東方陽騒録   作:パリアル

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とりあえず陽助と虎歌の見た目紹介。
望月 陽助
身長167cm茶髪のストレート、つり目で黒
筋力は普通。
虎歌
身長170cm金髪に黒のメッシュが入ってる。
たれ目で茶色
力は人より強い。
それでは本編どうぞ。


紅の館と遺跡と緑のコンボ

幻想郷で生活を始めて4日がだった。

1日目、元の世界に帰るため、慧音さんから聞いた博麗の巫女の神社を訪れるも不在。

2日目、虎歌が慧音さんの薦めで村の警備隊の一員として働きだす。

博麗神社を訪れたがそこに居たちっこい鬼、

伊吹萃香から入れ違いになったことを知る。

3日目には新聞屋の天狗、射命丸文と遭遇し新聞を買う。博麗神社に行くがまたも入れ違いになる。

などなど、結局のところまだ帰ることができてないのであった。

(皆、心配してんだろうな)

などと思いつつ布団からでて居間に行く。

イイ匂いがする。

時間は6時半過ぎ朝ご飯にはちょうどいい。

「おはようさん」

「やあ、おはよう」

「おはよー」

すでに虎歌とルーミアは座って食べ始めていた。

ちなみに料理は虎歌の担当である。

今日の朝食は焼き鮭、味噌汁と白米。

「じゃ俺もいただ\コンコン/ま・・たく誰だよ朝早くに」

玄関に行き戸を開ける。

「ハイハイどちらさ・・・ま」

「どーもー!清く正しい、射命丸 文です!」

「アイエエエエ!?シャメイマル!?ナンデエエエ!?」

「いやあ新聞を売りに♪」

「家の場所は言ってねえよ!」

俺の声を聞いたのか、虎歌とルーミアもやってきた。

「おやあ?宵闇の妖怪と・・・見知らぬ人ですね?どうもどうも射命丸文ですよろしく」

「いえいえこちらこそ、虎歌ですよろしく」

「でっ用は何だ?」

射命丸を睨んで聞いてみる、まあ答えはわかっているが。

「何ってそりゃあ新聞売りに来たんですよ。一部どうです?」

やっぱりか。

「お前の記事嘘が多いってルーミアから聞いたぞ?」

「あやややそれは偶にですから偶に」

「でも嘘あるよね?」

「うっ」

「オイコラ」

そう昨日買った新聞をルーミアに見せた時、

「あっその新聞、嘘があることあるから気をつけてね」

なんて言われたのだった。

嘘を信じてしまっては大変なことになるため、

以後気をつけようとした次の日にこれである。

「まっまあとにかく!買いますか新聞?」

「・・・わかった今回分の新聞に嘘が少ないなら買おう」

「大丈夫です今回のは、ね」

「本当だろうな?」

疑いの目を向ける。

「大丈夫です。保障しますから」

「そこまで言うならわかった買おうじゃないか」

「まいどあり~!」

そう言うとあいつは新聞を渡し帰っていった。

「さぁて朝ご飯の続きっと」

そう言って戻った俺の目の前にあったのは、

空の茶碗と皿だった。

「えっえっとごめん食べちゃった。てへっ☆」

「てへっ☆じゃあねえぞ、ルーミアアアアア!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前9時、ルーミアは「遊びに行って来る!」と

どこかへ行き、虎歌は「仕事の時間だ」と、詰め所へ。

仕事が無い俺は家にて新聞を読んでいた。

一面は謎の遺跡現在も調査中という内容だった。

気になってしばらく読んでいたが、何もわからなかった。強いてわかったことを言うなら、

場所は霧の湖というところの近くらしいことだけだ。

ふとある話しを思い出した。

霧の湖に、外から来た吸血鬼の住む館があると。

「・・・行ってみますか」

メダルとオーズドライバーをポケットに入れ家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんとか来れたか」

