東方陽騒録   作:パリアル

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投稿遅れてすいません。
少し忙しかったもので。
では投稿。






Kの話し/発現する能力

あれから約一時間程歩くと里はすぐ見つかり、

とりえずお腹がすいていたので、

お昼を食べることにした俺達は蕎麦屋にきていた。

カウンターの席に座り注文しようとする。

っとその前に・・・・

「これ使えますか?」

「うん?ああ使えるよ」

どうやら今のお金は使えるようだ。

(やったね)

何て思っていると店主は声をかけてきた。

「オイ、あんたぁここらじゃあ見ないカッコだがどっから来たんだ?」

「自分でもわからないんです。気づいたら森の中でして」

「ふーんだったら慧音さんとこ行ってみるといい。場所はお前さんのつれが教えてくれると思うぜ」

「ルーミアが?」

ルーミアの方を見る。

当の本人は、

「早くたのもうよ」

「はいはい」

お腹がすいてそれどころじゃあ無いらしい。

ざる蕎麦を二つ頼むと10分程でてきた。

中々美味しい。

左隣のルーミアはもう食べ終わっていた。

その後5分かけて完食し会計を済まし店の外へ出る。

「なあルーミア、慧音って人がどこにいるか知らないか?」

「えっ?先生なら多分寺子屋だと思うよ?」

「よし案内してくれ」

「やだ」

「へっ?」

予想外だった。

「なっなんで?」

「だって約束は一応守ってもらったからね」

「あっ」

そういえばそうだった。

俺は助かる為に明後日までに食べ物をあげるといったのだった。

そう、約束は守ってもらったためこのあとどうしようがルーミアは自由である。

仕方ない頼む時の最終手段だ!

「お願い!お願いだから慧音って人のとこまでつれってってくれ!」

土下座である。

「わかったでも条件があるの」

「それはいったい?」

「明日からご飯よろしく!」

「・・・わかった」

「んじゃこっちだよー」

俺は財布の心配をしながら立ち上がるとルーミアの後を追った。

 

 

 

 

「此処だよ」

そい言ってルーミアは立ち止まったところは、

何か時代劇に出てきそうな横に長いところだった。

とりあえず戸を開けて呼んでみる。

「すいませーん!慧音さんいらっしゃいませんかー?」

すると奥から一人の顔が濃い長身の男が出てきた。

「あんたぁ慧音先生に用があるのか?」

威圧感が凄い。

「あっあのちょっとお尋ねしたいこ「私に何か用か?」とがってえ?」

ザッザッと歩く音がする。

音のする右の方を見ると、青い服に青が入った

銀髪の俺より10cmくらい低い身長の女の人が近くづいてきた。

「私が上白沢慧音だが?」

「あっ自分は望月陽助と言います。実は、とある神社の境内に入ろうとして、気がついたら森の中にいまして」

「ふむ・・・まあ立ち話もなんだ中に入ってくれ望月それと、ルーミアも」

 

 

客間らしきにところに入ってちゃぶ台を挟んで、座った。

位置は俺の前に慧音さん左に顔の濃い男、そして何故か俺の横にルーミア。

ここで俺は今日あったこと全て話した。

俺は信じてもらえないだろうと、思っていたが帰ってきた反応は違うものだった。

「そうか・・・望月お前は幻想入りしたんだ」

「・・・へっ?幻想入り?」

「そうだ。外の世界つまり君の世界からここ、

幻想郷に人や物、妖怪が入ってくるんだ。

この幻想郷は本来、二つの結界により入れないんだ。しかし例外として二つの結界が綻んだ時、

もしくは結界を越えることができる能力を持つ場合、

入ってこれるようになってしまうんだ。

これが幻想入りだ」

・・・・訳がわからん。

「つまり異世界に迷い込んだだってことだ」

男が言う。

「まあ生きていただけよしとしろ」

「はい?」

「大抵の外から来た人間は死んでしまうことが多いからな」

(サラッととんでもない事を言ってるぞこの人!)

男の言葉に心の中でツッコミを入れていると、

突然

 

 グォォォォ!!!!

 

大きな咆哮が聞こえた。

すると男と慧音さんは勢いよく立ち上がり、

顔見合わせ頷くと俺達に「外に出るな」と告げ

急ぎ外へ出て行った。

「何んだったんだ?」

「鳴き声みたいのが聞こえたよね?」

「妖怪なのか?」

「こんな声聞いたことないよ。」

俺とルーミアが残された寺子屋で30分くらい

考えていると、

 

 

 

 

 悲鳴が聞こえた

 

 

 

俺とルーミアは急いで外に出る。

そこにいたのは、

 

倒れ伏せている村人とあの男、

そして慧音さんを掴んでいる虎を擬人化したような

怪物だった。

 

呆然とその光景を見ていた俺は、

風を切るような音で我に返った。

辺りを見るルーミアがいない。

(あれはルーミアが飛んで行った音か!!!)

気付いた時には遅く、ルーミアは怪物に突っ込んで行った。

怪物は慧音さんを放し、ルーミアに向かって手をかざす。

俺はそれに危険を感じ落ちていた石七個と木の棒を拾い上げ怪物の元へ走る。

が、やはり間に合う訳が無く、怪物との間

十メートル程で何故かルーミアの動きが止まる。

ルーミアはピクリとも動かない。

(おかしいいったい何が?)

怪物はルーミアに近づきつつある。

「うだらああああ!!!」

俺は走るのを止め思いっきり怪物に石を投げまた走る。

あと六個。

怪物にヒットこちらを向く。

それと同時にルーミアは地面に倒れる。

「来いよこの野郎」

こうは言ったがやはり相対すると震えが止まらない。

声も震えてしまった。

しかしここでひとつ思いだした。

 

(手が届くのに伸ばさなかったら一生後悔する)

 

俺は・・・・後悔したくない!

