今後の方針を決めるということで、重要役職の者達を打ち合わせとかできるように仮設で作った小屋に集め、ソウエイの調査結果が来るのを待っていた。
「そう言えば、地図ってないのか?」
「…ち、ず?」
ソウエイの調査結果を待っている間、リムルが地図はないかと皆に聞いたが、俺やシズさん、カイジン以外は地図がどういう物か分かって居なかった。
それもそうだ。俺も最初里で聞いた時に知ったのだが、この世界での地図は軍事機密レベルの代物になるらしい。
そもそも魔物に関しては念話とかがあるから、不必要なんだよなぁ…
シズさんやカイジンもそのことを知っていて、何も知らないリムルにそのことを教えていた。
「う~ん…無いと困るから、念話とかで皆から情報を集めて、木の板にでも描くか」
「あっ、それなら俺、上空から見たジュラの森を描けるぞ」
「本当か!?」
「まあな…」
大量木の板と絵を描くために炭を持って来てもらい、俺は助言者に頼んで俺が見た景色を元に大雑把な地図を描いてもらった。
「なるほど、これが地図ですか…」
「ああ、まぁもっと正確な物もあるけどな」
助言者さんに描いて貰った地図をテーブルの上に広げていると、丁度ソウエイが返って来た。
「どうだったソウエイ?」
「ご報告します」
俺らはソウエイの報告を黙って聞くことにした。
ソウエイが報告を終え、一番最初に声を出したのはリムルだった。
「はぁーー!?二十万ー!?」
ソウエイから
「二十万…俺の里やオーガの里に襲来した連中は別動隊だったか…」
「ええ、そのようです」
俺が思っていた通り、俺らの里を襲った
俺が書いた地図に、ソウエイは
「本隊は大河に沿って北上している…そして別動隊の動きを見て、本隊との合流地点はここ…リザードマンの支配領域です」
ソウエイの報告を聞き、俺は
「もし、里の襲撃に成功して居たら、俺らの里を襲ったオークは…オーガの里を襲った別動隊同様、リザードマンの支配領域で合流するつもりだったんだろうな…」
そうして見ると、本隊や
…助言者さん、オーク達の目的分かる?
《解。
「
助言者さんの予測を聞き、俺は
「
俺の言葉にリムルが反応した。
「
「それってヤバくね?オークから見たら、ここはエサの宝庫じゃねーか」
俺が助言者さんから聞いた
「鬼人、
二枚のポテチでアヒルみたいな口のような形にして遊んでいるリムルは、危機感を覚えていた。
「後、スライムもな…」
「スライムなんか無視されるだろ~」
ここに居る最強のスライムが入っていないことを指摘すると、リムルは他人事のように返して来た。
「でも…こうなったら俺らもちゃんと対策を取らないと行けなくなったな~…」
リムルが
「……リムル様、リュウト様、偵察中の分身体に接触してきた者が居ます…なんでも御二方に取り次いで欲しいとのことですが、どう致しましょう?」
「「俺らに?」」
ソウエイから俺らに会いたい者が居ると聞き、俺らはそれぞれ首を傾げた。
「ガビルみたいな変な奴なら勘弁だぞ?もうお腹いっぱいだ」
「変…ではありませんが、大変珍しく…それが、
「今すぐ呼んでくれ!」
俺らに会おうとしている者が、
まさか、会おうとしていた
「俺も会って見たいから、呼んでくれ」
「は」
俺に続いて、リムルは
「お初にお目にかかります…魔物を統べる者リムル=テンペスト様、魔物の英雄リュウト様…突然な訪問、相すみません…わたくしは
「は、初めまして…」
「…よろしくお願いします」
恐らくリムルは、俺みたいにトレイニーさんに少し見惚れてしまっていたようで、少し硬い挨拶をした。
しかし、ジュラの大森林の管理者である
「それで?今回はどのようなご用向きで…?」
リムルがトレイニーさんに何の用で来たのかと聞くと、トレイニーさんは笑みを浮かべたまま要件を伝えた。
「魔物を統べる者リムル=テンペスト…魔物の英雄リュウト…あなた達に
シズさんどうする?
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生存ルート
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原作通り