現在、俺は霧の湖のほとりに立っている。

目の前は霧がかかっていて先が見ずらい。

「どうやって渡ろうか」

そう思った矢先。

「おーい」

聞いたことある声が聞こえてきた。

声がする方を見るとルーミアと青い女の子と緑の女の子がこっちに来た。

「んっ?ああルーミアか、ここで遊んでたのか」

「陽助はなんでここに?」

「ちょっと吸血鬼に会いにね」

「そーなのかー」

なんて会話していると

「ちょっと、ルーミアちゃんこの人誰?」

緑の子が聞いてきた。

「この人?この人は望月 陽助、外来人だよ」

ルーミアが俺に指を指し笑って答える。

「私はチルノ!ねぇねぇ一緒に遊ぼうよ!」

青い子が言ってきた。

「ごめんな。今は無理だ。吸血鬼に会いに行くからね」

「じゃあ連れていってあげるよ!」

「へっ?」

チルノはそう言うと、

俺の手を掴んで宙に浮いた。

「大ちゃん!ルーミア!手伝って!」

呼ばれたルーミアと緑の子、大ちゃんは

ルーミアが背中、大ちゃんが右手をチルノが左手を掴み、飛んだ。

「おい大丈夫か君たち?重いだろ?」

「大丈夫だよ!行っくよぉぉ!」

チルノはそう言うと加速した。

他の二人も合わせるように加速する。

どうやら大丈夫らしい。

しかし、

「頭がもげるぅぅぅぅ!!」

俺は大丈夫じゃなかった。

 

 

 

 

「これが吸血鬼の館・・・・」

飛んで数分俺の目の前に真っ赤な洋館が見えた。

俺は三人に頼み門の近くに下ろしてもらった。

「ありがとさん三人共」

「こんなの余裕よ!」

チルノは胸を張って言った。

「すみません」

近くにいたチャイナ服の人に声をかけられた。

「紅魔館に何かご用ですか?」

「いえちょっと聞きたいことがあって吸血鬼に会いに」

「そうですか。ではお名前は?」

「私の名前は望月 陽助、外来人です」

「しばらくお待ち下さい」

そう言うとチャイナ服の女性は館の中に入っていった。

「さぁて会えるかな~」

「そーいえば、なんで吸血鬼に会いたいの?」

ルーミアに聞かれた。

「んっ?それは元の世界に帰る方法を探すためさ。

外から来たなら帰る方法もわかるはずだからな」

「ふーん」

ルーミアが返事をした同時に、さっきの人とメイド服の人が出てきた。

「お待たせしました。私はメイド長の十六夜 咲夜」

「私は門番の紅 美鈴です」

「お嬢様から許可がでたのでどうぞお入り下さい」

「ありがとうございます」

「チルノ、ルーミア、大妖精、あなた達も」

俺はお辞儀をしてルーミア達と共に、十六夜さんについていく。

紅さんは残るようだ、まあ門番だし仕方ないね。

館の中に入ると中も真っ赤だった。

「趣味が悪過ぎるだろ」

「すまないなぁ趣味が悪くて」

「ッ!?」

小声で呟いた一言が、聞こえていたようで右手の方から階段を下りて来た、女の子はそう言ってきた。

「私が吸血鬼レミリア・スカーレット。して何用かな?」

「実はお聞きしたいことが「レミリアー、フランはどこ?」・・・」

「フランなら今は図書館だろう咲夜、案内してやってくれ」

「はいお嬢様」

「で何の用だ?」

俺の質問の声はチルノの空気を読まない一言で消され、チルノ達は咲夜に連れられ図書館へ。

・・・俺は何回被せられるのだろう。

「貴女は外から来たと聞きました。ならばその逆、

出る方法もご存知かと」

「なる程では、私と勝負し勝つことが出来たら教えてやろう!」

レミリアは羽を広げ宙に飛び光弾を三つ飛ばしてきた。

「はいぃ?!」

(何故そうなるんだ!?)

間一髪で避ける。

「やるしかないのか」

俺は意を決しオーズドライバーを装着、メダルを入れ傾けスキャンさせる。

「変身っ!」

タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!

