東方陽騒録   作:パリアル

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どうもはじめまして作者です。
初投稿で素人です。
それでも読んでくれる方は、
ゆっくりしていって下さい。


第一章 始まり
少年幻想入り。


「じゃあ気を付けて帰れよー。

 あと、夏休みだからと言って、

 羽目外し過ぎんなよー!」

午前12時半 ホームルーム終了後、

先生はそんなことを言っているが、

鐘の音と夏休みに入った嬉しさで、ほとんどの奴が聞いちゃいない。

俺はそそくさと荷物の入ったリュックを背負う。

そして友達に、「夏休み明けに会おう」と挨拶だけして、昇降口に向かう。

靴を履き替えて昼飯どうしようなどと考えながら、校門から駅に向かう。

その道中ふと右の方を見ると、

階段の先に神社があった。

何を思ったのか俺は神社に向かった。

腹が減っていたのにだ。

あと一歩で境内に入れるその時、

パキンという音ともに景色が変わる。

 

 

 

気づけば俺は太陽の光が差す森の中にいた。

「はあ?!」

思わずすっとんきょうな声がでた。

「ねぇあなたは」

後ろから女の子と思われる声がする。

振り向くと金髪に赤のリボン黒いスカートの、

小学生くらいの女の子がいた。

しかし次の言葉に俺は、

「食べてもいい人類?」

絶句した。

 

 

 

(くそ考えろ俺!

 この状況をなんとかするにはどうすれば?!)

目の前の女の子は徐々に近づいてくる。

「まあいいやいただきまーす」

そういって女の子は俺を食べようと、

手を伸ばしてきた。

「ちょっと待ってちょっと待って!!」

「なあに?」

伸ばした手を引っ込めて女の子は聞いてきた。

「名前・・そう名前教えてくれ!」

「変なの食べようとしてる相手に、名前を訊くなんて、ルーミアだよ」

どうやらこの女の子はルーミアというらしい。

「じゃあもういいよね?いっただっきま~す」

「お願い待って!何かするから待って!」

「じゃあ食べられてよ!」

笑顔で言われた。可愛いけど

「絶対やだよ!」

「駄目お腹すいてるもん」

(くそこのままではらちがあかない!)

そう思った俺は交渉を持ちかけることにした。

「じゃっじゃあ今度、明後日までに食べ物持ってくるからそれで頼むよ」

「やだよそう言って逃げる気でしょ?」

「いや絶対持ってくるからお願い!」

「でもあなたここがどこか知らないでしょう?」

「じゃあ教えてくれ此処がどこか!」

「いいよ」

それからルーミアは此処がどこかを教えてくれた。

ここは湖に近い森で此処を抜けると、人が住む場所人里があるそうだ。

「じゃあ何でそこを襲わないんだ?」

「だって退治されちゃうから」

「へぇ~退治ねぇ……ん?待てお前人じゃあないの?」

「えっなんだと思ったの?」

「人食い人」

「はい?」

ルーミアは自分が妖怪であることそして、人里の人を襲うと巫女に退治されてしまうことを俺に話した。

「であなた食べていいの?」

「約束守るから助けて下さいお願いします」

「はぁわかったいいよそのかわり」

「そのかわり?」

「私も一緒に行く!」

「はぁ!?」

こうして知らんところにきた俺は何故かルーミアと行動をともにすることになった。

「そういえば、あなた名前は?」

「俺か?俺は望月陽助だ。じゃあ道案内頼むぞ

 ルーミア」

「わかった」

俺達は人里に向かい歩き始める。

「ところで約束破ったらあなたを食べるからね?」

急がなければ。

 

 




作者です。
第一話終了です。
まだおかしな部分もあると思いますが、
よろしくお願いします。
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