イメージしろ。俺達のヒーローアカデミアを   作:ウイルス

7 / 12
今回は短めです
どうぞ


体育祭があるらしい

 

USJ|事件から数日ー--

 

 

明日は臨時休校となり2日後から授業を再開するそうだ。

 

そして翌々日、学校に登校する遊神。

すると後ろから声をかけられる。

 

拳「よっ!先導、おはよう」

茨「おはようございます。先導さん」

「…あぁ~おはよう」

拳「一昨は大変だったな?」

 「とは言っても、ほとんどA組の連中だがな。」

拳「そうだよな…一人大怪我した生徒いたよな?」

 「あぁ、緑谷って奴だな…」

茨「あぁ~怪我された者に癒しを……」

 

 

そしてそのまま校門を通り抜け教室に向かう。

教室に入ると、鉄哲が気づいて声を掛けてきた。

 

 

鉄「おっす!先導!拳藤!塩崎!」

 「あぁ……」

拳「おはよう」

茨「おはようございます。」

 

 

鉄哲の言葉に他の者達も先導達に挨拶の為に声をかける。

そして予鈴が鳴り、ブラドがやってくる。

 

 

 

ブ「おはよう諸君!先日は大変だったが少しは休めたか?」

 

一同『はい!』

 

ブ「それはよし!だがしかし!!お前達にはまだ試練が迫っている!」

泡「し、試練…??」

希「ま、まさか…」

回「またヴィランが…」

 

 

ブラドの言葉に鉄哲達は目を見開いて、動揺する。

まだ何か敵連合が仕掛けてきたのかと息を呑む。

 

ブ「試練……それは……雄英体育祭だ!!」

 

 

  『クソ学校っぽいの来たあああ!!!』

 

 

 

 

大声をあげて歓喜するに沸き上がるB組。

だが、中には質問をしてくる者もいた。

 

 

庄「でも先生、ヴィランが来たばかりですよね?テレビでもかなり取り上げられてましたし大丈夫なんですか?」

ブ「あぁ。だが、開催する事で雄英の体制が万全だという事を示すことも目的だそうだ。警備も例年の5倍以上になってる。何よりお前たちにとっては、プロヒーローたちに見てもらうこれは最大のチャンスだ!これは今後の人生に大きく影響するぞ」

 

庄田からの質問にブラドはそう答えたあと、更に説明を続けた。その後ブラドの説明は続く。

 

ブ「お前達は我々教師が必ず守る!!だからお前達は体育祭に向けて全力を注げ!!当日はお前たちが活躍するのを、先生は楽しみにしているぞ?頑張ってくれ!!!」

 

 

『はい!!』

 

 

ブラドの熱い言葉に力強く返事をする一同。

こうして雄英は体育祭に向けて動き出した。

そして午後の授業も終わり放課後。

それぞれが帰宅しようとすると、A組の教室の前に大勢の生徒の姿があった。

 

 

円「おお!?何だ!?」

鱗「すげぇ人だな」

庄「みんなA組の方に集まっているようだね」

 

 

泡瀬が目を見開いて驚き、鱗は廊下を埋め尽くす人の数に唖然し庄田は騒ぎの発端の方に視線を向ける。

するとA組のクラスは他クラスの生徒で人混みが出来ていた。

 

回「ヴィランの襲撃を退いたから他クラスの奴も見物しに来た感じか?」

鉄「俺ちょっとA組の奴らに話聞いて来るぜ!!」

泡「鉄哲、お前この前救援に行ったから聞く必要ないだろ?」

鉄「いや泡瀬!!俺達が来た時はほぼ終わってたから!!聞く時間も無かったし、今聞いて来るぜ!!」

泡「はぁ~あいつは本当に」

宍「まぁ泡瀬氏、鉄哲氏の意見もわかりますぞ。ですが、あの人混みで話を聞けるのでしょうか?」

円「だよな、まぁでもあの調子だと割り込んでいきそうだから行けるじゃね?」

取「てか、先導は一佳達より先にUSJ着いたんでしょ?先導に聞けば良かったじゃん……」

 

 

取蔭がそう言うと自然と遊神の方に視線を向ける。

 

 「別に…俺は詳しい事は知らん。途中から来てその後直ぐに奴らは逃げ始めたんだからな……」

吹「でも、先導君は主犯格のヴィランに会ったんだよね?どんな感じだった?やっぱりゾワゾワってした?」

 「……そうだな敢えて言うなら…子供ぽっかたとでも言っておこう」

吹「子供っぽい?」

 