オーズに変身する。

「ほう面白い、行くぞ!」

レミリアはこちらに向かって無数の光弾を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

状況は劣勢だった。

空を飛ぶレミリアに対し、

こちらはバッタレッグの力を使ったジャンプのみ。

攻撃しても避けられて逆にこちらにダメージが入る。

「ほらほら、どうした人間その程度か?」

また光弾を放つ

「クソッどうしたら・・・!そうだ!」

俺はメダルを二枚取り出す。

「これなら!」

タカとトラのメダルを取り、取り出した二枚をセットそしてオースキャナーでスキャン。

 

クワガタ!カマキリ!バッタ!

ガ~タガタガタキリッバ!ガタキリバ!

 

俺の周りをいくつもの円が回り、

俺の目の前で緑が三つ止まり変わる。

頭部はクワガタ腕はカマキリ、足はバッタ。

「はっ!姿がかわった程度で!」

「それはどうかな!」

俺は言い終わると同時に雷を頭部から放つ

「なっ!ぐあ!」

レミリアが直撃を受けて床に落ちる。

「一気に決める!」

その言葉と共に俺が、増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える増える……。

ざっと百人くらいか。

「なっ!ななんだどういうことだ!」

レミリアは驚いている。

まあ無理もない、増殖した俺に囲まれてるのだからな。

「行くぞ!」

俺達全員がメダルをスキャン。

 

スキャニングチャージ!

 

俺の軍団は驚いているレミリアに一斉に緑の光を帯びた跳び蹴り、ガタキリバキックを放った。

「セイヤーッ!」

「いやぁぁぁぁ!」

 

俺達の蹴りはレミリアに直撃し爆発が起こる。

煙が晴れて出てきたのはボロボロになって、

目を回しているレミリアだった。

「やった・・・ぜ」

俺の意識はそこで途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・知らない、天井?」

気がついた俺はベッドの上で寝かされていた。

「あっ気がつきましたか?」

「目が覚めたか?」

どうやらあの後、爆発音で驚いた咲夜さんがやってきて、目を回しているレミリアと倒れた俺を運んでくれたようだ。

「にしても、お前本当に普通の人間か?手加減したとはいえ私に勝つなんて」

「私はただの人間です。勝てたのはこのベルトとメダルの力です」

そう言ってオーズドライバーとメダルを見せる。

「ふーん」

「で約束の件ですが・・・教えていただけますか?」

「うっ・・・あ「あっ博麗さん以外でお願いしますよ」うー」

レミリアはうずくまってしまった。

咲夜さんあんた鼻血出てますよ。

あっ止まった。

「ところでそのベルトとメダルはどうしたのですか?」

咲夜さんが聞いてきた。

「えーと、5日前に自分がこの世界にやってきた時、

ちょっと色々ありまして、その時持ってた木の棒と石が姿を変えたのがこれです」

「じゃあお前は能力があるのか」

「・・・・へっ?」

マジ・・かよ・・・!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー遺跡ー

霧の湖付近の遺跡ここで私、博麗 霊夢と

八雲 紫、その式である八雲 藍は調査を続けていた。

十日前いきなり現れたこの遺跡から、嫌な気配を感じた紫は五日前に調査に協力するよう言ってきた。

「にしてもこの遺跡なんなのよ。変な文字ばっかりで全く読めない。藍はわかる?」

「いや私もさっぱりだ、こんな文字初めて見る」

「まあ何にせよこの遺跡が私の幻想郷に破滅をもたらすものなら、封じ込めるだけよ」

紫が言い終わった直後、突然、空気が変わった。

何かはわからない。けど、とてつもなく嫌な予感がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー遺跡 最深部ー

ただ一つ棺が置いてある部屋でいくつものメダルは、形を成し異形の者は、自分の姿を見て笑いだした。

「ふふ、ははは、ハハハハハハハ!」

「さあ蘇ったぞ。私は!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい三話目終了。
虎歌が空気ですね。活躍の場を作ってあげなきゃな。
それではまた次回、お会いしまししょう。
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