俺は気絶したフラメアを空いているテント内の中にあるベットにフラメアを寝かした。
さて、これからどうするか…絶対族長はフラメアのことを心配しているだろうし…一度戻って経過報告ついでにフラメアの安否を伝えるか?
族長を安心させるために里に帰るか帰らないかと悩んでいると、
「……あれ?ここは…?」
フラメアが目を覚ました。
「おはようフラメアさん!」
「あっ……お、おはようございます…」
皮肉を込めて笑顔で挨拶をすると、フラメアは寒いのか身体を震わせながら返事をくれた。
「で?里に居るはずの君が、何でこんなところに居るのかな~?まさかとは思うけど、俺について行こうと隠れて出たけど、俺を見失って数週間かけてここに辿り着いたとかじゃないよね~?」
「うっ…!」
フラメアの行動を知っている俺は、笑みを浮かべながらフラメアがここまで来た経緯を予想し、フラメアに言ってみると、フラメアは図星だったようで反論ができなかった。
「取り敢えず、今の現状を教えるから、それを聞いたら大人しくしとけ」
「えっ?」
俺は里を出てからのことをフラメアに教えた。
里を出てからリムルに出会ったこと、二人でここを村から発展させている最中のこと、
話をしている間、常にフラメアの口が開いていたのは少し面白かった。
「えっ…え~と…もしかして、私が少し前に会った
「ソウエイだな、フラメアに警戒されないように近づいたら驚かしてしまったって言って居たぞ」
「悪いことしたな~…」
フラメアがソウエイに悪いことをしたと反省していると、
「リュウト様…大変なことになりました」
リグルドが慌てた様子でテントに入って来た。
「ほ、本当にホブゴブリン…だ…」
リグルドの姿を見たフラメアは、リグルドをマジマジと見ていた。
「あれは気にしなくていいから、何があった?」
「実はリザードマンの使者が訪ねてきまして…リムル様が先に向かわれております」
「…分かった、すぐに行く」
────────────
「ガビル様!合図が来たぜ」
「うむ、では参ろう!」
村の代表が来たという合図を受け、待機していた我輩達は乗っている
「出迎えご苦労、我が名はガビル!お前達にも我が配下になるチャンスをやろう!」
決まった、心の中で我輩はそう思った。
連れて来た部下達も盛大な拍手をしてくれている。
しかし、
そう思い、再び口を開く。
「オークの軍勢がこの大森林を進行中という話だ…そこでだ!貴様らの配下になれば、我輩がオークの脅威から貴様らを守ってやろう!貧弱なゴブリンには太刀打ちでき…っ…な、い…こと、だろ…う?」
話している中、
「……集合」
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なんか偉そうな奴が来たかと思えば、俺らの姿を見るなり部下達と話し合いを始めたんだが…?
俺らが唖然とする中、偉そうな
「あー、コホン…聞けばこの村には牙狼族を飼い慣らした者が居るらしいな…そいつは幹部にしてやろう、連れてくるが良い」
「えっと…飼い慣らしたというか、仲間にしたのは俺なんだけど…」
シズさんに抱えられているスライム姿のリムルが、牙狼族もとい
「ふっ、下等なスライムが飼い慣らせる訳がないだろう?冗談を言っている暇があるのならば、さっさと呼んで来い」
「…ランガ!」
「はっ!」
仲間にしたという証拠を見せるため、リムルはランガを影の中から呼び出した。
「で、デカい…」
始めてみるランガの姿に、フラメアは俺の後ろに隠れながらランガを観察していた。
一方で、ランガは『威圧』を放ちながら喋り始める。
「主より命を受けた…聞いてやるから、話すがよい」
「お…おお、貴殿が牙狼族の族長殿かな?」
ランガの『威圧』で大半の
意外とやるようだ。
「しかし…下等なスライムと手を組んでいるとは…些か拍子抜けだな」
偉そうな
ベニマルとシオンは完全に怒りのオーラを放っていて、温厚なリムルも少しイラついているようだ。
一方、
「トカゲ風情が…我が主を馬鹿にするとは…」
ランガもランガで完全にキレていた。
これは皆の怒りを鎮めさせる必要があるな…
「がびる…だったか?俺と勝負しないか?お前が勝てば俺らはお前に言うことを聞く、だが、俺が勝ったら配下になることを断らせてもらうぞ?」
「む?
周りの影響で、調子に乗っているのか、ガビルは乗り気で俺の申し出を受け入れた。
「ランガ、立会人を頼めるか?」
「お任せください」
ランガに立会人を任せ、俺は製作者で海賊レッシャーで使うカイゾクハッシャーを作り出した。
「その形状、弓ですかな?それしきでこのガビルを倒せると思っているのならば、大間違いですぞ」
向こうは槍を構えており、余裕そうな態度を示している。
「…両者準備はできているな?…では、始め!」
ランガが俺らの準備が終わっていることを確認し、試合開始の遠吠えを吠えた。
《告。
助言者さんが、ギリギリ
それなら…
俺はガビルが来る前に、カイゾクハッシャーのアロー号を引いた。
「ふっ、偉大なるドラゴンの末裔が、
ガビルが悠長に話している中、俺は後ろへ下がりながらチャージレベル一の攻撃を放ち、すぐさまアロー号をもう一度引いた。
「ぬおっ!?小癪…何!?」
カクエキデンシャ~…キュウコウデンシャ~…カイソクデンシャ~…シュッパツ!
一発目をワザと避けれるように撃ち、本命である二連撃目は目と魔力感知を使って外れないよう狙いを定めた後、態勢をまだ戻せていないガビルに向けて放つ。
「グオォーッ!」
チャージレベル三の攻撃を諸に食らい、ガビルは盛大に吹き飛ばされ気絶した。
「勝負あり!勝者、リュウト様!」
立会人のランガがそういうと、皆が俺の元に駆け寄って来た。
「やったな、リュウト!」
「流石はリュウト様です!」
「それほどでも~」
皆に褒められながら、俺とリムルは
「お前ら、今の試合見ていたよな?勝負はうちのリュウトの勝ちだ…オークと共に戦うのは検討しておくが、約束通り配下になるのは断る。分かったなら、今日はソイツを連れて帰れ!」
リムルの言葉に、
「ま、また来るからな!」
「然り、これで終わりではないぞ!」
オボエトケヨーー!!
「…これからの方針を話さないとだな…」
溜息を付きながら、リムルはそう呟いた。
シズさんどうする?
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生存ルート
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原作通り