ!!」

 

 

爆豪達は何が起きたか分からず混乱していた。

そこで切島が上に視線を向け大きな声を上げる。

皆空に視線を向けるとそこには龍の上に立っていた騎士の姿をした一人の少年がいた。

 

 

 「どうやら、間に合ったようだな……?オールマイト……」

オ「君は…先導少年!!!」

 

 

 

若き卵、ここに健全!

 

 

 

 

 

 

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