「ここは…」
グレアにジャマトを倒して欲しいと言われ、半ば無理矢理転生させられた桜木ケイワ。するとポケットに何か入っていることに気づき、手を入れて取り出した。そこには一枚の手紙とお金のような物。手紙にはこう書かれていた。
これを読んでいるということは無事転生できたということだ。君が今いるのは駆け出し冒険者の街、アクセルという街だ。冒険者ギルドへ向かえ。そこには君にしか使えない物がある。
仮面ライダーグレア
「アクセル!?ということはここはこのすばの世界か!」
前世からオタクだったケイワはこのすばは好きな作品の一つだった。早速、冒険者ギルドに向かう。
「よし、ここだな」
意を決して中に入り、ウェイトレスに話しかける。
「すみません、冒険者登録ってどうやるんですか?」
「冒険者登録なら右手の受付からどうぞ」
「ありがとうございます」
ウェイトレスの指示通りに受け付けに向かう。
「おい兄ちゃん、見た事のない格好だが、冒険者になりに来たという事だな?」
(うわ!荒くれ者だ!妙に人気のある名無しのモブキャラなんだよなー)
「ま、まあ…」
「そうかい、命知らずめ!ようこそ地獄へ!まあ、いって来な!」
荒くれ者の激励を受けつつも、ケイワは受け付け嬢と対面する。
「あら?どうされました?」
(ルナさんキター!!俺の一番推し!!)
ケイワは推しのルナに会えて興奮しつつも冒険者登録を済ませた(さっき手紙と一緒に入っていたお金を使った)。
すると向こうに人だかりができており、1人の男が何やら!マークの黄色い箱を力任せに開けようとしていた。ケイワはルナに聞く。
「あれはなんなんですか?」
「あれは選ばれた者のみが開けることができると言われている箱です。本当かどうか知りませんが、今まで誰も開けられたことはないんです」
「……」
ケイワは無言のままその箱に近づいていった。すると箱を開けようとしていた男がケイワを睨む。
「なんだお前?お前もこれを開けたいのか?無理だよ!お前みたいなガキは!ほらよ!」
男はそう言いながらケイワに箱を渡す。するとケイワはそれをあっさりと開けてしまった。
「「「えええええええええええ!?」」」
その場にいた人達は驚愕した。箱の中にはデザイアドライバーとタイクーンのコアID、スパイダーフォン、そしてアローバックルが入っていた。
「これは…」
ケイワは箱に入っていたデザイアドライバーとコアIDを取り出し、デザイアドライバーを腰につけ、コアIDをセットした。
ENTRY
ケイワは姿が変わり頭部が狸のような姿になる。周りの人達も驚く。するとスパイダーフォンが鳴り出した。
『おめでとうございます。今日からあなたは仮面ライダーです』
スパイダーフォンからそのメッセージと共に画面に
KEIWA SAKURAGI
KAMEN RIDER TYCOON
と表記されていた。
「仮面ライダータイクーン…か!」
今この素晴らしき世界に一人の仮面ライダーが誕生した。その名は、仮面ライダータイクーンである。
とまぁ、こんな感じで書いていきます。本編と合わせながら見ていくと面白くなるかも?まあそこは個人次第で。それではまた。
スパイダーフォン
ツムリのような女性の声が出て祝福してくれる。掲示板も実はこれでできる。手で触れなくても思い浮かべるだけで起動でき、しまった状態でも掲示板を見れるし、自分以外は見れないようにできる。蜘蛛型に変形して偵察も行ってくれたりする。どう使うかはあなた次第。