 

吹出は遊神に聞いたが遊神はたった一言言って帰る支度をする。

すると、ドアが勢いよく開き不機嫌そうに帰って来た鉄哲が現れた。

 

骨「??どうしたんだ?鉄哲??」

鉄「聞いてくれよ!!A組の奴ら俺達を舐めてやがる!」

回「舐めてる?」

骨「何があったんだ?鉄哲?」

鉄「A組の爆発頭がよ!!俺たちのことをモブって言ったんだぜ!!」

取「うわぁ~めっちゃ上から目線じゃん」

柳「ウラメシイ」

唯「ん」

 

鉄哲の言葉に顔を引きずるB組一同。

すると……

 

「放っておけばいいだろ……」

『??』

 

遊神が突然鞄を肩に持ち上げながらそう言う。

 

 

 「いちいち突っかかる事でもない…気にするだけ無駄だ……」

鉄「で、でもよ先導!!」

 「そんなに気食わないなら体育祭で奴に勝てばいい…それで済むことだ……」

鉄「!!」

 

 

そう言って遊神は教室を出て帰宅する。

鉄哲は気が晴れたような顔をし骨抜が声をかける。

 

骨「先導の言う通りだ鉄哲。ここで何を言っても変わらない。なら体育祭で見せつけてやろう。な?」

鉄「ほ…骨抜ぃぃぃ~」

骨「だから体育祭までやれることはあるから頑張ろうぜ。」

鉄「おう!!あっ!!そうだ!!先導に礼を言わないと!!」

 

 

吹っ切れた鉄哲は猛ダッシュで先導を追いかけて行った。

骨抜達は鉄哲の猪突猛進な性格に「やれやれ」っと言った顔をする。

その後骨抜、回原、円場、鎌切などが鉄哲を追いかける。

 

回「思いついたら即行動だなあいつは…」

宍「まぁそれが鉄哲氏のいい所ですな」

凡「でもまぁあれはあれで暑苦しいけどねぇ」

庄「ですね」

取「鉄哲じゃないけどあたしらも頑張らないとね」

希「そうノコ!プロにアピールするチャンスノコ!!」

茨「あぁ~それでも他者を蹴落とさなければならいとは……」

柳「茨、競技だから大丈夫だよ?」

唯「ん」

 

 

鉄哲の行動に呆れるB組のメンバーだが、自分達も負けないと互いに気合いを入れていく。

残ったB組は感化されるがただ一人おかしなテンションをした生徒がいるが

拳藤の手刀で気絶されたのは置いておこう。

 

 

 

廊下-----

 

遊神は自宅に帰る為、下駄箱に向かっていた。

すると、後ろから聞き覚えのある声が物凄い勢いで向かって来ていた。

 

鉄「おぉぉぉおい!!先導ぉぉぉぉ!!」

 「??」

 

後ろを振り返ると鉄哲がこっちに向かって来た。

何の用かと遊神は思ったが更に後ろから骨抜達もやってきた。

遊神は少しダルそうな顔をするが鉄哲に視線を向け尋ねる。

 

 「……何のようだ?」

鉄「お前は多分B組最強だと思ってる!だから俺は体育祭でお前やA組に勝って俺が一年最強だと証明する!!じゃあな!!」

 

 

いきなりやってきて一方的に宣戦布告して去っていく。

そんなことをいきなり言われて遊神は首を傾け、

骨抜達もさっきの会話は何だったのか頭を抱える。

お礼を言い来たと思ったらただ、宣戦布告しに来たのだから当然だ。

 

回「あいつ何しに来たんだよ……一方的に言って先導の返事も聞かずに……」

円「全然お礼じゃねぇじゃねぇか」

骨「まぁ鉄哲らしいっちゃ鉄哲らしいけどね」

鎌「でもまぁ言いたい事はわかるぜ!おい先導!!」

 「……」

 

鎌切に声をかけられ視線を向ける。

 

鎌「鉄哲と同じように俺もてめえに挑戦するぜ?お前のカードを全部切り刻んでやる!!」

宍「吾輩もですぞ先導氏。訓練の借りは必ずお返しいたしますぞ。」  

 

 

鎌切や宍田の言葉を聞いた後、骨抜達も帰る支度をする為に荷物を取りに教室に戻る。

そして用が終わったと思い遊神も振り返り歩き出す。

だがそんな中、遊神は誰にも見られず、僅かに口角を上げるのだった。

 