 

すると石の入ったポケットが急に重く手の中の棒も光と共に形状が変わる。

「これは・・・・」

奴が近づいてくる。驚いたのか少し目を見開いてる気がした。

「貴様いったい何者だ?」

「俺は・・・俺の名は!」

叫びながら持っていた『ベルト』をつけ、

ポケットから『メダル』を3つ赤黄緑のひとつずつを

取り出す。

 

「望月陽助!そして!」

赤を右、緑を左、黄色を真ん中にセット、『ベルト』をたおすと同時に『スキャナー』を持ち上げメダルの前を通過させる。

 

「変身っ!!!」

 

タカ!トラ!バッタ!

タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ!

謎の音楽と共に現れた円が俺の身体の回りを回る。

音楽が終わる同時に、円が3つ目の前で止まり合わさり胸に吸い込まれるように消える。

俺の姿は変わり・・・

 

 

「仮面ライダーオーズだ!」

 

俺の記憶に刻み込まれた上下三色のヒーローになった。

「んっ・・この歌なに?」

起きたルーミアが言う。

「歌は気にするな!」

そういうと俺は怪物に突っ込んだ。

奴は驚いていたのか反応が遅れ、

「オラッ!」

俺の飛び蹴りが炸裂した。

ふっとんだ奴にさらにダメージを入れるため、今度はトラクローを展開し足に力を入れ飛ぶ。

「セイッセイッ!だりゃあ!!」

斬りつけては着地、斬りつけては着地そして両手で斬り裂く。

「ぐっ調子に乗るな!!」

奴は光弾いくつも展開し飛ばしてくる。

「ぐはっ!くっ」

「ハッ!」

「なんっとおおおお!」

避け切れずほぼ全弾くらうそして間髪入れず、

拳を入れてきたが両手で受け止め、

そのままジャイアントスイング

「なっ!?何いいいいい?!」

「これで決める!」

奴を投げ飛ばした俺はオースキャナーでベルトのメダルをスキャンする。

 

スキャニングチャージ!

 

ベルトの声と同時に力が溜まるの感じる。

バッタレッグの力で高くジャンプし蹴りを放つ

タカの力で加速し円をくぐり抜け、

「セイヤーッ!!!」

「くそがああああああ!!」

怪物を蹴り抜けると爆発が起こり、オーズのマークであるOOOが空中に浮かんでいた。

 

俺は変身を解き爆発の後に目をやるとズタボロの男が半裸で倒れていた。

「うわあお凄いね慧音先生を倒したやつに勝ったんだ。んでこの人がアイツだったの?」

「多分な。あっ食べたら駄目だぞ」

「ちぇっ」

こちらに来たルーミアは、こいつを食べようとしていたらしい。

「んっふぁあ~あれっ何でこんなところで寝ていたんだ?」

「「!?」」

俺達はダメージで気を失ったと思っていたが、

どうやら眠っていただけの慧音さんが起きた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

場所は変わり永遠亭というところ。

竹林の奥にあり、半裸の男の手当てをし話しを聞くため、慧音さんの提案でやってきた。

普通に来ることは難しいようで、慧音さんの友人、藤原妹紅さんに案内をしてもらった。

なお来てそうそう藤原さんは何やら輝夜と言う人と喧嘩し始めた。

慧音さんいわくほっといていいらしい。

(・・・炎とか色々飛んでるのにほっとくのか)

治療が終了したらしく俺達はうさ耳ブレザーの子に病室に通された。

(・・・もう何も言うまい)

1日でトンデモなことに、会いまくった俺はそう心に誓った。

 

 

病室に入って来た俺達に気付いた男はこちらを向いた。

金髪に少し黒い肌のイケメンだった。

俺達が近付くと上半身を起こし男は頭を下げた。

「この度は誠に申し訳なかった。」

そう男は言うと話し始めた。

「私の名は虎歌。訳あって人を探しこの世界に来たのだが、村人に聞こうとしたら襲いに来たと勘違いされてしまってね、この通りさ」

彼、虎歌の話しに慧音さんは言う。

「そうだったのか。しかし何故、里の者達があんなに倒れていたんだ?」

虎歌は答える。

「私の能力は目があったものもしくは手のひらで触ったものに命令できる能力だ。それで命令として眠れと命令したんだ」

「結界はどうやって越えた?」

「結界の場所を探し触れて命令した割れよとね。

ただこの能力は発動すると3時間は姿がさっきのようになってしまうのさ」

(へえ~そんな能力が・・・・?)

そのとき俺はフリーズした。

 

 

「・・・ってことはお前のせいかああああああ!」

 

 

俺の叫びは竹林に木霊した。

 

 

 

ー次の日ー

昨日、あのあと虎歌はすぐ退院し、

里に戻った俺と虎歌は住むところが欲しいと、

相談すると慧音さんに、

「すまんが空き家は一軒だけしか無くてな、

二人で住んでくれ。大丈夫けっこう広くて、

部屋数も多いから」

しぶしぶ承諾した俺達は、

この家に住み始めた。

のだが・・・・

 

 

「おはよう!」

「何でお前も居るのかな」

 

 

ルーミアも共に住み始めたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

俺達の奇妙な生活が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい今回はここで終わりです。
ちなみに先に言いますと、
望月の能力は
「あらゆるものを作るもしくは作り直す程度の能力」
今回彼は、この能力があの言葉を思いだしたことで
発動し、木の棒はオーズベルトとオースキャナーにポケットの石はメダルになったということです。

また次回お会いしましょう。


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