「……ふっ」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そして数週間後、体育祭当日の雄英━━━

 

 

 

遊神達はすでにジャージに着替えて、控室で待機していた。

ヒーロー科の生徒にとってこの体育祭は在学中に三回しかないチャンス、絶対に外せないイベントである

 

 

 

物「ふっふっふ……! ついに! ついに来たよぉ! 憎きA組を叩きのめす事が出来るこの時がさぁ!」

 

 

一年B組の待機室で運動服に着替えた物間が心から楽しそうに大声を出し、それを聞いて遊神が首を傾け拳藤に聞く。

 

 「あいつ、どうしたんだ?」

拳「あぁ~あいつここ最近A組が騒がれてただろう。それであの事件以降あんな感じでさぁ」

物「だってそうだろうぅ~拳藤!!五人とはいえ我がクラスからもヴィランの事件に関わったのにマスコミはそんなこと一言も言わない!!!おかしいよねぇぇ~!!」

 

拳「はぁ~たくっこいつは……」

 「……」

物「確かに話題性は今のところA組の方が一歩リード。でも実力は僕達だって負けてない。どうだい先導!!君も一緒に僕ら『B組協同戦線』と共に憎きA組を倒そうじゃないか!!」

 「…断る。悪いが俺は俺のやりたいようにやらせてもらう。」 

物「そうかい…残念だ…じゃあ恨みっこなしだよ?」

 「お互いにな……」

 

物間は遊神に打倒A組の作戦を話すが、遊神はきっぱりと断る。

因みに何人かは物間の提案に乗り、何人かは正々堂々と上を目指すみたいだ。

そしてそろそろ時間になり会場に向かう一同。

 

そして入り口に近づくと、大きな歓声と実況担当の『プレゼントマイク』の熱い煽り文句(ラブコール)が響いてくる。

カメラのシャッター音が響き渡る。

 

『遂に来たぜマスメディア!!目ん玉見開け大観衆!!雄英体育祭!! 年に一度の大バトル! つうかお前等の目的はどうせあれだろ!?こいつら目当てだろ!!敵襲撃を乗り越えた金の卵共!!A組だろぉ!!』

 

A組が入場しそしてB組、普通科、経営科、サポート科の順に入ってき整列する。

 

 

 

 

ミ「選手宣誓!!」

 

 

主審を務める18禁ヒーロー『ミッドナイト』の手にした鞭が空を切り、乾いた音を打ち鳴らす。

 

 

ミ「代表!! 1-A組 爆豪勝己君!!」

 

指名された爆豪は壇上に上がりただ一言だけ言い放った。

 

 

 

爆「せんせー、俺が一番になる」

 

 

 

モブ「調子にのんなよA組オラァ!」

飯「何故品位を貶めるようなことをするんだ!!」

鉄「どんだけ自信過剰なんだよ!!やっぱりこの俺が潰したるわ!!」

鎌「いや!俺が切り刻んでやるぜ!!」

 

爆豪の宣誓で会場中はブーイングの嵐が起きる。

爆豪の宣誓に苛立つ鉄哲。もちろん鉄哲だけではなく他の者達も苛立っていた。

それを見た遊神は呆れた顔をしながら肩を落とす。

 

 

「(向きになってどうする…………ん?)」

 

 

内心でそんなことを思っていると壇上から降りようとしている爆豪と目が合う。

その目はギラギラしており、その視線は遊神に向かって放たれていた。

 

 

爆「……」

 「……」

 

 

ミッドナイトもまたハイテンションになりながら説明を続ける。 

 

 

 

 

 

ミ「さあ、ボルテージが溜まってきたわねぇぇぇぇ!!その熱が冷めない内に最初の競技に移るわよ!

 

              最初は~~~コレッ!!」

 

 

 

 

 

【障害物競争】

 

 

モニターに映る競技名。

 

 

 

運命の第一種目。

 

 

こうして体育祭は波乱の幕開けを迎えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなヴァンガードのクランどれが好き?

  • ロイヤルパラディン
  • かげろう
  • オラクルシンクタンク
  • ノヴァグラップラー
  • ぬばたま
  • たちかぜ
  • むらくも
  • なるかみ
  • ギアクロニクル
  • ペイルムーン
  • アクアフォース
  • ジェネシス
  • ゴールドパラディン
  • シャドウパラディン
  • エンジェルフェザー
  • バミューダ△
  • ディメンジョンポリス
  • リンクジョーカー
  • スパイクブラザーズ
  • グランブルー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。